>>372
2台のお互いに静止して見える状態で、ロケットが同じ向きに並んであるとする。
それぞれのロケットの中程にお互い向かい合うように指向性の鋭い八木アンテナが設置されている。
このとき、片方のロケットの八木アンテナから電波を発射したところ、もう片方のロケットの八木アンテナで受信できた。

ここで、もしもこのロケットが地球に対して光速の50%で同じ向きに飛んでいたとすると、エーテル説では片方のロケットが発射した電波をもう片方のロケットでは受信できないことになってしまう。
しかし、相対性理論では、ロケット同士は静止しているわけだから当然電波を受信することができる。
この違いがわかるか?