△△△△△八甲田山 第十二次雪中行軍△△△△△
映画の大半が、誰だか役者の判別もつかない兵隊たちが雪の中を歩くシーンばかり。よくこれで大ヒットしたものだと驚かされる。
でも、当時は役者の顔がろくに映っていなくても、こう言う映画を観客たちは求めていた時代だったのだろう テレビでスポットCMもガンガン流れてたし、かなり話題になった記憶があるよ >>475
そうそう、神田大尉役の北大路欣也さんのセリフ
天は我々を見捨てたかぁ〜
良く流れてたもんね 神成大尉は途中から外されてたという説もあるよね
山口少佐と倉石大尉が仕切ってたっていう 先日BSで酸ヶ湯をやってた、のんびり1週間くらい滞在したいな 酸ヶ湯には小学生の頃に行った記憶ある
まだ毛も生えてないガキだったから千人風呂をうろうろ歩き回ってたら
同い年くらいの女の子と遭遇みたいな体験したけど今は昔より対策されてるんだろうな 今テレビでラブライブサンシャインってアニメ見てるけど、八甲田ネタでてきた
バダバタと雪の中で女の子が倒れていき、あの有名なセリフ 原作の小説に有るの?その台詞
それとも映画のオリジナル? 原作にほぼそのままのセリフがある
生存者の証言を元に書いたセリフだけど
神成大尉はそのようなことは言わなかったと否定する証言もあるんだっけ
まぁそれに近いことは実際に言ったんだろうなと思う >>473
ビニール被って4時間吹雪待ちって過酷すぎる…
トイレはどうしてたんだ 男性スタッフ・キャストはともかく記録係とか女性だしね >>489
大のほうは…
体が冷えると腹痛くなって下してしまうタイプなんで想像しただけで地獄
女性スタッフも大変そう 冷えて感覚がなくなり痛みもなくポロッともげる、凍傷は恐ろしい。 山田少佐の連隊
最初は迷わず一直線に立札みたいな所まで来られたよな
田代温泉にあと2kmって所で
何時間位歩いたんだろうな >>493
あれは設営隊を先行させたところから歯車が狂いだしたね
道に迷った先行隊の足跡をずっと追いかけていったんだから 案内人を雇って何もかも上手く行ってたら日本軍の防寒装備は貧弱なまま
日露戦争に突入していた可能性有るのか
多大な犠牲を払ったけど決してただの1人も無駄死にでは無かった 二百三高地見ると経験が生かされてるとは思えん
凍ったオニギリのシーンなんかあったりさ
ロシア軍、凍傷で部隊壊滅 [135853815]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1648003247/
【ワシントン共同】
米国防総省高官は22日、記者団に対し、ウクライナに侵攻したロシア軍が投入した
戦力の1割以上を失った可能性があるとの分析を明らかにした。
ロシア軍が補給の計画を怠り、食料や燃料の不足に悩まされ続けていると強調。
防寒具も足りず、兵士が凍傷にかかって戦線離脱した部隊もあると指摘した。
131 ファビピラビル(暗号化された島) [US] ▼ New! 2022/03/23(水) 11:57:01.00 ID:jzLGcXQkO [1回目]
寒冷地での、あの塹壕や蛸壺って言うのがくせ者で
中にはミゾレ状の水が貯まっているそうで
溶けたカキ氷の中に下半身を浸けた状態を強いられるって話だな
16 ペラミビル(大阪府) [US] ▼ 2022/03/23(水) 11:43:24.02 ID:4P2yeeqz0 [1回目]
八甲田山なの?
199 ビクテグラビルナトリウム(熊本県) [US] sage ▼ New! 2022/03/23(水) 12:07:41.03 ID:XD5PgzUI0 [2回目]
八甲田山か 極寒零下数十度においてもなお戦うことを習得しているロシア軍である!
かつての栄光はどこへ >ロシア軍が補給の計画を怠り
ここら辺が流石ロシア、まじロシア 北海道にまじ来るとしたらまた八甲田で訓練せんといけん。 馬は倒れる 捨てても置けず
結局どうするの?
撃ち殺すの?
