【ニキビ痕】ダーマペン/ダーマローラー15【しわ・たるみ】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
アンチエイジング(特に質感)、シワ、肉割れ、妊娠線、光老化 ニキビ跡、傷・火傷跡 効果が最大になるのは半年後。 ここ10年でかなり臨床試験で追試されている。勢いのある技術です。 特許で囲ってないんで、臨床研究は純粋に興味がある研究者により追試されているでしょう。 ※前スレ 【ニキビ跡】ダーマペン/ダーマローラー13【しわ・たるみ】 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1601493514/l20 脱毛症の話題は・・ 【マイクロニードル法】ダーマローラー・ダーマペン【針治療】 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/hage/1585645990/l20 >>2-20 くらいでテンプレ。虚言癖、ガセネタに注意。 【ガセネタに注意/荒らしの末梢方法】 ガセネタ妄想(感想ではない)を流しては煽りだけを行いソースを提示しない荒らし(他スレでも同様の行動)が、Part6/7くらいから常駐しています。消滅できます。 【iOS以外のブラウザ/ChromeやFirefox】 1 ブラウザなら、拡張機能を入れる。 ・Chrome用 https://chrome.google.com/webstore/detail/tampermonkey/dhdgffkkebhmkfjojejmpbldmpobfkfo?hl=ja ・Firefox用(Androidはこちらのみ) https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/tampermonkey/ ・Edge用 https://www.microsoft.com/ja-jp/p/tampermonkey/9nblggh5162s 2 次に、このスクリプトを入れる(新たな荒らしが出たら更新される)。 https://greasyfork.org/ja/scripts/390993-5ch-id-check/code 【JaneStyle/パソコン】 1 「設定」「機能」「あぼーん」「NGEx」(追加の上の空欄にフィルタの名前を適当に入力)「追加」 2 「NGID」部分で「無視」でなく「正規(含む)」にし、空欄に「対ゴリラあぼーん砲」( http://simp.ly/p/zCHSZs )のスクリプトをコピペ 3 「左下の選択欄」で「透明あぼーん」を選択 4 「OK」 (内容変更はフィルタ名をダブルクリック) 5 スレッドを再読み込みする 【JaneStyle/iPhone】 1 「設定」「NG設定」「ID」「追加」「正規表現」にチェック 2 「キーワード」に「対ゴリラあぼーん砲」( http://simp.ly/p/zCHSZs )のスクリプトをコピペ(長押し・全選択・コピー/貼り付け) 3 「設定」「あぼーん」「透明あぼーん」 4 スレッドを再読み込み メリット ・レーザーのような火傷リスクがない ・多少やり過ぎても傷が治るのと同じ経過 ・レーザーと比べ、全体じゃなくてポイントに重点的に施すこともできる。 デメリット ・イボの感染には注意。イボ(表面がブツブツ)というやつはウイルスで感染している。肝炎とかの血液感染系があるので他人と針を共有しない。 ・ケロイド体質の人はケロイドになってしまうようです。なので初回は見えない部位で試した方が。 ・長い針による色素沈着は時間がかかるので提唱者はビタミンACEのオイルの使用を推奨している ・眼球に刺さらないよう気をつけて、付近は力を弱く、やりやすい形状のもので。 ・ダーマペン(自動装置) 鼻など施術しにくい部位にも適する。額とかは簡単ですけど、電動では刺さりにくい部分も多いでしょう。 36針以上 浅く1ミリほどで全体的に、広面積向け 12針 より深く、ポイント向け ・ダーマスタンプ(手動のスタンプ型) ポイント向け。深くても麻酔なしでも我慢しやすい ・ダーマローラー 広範囲を効率的に。コツは縦、横、斜めに転がす。柄を握るだけで持つ。指先で押したり、テコの原理で圧力がかかりすぎないように。 ・0.2ミリ前後 成分浸透目的のみ。ほとんど痛みはない。 ・1ミリまで 美容目的。特に0.5ミリなら麻酔なしでも耐えられるでしょう。 ダウンタイム わずか ・1.5から2ミリ 軽い傷跡、シワ系にも効かせたい ダウンタイム 2、3日以上赤味(がっつりの場合さらに長い) ・2.5-3ミリ これぞ傷跡って感じの重度のに効かせたい。ダウンタイム 一週間は赤味や擦り傷のような感じ ダーマ―ローラーの提唱者の著書 『デスモンド・フェルナンデスのDr.