□ 天国と地獄 ■
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天国と地獄
シナリオが成り立ってない
「犯人に犯行を再現させる」というが
共犯者のアジトにヤクを持ってきた犯人を捕まえたところで
犯行の再現と言えない
ヤクを持ってきたというだけで
犯人を死刑にすることはできない 純度の高いヤクを犯人しか知りえない場所へ運ばせる
もう一度同じことをやらせたわけだ これが再現
人は一回しか殺せないからね
ここに至るまでに麻薬街で一人殺してその手法を再現しているし
シケー 上等な研修医
私は頼まれたヤクを持ってきただけです
と言うだけだから
「犯行の再現」にはなりません
死刑にはなりません たしかに現代の司法の判例や慣例から勘案すると死刑まで行くかと言われれば微妙だな。
だが50年以上前の時代背景の映画だからな。 50年前でも
ヤクを持ってきただけでは
死刑にはならん でもその前に女を1人殺しているからね。
それだけでも死刑。 ヤクを持ってくるだけでは死刑にはならなかった
「犯行を再現させ」ることで死刑にする
という戸倉警部の計画はおかしい 「犯行を再現させて死刑にする」
という戸倉警部の計画が
「犯人を泳がせてあらたな殺人を犯させる」
という意味ならば
戸倉警部が殺人を犯したことになる >>11
スレが荒れて嬉しいでしょ?嬉しくないんですか? 三船がカネを出したのは純粋に子供に対する同情心からか
三橋が自分を裏切ったことでヤケクソになったからなのか
ハッキリしない。 山崎努 ほとんど声優になってる
大抜擢だそうだが いまじゃ大俳優だ この映画いい俳優ばかり出てるな
馬場専務役の伊藤雄之助とか青木役の佐田豊とか脇役までいい味出してる >>19
このドラマを実質的に動かしているのは、三船敏郎、仲代達矢、
山崎努、香川京子、三橋達也、佐田豊の六人だよね。
どれもがいい役者で好演している。 >>6
単にヤクを持ってきただけではなく
「致死量に相当する純度の高いヤクを持ってきた」「ヤクを使用する人間の病状を正確に把握している」
この2点がある >>27
ヤクの純度なんてわかりませんでした
ハイ論破 >>28
「仲介人の手に渡る間に薄められるのが通例」なんだから
純度の高いヤクを売人に要求した上で受け取ったということだし
共犯者の病状を知っていたのだから「致死量だとは知らなかった」という言い訳も通用しない >>29
これは純度の高いヤクだからね
と渡す時いいました
ハイ論破 >>30
言ったという証拠がどこにもないし
仮に言った事を立証できたとしても
もその純度で死ぬことは理解していたんだから言い訳にならない >>31
いつもと同じ調子で使うなよ
と念を押しました
ハイ論破 >>32
言ったという証拠がないし
仮に言ったことを立証できたとしても
そんな純度のヤクをわざわざ売人に要求した時点で殺意は否定できない
犯人は共犯者が生きている(渡したヤクの純度では死ななかった)と思って再犯に及んだわけだから
純度もさらに上げているだろうしな
「殺し損ねたから純度をさらに上げて渡した」という状況証拠にもなる >>34
「純度の高いヤクを致死量と知りながらあえて要求し共犯者に渡した」
「再度渡す際に純度をさらに上げた」
この時点で曖昧ではないな >>35
でもたしかに言ったんです
言ってないと言っても困りますね >>36
証拠もないのに裁く側が信じるわけないじゃん
まして信じられない要素が沢山あるのに >>37
純度の高いヤクで喜んだようだから
さらに純度の高いヤク
上物をもっていってあげたんですよ >>38
「『ヤクをくれないと足がつきそうな身代金を今使うぞ』と脅されて
致死量に相当する純度の高いヤクをあえて売人に要求し
二度目に渡すときには純度をさらに上げたけど
殺すつもりはありませんでした」
なんて誰も信じんわ >>39
相手の機嫌をとるために
できるだけ高品質のヤクをもっていったんですよ
現に一回目で喜んでいたわけだし >>40
だからそんなこといっても誰も信じないし
刑事側もそれで罪に問えると考えたから反抗再現させたわけだ
理由としては十分説得力がある ヤクを持ってきただけで
犯行の再現→死刑
とするには無理がある
というシナリオの破綻がはっきりしたな >>42
だからヤクを持ってきただけじゃないっての あと仮にシナリオの破綻だとしても演出でカバーできているなら映画として欠点にはならんよ
実際刑事側のモラルを批判している人はいても罪に問えるかどうかで批判してる人は殆どいないでしょ 戸倉警部の杜撰な計画のせいで
無用な殺人が行われた
戸倉警部の罪も問われなけばならない
被害者からしたらたまったもんじゃないよ >戸倉警部の杜撰な計画のせいで
>無用な殺人が行われた
そこも作品として重要な点だと思うけどね
正義と悪に分かれているはずなのに
どちらも憎しみにかられて狂った行動に走る(結果被害を生む)という結果になってるし
ここは意図的だろ 映画の最初で権藤がえげつない手を使って重役達を始末しようとするじゃん
(「男はやるかやられるかだ」と言って)
それを香川京子が駄目出しするだろ
「やり方がひどい」と
犯人をえげつない手段で死に追いやる刑事達にもそのまま当てはまる言葉だと思うわ >>45
仮にそうだとしても、だから?映画の最後で「めでたしめでたし」みたいな
こと言ってたのならけしからんだろうけど。自分も>>44と同じ意見。それから
>被害者からしたらたまったもんじゃないよ
こんどはあなたがそう言われる番ですよ。 シナリオが破綻していても
俺は面白いからオッケー!
