時間の正体はそれを解明いたしますと、ほぼこの宇宙の謎が解けてしまうというようなものかもしれません。

月読の大神は因果律をつかさどる方です。

たとえば因果律という根本規律から抜け出た存在は、ここではおなじみのニサルガダッタがおられます。
私たちが富士山で邂逅した世界をつかさどる天帝さえもこの因果律という法からは自由ではなかったのです。
それほど因果律に関わる構造は(時間はその一部ですが)、厳格を極めて存在しています。

確かにニュートリノの中には光速よりも早く進むものが存在しました。
しかし私たちはその速度という属性を調査する前に、ニュートリノの存在そのものをもっと知らねばならないようです。
一般的に素粒子を調べる時には量子力学が適応されますが、このニュートリノを扱うには、
これまでの不確定性原理を土台にした量子力学では扱えないようになっています。
詳しくはまたいつかお話します。

一つだけおまけですが、このニュートリノを解明できれば実際にタイムマシンも可能だということです。
夢が出て来ましたね。

2011/9/30 No.1427
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