フェルナンデスのスキンケアのすべて』 殺菌 器具の殺菌はエタノールで。 清掃 器具や、布の血液除去は水の劇落ち君とか(電解水、要手袋)。油分を石鹸に変化させ水分として流すので、手にかからないよう。目に見えない有機物除去には、これは効果高いです。 処置前 バイ菌を考えると、風呂の後くらいがいいでしょう。石鹸はエンビロンのラポリスボディソープが安いでしょう。 麻酔 麻酔クリームを塗ってからラップして40分くらい待ち、処置部分ごとにクリームを拭けばいいです。事前の皮膚へのアルコール(エタノール)は麻酔の浸透を高めるのでよくない(麻酔には1日の使用上限量と副作用がある)。 2ミリ以上の針では、拭いてから麻酔が切れてくるまでの10分が勝負でしょう。 処置 麻酔の効いてる間に、15センチ四方くらいの範囲にローラーなら何十往復もします。短い針では赤味(2日)から血が滲む(5日)くらいで、2ミリの長い針では血が滴ります(1週間)。 赤味、滲み加減から括弧内のダウンタイム目安も調整します。問題のない部分に2ミリをガッツリ処置してもダウンタイムが長いだけですから。 処置後基本処理 血がある程度止まったら水道水(しみない生理食塩水も可)で拭き取り、そしてぬるま湯(皮脂を落としすぎない温度、あるいはクールダウンなら冷水)だけで洗い、お好みの成分を塗る。最低、保湿剤です。 バリア機能がないんで普段は大丈夫な成分に対しても接触性皮膚炎(かぶれ、痒み)を起こす時もあるでしょう。 そしたら、それを落として保湿剤でバリアです。浸透してしまうんで保存料パラペンとかないものが安心。 血が出るほどやった人の次の風呂では、提唱者のエンビロンのラポリスボディソープが、殺菌性とナチュラル度(アミノ酸系洗剤と精油)と価格の比が良いです。 まあ、ただ、湿潤療法の酷い怪我でもお湯、普通の石鹸だけでの洗浄を勧めてますから、ブツブツができなければこれでもいけるかも。 上からハイドロコロイドを貼る(湿潤療法)とダウンタイムが短い、カサブタができないとの過去ログもあり。 特に汁が出てるなら赤い部分だけ白くなりちょうど隠れます。 湿潤療法の知識的には、ハイドロコロイドは毎日変え、特に夏にはそうした方が汗のかぶれを防止するでしょう。 処置後の浸透 処置により、皮膚浸透が高まっていますから、ビタミンC、ビタミンA、低分子ヒアルロン酸、育毛剤、成長因子、ヒト幹細胞美容液、トラネキサム酸とかが併用されます。またこうしたもののイオン導入を行う医院もあります。 ただ提唱者はアスコルビン酸(ビタミンCの酸、オバジなど誘導体でないピュアなビタミンC)、トレチノイン(ビタミンAの酸、レチノイン酸)は皮膚刺激が強くトラブルを起こすので推奨していない。つまり皮剥け作用が強いものは避けます。 トレチノイン使う人 ダーマの後にトレチノイン(レチノイン酸)を使ってニキビが出たとかログにありますけど、レチノイド反応の可能性の方があるので。トレチノインで皮が剥けたとか、レチノイド反応です。 バリアないんで強すぎます。せめて塗る量を減らしてください 起こりうること ・ばい菌入ってブツブツ、痒い、ニキビのよう。器具、手などの衛生状態が悪いです。 ・色素沈着 日焼け止めを怠ったものは経過について知りません。針の刺さりが強かった場合、治るニキビ跡のよう2-3-週間かそれ以上浅黒くなったり。 安価に揃う ・ラップ ・ラップをとめるテープ(まあニチバンの肌にやさしいメッシュばんそうこうは好きだね) ・100枚百円手袋(ダイソー、麻酔・電解水・エタノール扱い用) ・アルカリ電解水(ダイソー、器具や布の血液・有機物除去、それによるある程度の殺菌) ・ティッシュ(拭き取り、肌の血液拭き取り) ・水道水(塩を溶かせば、しみない生理食塩水にもできますが、清潔であれば水道水でも大丈夫でしょう) 安価ではない備品 ・エタノール(殺菌) 殺菌はエタノールがいいですね。簡単に蒸発しますし、人体に付着してもある程度安全なので。火気厳禁で。 次亜塩素酸もログに出てましたが、殺菌性は十分なのだが金属は錆びるので、病院の資料では器具の殺菌には適していないと出てくるでしょう。 ・保湿 ログにあるのはワセリンとか、好みの化粧品。ホホバオイルもいいと思うし、高品質のティーツリーを混合することもできる。 アメリカ皮膚科学会ニキビガイドラインでも >Two clinical trials have shown that topical tea tree oil is effective for the treatment of acne 代替医療の項目に2つの臨床試験でティーツリーが有効と書いてある。カテキン系のお茶系成分入りの化粧水とかよりティーツリーが殺菌性は強く、 耐性菌もないため抗生物質と違い連用できるし、ステロイドのような副作用もない。皮膚へのダメージも少ない。普通に各社の洗顔料・石鹸にも使われてます。 https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/acne_guideline2017.pdf 日本のニキビガイドラインに代替医療は書いてないが、ステロイドは非推奨。抗生物質も出されることがあるけど、薬剤耐性菌の出現が著しいため扱いが厳しくなってきている。 蕁麻疹なら、これもステロイドよりも抗ヒスタミン薬 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/29796863/ 『スキンケアのすべて』には、 特に3ミリの場合には、湿ったガーゼで滲出血液を完全にふき取り、血液滲出が止まったら皮膚をきれいに洗い、 ビタミンACEを塗ると書いてある。 2005年の論文には https://www.researchgate.net/publication/5759552_Minimally_Invasive_Percutaneous_Collagen_Induction > After this serous leak has stopped, the skin is washed thoroughly and then covered with vitamin A, C, and E oil or cream. 強い滲出が止まったら、よく洗う、それから、ACEを塗る > The author recommends soaking the skin with saline swabs for an hour or two and then cleaning the skin thoroughly with a Tea Tree Oil – based cleanser. 筆者の推奨は、生理食塩水(で湿った)綿に1-2時間、それからティーツリーベースのクレンジングでよく洗う。 こっちを見ると3ミリでは滲出が多いので湿ったガーゼでふき取るとある。施術から数時間後にシャワーを浴びるとも書いてる。 https://www.researchgate.net/publication/5379650_Combating_photoaging_with_percutaneous_collagen_induction 『スキンケアのすべて』ではシャワーでは、ティーツリー配合のものを使うと書いてある。 【事後の保湿】 提唱者も推奨するホホバオイルでいいだろう。次点で湿潤療法で使われているワセリンか(湿潤はこのスレ独自展開)。 メーカーのヴェレダとかそういう系統で使用期限があるタイプがいろいろ出てる。でも、それだけ金銭を出すなら他のメーカーも色々とある。 角質に穴を開けて浸透が高まってるのに、安いのを適当に選ぶと防腐剤パラペンとかいらんもの取り込むから注意。 湿潤療法では、傷はぜったい消毒するなとされる。 エタノールでは細胞膜を破壊するだろう。事後の肌へのエタノールでは皮脂ごっそり取ってしまう。エタノールを浸透させてどうすんだという感じだ。 湿潤療法紹介 https://www.excite.co.jp/news/article/HealthPress_201709_post_3210/ でも、湿潤療法の提唱者はサイトを読めば分かるけど「安く」「軟膏は効かない」にこだわって盲点になってるから 「肌の回復に効くものはない、むしろ遅らせる」と思ってる。 この点については湿潤療法は、回復を遅らせる多くの医療医薬品への反感があり盲点になっていて、 美容成分についてはあまり調べたことがないと思うから、美容系の知識は別途接合しましょう。 ・シリコンベースの Stratacel がダウンタイムを減らす、赤味のリスク減少 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30756451/ こういう製品と論文がある。公式サイトを見たら、ダーマローラーとかピーリング後でも良いらしくて、ともかく、こいつは置いておいて、傷跡に対しハイドロコロイドが赤味抑制的に効く理由になるかも。 【手袋】 ポリエチレン手袋が両手1セット2円程であるだろう。「ポリエチレン 手袋」でググって、スーパーに置いてあるような透明袋を手袋型にしたのがある。 ゴム製のはニトリル手袋 破れにくい手術時みたいなフィットした方。1セット10円前後からあるだろう。 破れて浸透して危険なものはないからポリエチレンでいける。エタノールも電解水も手にかかると皮脂がとられて、ガッサガサになるから手袋必須とした方がいい。 麻酔を塗る、拭くときも使った方がよくてボリ系で行けるでしょう。 ニトリルは少しコスト上昇なので、もっと絶対破れてほしくものを扱う時に。 【事後によく使われる美容成分】 ・ビタミン系(ダーマローラー提唱者のフェルナンデスの標準的、皮膚生成促進、抗酸化) ・ビタミン系イオン導入(追加で標準的、クリニックにて) ・ヒアルロン酸 シワ対策、皮膚生成促進、保湿強化(フェルナンデスのコスメラインのエンビロンにも製品ありダーマなどと併用用で出ている) ・マトリキシル シワ対策、ハリ強化(同じく) ・成長因子、ヒト幹細胞美容液など(標準的ではないが、これらを組み合わせている論文があり、クリニックもある) ビタミンは、トレチノイン(レチノイン酸、皮を剥がす作用が強い)を除くビタミンA系を使うのが最も標準的だけど、 皮膚バリアに穴が開いているので浸透しすぎて赤味痒みとかを起こすビタミンA反応が出やすい。 なので事前に徐々に慣らして使っておくというのが、クリニックの標準的なやり方っぽいね。 この辺り、クールマスクはビタミンEなどいきなり使っても大丈夫な成分。ヒアルCもいい。(ダーマローラー社は本家エンビロン社ではない) クールマスク成分:https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1552651737/104 リポペプチドは保湿性能は良さそうだが、肝心のペプチドが単に抗炎症・鎮痛剤なのでアンチエイジングでない。 また、提唱者の実験ではビタミンA塗布後に直ちにダーマすること、またペプチド(可能性としてマトリキシル)配合によって、 最良の結果が出たという刺激的な研究成果について公表する予定があるらしい。 https://www.researchgate.net/project/SKIN-NEEDLING-MAXIMISED-AND-SCARLESS-FACE-LIFT ハイドロキノンも濃度規制もあるんで、浸透が高まるダーマ後には避けた方がいいだろう。 美白剤と安全性 https://www.kyorin-pharm.co.jp/prodinfo/useful/doctorsalon/upload_docs/160460-1-23.pdf 創始者の『スキンケアのすべて』P172にも要旨として シミの対策には… ハイドロキノンは強い毒性があるのですすめない… 有用で安全なものを大量に皮膚に浸透させる治療法を開発した 「ダーマに最適化するための現時点の理解状況・2020年版」針の長さ、施術回数と間隔 Current concepts on how to optimise skin needling 2020 https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/der2.13 1998年からローラーを行ってきたが、 ・ビタミンAの併用は肌の修復を加速するし、肌の厚みを4倍にする (創始者なんで、禁止のトレチノインやまだ乾燥の強いレチノールでもなく、パルミチン酸レチノールを使用) ・アンチエイジングでは1ミリ、瘢痕やニキビ痕では3ミリ ・TGFB3の濃度が高いほど再生が良好だと研究で発見され、オーストリアの研究はそれが2週間続くことを発見・・最初は月一ではじめていたが 今では患者が可能な限りベストな結果を望むため、週一の治療計画がより一般的になっている。 ・TGFB3は週一でより高濃度かつ長期間になるため、ラットでは、 3週間で1ミリ4回のほうが、 3ヶ月で3ミリ4回より結果が良いという研究結果もある(研究A)。 実際の診療では、レーザーの結果を超えることすらある。 個人的な診療経験では、4-10日間隔で行われる4-6回のセッションにより最も信頼できる結果となる。(研究Aもこれを裏付ける) ・4回か6回、どちらがいいかはまだ詳細な調査はない。 日本の美容皮膚科でも、1-2週に一回施術でローラーとACEオイル(ティーツリー入り)を併用のクリニックは無数に検索すればある https://www.tsutsui-biyo.com/post-blog/1937/ https://akimoto-shimi.com/page-treat/%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0/ http://biyouhifu-kobe.com/treatment/skinneedling.html 提唱者の話 https://www.researchgate.net/post/Can_anyone_share_their_experience_with_dermapen_microneedling >Stretch marks, lax skin, acne scars are often better treated by a roller. 肉割れ、たるみ、ニキビ痕は(自動ペンより)ローラーの方がいい結果を残しやすい。 「ダーマに最適化するための現時点の理解状況・2020年版 パート2」使用成分 https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/der2.14 ビタミンA、ビタミンC、マトリキンペプチド(とされているがマトリキシルのことだろう) これらは、22年間イオン導入と併用してきたが深く浸透させても安全だ。 まずパルミチン酸レチノールで肌を準備する。それによりコラーゲンの格子状の正常化を促す。(数週間前から肌を慣らし再生能力を高めておく) 使わない場合、ダーマの結果に対し不満を示す傾向がある。 またビタミンC誘導体を使い特にダーマ後24時間以内にAとCのイオン導入を行なっている(創始者のやり方でやってるクリニックではオプションになってることも多い)。 ビタミンAによりヒアルロン酸濃度も増えるし、またヒアルロン酸をダーマ後の乾燥対策に塗ることもすすめる。 天然のペプチドに近いマトリキシルなどのペプチドは副作用とアレルギーはない。より効果的と言われる銅ペプチド(GHK-Cu)ではダーマ後には強すぎると考える。 以前は抗炎症薬を勧めなかったが、これは間違っていたようでダーマ後にアスピリンを使っても良い。 論文「スキンニードリングとビタミンA併用による治療の検討」 美容皮膚形成の3病院、196例で 1ミリを主体として、傷跡とかには1.5ミリや3ミリを使って3回処置。処置後に色素沈着抑制のためビタミンAのイオン導入(エンビロンのプロアドバンスジェル)、 前後(前3か月、後ろも3か月以上)にエンビロンACEオイル(ティーツリー入ホホバオイル)を使い続け 評価点の中では肌の質感の改善が最高として、小じわ、たるみ、毛穴、美白に効果が出ている。 ・盛り上がりのある熱傷痕に対し、マイクロニードリングとビタミンACクリームは効果的なようです(2010年、オーストラリア熱傷学会誌)。 https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S030541790900566X?via%3Dihub ・手術痕の盛り上がりに対して、マイクロニードリングはシリコンジェル(ケロコート)よりも少し効果が高いです。 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/27538108/ 写真 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4976400/ 図5(Figure 5)が熱傷瘢痕のケース 図7 が鼻先の怪我の盛り上がり瘢痕(よく読むとサブシジョンも併用してた) これくらいのは3ミリが理想的だろうし ビタミンAや成長因子を塗った方がいい ・ニキビの色素沈着には毎週1.5ミリで3か月、ニキビ跡と色素沈着は大きく減少 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6364723/ ・肝斑に美白剤を塗るだけよりダーマローラを併用したほうが効果が高い https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3335478/ 美白剤としてルシノールが入ってる 1か月間隔で美白剤の浸透を高めるために0.5ミリを2回のみ 右半顔 月1のダーマローラーと美白剤 最初の肝斑スコア 平均19.1 1か月で14.4、2か月で9.2に減少 左半顔 毎日の美白剤のみ 最初の肝斑スコア 平均20.4 1か月で17.4、2か月で13.3に減少 別の試験では、1ヶ月ごとに自動ダーマペンで1ミリ前後で使う(部位により細かに調整) https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6122507/ 保湿剤の使用しか書いてない 元が3点台のシワのスコアは、5か月後2点台から1点台が多い 全体では3.17から5か月後には1.95 頬では3が、1.2にまで減ってる、同様に減少か3点台から1点台へと大きいのは唇周辺、目周り(Periorbitalだから目のクマ部分とか目周りかな) この辺はかなり目立たなくなるのでは 小さいのは、0.5しか減ってない鼻唇ヒダ(鼻脇から頬にかけて「八の形」)とか、マリオネットライン(腹話術人形みたいに唇左右から下に伸びる線)は少ない (この辺のほうれい線は効きにくいのかと) 「肝斑へのダーマローラーのみでの効果の、事実・実際の臨床試験」 2019年に予備研究でこのような結果が得られた https://doi.org/10.4103/ijdvl.IJDVL_44_19 ・組織内メラニン密度(ダーマローラー1.5ミリ使用、Dr. Roller) 開始前 57点 7日後 55点 2020年に追試された https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32196865/ 肝斑スコア(電動ダーマペン1.5ミリ使用、MT.DERMのExceedか?) 開始前:11.4点 2か月後:9点 4か月後:8点 (*この研究では、比較対象のみ美白剤を使っているため効果がより出ているだろう) ・肝斑へのトラネキサム酸の浸透を高めるためにダーマローラー1.5mmを用いた研究(注射と同等の効果) https://doi.org/10.4103/0974-2077.118403 ほかの研究 ダーマとマトリキシル/アルジルリン、コウジ酸を使って目周りの色素沈着が改善 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/pmid/24163534/ 肝斑に対し直接比較試験が来た これまでの試験では同じ濃度の塗布ではトラネキサム酸の方が弱い・・ ハイドロキノンは定番だが長期連用で褐変症などの副作用の懸念があり、 飲むトラネキサム酸には重篤な副作用の懸念がある。 先行研究は塗るトラネキサム酸や注射との併用を報告してきた。 ・毎月のトラネキサム酸4%+ダーマローラー ・毎日のハイドロキノン4% 60人、3ヶ月で、共に平均の肝斑スコア18点が11点に減少 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/32406162 【たるみやニキビ痕でのコラーゲンの変換/半年は改善が続く】 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6122507/ 論文の結論部の手前、ディスカッションのところにこうある。 コラーゲンIIIがコラーゲンIに変換して皮膚のたるみが減る(つまり引き締まる)。 この変化には一年くらいかかるということが、90日目(3ヶ月)より150日目(5ヶ月)での方が改善結果が良かった理由だ。(レーザーだと3ヶ月目くらいでピークだよ) そのため、さらなる研究は、6ヶ月から12ヶ月目でも評価を行った方がいい。 「萎縮のない瘢痕に対するマイクロニードリング研究の文献探索」https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6880027/ ニキビ75人、怪我20人、手術25人。 2.5ミリから3ミリを月1で平均2.5回行い、平均50%の改善。 萎縮性ニキビ痕と、ケガあるいは手術よる瘢痕との間に、改善の仕方に差はなかった。顔と体でも同様。 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31790076/ ニキビ痕の76人、なにもない健康的な56人で色々を試した。 ニキビ者では比較対象よりもコラーゲンIIIが多く、治療後4ヶ月の計測時点で減少。写真での改善率に比例した。 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31638311/ サブシジョンとダーマ(写真あり) https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6715122/ 45人が月1で三回?ローラーは2ミリ 18%の人 75%以上の改善 24%の人 50%以上の改善 55%の人 25%以上の改善 残るは数%はそれ以下もしくは悪化 ローリング、ボックスカーはアイスピックよりも改善しやすい傾向にあった。 【ビタミンA誘導体だけでも効果ありという研究】 エピデュオ(アダパレン0.3%/過酸化ベンゾイル2.5%ゲル)の使用 平均40個のニキビがあり、瘢痕は12個。瘢痕は15%減り、偽薬グループ(グループではないが)は15%増えたので相対的な差は30%。 https://doi.org/10.1007/s40257-018-0352-y PMID 29549588 PMC 5978908 瘢痕の評価点は3.43から半年後の2.62まで下がった。24%下がった。 アイスピックは9.12→7.56 ボックスカーは7.06→3.93 ボックスカーだけその後のリバウンドが大きく5.5に戻っている。 ローリングは1.56→0.56 https://doi.org/10.1007/s13555-018-0231-8 PMID 29549598 PMC 6002315 【イボ】 ダーマによるイボ治療の論文があったけど、まだ研究初期だし、感染しないよう他の部位に併用せず使い捨てるとか注意した方がいいと思う ダーマスタンプではない針を刺す方法でイボが治った2018年の論文を見て https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/1558944718771389 上記18から25ゲージの針の方法を見て、 手動のダーマスタンプ1.5ミリを手の各イボに10回刺す治療を1回行ったという2018年の論文。 