大林宣彦総合スレ その12
日本CM界において頂点を取り、映画に至ってはインディーでもメジャーでも絶賛されあの黒澤明監督さえ自身の作品「夢」作成において参考にしたという日本映像界に燦然と輝く大林宣彦(おおばやし のぶひこ)監督について語り尽くそう!
前スレ
大林宣彦総合スレ その11
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/rmovie/1691418540/
うわっ とか えっ とか一言だけ書いてスレを私物化している病人は無視しましょう 60年代~ 【EMOTION】 初期アバンギャルド(インディー)
1977年~ 【ハウス】 商業映画初期
1982年~ 【転校生】 尾道黄金期
2000年~【マヌケ先生】ふるさと映画期
2012年~ 【この空の花】 晩期アバンギャルド(インディー) 監督作品
自主作製 22本
商業映画 44本
ドラマ 15本(映画に再編集し重複する作品多し)
というようにかなり多作な監督だが中でも観やすくて最初に観るのにオススメな作品は以下
●映画
HOUSE ハウス(1977)
さびしんぼう(1985)
彼のオートバイ、彼女の島(1986)
異人たちとの夏(1988)
ふたり(1991)
●火曜サスペンス劇場
可愛い悪魔(1982)
麗猫伝説(1983) 監督作品
自主作製 22本
商業映画 44本
ドラマ 15本(映画に再編集し重複する作品多し)
というようにかなり多作な監督だが中でも観やすくて最初に観るのにオススメな作品は以下
●映画
HOUSE ハウス(1977)
さびしんぼう(1985)
異人たちとの夏(1988)
ふたり(1991)
●火曜サスペンス劇場
可愛い悪魔(1982)
麗猫伝説(1983) >>1
スレ立て乙
まあ観やすいかどうかは意見が分かれるところだね
HOUSEは確かに大林宣彦の代表作であり欧米でも再評価されていて
とにかく大林映画とはどういうものか知るには最適でもある一方
好き嫌いがハッキリと分かれる作品で、いきなり見て大嫌いになる人もいると思う
どちらかというと
90年代の一般的な大林再評価を促した
青春デンデケデケデケ
若い世代に大ヒットした「君の名は。」の元ネタにも繋がる
転校生
同じくアニメ版が大ヒットしたり、今でも連綿と映像化、舞台化され続ける
時をかける少女
等を入れてもいい様な気もするが フィールドオブドリームスは公開当時山田太一の異人のパクリって言われてたな >>9
同じく同意
青春デンデケデケデケとか最高だよな ここはジジイが集まってお互いに誉めあう平和なスレですね HOUSE見たけど、駅のシーンで監督がホームからオシャレ達を見送るシーン、
普通にしてればいいのに、しつこくドアが閉まった後も手を振りながら映ろう、
映ろうとしていて鼻白む。
それともこうした稚拙さも大林らしさなのか?
この人の映画の特撮シーンは、CMなどTV畑の仕事が多かったことも影響
あるのか、昭和のTVドラマの貧乏くさい特撮、粗雑な編集によるぎこちない
動きを思わせる映像に満ちているが、昭和の大学生が映研で8ミリで撮ったような
アマチュア映画など見たこともない一般の観客には、逆に新鮮に映るのかもしれんな。 元々B級だかZ級映画好きな人だろ
どっかで読んだがPSCに決まる前の事務所の名前の候補がたしかB級映画製作所とかそんなだったはず >>30
そうだよ。そういう出鱈目、アマチュアリズム、自主映画性をわざと
商業映画で生涯にわたって貫き通し、死ぬまで撮り続けたのが
大林宣彦という映像作家なんだよ
時代的に考えても分かると思うがヌーヴェルヴァーグと同様の思想の基に活動し
映画業界最大のライバルであるテレビ、CM業界から東宝という大メジャー会社に
殴り込みをかけて
壮大な自主映画を作っちゃったのがハウスなんだな
当時テレビによって斜陽であった日本映画界に風穴を開け、異業種や
8mmで自主映画を撮っていた現場経験のない監督たちが参入出来る礎を築いた
ちなみに大林が列車で見送ってるのは奥さんの大林恭子さんだし
靴屋の女の子はハウスの原案でもある娘の大林千茱萸ちゃん
大林の自主映画時代からこの二人は出演している >昭和の大学生が映研で8ミリで撮ったような
>アマチュア映画など見たこともない一般の観客には、逆に新鮮に映るのかもしれんな。
確かに当時見た子供や若者たちは良くも悪くも衝撃を受けた様で
「映画ってこんなに自由でいいんだ」「これなら自分も映画が撮れるかも」と
現在の映画監督やクリエイター達に影響を与えた
しかし時代的にはやはりヌーヴェルヴァーグやアメリカン・ニューシネマもあり
国内でも8mmで自主映画を撮るのも盛んに行われてた時代だから、分かる人は
分かってたと思うけど >>30
あのしつこさは、監督独特の過剰なサービス精神と解釈したなーw
いずれにしてもズレてるけど…
そのズレが魅力 自分でレスを書いてて改めて思ったけど
>昭和の大学生が映研で8ミリで撮ったような
>アマチュア映画など見たこともない一般の観客には、逆に新鮮に映るのかもしれんな。
↑
これを当時商業映画でやってのけた、というのがやはり凄い事だね
やろうと思っても普通は出来る事じゃない
現在で例えるとYouTuberが今まで日本国内で絶大な影響力と権力を持ってた
テレビ業界に勝っちゃった様なもんかねえ?
誰かがやっちゃえば当たり前の事になるけど、最初にやるのはなかなか出来ない 【50代が選ぶ】好きな「1980〜85年公開のヒット映画(邦画)」ランキングTOP26! 【2023年最新調査結果】
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/2154397/6 セーラー服が1位とかマジですか
特有の長回しが多いし、ストーリーは暗いし セーラー服は当時の新宿の空気感とか貴重な映像だからな U-NEXTに色々大林作品あるけど転校生はないんだな、あの作品はブルーレイにもなってないし別枠なのか バップだからな
他のATG作品はキングから結構ブルーレイ結構出てるけど ブルーレイ率は決して低くはないだろ
HOUSE
角川映画のアニメ以外
廃市
デンデケ
さびしんぼう
あした
ふたり
はるかノスタルジイ
異人
晩年の作品群 こんだけ出てたら低いどころか恵まれすぎ
往年の監督でも黒澤とか小津くらい出てるのは少ない 漂流とか水の旅人 侍KIDSとかブルーレイ化しても売れんやろ
転校生や飛んでろじいちゃんは一部喜んで買う層はいるけどwww
あしたとなごり雪も喜ぶ奴はいるな! 時かけのリマスター版はかなりキレイになってて良かった 全作セットのBOXが理想だな
ソフト化されてない作品も含めて なごり雪と淀川長治物語のサントラ出してくれ
風の歌のBlu-rayも 投票は 12/31 24:00迄
二重投稿禁止
テンプレ読んでから投票してね
★投票★ 今年のベスト映画&ワースト映画 2023
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1702584012/ ブルーレイもう1本あった
So long! the MOVIE あけましておめでとうお前ら
今年もあの世に行かないようにお互い頑張ろうな ブラックジャックでの「イジワユ! 先生キヤイ! 先生の宍戸錠!」でワロタw
瞳の中の訪問者は火サスくらいの出来はあるからそこまで駄作じゃないと思ってるが >>77
すみませんね
>>75はまだ日本語に慣れてなくて 全部面白いって言いたいのか?
つまらんのもあったろ 私の心のはパパのものを見たいんだけVHSしかないんだよな >>84
タイトル英語にして1988って付けて検索してみな WATASINOKOKOROHAPAPANOMONO1988 >>90
あなたの、初大林宣彦監督作品は、なんですか 一番最初だと見やすいのは転校生とか時をかける少女だろうな、さびしんぼうは途中挫折するだろうw >>97
キミは清順も大林も咀嚼できてないねw
鈴木清順と大林宣彦は根本のところから全く違う ふたりを最初に見たけどマラソンのシーンとかクソつまらなくて途中でやめたな、大林監督ってこんな感じかと、そのあと転校生さびしんぼうと見たけどこっちはめちゃくちゃ良かった、その流れでふたりを見直したらめちゃくちゃ名作だったよ ボンヤリした妹のホンワカした映画からナイフ持って父親襲おうとしたりするサスペンスに急展開する緩急の付け方が監督らしくて素晴らしいジェットコースタームービー
ふたり最高
つまらないギャグとストーキングから可愛いあの娘は実は置屋の娘、白塗りチャップリンは母親、みたいなトンデモを有無を言わせない泣かせる展開に強引に持って行く
さびしんぼう最高
極度のエログロロリコン趣味にアメリカ人が大好きなカンフーアクションを混ぜたイカれてる映画
オープニング・エンディングのハッピーな雰囲気が全てを許そうと思わせる
HOUSE最高
大林宣彦監督最高!
監督が右翼だったらもっと良かったのに