食べるの? >>505
馬はそれはそれは大切にされたのよ
だから絶対に助ける
馬が死んでしまうと、兵隊さんたちが重い大砲等を人力で牽かなければならなくなるから ちなみに三本木には軍馬を育成するための軍馬補充部があった
戦後は軍馬の需要ないから乗用馬や食用馬の育成に転換して
今の三本木は馬肉料理が地味な名物になってる 211人中、199人死亡だっけ
一泊2日の予定でこれは改めて死に過ぎ 今も馬肉を扱う肉屋さんや料理屋さんが市内にいくつかある
最近十和田(三本木)はバラ焼きが名物みたいになってるけど俺がガキの頃は聞いたことなかったな
元々は米軍基地がある関係で牛肉になじみのある三沢(古間木)で生まれた料理らしいし 映画冒頭の対ロシア戦に向けた会議のシーンを見ると、帝国陸軍さんありがとうって気になるね。
日露戦争で負けてたら、今の日本がウクライナになってた可能性あったもんね。 あさましく意地汚い生き方をした津川謙光連隊長のことを、その子孫はどう思っているのだろうか 配信で「ゴッドファーザー」製作の裏側を描いたドラマが評判いいみたいだが、映画「八甲田山」の
過酷な撮影の裏側もドラマ化したら面白いんじゃないか? ブルーレイ買って観た。
俳優たちやエキストラ達や撮影スタッフ、その他現場関係者たちも、
あんな天候の中でよく撮影したもんだと只々感心しましたよ。 今年の冬は八甲田山以上に露助どもが凍え死ぬ有様が見られそうだな シベリアの寒さに耐えうる装備と極寒零下数十度においてもなお戦う事を習得しているロシア軍である! ロシア兵「こんな服で戦えるかーっ」(軍装は自己購入調達だそうだ) 今年の冬は、寒いみたいね。
県南に住んでるけど、家からは八甲田連峰がよく見えるのね。
見えても見えてなくても毎日写真は撮ってて…
今回の冬は、どういう表情を見せてくれるかな。 >>522
ウクライナに侵攻して苦戦ぶりを見ると当時から過大評価だったんじゃないかなと感じるこの頃 ロシアの死者が9000人、日本軍は7000人って授業で教わった気がする。
今から思えば、よくロシアが負けを認めたよな。
現在なら90000人死んでも、プーチンは戦争を続けそうだよ。 >>527
ゼロが一つ足りん 戦病死は双方それぞれ約8万 >>526
八月の砲声という本に書いてあったが第一次世界大戦前のロシアも非常に過大評価されていた
その巨大な国土、無尽蔵に見える人的資源、初動は鈍くとも動き出したら止まらないスチームローラー それがロシアのイメージ
その実態は腐りきった宮廷政治家とトランプするしか能のない老齢将軍達 非効率極まりない社会システムで期待はずれが第一次大戦のロシアの顛末
冷戦時も同様で常にロシアは過大評価されていて過小評価していたのは第二次大戦時のヒトラーくらい 冬にこそ見るべき映画
特に冬山登山やBCで遭難するヤツは特に! >>533
露営地の雪壕はそれくらいありそうだったな
吹き溜まりの場所かもだけど 25日の三本木の予想最高気温が−7℃になってる
予想最低気温は−9℃でさほどではないが
今年の雪中行軍の日は101年前に近い寒波に見舞われそうだ 古間木在住でござるが、今の状態でも縮み上がるでござる。
大寒波イヤだー。
氷点下が付かない気温ならいいのにな。
スゴい精神力だね。 運の悪いオイラはどうせソリ隊配属だろうな
昨夜の時点で死んでるだろうよ。 現在−5℃@三本木
明日の予想最高気温−7℃
予想最低気温は−12℃
十年に一度かは怪しいが数年に一度のまぁまぁ強い寒波 こんな天候の日に、昔の不十分な装備で八甲田山にはいった人たち、可哀想に。 マイナス40℃で生存したとか
昔の人の皮膚は牛革のように厚かったのかと 1902年だから、もう121年前の事件になるんやね
映画みるとそんな前の出来事には感じないけどな ロシア軍が攻め込んで来た場合に備え、なんて今も同じテーマで、青森駐屯地は会議してるかもね。 実際の雪中行軍遭難事件の責任は結局のところ雪山の怖さを知らない若者が強行したことやろな
最近遭難事故で批判されてるBC野郎と同じようなもんかな? 小峠で天気が急変した時に引き返す以外に助かる道は無かった
威勢のいい兵卒の意見を尊重したり叩き上げの佐藤特務曹長の言うことを
信用してしまったりと山口少佐は映画の描かれ方とは真逆な人に思える
冷酷とも思える弘前隊の福島大尉と違って軍隊向きの人ではなかったのではないか 高倉健演じる徳島大尉は人格者として描かれてたが、小説では案内人に対して冷たい対応だったよね
映画は好きな作品だけどモデルとなった人達が色々誤解されてるのは知れば知るほど辛いものがある 映画の山田少佐への憎々しさは三國連太郎のキャラの強さもあるよね この映画で一番カッコいいのは加山雄三演じる倉田大尉やな
モデルになった倉石大尉も最もダメージ少なく生還し
消息を絶った部下の捜索活動に加わっているからタフさは群を抜いてるわいな 八甲田山 現在の積雪 370センチ
天は我々を見放したあ 史実なら秋吉久美子は凍傷になった挙句補償もないうえに
一切口外無用と高倉健に脅されてたわけだが 初日目的地まで残り1kmでなんとビバーク
しかもビバークすらろくにできず撤退の判断
撤退中色気出してまた目的地目指して本格遭難
その後もはやどこ歩いてるかわからずひたすら彷徨う
最初のビバークの段階で斥候出しときゃ田代温泉に辿り着けた
死人が出始めてから2日目3日目に斥候出しまくってさらに被害拡大
指揮官の無能さが際立つ災害、全ての判断が遅い
遅いくらいなら判断せずにそのまま進めば良かったという好例
これほんと反面教師になるわ >>558
その斥候がリングワンダリング起こして惨事の原因の1つになってるんだけど? 田代温泉までたった1kmならチョット無理したら辿り着けそうなのにねえ
方位磁石も持ってたんだし 夜に吹雪で視界がほぼゼロ
さらに目的地の田代新湯はこんな場所にある
https://i.imgur.com/s0u03lE.jpg 知らない町なら目的地まで1kmでも、迷子になる自信ある。 >>561
ええ!温泉宿か旅館があるんじゃなかったの?
温泉につかって一杯やるんだってセリフあったから宿があるもんだと思ってた 当時は老夫婦が住む民家みたいな宿があってわかりにくいけど
写真だと真ん中あたりに雪で埋もれてる建物がそうだろうと思う
村松伍長(映画の緒形拳が演じた村山伍長のモデル)が辿り着いた田代元湯は
目的地の新湯よりも手前にあって当時は無人で小さな小屋があっただけらしい
その後は新湯は無人になり元湯の方は宿(やまだ館とか)ができたりして1960年代くらいまでは
それなりに湯治客が来てたらしい >>565
緒形拳と下絛アトムの会話シーンじゃなかったっけ?
てか>>561みたいな所へ210名で行軍するなんて最初から無謀過ぎる計画やん
OK出した上層部も無能というか何も考えとらんやろ ほぼ日本人スタッフで作ってあるが一応合作ということで「ソローキンの見た桜」というのがあるな
あと日露戦争の頃のロシアを題材としたアンナ・カレーニナで「アンナ・カレーニナ ヴロンスキーの物語」とかドキュメンタリーで日本海海戦で沈没した船の乗組員を日本人が救出した話の「イルテッシュ号の来た日」
それに有名な「戦艦ポチョムキン」も日露戦争中の事件
それと1946年に「巡洋艦ヴァリャーグ」という映画がある
でも203高地の激突を直接描いたものは見つからないな 当時の状況としてはロシアの極東進出の恐れは相当大きなものだったから
軍中枢にやってますアピールをしないと許されない様なムードだったんじゃないやろか
上層部や兵士それぞれの功名心やプライドが悲惨な結果になってしまった感じがする 映画でも描かれてたが天気にも恵まれ、距離も短かった予行演習で成功して、過信したのが間違いだった。
最悪の状況を想定して訓練していれば遭難事故は防げたはず。 予行演習は小峠まで 本番でも小峠までは問題なく到着できていた
小峠は距離では田代までの中間でも難易度で言えば序の口だったんだろうな 八甲田山て標高1584mで意外に低くてビックリした(映画見た時はもっと高いイメージやった)
目指す八代も標高900mぐらい?普通に考えたら1泊2日で十分行けそうに思うかな
しかし決行の日に稀な最悪気象条件にぶつかったのが運命やったんかなあ 標高なら弘前連隊が登ったことがあるという岩木山の方が高い
ただ山体のどっしり感、奥深さは八甲田山の方がずっと上だろう
岩木山ならいくら悪天候でもあそこまでの大遭難にはならないと思う