◆ドローインは多くの筋肉を使用する。
@腹横筋:ドローインの核となるインナーマッスル。内臓を正しい位置に維持し、腹の前後の厚みを抑える働きがある。上体の重さを支える。
A腹斜筋:外斜腹筋・内斜腹筋の2つ。筋繊維が斜めに走り、腰をひねるときに使う。
B腹直筋:割れた腹筋という表現で登場。前屈みになるなど、腹を縦に縮める働き。
C脊柱起立筋:背骨の両サイドに位置。背骨を支えて姿勢を維持する働き。
D腸腰筋:大腰筋・腸骨筋から成り、背骨と骨盤・下肢を繋ぐ筋肉。背骨と骨盤を支える、太ももを上げるなどの働き。
E僧帽筋:首の後ろから肩・背中の中央付近へと走る表層の筋肉。肩胛骨・首・肩などを動かす働き。
F広背筋:背骨の両側に広く存在する筋肉。腕を背中側に引く際に使われる。