56人合計90個のイボの82%は消滅、10%は縮小、8%は変わらずか増大。 消滅まで14-41日の平均21日。 18から25ゲージの針と同様に有効の様子。 本文は論文を直接見ないと見れない https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30406683/ トラネキサム酸内服とダーマを組み合わせた論文。内容わかりませんけど効果あったんじゃないかな https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/32035945/ タクロリムスを塗るだけよりダーマを併用した方が白斑再色素沈着の成功率が2倍 https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/jocd.13304 白斑の再色素沈着の比率 2/3 タクロリムスとダーマ併用 1/3 2週間ごとにダーマのみ 1/3 タクロリムス塗布のみ 本家の3ミリローラー、圧力が分散するようにか交互になってるから刺さりやすそう https://www.juliettearmand.ch/it/environ-skin-care/medizinische-instrumente/2123/surgical-roll-cit-3mm-6-rows-plastic-handle-set ニキビ痕にも使うと書いてある https://www.consultingroom.com/Treatment/Environ-Roll-CIT この3ミリのローラーの動画も、4分40秒くらいから顔の傷跡や、かなり強い肉割れのビフォーアフターが出てくる https://youtu.be/69YP3G67O3U 『スキンケアのすべて』にも3ミリでニキビ跡が回復した写真が出ている(写真が少し小さいが) 思ったが、シワシワしてたり傷跡のようなのがコラーゲンIIIって言われてるから、これが硬いんで見た目が変わらない。 ダーマでこれをほぐしてから、数ヶ月かけてコラーゲンIに変わる、こっちのコラーゲンはやわらかいし色味も普通ってことじゃないかと 【バカの知らないプラセンタの歴史】 プラセンタ製品は第二次世界大戦後に大きく発展してきた、飲むヒトプラセンタ。これがヒトプラセンタ製品の最初だ。滋養強壮剤のビタエックス錠、これのこと。 これが出た翌年、更年期障害、乳汁分泌障害の注射剤のメルスモンが登場する。1956年だ。その後、肝機能改善の注射剤ラエンネック。 ほかに胃・十二指腸潰の注射剤があったが、1980年代に医薬品法改正が起こった時に承認試験を更新しなかった。また歯周炎。 それほど古い薬で、日本でもっとも産婦人科などからプラセンタが回収されたのが1970年代だというのも頷ける。 韓国で美容に適応があるのがメルスモンの会社の出しているキュラセン。 そしてこれらは、今では例えば歯科のプラセンタ注射はもうないので、歯周病の自費診療に適応が他のプラセンタ注射を使ったり、 プラセンタサプリメントを飲んだりしている。 注射がいい、サプリメントがいいなんて境界はなくなってている。どっちでも効果がみられるということだ。 1980年代までは注射剤剤の本格的な臨床試験が行われて、その後他の方法に変わった。 確かに1980年ごろでは、美白剤には効果のよく分からないプラセンタがあり、サプリメントという発想もなかっただろう。時代は変化したのだ。 1990年代にはプラセンタ入り化粧品が爆売れしはじめる。2003年の管理厳格化により、動物プラセンタの流通も増え、「効果も報告されている」。 にもかかわらず、だ。 2018年にもなって、 プラセンタ抽出物(エキス)の肌への塗布による有効性を初めて確認 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000026320.html >4週目には「肌の水分量」の改善効果がみられ、「小ジワ」の改善も認められました。 このような研究段階だ。 プラセンタには「小ジワ」の効能表示しかないだろ。そしてプラセンタは肝斑にも使われているので、そういう話題になって当然だ。しかしその効果は宗教レベルだということだ。「肝斑」に固執するのは、立法者や研究者の総意であり当然。 医薬部外品でシミに効くことを表示できるように臨床試験で立証するために、しつこい部類のシミである肝斑が軽減されたかについて、よく試験が行われる。 ダーマローラーでのシミ試験も具体的なシミ種別は肝斑ばかりだ。 