0001ご冗談でしょう?名無しさん
2017/01/21(土) 04:36:47.54ID:pXmqILzD同着派
翼は上が膨らんでいるので、翼の上の風は下の風より長い距離を移動せねばならず、その分速い。
その結果、ベルヌーイの定理により翼の上側の気圧が下がり、揚力が発生する。
凧派
翼に仰角を与えると、風は翼の下面にぶつかり、下向きに流れを変えて後方に吹き下ろされる。
揚力とはこのダウンウォッシュの反力である。
コアンダ反作用派
翼の上を流れる風はコアンダ効果により翼面に沿って流れ、後方で下向きに吹き下ろされる。
揚力とはこのダウンウォッシュの反力である。
コアンダ流線曲率派
翼は上が膨らんでいるので、コアンダ効果により翼の上面に沿って弧を描いた風には、遠心力が働く。
その結果、翼の上側の(翼に近いところの)気圧が下がり、揚力が発生する。
仰角流線曲率派
翼に仰角を与えて前進させると、上面の後部に気圧の低いエリアができ、そこへ前方の空気が流れ込む。
このとき翼の前方下部の空気が巻き込まれて弧を描くため、遠心力で気圧が下がり、揚力が発生する。
渦派
翼がある速度に達すると後方に出発渦が発生し、翼端渦と繋がって一部が欠けた渦輪を形成する。
その欠けた一部は翼の周囲に仮想される。揚力とは、この仮想の渦が生み出すマグヌス力である。