宇宙は因果律で出来ている。どんな事象にも必ず原因がある。
ニュートン力学と電磁気学ではそれがはっきりしている。

ところが、確率と乱数は原因が一切ないものとして定義される。
因果律に従わないものが確率と乱数である。

宇宙にそんなものは存在しないのだから、確率と乱数は完全に人間の妄想と断言できる。
それらを土台とする量子力学は、最初から妄想だったと簡単に気づけるのだ。

確率と乱数について、深く考察できなかった人間が作り上げた妄想、それが量子力学なのである。
こう言われてみれば実に簡単でお粗末なリロンなのか、普通の人間ならばすぐに分かることだ。