「小ジワや保湿」に効かせたいのであれば、単に薬局で買えるヒアルロン酸ですら、医薬部外品としてその効能表示を許可されている。「小ジワ」というのは、乾燥によるものそう呼ぶため、保湿剤であれば法的に「小ジワ」への効能表示が許可されたものが多い。対して、「シワ」(老化)への効能が日本で許可されたものは、レチノール、ナイアシンアミド、ニールワンのみだ。 プラセンタという昭和の治療法は、歴史的に美肌、美白に使われてきたようだが、臨床試験による立証はあまり行われておらず、 平成以降、別の科学的根拠のある成分が使われている ・美肌→シワへの有効成分の効能表示のあるレチノール、ナイアシンアミド、ニールワン。他に臨床試験の存在があるのは、マトリキシルなどのペプチド ・美白→美白有効成分(ビタミンC誘導体多数)や、それより有望なアゼライン 酸やダーマとの併用試験が繰り返されているトラネキサム酸は試験が繰り返されている ・ニキビや肌荒れ→ビタミンA系、サリチル酸やアゼライン酸などは臨床試験がある プラセンタには乾燥に対する効果である「小ジワ」の効能表示しかないだろ。肌に対する臨床試験も少ない。 だから科学的根拠の薄い、昭和の美容法だ、宗教だ、アフィリエイトの小遣い稼ぎだ、と言っているんだよ。 「アフィリエイター・業者の宣伝に気をつけろ」 リポペプチド(保湿剤多数の鎮痛ペプチドでかろうじてパルミチン酸レチノール)、プラセンタ(プラセンタはエビデンスなし)は高いだけで効果は低そうで、アフィリエイト小遣い稼ぎ用用 ダーマヒールが50ml14000円〜22000円とすれば、 14000円に合わせても ・エンビロンのACEオイル 100ml9000円 ・Inkey list の EGF 30ml 2000円 ・濃厚本舗 ヒト幹細胞 30ml 2283円 が買えるよ。クソ高い、業者かなんかの宣伝、もしくは情弱バカ荒らしだろってこと。 ・流行りの有効成分ナイアシンアミドなどが入った、原宿・表参道・109のイニスフリーや、ラフォーレ地下・ルミネエスト、のスキンガーデンではドクタージャルト(ドクターズ)、エリシャコイの(ニキビ用四配合)テトラフォースなど格安の韓流コスメが格安で手に入る。ドンキホーテでも展開し始めた。 ・欧米の、ジオーディナリー(エスティローダー出資)、インキーリスト、VERSED(ルイヴィトン出資)など 【安い成分】 まあダーマ前から使い、アレルギーテスト、肌慣れとかしてから気を付けて使ってください The OrdinaryのビタミンAは ・Granactive Retinoid 2% Emulsion 刺激の弱いレチノイド ・レチノール このメーカーにあるもう1個のビタミンA系 こっちの方がパーセンテージ少ないけど効力が強いからそうなってると思う、非推奨 The Ordinaryの Ascorbyl Tetraisopalmitate Solution 20% これはVCIP、脂溶性ビタミンC誘導体でビタミンCを使うなら最もいいかと 逆にアスコルビン酸とかpHの低いものはダーマローラー後には向いてない(一時的な白斑ができる可能性) 一番安いマトリキシル+ヒアルロン酸 https://www.lookfantastic.jp/12208005.html 幹細胞は日本のKISOも安い https://kisocare.co.jp/ 以外に価格がお手頃のだと、iherbにderma Eの Firming DMAE Moisturizer これはビタミンACE B5 アルファリポ酸 保湿用ヒアルロン酸 24時間肌引き締めのDMAE が入ってて、余分な成分がない だから顔用っぽいけど、脂漏性皮膚炎の人は顔や脂質分泌の多い箇所には向いてないかも 毎月で合計4回、針の長さ不明(論文原文を追跡できなかった) ニキビ跡に対し、 グレード評価では、フラクショナルCO2レーザーとダーマには有意差がないが PRPよりは効果があった。 点数評価ではフラクショナルCO2レーザーが勝った。 (しかし、おそらくダーマでは効果が最大の期間ではないなどの問題はある) PRPでは満足のいく効果は得られなかった。 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32695692/ 『形成外科診療ガイドライン1』(2015年、日本形成外科学会、日本創傷外科学会) https://jsprs.or.jp/docs/guideline/keiseigeka1.pdf 「肝斑のレーザー治療後は副作用である炎症後色素沈着がほとんどの報告で起こっている。 現状では肝斑に対するレーザー治療は確立した方法とはいえず 他の治療でうまくいかない難治性のものに限って治療対象とし」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる