>>448
>エーテル上を伝播する光のドップラー効果は音と同じ(射出説による光は別)。つまり光速は不変ではない。

100年以上前は、ほとんどの物理学者たちがそう考えていた。
そこでエーテルに対する運動で光速が変化することを観測したが、その変化を検出することができなかった。
そこでローレンツは、
「光速は変化するが、物体の長さが進行方向に縮むからそれを検出できない」と考えてローレンツ変換を提案した。
実際、現在に至るまで、極めて高精度な観測が行われているが、未だに光速の変化は検出されていない。
したがって、エーテル説による光速の変化を主張するならローレンツ変換の導入は避けては通れない。