という人はそれでいいんだよ 面白いからオッケーなんじゃなくて
騙されたからオッケー、が正解だな
映画なんてもっともらしい嘘の積み重ねでできているんだから
客がそれに乗ることができればいいわけだ
この映画の犯行再現は筋が通ってるけどね モルモットの殺人がなく
ヤクを持ってきただけなら
非常にわかりにくい終わり方になったと思うけどね ★マインドコントロールの手法★
・沢山の人が偏った意見を一貫して支持する
偏った意見でも、集団の中でその意見が信じられていれば、自分の考え方は間違っているのか、等と思わせる手法
・不利な質問をさせなくしたり、不利な質問には答えない、スルーする
誰にも質問や反論をさせないことにより、誰もが皆、疑いなど無いんだと信じ込ませる手法
偏った思想や考え方に染まっていたり、常識が通じない人間は、頭が悪いフリをしているカルト工作員の可能性が高い
, 香川京子が三船にこう言ってるよね。
「あなただんだんひどくなるのね」。痛烈な皮肉だと思う。 50 映画なんてもっともらしい嘘の積み重ねでできているんだから
客がそれに乗ることができればいいわけだ
これに同意 佐田豊って100歳生きてまだ生きてるっていう話だな。 あのディスコで踊ってたヤクの女はなんなんだい
おれは その後の黛ジュン思い出したわ〜WW しかし実際
使用者本人が自分で自分にヤクを打って死んだ場合でも
ヤクを渡した人間が死刑になるもんなの? >>60
そのほうの言い分、よーくうけたまわった!ご安心なされ 魚市場の人の声が熊倉一雄みたいだと思って調べたら熊倉一雄だった >>60にまともに答えられる人間はいないようだな
やっぱりシナリオの甘さかな
天国と地獄は >>66
しょうがねえな
竹内は病院勤務のインターンで受け子夫婦の病状(重度の麻薬中毒患者)であることも、
そういう患者に純度の高い麻薬を与えれば間違いなく死ぬことを知っていた。
その上で純度の高いヘロインを与えたのだから明確な殺意は否定出来ない。
だが、法曹界の人間で、しかも当時の社会情勢や判例を知っている人間でない限り
死刑になるかどうかなんて予想は出来ないさ。
捨て台詞吐いて相手にしてもらおうなんて幼稚の極みだぜぼうや。 あの汚い川は大岡川かな
インターンなら将来3000万くらい稼げるだが >>68
3000万は当時の物価を現代に当てはめりゃ軽く億を超す
開業医になって医院経営すりゃ別だが勤務医はそんなに稼げねえよ
おまけに竹内は極貧故に奨学生制度を使ってる可能性が大
奨学金を返済しなきゃならないから人並みの生活を出来るようになるには給料取りになってから10〜20年はかかるな ドストエフスキーみたいにしたかったんだろうね医学生というのは >>68
北米版ブルーレイで山崎努が語っているけど、
あの川はもともとは澄んだ綺麗な川だったそうだ
それをわざわざ1か月かけて汚したんだって あの場面で流れる鱒には何か意味があるのかも
未完成交響楽は黒澤の100本にも入ってるし この映画は前半の主人公が三船敏郎で
後半の主役が仲代達矢だよね。
こういう作り方もあるんだな。
そして三船の内心の声を三橋達也と香川京子
に代弁させている。 10月は日本映画専門チャンネルで吉永小百合さんのリクエストで。
『天国と地獄』が放映されます。じっくり見たいものです。 それ馬場専務のセリフだっけ
「今どき実用の観点から女の帽子をつくるやつはおらんのだよ」くらいなら覚えてる 「冒頭から30分 映画の閉塞感に苦痛を感じた」と見たまんま評して
クロサワに「馬鹿!あの閉塞感出すためにどんだけ苦労したか!」
と怒られた評論家って誰? この映画何回見ても思うのは三船さんの胸と背中の厚みのすごさ! 運転手の息子も、おやじが目の前で軽く扱われているのを見てどう思うのだろう。 >>72
大岡川が「綺麗」だなんて、有り得ない。
巨大なドブのような川だよ。
http://www.canalsupassociation.org/wp-content/uploads/images/2012/08/2012-06-10-11.43.33-470x260.jpg
でも、浜っ子みんなに愛されている。大岡川が嫌いだなんていう横浜市民はいないだろう。
相米慎二監督の「ションベンライダー」にも出てくる。
「天国と地獄」で描かれていたのは、京浜急行・南太田駅の近く。
クライマックスで描かれる黄金町売春街も、大岡川沿いにあった。 てゆーか、半世紀前は日本にも麻薬中毒者の溜まり場が普通に街の中にあったという
ことが怖ろしい。 タクシーの運転手が仕事着仕事帽でゴーゴーバーに行くのが凄いな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています