□ 天国と地獄 ■
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天国と地獄
シナリオが成り立ってない
「犯人に犯行を再現させる」というが
共犯者のアジトにヤクを持ってきた犯人を捕まえたところで
犯行の再現と言えない
ヤクを持ってきたというだけで
犯人を死刑にすることはできない 純度の高いヤクを犯人しか知りえない場所へ運ばせる
もう一度同じことをやらせたわけだ これが再現
人は一回しか殺せないからね
ここに至るまでに麻薬街で一人殺してその手法を再現しているし
シケー 上等な研修医
私は頼まれたヤクを持ってきただけです
と言うだけだから
「犯行の再現」にはなりません
死刑にはなりません たしかに現代の司法の判例や慣例から勘案すると死刑まで行くかと言われれば微妙だな。
だが50年以上前の時代背景の映画だからな。 50年前でも
ヤクを持ってきただけでは
死刑にはならん でもその前に女を1人殺しているからね。
それだけでも死刑。 ヤクを持ってくるだけでは死刑にはならなかった
「犯行を再現させ」ることで死刑にする
という戸倉警部の計画はおかしい 「犯行を再現させて死刑にする」
という戸倉警部の計画が
「犯人を泳がせてあらたな殺人を犯させる」
という意味ならば
戸倉警部が殺人を犯したことになる >>11
スレが荒れて嬉しいでしょ?嬉しくないんですか? 三船がカネを出したのは純粋に子供に対する同情心からか
三橋が自分を裏切ったことでヤケクソになったからなのか
ハッキリしない。 山崎努 ほとんど声優になってる
大抜擢だそうだが いまじゃ大俳優だ この映画いい俳優ばかり出てるな
馬場専務役の伊藤雄之助とか青木役の佐田豊とか脇役までいい味出してる >>19
このドラマを実質的に動かしているのは、三船敏郎、仲代達矢、
山崎努、香川京子、三橋達也、佐田豊の六人だよね。
どれもがいい役者で好演している。 >>6
単にヤクを持ってきただけではなく
「致死量に相当する純度の高いヤクを持ってきた」「ヤクを使用する人間の病状を正確に把握している」
この2点がある >>27
ヤクの純度なんてわかりませんでした
ハイ論破 >>28
「仲介人の手に渡る間に薄められるのが通例」なんだから
純度の高いヤクを売人に要求した上で受け取ったということだし
共犯者の病状を知っていたのだから「致死量だとは知らなかった」という言い訳も通用しない >>29
これは純度の高いヤクだからね
と渡す時いいました
ハイ論破 >>30
言ったという証拠がどこにもないし
仮に言った事を立証できたとしても
もその純度で死ぬことは理解していたんだから言い訳にならない >>31
いつもと同じ調子で使うなよ
と念を押しました
ハイ論破 >>32
言ったという証拠がないし
仮に言ったことを立証できたとしても
そんな純度のヤクをわざわざ売人に要求した時点で殺意は否定できない
犯人は共犯者が生きている(渡したヤクの純度では死ななかった)と思って再犯に及んだわけだから
純度もさらに上げているだろうしな
「殺し損ねたから純度をさらに上げて渡した」という状況証拠にもなる >>34
「純度の高いヤクを致死量と知りながらあえて要求し共犯者に渡した」
「再度渡す際に純度をさらに上げた」
この時点で曖昧ではないな >>35
でもたしかに言ったんです
言ってないと言っても困りますね >>36
証拠もないのに裁く側が信じるわけないじゃん
まして信じられない要素が沢山あるのに >>37
純度の高いヤクで喜んだようだから
さらに純度の高いヤク
上物をもっていってあげたんですよ >>38
「『ヤクをくれないと足がつきそうな身代金を今使うぞ』と脅されて
致死量に相当する純度の高いヤクをあえて売人に要求し
二度目に渡すときには純度をさらに上げたけど
殺すつもりはありませんでした」
なんて誰も信じんわ >>39
相手の機嫌をとるために
できるだけ高品質のヤクをもっていったんですよ
現に一回目で喜んでいたわけだし >>40
だからそんなこといっても誰も信じないし
刑事側もそれで罪に問えると考えたから反抗再現させたわけだ
理由としては十分説得力がある ヤクを持ってきただけで
犯行の再現→死刑
とするには無理がある
というシナリオの破綻がはっきりしたな >>42
だからヤクを持ってきただけじゃないっての あと仮にシナリオの破綻だとしても演出でカバーできているなら映画として欠点にはならんよ
実際刑事側のモラルを批判している人はいても罪に問えるかどうかで批判してる人は殆どいないでしょ 戸倉警部の杜撰な計画のせいで
無用な殺人が行われた
戸倉警部の罪も問われなけばならない
被害者からしたらたまったもんじゃないよ >戸倉警部の杜撰な計画のせいで
>無用な殺人が行われた
そこも作品として重要な点だと思うけどね
正義と悪に分かれているはずなのに
どちらも憎しみにかられて狂った行動に走る(結果被害を生む)という結果になってるし
ここは意図的だろ 映画の最初で権藤がえげつない手を使って重役達を始末しようとするじゃん
(「男はやるかやられるかだ」と言って)
それを香川京子が駄目出しするだろ
「やり方がひどい」と
犯人をえげつない手段で死に追いやる刑事達にもそのまま当てはまる言葉だと思うわ >>45
仮にそうだとしても、だから?映画の最後で「めでたしめでたし」みたいな
こと言ってたのならけしからんだろうけど。自分も>>44と同じ意見。それから
>被害者からしたらたまったもんじゃないよ
こんどはあなたがそう言われる番ですよ。 シナリオが破綻していても
俺は面白いからオッケー!
という人はそれでいいんだよ 面白いからオッケーなんじゃなくて
騙されたからオッケー、が正解だな
映画なんてもっともらしい嘘の積み重ねでできているんだから
客がそれに乗ることができればいいわけだ
この映画の犯行再現は筋が通ってるけどね モルモットの殺人がなく
ヤクを持ってきただけなら
非常にわかりにくい終わり方になったと思うけどね ★マインドコントロールの手法★
・沢山の人が偏った意見を一貫して支持する
偏った意見でも、集団の中でその意見が信じられていれば、自分の考え方は間違っているのか、等と思わせる手法
・不利な質問をさせなくしたり、不利な質問には答えない、スルーする
誰にも質問や反論をさせないことにより、誰もが皆、疑いなど無いんだと信じ込ませる手法
偏った思想や考え方に染まっていたり、常識が通じない人間は、頭が悪いフリをしているカルト工作員の可能性が高い
, 香川京子が三船にこう言ってるよね。
「あなただんだんひどくなるのね」。痛烈な皮肉だと思う。 50 映画なんてもっともらしい嘘の積み重ねでできているんだから
客がそれに乗ることができればいいわけだ
これに同意 佐田豊って100歳生きてまだ生きてるっていう話だな。 あのディスコで踊ってたヤクの女はなんなんだい
おれは その後の黛ジュン思い出したわ〜WW しかし実際
使用者本人が自分で自分にヤクを打って死んだ場合でも
ヤクを渡した人間が死刑になるもんなの? >>60
そのほうの言い分、よーくうけたまわった!ご安心なされ 魚市場の人の声が熊倉一雄みたいだと思って調べたら熊倉一雄だった >>60にまともに答えられる人間はいないようだな
やっぱりシナリオの甘さかな
天国と地獄は >>66
しょうがねえな
竹内は病院勤務のインターンで受け子夫婦の病状(重度の麻薬中毒患者)であることも、
そういう患者に純度の高い麻薬を与えれば間違いなく死ぬことを知っていた。
その上で純度の高いヘロインを与えたのだから明確な殺意は否定出来ない。
だが、法曹界の人間で、しかも当時の社会情勢や判例を知っている人間でない限り
死刑になるかどうかなんて予想は出来ないさ。
捨て台詞吐いて相手にしてもらおうなんて幼稚の極みだぜぼうや。 あの汚い川は大岡川かな
インターンなら将来3000万くらい稼げるだが >>68
3000万は当時の物価を現代に当てはめりゃ軽く億を超す
開業医になって医院経営すりゃ別だが勤務医はそんなに稼げねえよ
おまけに竹内は極貧故に奨学生制度を使ってる可能性が大
奨学金を返済しなきゃならないから人並みの生活を出来るようになるには給料取りになってから10〜20年はかかるな ドストエフスキーみたいにしたかったんだろうね医学生というのは >>68
北米版ブルーレイで山崎努が語っているけど、
あの川はもともとは澄んだ綺麗な川だったそうだ
それをわざわざ1か月かけて汚したんだって あの場面で流れる鱒には何か意味があるのかも
未完成交響楽は黒澤の100本にも入ってるし この映画は前半の主人公が三船敏郎で
後半の主役が仲代達矢だよね。
こういう作り方もあるんだな。
そして三船の内心の声を三橋達也と香川京子
に代弁させている。 10月は日本映画専門チャンネルで吉永小百合さんのリクエストで。
『天国と地獄』が放映されます。じっくり見たいものです。 それ馬場専務のセリフだっけ
「今どき実用の観点から女の帽子をつくるやつはおらんのだよ」くらいなら覚えてる 「冒頭から30分 映画の閉塞感に苦痛を感じた」と見たまんま評して
クロサワに「馬鹿!あの閉塞感出すためにどんだけ苦労したか!」
と怒られた評論家って誰? この映画何回見ても思うのは三船さんの胸と背中の厚みのすごさ! 運転手の息子も、おやじが目の前で軽く扱われているのを見てどう思うのだろう。 >>72
大岡川が「綺麗」だなんて、有り得ない。
巨大なドブのような川だよ。
http://www.canalsupassociation.org/wp-content/uploads/images/2012/08/2012-06-10-11.43.33-470x260.jpg
でも、浜っ子みんなに愛されている。大岡川が嫌いだなんていう横浜市民はいないだろう。
相米慎二監督の「ションベンライダー」にも出てくる。
「天国と地獄」で描かれていたのは、京浜急行・南太田駅の近く。
クライマックスで描かれる黄金町売春街も、大岡川沿いにあった。 てゆーか、半世紀前は日本にも麻薬中毒者の溜まり場が普通に街の中にあったという
ことが怖ろしい。 タクシーの運転手が仕事着仕事帽でゴーゴーバーに行くのが凄いな 「母の日かな、今日は」
↑
当時は劇場内でどっと沸いたんだろうなwww 拘置所の接見場って本当にあんなシャッターがあるもんなの あると思い込んだ人も多かっただろう。
水谷八重子は近所で自損事故起こし
車放置で家に帰ってしまい大問題に。
「ほら映画とかドラマとか 車って事故ると必ず爆発するでしょ だから怖くなって帰っちゃったの」 天国と地獄のリメイクは既に失敗しているからもう作らないでしょう。
黒沢明監督作品『天国と地獄』の完成度は最高です。
クライマックスの場面はノンフィクションのドキュメントに見えます。 列車の中で指示されて、急に八ミリ2つなんて、あんなに手際よく行くもんかな? フリードキンは「フレンチコネクション」の
車で高架電車チェイスシークエンスを
アソコからインスパイアされたらしい。 >>104
俺は留置場しか知らないけど、あの場面は嘘だと思う。
映画の中の刑務所(留置所、拘置所)の面会シーンは、たいたいがデタラメだね。
「羊たちの沈黙」の、クラリスとレクター博士の面会場面も嘘八百。 虚実を上手く取り込むのが黒澤映画
この映画のラストはシャッターが劇的な効果を生んでる >106
今だったら三船→役所、仲代→堺とかになるんでしょうな >>75
汚れた川に犯人が歩く姿が映りこむところで曲が流れるんだから
「汚染された川を汚染された鱒(犯罪者)が優雅に泳ぐ」イメージなんだろ この時代の三船はやや太め体型なのだが、背広の着こなしが実に素晴らしい。
歩き方、身のこなし、所作に神経を使っているのだろう、、、 あのシャッターがトムとジェリー版天国と地獄の
エスカレーターみたいなもんなのか >>118
もしもしキミキミ!そうキミや。それはそうと、あれさ
神戸市の東、芦屋西宮の知的障害者施設で未成年利用者に性的な行為をして淫行条例で逮捕された三田谷学園元職員の堂垣直人(西宮市老松町)は、結局どういう罪になったの?
被害者家族のケアを芦屋市役所と兵庫県警はちゃんとやったのか?
差別や虐待は環境を選べない子供には関係ない。
http://www.youtube.com/watch?v=JxMzW3ZlV4g&sns=em 権藤さん、どう見ても五十代に見えるのに。こどもの年齢からすると30歳くらいか? 権藤はナショナルシューズに勤め始めて30年と
画像の中で言っている。権藤は叩き上げらしいから
権藤が45〜46歳、奥さんが30歳位、子供は
7〜8歳というところか。 あれ? 権藤の奥さんって、ナショナルシューズとは関係ない資産家の娘なんだっけ?
叩き上げ職人風情が会社役員ぐらい偉くなってからじゃないと資産家は嫁に出さないよな。 だから夫婦といっても年が少し離れていて
子供も権藤の歳にしては幼いという事なんだ
ろう。 靴・カバンなど皮革製品で叩き上げ と言う事は
公開当時「被差別的」と言う感覚は常識。
俺の育った関西では 「竹内」
と言えば朝鮮人に多い苗字の一つだった。 竹内が犯行を完遂させた後に、新聞を買って部屋に戻って聴いてるラジオのアナウンサーがニュースを客観的に伝えた後に
「私はもし犯人がこの放送を聴いているのなら言いたい!…(中略)…今度は権藤さんがキミをあざ笑う番だ!」とかいきなり自分の意見を言い始めるのが違和感あるよな。
昔のラジオアナウンサーってあんなのが通常だったのかな? そうそう それはオレも思った、それは見る者を代弁してるんだろうけどね(笑)
>>116 あの川の路地を入った狭いアパートに棲む竹内、山の上の豪邸に
住む権藤 そのタイトル通りの対比として川は汚れていなければならず、曲の軽快さは
その時点で万事うまく行っている犯人の心象風景を表わしている。
ラスト山場は 湘南の地とあって月明かり?の中で明るい曲は 前もって
物語の終焉を感じさせる さすが黒沢様 前にみたけど印象に残る オーソン・ウエルズのラジオドラマ「火星人襲来」
を聴取者が本気にしてしまいパニックに・・・と言うエピは有名だが
大昔永六輔が洒落で
「永六輔がニューギニア観光中人食い土人に食われた」と言うラジオ番組打ったら
本物の文化人からの追悼とかも入れたので
皆本気にしてしまい、警察まで動いてしまったらしい。
当時のラジオの力ってのは今じゃ想像つかん。 18 竹内が対面で喋る演技はラストだけなんだよな
いまどうしてらっしゃるんですか?・・・・セリフ少なっ どうして竹内は「奥様の体もよこせ」と
要求しなかったんだろう? それは 権藤のことを思った彼の粋な計らいだと思うよ
7センチに収まれば別だが・・・・・・ 電話ボックスの中で子供の口をふさぎながら脅迫の電話したとしたら明らかに怪しすぎるわ
場所も自宅から近いし近所の人らにバレるだろ 権藤と竹内の対面の時の権藤のセリフで、「どうして私と君を憎み会う対象として認識するのかね?」と?のセリフ、権藤さん知的すぎる印象。でっちからの叩き上げにしてはインテリみたいな発言で不釣り合いな感じ。 >>137
中年になっても丁稚なみの知性と品格のままで企業の重役になれると思うかね? >>112
権藤氏と竹内の間にガラガラっとシャッターがおりてきて、2つの人物を
切り離すんだけど、その後のガラスに権藤氏の顔が映って、対面していた
竹内の顔と重なり合う、というところが意味深ですね。 そこには 成長があったと言いたいわけですね 企業人として当然だな
電話ボックスの件は共犯者が少なくとも・・・でどうなのか? 誘拐の際、進一はエーテルを使って眠らされた。
脅迫電話の際、進一は盗難車の中か。
あのヤク中夫婦は誘拐現場にいたのかどうか。
この誘拐事件にふたりはどこまで関与したのか。
料金所で目撃された盗難車には運転席の竹内と後部座席の進一だけみたいだが。 犯人の出を遅くするために 誘拐〜料金所〜現場 までの省略をしたんだろ >>141
誘拐時はヤク中夫婦は別荘で待ってたんだろ。
子どもの声を聞かせた電話は湘南の別荘から掛けたと考えれば良いんじゃね? 初めてこの映画見たとき緊張感の続くなか沢村いき雄で笑ったのを思い出す
あと畜生呼ばわりされてるのにあっさり子供を解放したのが正直意外にも思った
結局はそれが竹内にとって仇になった
あの有名な模倣犯は誘拐直後に殺害したのに あー、あと靴屋のショーウィンドウを覗いてる権藤に竹内が煙草の火をもらいに近付いた場面
権藤が立ち去ったあとを竹内もちょっと付いて行ったので
このふたりは最初から裏で共謀していて何かどんでん返しがくるのかと一瞬思っってしまったな 特急こだまに乗った権藤に電話で身代金投下を指示するため竹内が有楽町まで出向いたのは事件発生の翌々日のはずだが、
その竹内が病院を休んだのは「誘拐事件の前後3日間」というのはおかしい >>151
横着しねえでアンカーくらい付けろやカス 事務系統のことは分かりませんがね〜
このころから顔かわってないね 笑 昭和37年8月31日、トヨペットクラウンが盗まれる。
9月1日夕方、進一が誘拐される。最初の脅迫電話。犯人と人質は盗難車で別荘へ移動。
2日、身代金要求の電話。
3日15時30分頃、特急こだまから身代金投下。人質が解放される。
4日、新聞、ラジオ等で誘拐事件、人質解放の経緯が一斉に報道される。
5日、共犯者ふたりが遺体となって発見される。
6日(土曜日)、ナショナルシューズの人事への批判記事が各紙に掲載される。 新聞の日付からするとその時系列だけど記事の中に「三日ぶり公開捜査」て記述があるからな
身代金の受け渡しが終了してから少なくとも数日の空きがないとおかしいということになる 「浅間台誘拐事件」を報じた紙面から
・事件発生は昭和37年9月1日午後6時50分頃
・人質を間違えたという再度の電話が掛かってきたのは1日午後8時半頃
・3日午後4時20分に権藤氏らは第2こだまに搭乗(※食堂車のシーンの時計は何故か3時半頃)
・共犯者の背格好は2人とも中肉中背で34、5才と推定され、言葉には関西なまりがあり、男の方は喋るときに眼をしばたく癖がある
・ナショナル・シューズは10月の定期株主総会を待たず、4日の重役会議で権藤氏の工場担当常務の地位を解任、
同社はかねてから経営陣の派閥争いが伝えられていた
・5日午後8時すぎ、横浜市中区の煙草屋の売り子増田和子さん(19)が昼間の売り上げを整理していたところ、
前日県警から配布されていた事件の手配中紙幣番号表に記載されているものと同一番号の千円札一枚を発見、
直ちに伊勢佐木署に届け出た
・竹内銀次郎の死刑確定は事件発生から1年2ヶ月後(※昭和38年10月頃) >>158
事件発生から人質救出までは秘密捜査で、救出後は公開捜査に切り替えたということじゃないかな ラストの竹内登場シーン(花壇から頭出すとこ)って、
絶対コッポラは地獄の黙示録に転用したよな 映画が大なり小なり違和感のあるシーンがあるぐが、
この映画にもあるな
まず菅井きんもいたジャンキーの集合シーン
これみよがしに汚らしい格好で白々しい不自然さが
一日中あの場所で沢山いても意味がないというか
もうちょっと動きまわるだろう
卜全の廃品回収業だったかクズ屋だったかも汚すぎて不自然
こういう職業は逆に小奇麗な身なりに勤めるほうが自然だ
新聞の柱の記事内容も主観が強すぎる
週刊誌ならわかるけど、これもおかしい 真実は全てネットで手に入ると信じて疑わない阿呆特有の後知恵無双だな
1960年代の日本がどれだけ汚かったか
大方「三丁目の夕日」見て、あの現代風にクリーンアップされた「実在した事のない理想の日本」を鵜呑みにしてるクチだろ 60年代に入るまで東京にもフンドシ一丁の土方が居た。
フンドシで作業は良いがそのまま都電に乗るのは止めようキャンペーン
がオリンピック前にあったらしい。
新聞の張り出しも東スポ以下の煽り惹句だらけだった。
民放はNTVのみ。
「米帝コマーシャリズムに毒された民放NTVより遥かに面白いNHK!」
とポスターが貼られ
NHKでプロレスや心霊番組をやっていた。 >>149
遅レスでスマンが、俺もあの場面でそう思った事がある。
あと、夏場面をあえて冬場撮影してるのをバレないように皆さん口に氷入れて頑張ってるんだが、それでも煙草の火を借りに権藤に歩み寄る竹内からは白い
息が出ちゃってる。
ごまかしてるハズの白い息は、他の場面でも結構あるな。 初見はTV放送で画質悪く
タバコの貰い火シーンは三橋達也と山崎努がグルなのかと勘違いしそうになった。
ミフネも三橋も刈り上げで似た後頭部だから。
真冬のシーンは真夏に
真夏は真冬に撮るのがイイ、と黒澤
そう見える様に皆が画面工夫するから と言う理屈で白い息はコストなんだろう。 そんな時代に作られた を素直に受け入れることが重要
違和感って今のCGのほうが・・・ 醉いどれ天使でも蚊取り線香がとか言ってて息が白かったな >>164 菅井きんもいたんだ 婆さんイメージが邪魔してわかんなかった 最後竹内は強がってたけど、本当は死刑が怖くてしょうがないんだよね 黄金町のヤク中などの場面、衝撃的だったなあ
撮影当時ほんとうにあんなに酷かったのかな? 邸宅から見下ろす横浜市街地の夜景を作り出すために膨大な数の電球をあしらったミニチュアを使ったほか、所々では実景も取り入れたそうだ。もっとも、実景では車のヘッドライトがうまく写らない。
そこで、照明を持ったスタッフが車の動きを真似て、窓のはるか下を走っていたのだとか。
黒澤監督は、撮影当時を振り返り、「夕方で、向こうを自動車が走って明かりがスーッと走っている。そういうところがありますよ。それが大変なんだよね。本当の自動車のライトでは写らないんだよ」
「はるか向こうにいるのを無線でもって操作しているわけ。『(スタッフに対して)何々走れ!』と言って、方々で走っているわけです 黒澤に全く興味の無い友人が
オープニング20分で
「まるで早口合戦で台詞の尺詰めた舞台中継みたいだ」と。
素人は恐ろしい、実際そうだったのだ。
ジャイに橋本忍は
「黒澤は演技以前に台詞を早く喋らせて詰め込む為にリハを重ねていた」
その手があったか・・・とジャイが撮ったのが半沢直樹 >>176
やっぱりあれでも早口と言うことになるんだ。「悪い奴ほど・・」は
ちょっとそう思わないでもないけど。むしろセリフの合間合間にいちいち
間を置きすぎる演出の映画のほうが自分には耐えられない。 ふん!それでキミはオヤジさんの言う通り、
兵隊靴を作り続けるって訳か! あくまであなたを信頼しているから
よろしくと・・・ 菅井きんのシュミーズ姿が痛々しい
あと黄金町で中毒死させられる女優の名前がわからない >>181
多分…富田恵子さんだったと思います
DVD解説書の配役には殺される女の役になってたんで >>185
しつこい。
邦画板の初期にウケたからって、まだ引き伸ばすつもりか。 昨日までボースン役は大前均だと思ってた。そのうえ大前が晩年に出た大林宣彦映画では、キラー・カーンだと思ってた。 テレビ神奈川で再放送中の「木枯らし紋次郎」で、先週の回にボースンが出演していたが、
やはりセリフ回しがひどい。
たどたどしくて、啖呵を切る場面でも一言づつ区切ってた。 捜査陣と新聞記者が犯人を「泳がせる」ことで合意するシーンは
何度見ても違和感がある
当時は、警察とマスコミってあんな距離感だったのかな?
黒澤明って捜査の実際や記者のネタとりなんかを実際に取材したんだろうか? >>201
「実銃」を使うことと「徹底的に取材した」とは
何の関係もないと思うけどねw
まあ、リアリズムにこだわったという指摘なんだろうけど
報道陣の描き方だったら
『ゴジラ』(1954年版)のほうがリアルだったりしてww 刑事たちの犯人検挙への執念といい
ラジオの台詞で出てくる「今度は権藤氏が君を笑う番だ」といい
権藤に対する世間の後押しといい
この映画で描いていることは憎しみの連鎖だと思うから
記者陣の描写もその一つなんじゃないか?
リアリズムよりテーマを重視したんだろ 東映でやったら、
権藤・・萬屋錦之助
竹内・・北王子欣也
戸倉・・菅原文太 >>206
笑った。いいねえ。
麻薬密売女は杉本美樹だな。 黒澤明って思い込みが強いような気がするな
横浜(だったかな)の薬物中毒者が蠢く空間なんて
あの時代(1960年代前半)に本当にあったの?
黒澤は「まず、ありき!」で
映画をつくるような気がしてならない
それが『クロサワだ!!」っていう人にはいいけど >>208
「さすがに描き方が大袈裟だ」という批判は、当時から地元者の間にあったみたい。
俺は、あの町(黄金町)は、あの映画で描かれた15年後くらいから知ってるけど、
その当時はあそこまで汚くはなかったし、
麻薬中毒患者ウロウロなんてこともなかった。
フツーの飲み屋も何軒もあって、横浜最後の流しの歌手がギターを手に店々を渡り歩いてて、
ノンビリとしたモンだったよ。
ただし、京浜急行ガード下に、
「行為の際にはコンドームを装着しましょう」「麻薬はあなた自身を滅ぼします」という、
日本語の他に中国語韓国語タガログ語で記された巨大看板があったのは強烈に覚えている。 >>209
「描き方が大袈裟」ではあっても「根も葉もない全くのデタラメ」ではなかったのね…
竹内が麻薬の受け渡しに利用する賑やかな社交レストランは実在した店なんだっけ? >>209
貴重な証言!
できれば(コンドームはいいから)
「麻薬はあなた自身を滅ぼします」
という看板のカットを入れて欲しかったなw ありがと今も別の場所で営業してるんだね、一度行ってみるか
でも有名な店にここを舞台にした麻薬取引シーン撮影させてください!
なんて頼むのたぶん今じゃ無理だわなw >>214
こんなサイトもあるのか
面白いな、いやありがとう!
だからといって
映画の評価には関係ないけどねw すげーな。こんなサイト作ってること自体に感嘆する。 >>206-207
東映だったら、戸倉警部は高倉健がいいなあ、やっぱり。 >>219
仲代達矢も高倉健も
セリフ棒読みという共通点があるからねw ボースン・・・関山 耕司
ブリキは燃えねえ・・・潮健児 >>174 >>208 >>209
阿佐田哲也のエッセイより(以下引用)
”横浜は野毛から日之出町、黄金町にかけて、堀沿いには以前は麻薬密売の本拠とも
いわれた暗黒街があったものだが(以下略)その頃、博打打ちが日之出町に居ると
いうことは、あまり校長な運勢じゃないことを示していたからだ。”
うちの親父は昭和30年代から製薬会社のプロパーをしていて、関東一円いろんなとこを
回ったそうだが、当時の日之出町、黄金町あたりにはやはり相当ヤバイ場所があった
そうだ。 自分がこの映画を初めて観たのはリバイバル上映で、
横浜に麻薬窟があることより山崎努演じる犯人がかなり貧乏な医学生ということにえっ、何それ?とすごい違和感があったw
当時は親がかなり金持ちじゃないと医学部に入学できないことが社会問題化していたもので >>206-207
>>219-224
> 東映だったら、戸倉警部は高倉健がいいなあ
>
> 東映だったら香川京子の役は誰がするかな?
・戸倉警部/高倉健
・ボースン/伴淳三郎
・権藤さん/三国連太郎
・権藤夫人/左幸子
でいいんじゃないの? >>229
東映の映画って、飢餓海峡しか知らないのか >>212
このスレッドで、実際の根岸家に入った事があるのは俺だけだろう。ハハハ。
小学校6年生の時に一度切りだったんで、ほとんど記憶がないが。
>>213のページに登場しているこの坂は、うちの近所だ。http://ogikubo-toho.com/seiti/tj09n.jpg
この坂は、滝田洋二郎の「病院へ行こう2・病は気から」にも登場している。
>>215
根岸家は、もうないよ。
店内の様子は、記録映画「ヨコハマメリー」、大友克洋&矢作俊彦のコミック「気分はもう戦争!」でも描かれている。 ・権藤さん/三国連太郎
・権藤夫人/左幸子
夫婦で訳アリ過ぎるだろw
戦後混乱期の戸籍背乗り風味ビンビンだw
「お前は貧乏人の苦労を知らん!」
「思い知ってますわよ!この身体で!」
ノムさん夫婦だw 謎が判明。
http://blog.livedoor.jp/stone999/archives/2008-07-11.html
コレが謎の天童よしみ風の正体ナリ。
http://livedoor.blogimg.jp/stone999/imgs/4/5/456c8cbb.jpg
レセプションのテーブルに、ヴーヴグリコのシャンペンを嘗(な)めている人目を引く4人の男女がいた。
80年代ごろから付き合いのある、「岩崎トヨコさん」、
黒澤明の「天国と地獄」等に出演していた女優である。
通称「オイワ」である。
オイワは、「全ブス連」といわれ、イラストレーター川村都、ファッションスタイリスト故、堀切ミロ等と70-80年代の六本木族の代表であった。
50年代からスタイル画の長沢節のセツ・モードセミナー出身で、このセミナーは自由なアーティストを育てた集団でもある。
山本耀司、川久保玲、花井幸子、樹木希林、桐島かれん、安藤忠雄と蒼々(そうそう)たる人材がいた。 因みに赤いドレスの女は女優、歌手の 天野小夜子
実質はSM女王様で
村上龍はこの嬢の排泄する「黄金」を今もモリモリ貪り喰っては
射精している。 >>236
岩崎トヨコさんの用心棒での写真もお願い。 岩崎トヨコ用心棒にも出てたのか?
だとしたら 山田五十鈴が三船に
「こん中から選び放題だよ!遊んでお逝きな・・・」
って女郎集団の一人だろうな。 隆は「没後12年たって、先生の本当の意味での偉大さを痛感している。先日も『天国と地獄』を見たが、100回以上見ているのにまだ新しい発見がある 今なら詳しいキャスト・スタッフはネットで検索って出来るのにね 死刑確定の前年に竹内の母親は亡くなったみたいだが
息子が世間を騒がせたことを苦にした自殺なのか
竹内が地元出身なのか地方出身なのかわからないが
事件発生時すでに独り暮らしだとしたら
自分の肉親を死へ追いやった貧窮への逆恨みが
凶悪犯罪へ駆り立てた要因のひとつになったか >>248
逮捕の場面とラストシーンの間には、実際には相当の年月が立ってるはずなんだよなあ。
死刑判決が下されるような重大犯罪の場合、最高裁で結審するまで7〜8年はかかるのが普通だ。 ふん!それでキミはオヤジさんの言う通り、
兵隊靴を作り続けるって訳か! >>249
上告しなければ速いよ
・74.8.28ピアノ騒音殺人事件 77.4.16確定 2年8ヶ月後
・77.12.3世田谷老女強殺事件 82.9.1確定 4年10ヶ月後
・84.9.9青森旅館他殺人事件 85.7.1確定 10ヵ月後
・86.5.9裕士ちゃん誘拐殺人事件 87.1.19確定 8ヵ月後
・79.11〜83.12名古屋保険金殺人事件 87.3.31確定 3年9ヵ月後
・90.5.2飲食店女性経営者殺人事件 92.6.18確定 2年1ヵ月後 運転手の青木は子供の記憶を頼りにアジトを突きとめたり
似顔絵を描かせて左手甲の傷で犯人の特定に貢献したり
警察よりも余程やり手だな あれ、そうだったっけ
親父は描いたの持ってきただけか
しかし、特急こだまの車中で加藤武を引っ掛けようと露骨に通路に脚を出す仲代は笑える
引っ掛けられて本来怒るべきところを逆に謝る加藤 >>256
仲代、うしろ振り返って右脚思いっきり出してますよ
加藤はお約束でわざと引っ掛かって前につんのめる >>257
あ、ごめん。
俺自身が紹介した>>256をよく見直したら、確かにあなたの言う通りだった。
ゴメンナサイ。 電話に出るためビュッフェに向った権藤にも脚を出して笑顔で引っ掛け躓かせる戸倉
さらに権藤を追って席を立ったボースンにも脚を出す正真正銘の畜生戸倉 >>264
もうたくさんだ、ほっといてくれ・・・! 沢村いき雄がノリノリで説明してくれているのに、江ノ電だと分かれば後はどうでもいいと
いう態度があからさまな木村功 / ̄\
| |
\_/
___|___
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/ ─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/ ←黄金町をナイナイして歩く常田富士男
r、 r、/ ヘ
ヽヾ 三 |:l1 ヽ
\>ヽ/ |` } | |
ヘ lノ `'ソ | |
/´ / |. |
\. ィ | |
| | | >>268
あのシーンは面白かった
沢村いき雄って
「用心棒」で拍子木を叩いて時を告げた人だったよね? >>270
「三大怪獣・地球最大の決戦」でも運転手を演じてる。
運転手を演じさせたら日本で右に出る者はいない。 >>272
あァ、そうだったね。
♪三百万、三百万、さん・びゃく・まん! >>271
三大怪獣では金星人に衣服と交換に腕輪を貰って留置場行きになった漁師役でしたよ
運転手をやってたのは妖星ゴラス
ゴラスのことを流れ星とか言ってた 沢村いき雄の運転手なら、悪い奴ほどよく眠るだな。
客がお釣りを受け取らないので、しめたと笑い発車する役。 >>274
そうだそうだ。いろいろと記憶がゴッチャになってしまった。 沢村いき雄をwikiると 俺達戦後の芸能何にも知らないンだなあ・・・
と痛感する。
BSで山田太一「二人の世界」見て 達者な脇役婆さん女優が気に成ってググったら
戦前は錦糸町駅前に自分専用の劇場があって
6大学に「親衛隊」が居た 1人AKB みたいなスター女優だっだとか。 加山雄三のデビュー作で沖仲士の若社長役の映画で、沢村いき雄が船底で炎上してたなwww >>277
武智豊子かな?戦前は「女エノケン」と呼ばれ大人気だったらしい。
「飄逸」という言葉を見たり聞いたりすると、何故か今でも沢村いき雄ことが思い浮かんでしまう。 >>268
鉄ヲタの気持ち悪さをよく表しているシーンだと思いました。 >>284
鉄オタかよ。
あの人の場合は、‘職業病’じゃないの? 沢村いき雄の駅員や焼却場のおっさん役の藤原釜足、三井弘次・千秋実演ずる新聞記者等々
ほんの僅かな出演シーンでも強烈な印象が残る。
麻薬街の常田富士男や麻薬受け渡し人の岩崎トヨコなどは一言のセリフもないのに忘れられない。
それだけ昔は上手くて存在感があって個性的なのに画面に現れるだけで映画にリアリティを
与えられるようないい役者が多かったと思う。
メインのストーリーや演出、主要俳優の見事な演技だけでなく、そういったちょっとしたシーンの
積み重ねがこの映画の魅力を一段と高めてると思う。 債権者役の西村晃、山茶花究とかね
最後に清水将夫がちょっと出てくるのも嬉しい 煙だけピンクなんて、象徴的だよ 昔のエロ映画とどっちが先なのかw? 名古屋章の尾行が下手すぎるので、戸倉警部はしっかり指導したほうが良いと思う 権藤さんて何かワンマンタイプだが、非情にも成りきれないようだし、ナショナルシューズの実権握っても上手くいったかどうか… ラストの竹内登場シーン(花壇から頭出すとこ)って、
絶対コッポラは地獄の黙示録に転用したよな 佐田豊は若大将シリーズやクレージー映画、特撮物など東宝娯楽映画ではチョイ役で
たくさん出演してるが、天下の黒澤映画で普段よりも重要な役が貰えたね。
自分のせいで権藤が苦境に立たされていることに葛藤する実直な男を好演してる。
「探偵ごっこ」のおかげで共犯者のアジトも突き止められて、一気に解決に向かう訳だし。 いくら貧乏インターンでいまは薄暗いアパートに住んでるからって
医学生といえば同年代の青年の中ではエリートだろう。
将来は権藤邸より豪華な邸宅で生活出来る事だって夢ではないのに
自分の将来を潰しかねない犯罪なんか実行するかな? 竹内は「俺は絶対に捕まらない」と思っていた訳だから将来の夢など関係なく
犯罪に手を染めたのではないの? 赤ひげに出てくる狂った女がそうであるように
いくら貧乏で金持ちが腹立つからって
それだけで普通は会った事もない人間を憎みまくって誘拐事件、
通常の10倍以上の身代金要求なんてわけわからん犯罪は起こさないよ
異常犯罪である以上「貧乏招いた犯罪」なんていう単純な代物にはならん
そもそも誘拐事件起こされた権藤が貧乏育ち設定な時点で
「金持ちと貧乏人の話」じゃなくて
「元貧乏人と貧乏人の話」だからなこの映画
「同じ貧乏育ちなのにこの違いは何?」となる時点で貧乏は問題の中心ではなくなる 最近何かと貧富の差の拡大とか言われるけど昭和20年代、30年代の貧乏人のレベルは
今とは比較にならないものだったと思う。
例えば永山則夫の幼少期の生活などを読むと、それこそ本当にひどい生活だった。
竹内は最後のシーンで権藤に「昔から地獄みたいな生活には慣れてるんだ」と言っている。
しかし当時の「地獄のような生活」をしていたものが、どんなに苦学しようとも医学部を
卒業できるか・・・という疑問は残るんだよね。
当時の医大生は今以上のエリートだったはず。
この映画は大好きなのだが、唯一そこが引っ掛かるところ。 最近何かと貧富の差の拡大とか言われるけど昭和20年代、30年代の貧乏人のレベルは
今とは比較にならないものだったと思う。
例えば永山則夫の幼少期の生活などを読むと、それこそ本当にひどい生活だった。
竹内は最後のシーンで権藤に「昔から地獄みたいな生活には慣れてるんだ」と言っている。
しかし当時の「地獄のような生活」をしていたものが、どんなに苦学しようとも医学部を
卒業できるか・・・という疑問は残るんだよね。
当時の医大生は今以上のエリートだったはず。
この映画は大好きなのだが、唯一そこが引っ掛かるところ。 投稿ダブってしまい、すいません。
自分も>>312さんと同じく、竹内の犯行動機が「貧乏人金持ちへ妬み」という
単純なものではないだろうという点には同感です。 予告編にある「アパートの全景(俯瞰)」が本編ではカットされている。
セットではなく本物ぽいから住人に気を使って(地獄の場所が特定されるので)
カットされたのかな?
https://www.youtube.com/watch?v=IG2IEOMS_J4
(0:52のところ) >>313
国公立の医学部だろうし奨学金制度の
恩恵でも受けられたんだろう。
しかしせっかく医者になっても無給医局員
の暮らし。欲求不満がつのったという所
じゃないの。 特急こだま号は電車なので、
「あとの二人は先頭の機関車の窓と最後尾の機関車の窓から8ミリを回すんだ!」
のセリフは間違えていると指摘する鉄ヲタがいた。
正しくは、
「あとの二人は先頭の運転席の窓と最後尾の運転席の窓から8ミリを回すんだ!」
らしい。 ボースンの8ミリ、とてもまともに撮れてるようには見えないのだが 確かに外も見ないで「ノーファインダー」で撮っている。
しかも、ボースンはカメラテストの「スタート」を本番と勘違いして、
助監督に蹴りを入れられているので、なおさらまともには撮れないよねw ボースン、この8ミリは良く撮れているがすぐに役に立ちそうにないな 尾行する刑事が眼光鋭く竹内を凝視してるが
鏡張りの店内ではバレバレなのではないか >>329
舞台劇みたいなもんだからな。
いっそうヒッチコックのロープみたいにワンカットで撮影すれば良かったな >>316
あのアパートの位置は、既に特定されてるよね。
http://ogikubo-toho.com/seititenjigo.html
いまも、築ン十年のボロアパートが軒を連ねている地区だ。 >>338
リンク先のどこですか?
川沿いのシーンだけでしょう。
当時の航空写真を見たけど予告編に登場するアパート群が「南太田駅」付近には無いのよ。
俯瞰で撮っていたから京急の高架から撮ったと思っていたんだけどね。
http://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=431360&isDetail=true 医者になる恵まれた奴が、、ワケわからん思いに取りつかれて、自分は地獄のような暮らしをしているのに!と思い込むのが、この映画の話なの? 警察がすでに死んでいる共犯者からの偽の脅迫文を作ったことにより、結果的に新たな殺人を誘発している。
このおとり捜査以上の手法は後々問題になるのではないだろうか。
純度の高い麻薬を渡しただけで(使用したのは本人)殺人罪での公判維持が出来るのだろうか。
法律に詳しい人に聞いてみたい。 逮捕される直前に実験台で人殺してるから共犯殺害関係なく殺人罪適用だろ
竹内は純度の高いクスリを受け取り
中毒者がそれを使用したら即死することを確認した上で共犯者に渡しに行ってる
「ヤクを持ってきたぞ」という台詞の後に警察が飛び出すのは
その一言で共犯者への殺害意思が確定するから >その一言で共犯者への殺害意図が確定するから
そうとは言えない。「後で使用する前に薄めろ」という
つもりだったと言われればそれ以上追及できない。
結局女を殺したという理由で死刑になったんだと思う。 >法律に詳しい人に聞いてみたい。
人権派の死刑廃止主義弁護士なら、あらゆる手を使って死刑を回避しようとする
弁護士は基本的に被告が減刑できるように努力する
それでも和歌山毒カレー事件のように、物証がなくても状況証拠で極刑判決が出ることもある
ただ竹内はパクられた時点で自殺を図ってるわけで、見苦しい死刑逃れをするより、
全部ゲロして死刑判決を受け入れ、控訴しない方針だろう >純度の高い麻薬を渡しただけで(使用したのは本人)殺人罪での公判維持が出来るのだろうか。
例えば、普通の人がケンカしてもただの傷害罪だが、格闘家やボクサーが人を殴ると凶器扱いになる
竹内は純度の高いヤクを、事前に人体実験をして致死量を確認したうえで共犯者に渡そうとしている
致死量を認識した上で渡しているから殺意は認定されると思う
>そうとは言えない。「後で使用する前に薄めろ」というつもりだったと言われればそれ以上追及できない
竹内は事前に人体実験をして、致死量を確認している。「薄めろ」とアドバイスするより、最初から薄めたものを渡せばいいだけ。
整合性や合理性のない押尾学みたいな子供じみた主張をするのは勝手だが、逃げ口上が裁判で通用するわけではない 警察が十分逮捕状を請求できる状況にもかかわらず、犯人の罪を重くするために
わざわざ偽の脅迫文を作り、犯人を追いつめたせいで、関係ない女が殺された。
如何に被害者が重度の麻薬中毒患者と言っても、この道義的責任は重いだろ。 つーかさ、マスコミが警察に協力してやらせ記事掲載する時点でもう異常だよ
この映画は権力の象徴たる警察とマスコミを戯画的に描いた作品なのよ 現実にも警視庁記者クラブとか警察情報を垂れ流してるだけの癒着関係。
捜査段階である程度の進捗状況は分かっていても、捜査の邪魔になる場合は報道を
自主規制するのは日常的に行われている。
警察は都合のいい情報をリークしてマスコミに発表してもらってる。
持ちつ持たれつの関係。 それは現実の話だよね
この映画の警察は明らかにウソの記事をマスコミに書いてほしいと依頼し
マスコミもそれをウソを承知で快諾し報道している
実際にはこれはありえない
だから戯画化
そもそも「死刑に値する奴だから犯行を再現させる」という発想自体がかなり狂っている
戸倉にすれば黄金町で人を殺してくれて万々歳
そのあたりを楽しむ映画なわけで、ヒューマニズとかなんたらとかとはまったく無縁 予告編の「何もかも異常だ、何もかも狂っている」というナレーションの通りで
正義も悪もそれ以外も狂いだす映画だからな
一見すると勧善懲悪で悪を裁くためなら手段など選ぶ必要ないとでも言いたげな話に見えるが
実際はそういう考え方がいかに狂っていて恐ろしいかを描く話なわけ
冒頭にある
権藤「男はやっつけるかやっつけられるかだ。とにかく奴らの息の根を止めてやる」
権藤夫人「あなたは殺し合いが好きで困るわ。ひどいやり方はもうやめて」
という会話は実は最も重要な会話だったりする
ヤクの実験台で殺された中毒者の件が
実質的に犯人と警察の共同殺人になっているのは決定的なところで
狂ってしまうと正義も悪もやってることに違いがなくなってしまうという話なんだわ 権藤が失脚した上に借金まで抱えるのは犯人が誘拐事件を起こしたからだけど
そもそも権藤が会社乗っ取りなんてヤバいことを企まなければ財産失うだけで済んでた
犯人の目的は財産を奪うことだけだったんだから
権藤は会社の上層部と権力争いという名の殺し合いをしていて
事件が起きなきゃ上層部の方が失脚させられていたわけで
そんなことを企んだ人間が企み失敗後に会社に置いておかれるわけがない
「権藤さんは事実上終身刑だ、これで犯人が極刑にならないのは許せん」
なんて言ってる刑事は冷静さを完全に失ってる >ヒューマニズとかなんたらとかとはまったく無縁
ヒューマニズムと無縁なんじゃなく
感情に流され狂ってしまう人間たちを通して
ヒューマニズムの暴走と破綻を描いた映画じゃないか?
己を厳しく律し感情に流されない医者を通して
ヒューマニズムを理想的に描く赤ひげとは対照的 ヒューマニズム=ある一方向からの正義感というイメージを持ってるんだろうな ヒューマニズムの暴走と破綻
ある一方からの正義感
なるほどね
とにかく権藤への思い入れが際立つよな
焦燥感に苛まれているのは息子を誘拐された青木のほうが過酷だろうに
だが戸倉を始めとした警察は妙に青木に冷淡
身代金の札のナンバーを書き控えるシーンでも
刑事は座ってメモを執っているのに青木は立って番号を読んでいる
信一が無事返されて権藤が駆け寄って抱きしめるけど
あれは本来は父親たる青木のはずであって
もちろんこの映画は世界でも類を見ない名作で大好きな逸品なのだが
妙にひっかかる場面に事欠かない ↑
あれは本来は父親たる青木のはずであって
と書いたが、青木がこだまに同乗するのは何かと危険だな
勘違いした、すまん 海外作品から日本俳優のオファーも増えているらしいが
「20代の仲代みたいな若手はいないka?」
と言う問い合わせは多いらしい。
居ないよなあ・・・ 成瀬巳喜男の『ひき逃げ』でも佐田豊は運転手の役。
司洋子の身代わりに犯人になる。 >>339
当時の南太田付近に、ボロアパート群ってなかったのかな。
そういや、あの近辺は横浜大空襲で丸焼けになったはずで、昭和38年というと戦後18年しか経ってないんだから、
その点を考えるとあのボロぶりは不自然だな。
俺の父親はY高出身で、空襲の翌日に自宅からY高まで歩いて様子を見に行ったら、
とにかく一面が焼け野原で、黒焦げの焼死体を山ほど目撃したという事だった。
焼死体は、実際に山になって積まれていたとか。 >>349
「犯行を再現させる」は、黄金町での売春婦への麻薬試し打ちの事じゃなくて、
「共犯の麻薬中毒者をまだ生きていると思わせて、再び麻薬を渡させる」という行為の事でしょ。
黄金町での一件は、戸倉の想定にはなかった。
だから、「しまった。奴は女をモルモット変わりにさせるつもりだ」というセリフがある。 なんか得意がって法律のこととやかく言ってるヤツがいるが
もっと基本的なことが分かってない
神の視点でありのままの真実を見たことをベースに
警察のやり方は汚いとか、そんなの意味ない
裁判官、陪審員、一般市民から見える事実は違う >>360
もちろん犯行の再現にあたり黄金町の殺人は想定外だったが
結果的にはあれが決定打だったことは否定できない
腰越の別荘に向かう車中、戸倉は考えていたに違いない
「女は死んでいるはず…高純度の麻薬だ…殺人までも再現できた。怪我の功名だな」
もちろん勝手な想像です。 >>362
その想像が当たっていたら、戸倉は正真正銘の畜生だなw 戸倉はわかりやすいキャラ立ち
暑いさなか、他の刑事の多くは開襟シャツなのに、戸倉だけダークスーツを着込んで汗も拭わない
捜査会議の時はワイシャツ腕まくりだったけど
国家公務員上級試験すんなり受かって警部は腰掛、
将来は警察庁長官候補のバリパリキャリアって感じ
車で腰越に向かうシーンのバックはスクリーンプロセスなんだけど
街灯の光を反射して戸倉の目がキラッキラッと光るんだな
偶然もだけど見直してみればいいよ >>362
>女は死んでいるはず
死んでいると報告受けてるでしょ
バカなの? >>361
裁判員の視点がどうとかじゃなく
警察のやり方は物語上どういうポジションにあるかって事だから
警察と同じようなやり方(自分の正義に反する人間を手段選ばず始末しようとする)
を行使しようとした権藤に対し「貴方のやり方はひどい」という台詞を最初に用意してる時点で
物語上の警察のやり方はひどいやり方という位置づけだろ
椿三十郎を「みだりに人を殺してはならない。本当にいい刀は鞘に入ってる」
という話にした黒澤明がその後で
悪を始末するために手段を選ばない人間を肯定する話なんて作るわけないからな >>365
死んでいると報告受けてるよ
とだけ書けばいいのに
こういうヤツが荒らしの元凶なんだろうな
ストレスまみれの実生活とお見受けする >>364
>車で腰越に向かうシーンのバックはスクリーンプロセスなんだけど
>街灯の光を反射して戸倉の目がキラッキラッと光るんだな
>偶然もだけど見直してみればいいよ
あれは街灯じゃなくてトンネルの天井の照明でしょ
なんでスクリーンプロセスに映った照明の光が戸倉の目に反射するの?
フロントガラスには流れていく天井の照明が映ってたでしょ
それに戸倉の顔に光が当たったり暗くなったりするのはどう見ても演出でしょ
バカなの? >>359
>そういや、あの近辺は横浜大空襲で丸焼けになったはずで、
そうなんですか。
確かにあの予告編のアパート群は「築18年」には見えませんね。
情報ありがとう。 竹内と共犯の夫婦の関係がよく分からん
竹内が夫婦を殺すつもりで、高純度のヘロインを渡したのだったら
死亡確認と250万を回収しに夫婦のところにすぐに行かないとおかしい
死体から臭気を発するほど放置しておくというのは不自然
戸倉警部の推測はあっていないのでは >>371
>竹内が夫婦を殺すつもりで、高純度のヘロインを渡したのだったら
>死亡確認と250万を回収しに夫婦のところにすぐに行かないとおかしい
忙しかったんだよ
それぐらいわかるでしょ
バカなの? >>359
(追記)
>>338のリンク先の「別巻」をさっき見てみたらロケ先がアップされていたよ。
最近アップされた記事なのか?
あまりにも偶然すぎるのでサイト主はこのスレの住人なのかも知れんw
もしそうだったら、ありがとうございました!
http://ogikubo-toho.com/seititenjigo2.html
「予告編だけに登場するシーンがある」 あのガキも、少し大きくなると、お互いの親の地位の差を知って、主従関係ができるんだろうな。 >>371
研修医のブログとか探してみるといい。ブラックどころの話じゃない。
インターンなんてほんと相撲部屋の新弟子並の扱いだよ
ベテラン看護婦にもイジめられるが、看護婦がいないと何もできないから
黙っていいなりになるしかない。兄弟子からかわいがりを受ける新弟子みたいなもん。
その新弟子が犯行の前後3日休んでるから、もう簡単に休めない
おそらく竹内には3日休んだ穴埋めに、宿直宿直の連チャンが割り当てられているはず。
かといって昼間に堂々と回収に行くわけにもいかないし
金があるからと犯行直後にすぐに辞めるというわけにはもいかない
たぶん、そういう事情を踏まえて、犯人をインターンに設定したんだと思う 耳の遠い老婆の聞き込みに
「いやぁ処置なしです」と苦笑していた刑事役の宇南山宏
竹内追跡の時いなせなチンピラ役で根岸屋に乗り込んできた刑事
自殺したのだね
山崎努がLDのライナーノートに献辞を書いていた
日活ロマンポルノ中心に活躍していた
小森みちこの「あんねの子守歌」に出ていたことは覚えているよ
なんだかなあ…
根岸屋も焼失してもうない なぜ進一を簡単に解放してしまったのか
進一の証言が事件解決の要因となり文字通り自分の首を絞める結果になってしまった
人質の口を封じなかった竹内を正真正銘の畜生とは到底言えない >>381
「いやぁ処置なしです」と苦笑していた刑事役は土屋嘉男でしょう?
そのあとに「それで付近の商店の店員達からも…」のセリフを言う刑事が宇南山宏なのでは? >>382
竹内が進一を解放しなかったら未解決事件になる。ラストシーンで権藤と戸倉が泣きべそかいて
竹内は身代金をマネーロンダリングしてこれを開業資金に立派な病院を作って多くの患者から
立派な先生と尊敬され、美しい妻を得て、可愛くて賢い長男も授かって、ニヤッと笑って映画は終わる。 >>384
そしてその可愛くて賢い長男が誘拐されて、竹内は財産を失うだけでなく過去の犯罪も
露見して・・・ >>384
脅迫電話の録音テープをテレビやラジオで公開すれば
あの状況からして犯人はあっさり特定されるような気がする >>387
だよね。「権藤邸が見える公衆電話を利用していてその近辺に居住していると思われる若い男」という
捜査情報を公開したうえで、録音テープを公開すれば竹内が浮上する可能性は高いね >>386
いえいえ、どういたしまして。
元、トライアングルの「小森みちこ」懐かしいですw
「鶴光のオールナイトニッポン」のアシスタントもやっていたね。 冒頭に出てくる重役連、俳優が超ベテラン揃いだと思うのに
なんかセリフ回しが棒読みに見えるんだよねー 特急こだま号の車内シーンの緊迫感は、何度見ても本当に凄い。
酒匂川の鉄橋での共犯者達の映像はまるで、ドキュメンタリーフィルムを見ているような錯覚を覚える。 三船敏郎と仲代達矢がオセロの白と黒のように正反対の個性なのがまた味わい深いね >>392
運転席での8ミリカメラ撮影のシーンでボースンがカメラテストと本番を間違えて
助監督に蹴りを入れられビックリした顔をしている。
まさにドキュメンタリーフィルムだよw ソコにフリードキンが「モロ影響受けて」撮ったのがこのシークエンス
https://www.youtube.com/watch?v=IzEloJ5venk
カークラッシュもマジな事故 突っ込んでくるのは一般車。
ゲリラ街頭撮影だったので本当に事故ってしまった。 フリードキンは
「フレンチコネクションのカーチェイスシークエンスは
天国と地獄の特急シークエンスに多大な影響受けた」
と黒澤本人に直接伝えている。 >> ID:yx4fmUn4
868 名前:この子の名無しのお祝いに[] 投稿日:2015/06/27(土) 18:27:04.07 ID:yx4fmUn4
いいからお前は食え、今度は俺が残す
黙っていればいいものを、パフォーマンスが過ぎる、久蔵だっけ?
見た人間は最初に好きになる侍らしいが、おかしな点ばかりだ。
山形勲との、見物人多数の中での無益な殺戮、
菊千代の憤激を邪魔するかのように刀をどけて、
最期に鉄砲で打たれてかつらまで跳ばして倒れる大げさな大往生。
そもそも一旦断ったのに仲間に入れてくれとは、どういう了見だろう。 >>398
高架を走る地下鉄のシークエンスでしょう?(釣られてみましたw)
一方向に走っていく車や列車などは、映画と親和性ありますね。 追う必要はない!
その先は泥沼地獄だ。
もうやつらの逃げる道はない。
力尽きて沈むのを待つだけだ!
みんな、所定の持ち場へ戻るぞ! 出てけ!
俺はこれからがいよいよ俺なんだ。
お前はまだガキだ。
お前という人間になっておらん! ママ!とても綺麗だよ!煙突からね桃色の煙が出ているよ! ひとり凄え尾行下手で誰が見ても気がつくだろって人いたよね
「ああ・・バレちゃう、バレちゃうよあれじゃ」って思わせて
ハラハラさせるって演出だったのかな、だったら俺の負けw 夏が来た。
毎年、夏になると、何度もあの腰越漁協の前を通る。
今年もまた通りかかることになるんだろう。
この映画に登場する実風景の中で当時とまったく変わりがないのは、あそこだけかな。 窓を閉めているのはわかる
だけどカーテンまで閉めてるってのはどういうことだ、なにをしているんだ
--別になにも
2chをやっているような引きこもりは必ずそういうからね、ちゃねらーさん 太陽がまともに当たる部屋では真夏の昼間はカーテン閉めて当然
カーテンを閉めとかないと直射日光で部屋の中が大変なことになる
住んでいる部屋よりも高いビルが窓から見えれば昼間でも部屋の中が見えないようにするのも当然
そうしないと>>416みたいな出歯亀に双眼鏡でのぞかれたりビデオに撮ったりされる 権藤邸の窓ガラスはイギリス製のスモークガラスなのでカーテン無しでも暑くならない。 大丈夫よ、権藤は進ちゃんを見殺しにするようなことはしないわ ふん!それでキミはオヤジさんの言う通り、
兵隊靴を作り続けるって訳か! 竹内は誘拐したから死刑になったんじゃなく、三人殺したから死刑になったんだと思うが、
黒澤と戸倉にとっては、誘拐して金を奪ったのが重罪で、ヤク中の人間の命はわりとどうでもいい
という感じね。 映画の中では都合の悪いことは警察がもみ消したと考えるべきだろう。
この映画は警察や国鉄などの協力がないとできない。
だから都合の悪い所はぼかした。
そういう大人の事情は普通の人間でもわかることだが
人命軽視とかいちゃもんを付けてくるアホもいる。 竹内が勤務していた病院の風評は事件後どうなったんだろうな
人殺しの誘拐魔を輩出し、薬物中毒で治療に来ていた患者夫婦を
あろうことかその薬物で誘惑し共犯者に引き込み最後は口封じに殺害
何も知らず聞かれるままに重要な情報を喋った藤原釜足はクビにされ世間の反発をさらに買う >>425
地元の医療に必要な病院なんだろうからどうという事はないよ。
誤診をした訳ではないし。 >>423
戸倉たちは誘拐して金を奪う=権藤の破滅と単純に考えたから重罪だと思ったんだろ
「こいつを今逮捕しても15年の刑にしかならん。
然るに身代金を払った権藤さんは事実上の終身刑だ。これは我々としては断じて許せない」
なんて言ってるんだからさ
でも権藤が破滅するのは
権藤の会社乗っ取り計画と竹内の誘拐が偶然にも重なってしまったからであって
竹内が誘拐して金を奪っただけでは権藤は破滅しない
(誘拐だけなら権藤はほぼ無傷で終わる。払った身代金を取り戻せば済む話だから)
その辺りを戸倉たちは思いきり勘違いしている
もちろん黒澤明が勘違いしているわけではなく
狙い通りに脚本を作ったはずだ 犯人が権藤に対してやったことは
「他人の子供と引き換えに3000万奪う」
これだけだからな
権藤の全財産は5000万だから3000万では破産すらしないし
権藤は他人の子供だからといって身代金を出すのに躊躇する人間でもない
(「出せる金ならすぐにでも投げ出すだろう」という台詞がある)
権藤が会社を追われたり物凄い借金抱えたりするのは犯人の計画の内ではないし
権藤がそういう目にあうのは結局のところ会社の乗っ取りを企んだことに起因する
もし権藤が会社の乗っ取りを企まなければ
あっさり身代金払って警察が普通に犯人捕まえて身代金取り戻して終わる話なんだよ
共犯者の殺害を除けば大して重い話にはならないし
権藤が破滅しないなら警察も犯人を憎んでヤバイ捜査をやらかしたりはしないだろうな あいつはあれですばしっこいやつです。きっと逃げ出してくるに違いありません・・・運転手のセリフ悲しい。 身代金投下の現場では周囲の人間に助けを求めるとか
共犯の女を振り切って民家に逃げ込むとか
実際逃げることは可能だったね
体の自由が利かないように拘束されてたか刃物で脅されでもしたか
監禁された別荘では割とそうでもなかった風だが 権藤はナショナルシューズの社長の座を現在の社長から奪おうと画策していた
現在の社長は「理想の靴は兵隊靴」と考えて歩きやすく丈夫でしっかりしたまともな靴を製造販売している
権藤は16歳の時からナショナルシューズに兵役期間を除いて30年間世話になって仕事を覚えてきた
(これは私の考えだが、権藤を採用して30年間 権藤を工場担当の重役になれるまで育ててくれたのは
現在の社長であり、権藤は社長になみなみならぬ大恩を受けている)
それなのに権藤は恩を仇で返して現社長から社長の座を奪うつもりだった
権藤が株を購入するために用意した5000万円は手付金であり、河西の指摘通りのこり1億円は
用意していない。株主総会を乗り切って社長になってしまえば「あとはなんとでもなる」と平然と言った。
「あとはなんとでもなる」とは勿論、社長の座を利用して会社から金を1億円を自分の私物として盗んで
残りの1億円の支払いにあてるということ。会社の金を盗む事は会社乗っ取り計画では最重要である
また、権藤が財産家になれたのは奥さんの持参金を元手にしたおかげである。権藤は財産目当てで
奥さんと結婚している。恋愛して結婚相手となった彼女が「たまたま、偶然に」資産家の娘だったのではない
権藤は恩を仇で返し、ナショナルシューズから1億円を平気で盗み、女を立身出世の道具にする人間
出せない金と解っているからこそ「出せる金ならすぐにでも投げ出す」と妻に偽りを語って、妻は勿論のこと
自分自身にまで「オレは善良なのだ」と平気でウソをついている
進一救出に3000万円出したのは河西の指摘「子供を見殺しにして会社を乗っ取っても世論から
個人として叩かれ、会社を乗っ取って社長になったところで誰もナショナルシューズの靴を買わない」
に同意見で3000万円出す以外に道がなかったから 戸倉は権藤邸にいる間に、権藤、権藤の妻、河西、運転手などの会話から5000万円が単なる預金財産
ではなく、何か特別な意味のある金だと解ったはず
列車内で戸倉は「ものすごい人だ」と権藤を賞賛したり、ボースンも「最初は嫌な野郎だと思ったんですがね」
と権藤に対する好意を口にしている。
権藤の会社乗っ取り計画を理解していれば「会社の金を1億円泥棒して、その金を株の購入の2/3の
支払いに使う予定だった」という”ナショナルシューズ横領1億円事件”という犯罪計画を権藤は計画して
実際に実行している最中に”進一君誘拐事件”という別の犯罪が起きて、権藤の犯罪計画が上手く
いかなくなったと理解できたはず
事件性があるという段階に進んではいなかったが、権藤は”ナショナルシューズ1億円横領未遂犯人”で
あると戸倉たちは理解できたはず
戸倉警部たちは権藤邸にいる間に5000万円が特別な意味のある金である事ぐらいは解っていたのだろう
しかし、具体的内容を把握して権藤が”ナショナルシューズ横領1億円事件”という犯罪計画を進行中
であった事は理解できていない。
特にボースンは重役3人組から「密かに会社の株を集めて会社を乗っ取ろうとしてた時もときだ。あの
誘拐事件が起きた。まさに天の配剤の妙というべきだね」と権藤が会社乗っ取り計画を進めていたと
ハッキリと証言されている。
ここまでハッキリ証言があるのに5000万円が具体的にどう使われようとしていたのか調べない。調べれば
権藤は更に1億円の工面が必要であり、その金をどう工面するつもりだったのかに疑問があり、そこを
調べれば権藤のナショナルシューズ横領1億円という犯罪計画が状況証拠から浮かび上がるのに
調べないのである、これこそ黒澤映画の真骨頂。警察がリアリティに描かれている
観客も「うんうん警察って適当だよなぁ、さすが黒澤映画はリアリティ抜群だわ」と溜飲を下げる 子供の命がかかってて、一分一秒が惜しい時にそんな七面倒臭いことは後回しだろ。 考えてみれば竹内も死刑にされるほどの悪辣さは感じないんだよね。
誘拐犯で最も憎むべきは人質(特に子供)の殺害であり、その点竹内は自分の姿を
見られているにもかかわらず、進一君を怪我ひとつさせずに約束通り帰している。
共犯者の殺害にしても直接手を下したわけでなく、巧妙ではあるが残忍さは感じない。
結局警察の思惑によって死刑にまで追い詰められたようなものだからなぁ。
人間的にも十分更生の可能性はあったように思える。 どうせ死刑になるなら進一君を殺しとけばよかったな。 >>438
ボースンが捜査会議で重役3人組から「密かに会社の株を集めて会社を乗っ取ろうと
してた時もときだ。あの誘拐事件が起きた。まさに天の配剤の妙というべきだね」と
証言された事を報告した
■この時は「子供の命がかかってて、一分一秒が惜しい時」を過ぎている
捜査会議の大勢の刑事達は「誘拐事件当日に権藤が密かに会社乗っ取りを進めてた」と
報告を受けたのに誰も権藤の会社乗っ取り計画の内容を調べようと意思をもたない
特に戸倉は事件当日に「権藤の3000万円は単なる財産ではなく、特別な意味がある」と
権藤、権藤の妻、河西の会話で知り得ている(実際には5000万円だが知り得てるのは
3000万円分)のに「権藤の会社乗っ取り計画」を調べない
金の動きは特に調べるべきなのに調べない
子供の命はとっくに助かって犯人に遠慮なく捜査できるのにね
本物の警察のリアリティを描いているね >>436
『権藤は他人の子供のために3000万払うという立派なことをする前に
会社乗っ取り計画という立派じゃない(ヤバイ)ことをやっていて
その二つが原因で破滅する』というのが物凄く重要だな
権藤が持つ二面性だが
戸倉たちもマスコミも一面しか目に入っとらん
>出せない金と解っているからこそ「出せる金ならすぐにでも投げ出す」と妻に偽りを語って、妻は勿論のこと
>自分自身にまで「オレは善良なのだ」と平気でウソをついている
>進一救出に3000万円出したのは河西の指摘「子供を見殺しにして会社を乗っ取っても世論から
>個人として叩かれ、会社を乗っ取って社長になったところで誰もナショナルシューズの靴を買わない」
>に同意見で3000万円出す以外に道がなかったから
権藤がそこまで利己的な人間なら
竹内と面会したときに憎しみ全開で恨みつらみを吐き出す方が自然だし(実際は竹内に哀れみを向けている)
自分の利益だけを考えるのであれば会社を即追い出されて多額の借金背負うより
会社乗っ取って経営しくじるほうがマシだからその線はないと思う
立身出世はいい靴を作り続けたい一心ゆえだしな >>437
警察が適当というより
事件内容がショッキングすぎて状況判断が狂ったんだと思う
・犯行の異様なほどの巧妙さ
・電話から伝わる犯人の悪魔的なイメージ
・3000万という馬鹿げた額の身代金
・その身代金を他人の子供のために払う被害者
・身代金を払ったら被害者は破滅する
衝撃的な要素に満ちた事件だし
そのせいで単純思考に陥った結果
警察だけじゃなくマスコミや世論まで狂ったからな
世の中全体が権藤=絶対善で竹内=絶対悪という構図に仕立て上げちまった
実際はそんな単純な構図じゃないのに
こういう衝撃的な事件で世の中全体が狂う話は現実にもありうるからリアリティあるし怖い
映画を見ている客の判断までもが狂っちゃうんだもの
(普通に見てたらどうしても「権藤さんはとにかく素晴らしい。犯人はぶっ殺せ」ってな気分になるからな) >考えてみれば竹内も死刑にされるほどの悪辣さは感じないんだよね
竹内は権藤が不幸になることを望んでいたから権藤の破滅は万々歳だっただろうし
無関係のヤク中女を躊躇なく殺せるところからしても悪質で狂った犯罪者だろう
ただ権藤に対してやったことはそこまで大したことじゃないんだよな
3000万という身代金自体が権藤にとってそこまで重くないし
(結果的に重くなったのは会社乗っ取り計画のせい) >>442
権藤の会社乗っ取りはヤバイね
河西「手付金が3分の1として残りは一億、それはどうするんです?」
権藤「総会を乗り切って会社の実権を握りさえすればあとはなんとでもなる」
私物とする株の代金のうち一億を会社の金で工面するわけでしょw
進一を救ったのは人間として救った
>>443
映画見てる客まで「素晴らしい権藤さん、正真正銘の畜生の竹内」と判断が狂うのわかる
ドナルド・リチーの黒澤明の映画での天国と地獄のラストの会話シーンの有名な解説
権藤が話す時は画面にはガラスに反射した竹内の顔が観客によく見える(権藤の顔のほうが見えにくい)
竹内が話す時は逆に権藤の顔が観客に見える(竹内の顔のほうが見えにくい)
このとき2人の顔が重なっている
そして最後の最後、シャッターが降りて権藤は先ほどまでは竹内の顔を写していたガラス面の全く同じ場所に
権藤自身の顔が写るのを見たままの姿勢で終了する
この解説は上手かったね 竹内って割と善悪環境関係なしの、ナチュラルボーンな犯罪者と思うが… 大阪にある株は一億五千万円。それを「オレの持ち株」にしようと5千万円は家屋敷を
抵当に入れて作ったが、残りの一億円は「総会を乗り切って会社の実権を握りさえ
すれば”あとはなんとでもなる”」と断言した権藤
自分で用意した五千万円と会社から横領する予定の一億円で大阪の株を「オレの株」
にして会社を乗っ取ろうとする権藤はなかなかやるじゃないか
さすがの河西も驚いてしまって権藤は不敵に「少し驚かせすぎたかな」と笑う
竹内が盗んだ三千万円の3倍以上の一億円を横領しようってのは全く桁外れだ
権藤は精神異常者かもしれません
予告編のナレーション「何もかもが異常だ、何もかもが狂っている」、その通り
この映画の登場人物は異常で狂っている、暑さが人を狂わせたのか? 刑事役の加藤武さんも亡くなられてしまった。
また、ベテラン俳優が一人去ってしまった。 これで「天国と地獄」の俳優の生存者は仲代達矢と
香川京子だけになったな 今見ると随分豪華な配役陣に驚く。黒澤の全盛期なんで皆競って出演
希望したんだろうな、間違いなく映画史に残れると思って >>454
wikiによると佐田さんはご存命。明治生まれの104才! 権藤の会社乗っ取り計画で大阪の株の代金一億五千万円のうち権藤は五千万しか用意できず
残り一億を「総会を乗り切って会社の実権を握ってしまえばあとはなんとでもなる」と会社から一億円
を横領して、それを購入する株の代金支払いにあてる計画はこの映画の重要なポイントかもしれん
脚本は4人で書いた。蝦蟇の油(黒澤が書いた自伝)によれば、あらすじは決めておいて4人共別の部屋
に入って別々に書いて、書き終えたら一部屋に集まって4人の台本を皆で読んで比べて4人が書いたうち
1番優れた台本を採用しながら映画に使用される1本の台本を大喧嘩しながら作ると書いてある
株代のうち2/3は後から会社から横領する金で払うという脚本は原作キングの身代金にあってそのまま
流用したのか、原作にはなく4人で作成したオリジナルなのか知らないが次のような話し合いがあったのだろう
A 権藤は大阪の株の代金の1/3しか用意してない。残りは乗っ取った会社の金を横領するでいいでしょう
B それじゃあ権藤は悪党になる。狂気が主題とはいえやり過ぎ、客は混乱しますよ
C この映画は正義の権藤が悪の竹内をやっつけるなんていう、ただの勧善懲悪の映画として作る
のではない。人間の狂気を描くんだ。スーパーマンを作るんじゃない
D その通り。しかしBさんの言うように客は混乱する。しかしね、大阪の株を5000万円と設定して
権藤が5000万円を用意していたなんて、そんな勧善懲悪のつまらん映画を作るわけにはいかん
B 困りましたな
C 乗っ取った会社の金を横領してその金を横領する時の金の支払いにあてるという線は変えない
脚本と演出で小さい表現にするしかないよ
D 「残り一億はどうする?」と河西、権藤「会社の実権を握ればなんとでもなる」でどうですか
D ”なんとでもなる”ですか・・いいですねえ。「社長になれば会社の金を一億円抜くなんて簡単だから
会社の株一億円の支払いに会社から抜く金一億円をあてるんだよ」これを”なんとでもなる”の一言ね
A 演出では三船さんに真ん中にドンと座ってもらって、三橋くんにはカメラに背を向けて言わせますよ ホント大阪の株が5000万だったらつまんねえな
アイデアが原作か4人で知恵しぼって付け加えたのか
しらねえけどわざわざ
「ちょっと待って下さいこの5千万は手付でしょ手付が3分の1
として残りは一億」
と三橋達也に言わせたのは黒澤に相当な意図があるな
普通なら三船が「よし!大阪の株はこの5000万円で売買成立
した!これでオレは筆頭株主だ。河西、大阪へ飛べ」
こんなもんだろ 権藤 大阪の株19%をこの5000万円で買ったぞ。これでオレは社長だ。
河西 やりましたね!だから私は今日中に大阪に?
権藤 相手の気が変わらないうちにな!はやく大阪の株とこの小切手を交換してこい!
(電話のベル)
権藤 は?私が権藤ですが?なに!私の息子を誘拐した?3000万円!
つまらん映画だな
手付金として5000万、残り一億は社長になってから会社の金をくすねて払う
この権藤の悪党っぷりが映画を面白くしてるし、河西が手付のセリフを言うときはカメラ
に背を向けて、権藤も一言、なんとでもなるで権藤の悪党っぷりを観客は意識しない。
観客は無意識に権藤は悪党だと感じ、映画は面白い。脚本も演出も奥が深いなあ どーだこのスタイル、このセンス。女の子が飛びつく! でも、ボースンのその顔は整形手術でもしなくちゃね! 恥ずかしながら
竹内がタバコの火を借りた相手が
権藤だったことに3度目で気付いた
それで、その後に続く戸倉の
「正真正銘の畜生だ」があるのね
映画館で見てた人はみんな理解できたのかな
権藤のアップのカットとか、刑事の誰かに
「権藤がいる」と喋らせるとか、説明する
何かがあってもよかったと思うんだが さすがに声だけでは脅迫電話の主だとは気付かないか
進一の描いた誘拐犯の風体と合わせても >>469
確かにわかりにくい、タバコの火を借りてるのは解るが相手が
権藤(というか三船敏郎)とはわかりにくい、何の特徴もない
そして戸倉が「正真正銘の畜生だ」という
ドヤで女をモルモットとして殺しておいて、平然と通行人に
タバコの火を借りてお辞儀する姿に
戸倉「正真正銘の畜生だ」
映画を見ている見てる客はタバコを借りた相手が三船と
わからなくても何の違和感も感じない
このシーンは出来がいいとは言えないね
作ってる側は「この見せ方で観客には三船敏郎だと解る」と
思い込んじゃったんだろ
オレはソフトを作るから製作者が陥りやすい思い込みはよくわかる
「これで誰でもわかるな」と思ってた事が不評で多くの人にわかりにくかったり
「この機能は便利だから使うだろ」と思ってつけた機能を使う人が殆どいなかったり
今のiTunesバージョン12.2は使いにくいだろ、Appleは「これで便利になった」と思い込んじゃう
不便にしてやろうと思って作ったんじゃない
この映画の製作者も「よしこれで三船敏郎だと客に伝わる」と思い込んじゃったんだろな
ミスをすることもあるさ だって人間だもの 黒澤 >>471
自分基準でしかモノを考えられないオコチャマw
普通の人間なら権藤だとわかる
子供にもわかりやすい映画作ってたら説明だらけになっちまう
ピカソの絵をみて「なにが描いてあるか全然わからない」ってケチつけるのかお前は 自分は予備知識無しで初めて観たとき、淋しそうにショーウィンドウの靴を眺めているのは権藤氏(三船俊郎)だとすぐ気付いたので
>>469の意見はむしろ新鮮に聞こえる
(三船の顔が良くわかる画面構図になってたはず)
三船俊郎も亡くなって大分時がたち彼に馴染みの無い人も増えたので気付きにくかったのかな? >>472
小学4年生の時に日曜だか土曜だか忘れたがテレビで
用心棒が始まって「なんで白黒映画やってんだ?」と思ったが
引きこまれて最後まで見たよ、面白かったよ
オコチャマが楽しめるのが黒澤映画だよ
>普通の人間なら権藤とわかる
どうかねえ、リバイバル上映で天国と地獄は映画館でも見たんだ
経年劣化もあるだろうが、DVDみたいにキレイな映像じゃないぞ
ツタヤにある天国と地獄は東宝がパソコンを使って一枚一枚キレイに
したものだよな、作業にスゲー期間かかって待ちきれずにクライテリオン版買ったりな
昭和38年の上映当時でもどうかねえ、まあDVDと比べると
格段に画質が悪いのは確実だ
ピカソの絵が好きなのか?当然持ってて額装して飾ってるんだろ?
ピカソはわからんな、平凡にオレはゴッホ飾ってるよ
ルーブルの土産で10ユーロで額装代が2500円だから笑っちゃう 権藤と竹内が県警の知らぬところで何らかの裏取引をしているのではないかと戸倉らは疑うべき
竹内の単なる大胆不敵な行動だと即判断するのが不自然 こっちは暑くてうだってるんだ
丘の上にお高くかまえやがって
うんぬん
この竹内のセリフはどうかなあ
近くに住んでます、みたいなこと言うか?
これでだいぶ捜査が楽になるよな
ちょっとマンガちっくだね まったく手のつけようがないぜ
とかとってつけたように加藤武に言わせてるけど
手のつけようがありすぎだろ 竹内の電話の声を嫌というほど聞いてる権藤
路上で竹内にタバコの火を貸すときに声で竹内だと気がつかない
竹内の声は直接会話で電話通話時とほぼ同じなのをラストシーンが証明してる 竹内を下手に泳がせた結果、権藤の身の上にも危険が及ぶ危険性があった事態だなアレは 吉展ちゃん事件の犯人は「天国と地獄」の予告を観て、犯行を思いつたとのこと。
本編を観れば、やめたかもしれないのに。 吉展ちゃん事件の犯人は「天国と地獄」の本編を観て”犯人が身代金を得るのに
成功した”という映画の展開に自信を得て犯行を決意した
黒澤明は吉展ちゃんの死に深く責任を感じて竹内が身代金をまんまと奪取する
という展開で映画を作った事を非常に悔やんだ
上の文章は本に書いてあった。まだ黒澤明が生きていた時だ。
デパートの書籍コーナーの一般書籍の映画コーナーで読んだのを明確に覚えている。
オレが読んだ文章の真偽はわからない。黒澤が生きていた時代だから今ほど神格化
されてなかったが、避けられる傾向のあった話題ではあった。だが上記の説明が自由に
言えた時代だった。上記の説明は筋が通っているのでよく覚えている。
今は黒澤明は日本の偉大な歴史人物であり、黒澤に都合の悪い話は黙殺される。
七人の侍では戦闘シーンの撮影時に女優が「あっ!」と叫んで怒った黒澤が
寄ると女優の背中に入れていた弓矢受けの板を外れて、本当に身体に弓矢が刺さっていて
黒澤が慌てふためいた撮影事故などは伝えられてるのかな。
今、Wikipediaには犯人は予告編を観て犯行を思いついたと書いてあり本編を観たとは
書いていない。
ただ動画サイトで見れる天国と地獄の予告編を観て、これで犯行を思いつく、犯行を
決意するとは思えない。まあ、どうでもいいといえばどうでもいい話だ。 >>169
>初見はTV放送で画質悪く
>タバコの貰い火シーンは三橋達也と山崎努がグルなのかと勘違いしそうになった。
こっちのほうが面白かったかも 映画公開の三年前に雅樹ちゃん誘拐殺人事件が起きたが
誘拐された子供はカバン製造業の社長の息子で、犯人は歯科医なんだな
マスメディアの常軌を逸した報道姿勢が問題視されそれが報道協定のきっかけにもなったらしい
この映画で報道関係者の狂乱ぶりが描かれずどこか大人しい感じがするのはそういう背景があったか あのとき何らかの手段で竹内が権藤殺害にまで及んでいたら
県警本部長どころか警察庁長官のクビも飛んでたな
張り込んだ捜査陣の目の前で起きた大失態と行き過ぎた捜査手法が槍玉に上げられて 竹内は権藤に「(権藤への)憎悪が生き甲斐みたいになってきた」と言った
幸福な権藤を不幸にするのが竹内の目的だったのに世論はとても権藤に同情して
マスコミは英雄扱いをしている
車が激しく行き交う街中で権藤に会った竹内、煙草の火を借りただけだったな 木村功
「犯人の住居もだいたいこのへんに絞られるんじゃないかと思います。」
加藤武
「でもなあ…主犯は若い男らしいというだけで顔もわからない。これじゃあ手のつけようがないぜ。」 この時点で事件の98%が解決している。
「住居がだいたいこのへん」というのは相当な進展であって
もっと喜ぶはずのところを
「まったく手のつけようがないぜ」とか無理矢理言わせている てか、犯行の間だけ権藤邸を監視するためにネグラにしていただけで、
さっさと逃げちゃった可能性だってあるでしょ
ハッキリ権藤邸の見える場所から電話をかけていたと言えるのは一回だけだから
「お前らを常に監視している」というブラフのために一回だけ近くの公衆電話を使用したという可能性もある
だから「あれだけのヤツがネグラのそばの電話なんか使うかなあ?」と言わせてる
少しぐらい頭使えよ 木村功
犯罪者の言葉を根拠に公衆電話を2箇所に断定し、電話の話しっぷりという意味不明な根拠から犯人の住居を絞る
加藤武
木村功と2人で捜査したくせに「犯罪者はウソを言った可能性がおおいにある」と木村を諌めず、手のつけようがないと言うだけ
仲代(戸倉警部)
警部のくせに「犯人がウソを言った可能性を忘れるな」と言わず、ただ「次、列車電話」と言うだけ あの部分がカラーだったって気づかなかった観客もけっこういたのでは?
オレもだが 気づかなかっただろう
オレらが見てるDVDはAmazonの紹介文によれば次のとおり
「最新デジタル技術を駆使して、最高の画質と音質を追求、黒澤作品に求められる究極のクオリティを実現した」
約50年前の映写技術で当時の観客は観たんだ おれはWOWOW放送をBDに焼いたんだが、ピンクの煙ははっきりわかったな
ただ、竹内が権藤にタバコの火を借りるシーンでは、三船であることはわかったが、
ショーウインドウが婦人靴だとはなかなか気付かなかった
なにがディスプレイされてあるのかわかりくくて、楽器店かと思ってた
権藤は子供のころ、楽器が欲しかったが貧乏で買えなかった
そこで靴製造会社の見習い工になって(中略)、ふと通りかかったら楽器店があったので
童心に返って楽器を見つめていた・・・というような情景を想像していた
あと黒澤映画は音声がね・・・天国と地獄はまだいいが、椿三十郎とか七人の侍はなに言ってるかわからん
ヘッドフォンを使わないとヒヤリングできない 同時期の他の日本映画と比べても黒澤映画は音声悪いな 医者なんてなんぼでも稼げるのに
なんでまたこんな事件を起こしたのか?
「わかりにくい」 当時の磁気録音装置は性能が不安定で
調子イイ時 悪い時がコロコロ変わったらしい。
で 黒澤は「人間が機械の調子待ちなんかやってられるか」
と言う人だったので 大概音が悪いそうな。 録音機の性能が不安定なのは仕方ない
黒澤が作ってる映画の音声が悪くなるのを知ってて録音機の調子待ちしないのは仕方なくねえだろw
それとも黒澤の性格だから仕方ないよって思ってるなら黒澤をバカにしすぎww でも、ソニーの井深が持ち込んだ6ミリオープンの七人の侍のサントラは高鮮度じゃん >>509
1)映画館で観た観客は気がつかなかっただろう
2)Amazonに書いてある東宝の黒澤DVDの説明
3)約50年前の映写技術で当時の観客は観た
1)は「だろう」と書いているのだから本当もウソもない
2)はAmazonに書いてあるから本当だ
3)1963年上映だから52年前に上映されたのだから本当だ
気違い(>>509)が1人いるだけだ そもそも>>499の書き込みはどうかと思う。
アナログだって普通に見えてるだろ。
でなけりゃあのシーンが語り継がれてるわけがない。
>>510はただの揚げ足取り。 499 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2015/08/13(木) 20:53:32.15 ID:xVZ3IhGQ
気づかなかっただろう
オレらが見てるDVDはAmazonの紹介文によれば次のとおり
「最新デジタル技術を駆使して、最高の画質と音質を追求、黒澤作品に求められる究極のクオリティを実現した」
約50年前の映写技術で当時の観客は観たんだ
510 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2015/08/15(土) 01:52:43.61 ID:tBSAaaDh
>>509
1)映画館で観た観客は気がつかなかっただろう
2)Amazonに書いてある東宝の黒澤DVDの説明
3)約50年前の映写技術で当時の観客は観た
1)は「だろう」と書いているのだから本当もウソもない
2)はAmazonに書いてあるから本当だ
3)1963年上映だから52年前に上映されたのだから本当だ
気違い(>>509)が1人いるだけだ
511 名前:この子の名無しのお祝いに[] 投稿日:2015/08/15(土) 02:26:15.38 ID:WutvLD3h
ハハハ、こりゃ一本まいった 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:405b7f1af0f5a85b432d79fa769e9aeb) >>521
なにこれ
Rock54: Caution(BBR-MD5:405b7f1af0f5a85b432d79fa769e9aeb) 当時の黒澤作品の音声が悪いのは黒澤のせいではなく
国内企業育成のため撮影現場で使用する機器は極力国産品(後のソニーなど)を使用するという東宝の方針のせいだという記事を以前読んだ
だから黒澤作品に限らず当時の東宝作品の音声は外国製の機器を使用してた他社より劣るそうな
(生憎自分は当時の邦画の音声を聞き比べたことがないのでホントかはわからないが) 特に聞き取りにくいのは三船の声だし、三船の発声自体にも原因がある気がするが。 >>520
アナログで普通に見えてるかどうかなんて無関係な話だ
>>497
>あの部分がカラーだったって気づかなかった観客もけっこういたのでは?
>オレもだが
この497に対して>>499は意見を書いている
んー無駄だな。オレは大学受験の現代文を教えていたがオマエみたいな生徒いたよ
無駄なんだ。常に満点がとれるまで伸びた生徒もいたけど、オマエはだめだ
しかし、オマエのほうが普通だ。センター試験現代文でオマエは100点満点で60点だ
60点とる奴が一番多いように作ってある
2chやめようかなw オレは100点しかとれないから60点の奴相手は疲れるw
「エーテルを使う意味が全くない」と書いたのはオレ。オレ理系だからエーテルなんて実際に使うのが当たり前だもの
黒澤は「エーテルを使う意味がない」と知ってて犯人がエーテルを使う設定にしたのか
「エーテルを使う意味がある」と無知から映画に採用したのか気になるな。無知だと思うんだが
2chなかなかやめれないよな、時間の浪費だとわかっているのにな。そう2chは人生の浪費だよ ナショナルシューズの社長役は東野英治郎でしょうね。 画面に吸い込まれ過ぎて、カラーだどうだのって気にならなかった事を強調して書き込んだんだよ。
微妙な日本語のニュアンスを>>526は理解出来ないのかな、ホントに現代文教えてるの?
オレも全国模擬で某地域ブロック12番になったし、そんなにバカじゃないよ オオッ!
白黒映画なのに煙だけ桃色になっとる!
っていうのがまっとうな人間の反応だわな >>526
>>533さんの書き込みで自分が文脈読み取れてなかったのがわかっただろ?
>オレは100点しかとれないから60点の奴相手は疲れるw
あんたみたいにたいした知識も能力もないのに、
自分を過大評価して他人を見下してる奴の相手の方がずっと疲れることは覚えておけよ。
あんたが理解できていないことを一々説明するのは面倒なんだよ。
悪いけどあんたの文章読んで、あんたの頭が良いと思う人はまずいないだろ。 戦艦ポチョムキンの、旗だけ赤いのを思い出して、着色したのかと思いました。 499 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2015/08/13(木) 20:53:32.15 ID:xVZ3IhGQ
気づかなかっただろう
オレらが見てるDVDはAmazonの紹介文によれば次のとおり
「最新デジタル技術を駆使して、最高の画質と音質を追求、黒澤作品に求められる究極のクオリティを実現した」
約50年前の映写技術で当時の観客は観たんだ
510 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2015/08/15(土) 01:52:43.61 ID:tBSAaaDh
>>509
1)映画館で観た観客は気がつかなかっただろう
2)Amazonに書いてある東宝の黒澤DVDの説明
3)約50年前の映写技術で当時の観客は観た
1)は「だろう」と書いているのだから本当もウソもない
2)はAmazonに書いてあるから本当だ
3)1963年上映だから52年前に上映されたのだから本当だ
気違い(>>509)が1人いるだけだ 499 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2015/08/13(木) 20:53:32.15 ID:xVZ3IhGQ
気づかなかっただろう
オレらが見てるDVDはAmazonの紹介文によれば次のとおり
「最新デジタル技術を駆使して、最高の画質と音質を追求、黒澤作品に求められる究極のクオリティを実現した」
約50年前の映写技術で当時の観客は観たんだ
510 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2015/08/15(土) 01:52:43.61 ID:tBSAaaDh
>>509
1)映画館で観た観客は気がつかなかっただろう
2)Amazonに書いてある東宝の黒澤DVDの説明
3)約50年前の映写技術で当時の観客は観た
1)は「だろう」と書いているのだから本当もウソもない
2)はAmazonに書いてあるから本当だ
3)1963年上映だから52年前に上映されたのだから本当だ
気違い(>>509)が1人いるだけだ 499 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2015/08/13(木) 20:53:32.15 ID:xVZ3IhGQ
気づかなかっただろう
オレらが見てるDVDはAmazonの紹介文によれば次のとおり
「最新デジタル技術を駆使して、最高の画質と音質を追求、黒澤作品に求められる究極のクオリティを実現した」
約50年前の映写技術で当時の観客は観たんだ
510 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2015/08/15(土) 01:52:43.61 ID:tBSAaaDh
>>509
1)映画館で観た観客は気がつかなかっただろう
2)Amazonに書いてある東宝の黒澤DVDの説明
3)約50年前の映写技術で当時の観客は観た
1)は「だろう」と書いているのだから本当もウソもない
2)はAmazonに書いてあるから本当だ
3)1963年上映だから52年前に上映されたのだから本当だ
気違い(>>509)が1人いるだけだ >>543
学校の先生とか警官とかストレスの多い仕事の慰安旅行ってマナーがひどいらしい。
中国人並になんでもアリで、旅館が一番嫌がるとか聞いた。 499 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2015/08/13(木) 20:53:32.15 ID:xVZ3IhGQ
気づかなかっただろう
オレらが見てるDVDはAmazonの紹介文によれば次のとおり
「最新デジタル技術を駆使して、最高の画質と音質を追求、黒澤作品に求められる究極のクオリティを実現した」
約50年前の映写技術で当時の観客は観たんだ
510 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2015/08/15(土) 01:52:43.61 ID:tBSAaaDh
>>509
1)映画館で観た観客は気がつかなかっただろう
2)Amazonに書いてある東宝の黒澤DVDの説明
3)約50年前の映写技術で当時の観客は観た
1)は「だろう」と書いているのだから本当もウソもない
2)はAmazonに書いてあるから本当だ
3)1963年上映だから52年前に上映されたのだから本当だ
気違い(>>509)が1人いるだけだ なんだかんだで、三船が地位を失ったら香川京子が居なくなってる描写でもあればさらに面白かったかも
この映画、番狂わせが無いんだよね。深読みしたら負けというか。
高島屋の格好したボースン達が、カーテンを閉めさせる場面なんか、犯人の一味かと思ったし、裏で操ってるのが役員達かと思ったが、そういった裏切りは最後まで無かった
まぁ、正攻法なのに飽きさせる事無く画面に見入らせる作品を撮った監督が素晴らしいんだがね。 >>547
黒澤の作品で番狂わせのあるものを教えてください。 晩年の黒澤映画、期待して見るとどれも番狂わせの肩透かし 499 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2015/08/13(木) 20:53:32.15 ID:xVZ3IhGQ
気づかなかっただろう
オレらが見てるDVDはAmazonの紹介文によれば次のとおり
「最新デジタル技術を駆使して、最高の画質と音質を追求、黒澤作品に求められる究極のクオリティを実現した」
約50年前の映写技術で当時の観客は観たんだ
510 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2015/08/15(土) 01:52:43.61 ID:tBSAaaDh
>>509
1)映画館で観た観客は気がつかなかっただろう
2)Amazonに書いてある東宝の黒澤DVDの説明
3)約50年前の映写技術で当時の観客は観た
1)は「だろう」と書いているのだから本当もウソもない
2)はAmazonに書いてあるから本当だ
3)1963年上映だから52年前に上映されたのだから本当だ
気違い(>>509)が1人いるだけだ >>549
晩年の黒澤映画、期待なんぞせずハナから観てない 499 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2015/08/13(木) 20:53:32.15 ID:xVZ3IhGQ
気づかなかっただろう
オレらが見てるDVDはAmazonの紹介文によれば次のとおり
「最新デジタル技術を駆使して、最高の画質と音質を追求、黒澤作品に求められる究極のクオリティを実現した」
約50年前の映写技術で当時の観客は観たんだ
510 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2015/08/15(土) 01:52:43.61 ID:tBSAaaDh
>>509
1)映画館で観た観客は気がつかなかっただろう
2)Amazonに書いてある東宝の黒澤DVDの説明
3)約50年前の映写技術で当時の観客は観た
1)は「だろう」と書いているのだから本当もウソもない
2)はAmazonに書いてあるから本当だ
3)1963年上映だから52年前に上映されたのだから本当だ
気違い(>>509)が1人いるだけだ >>548
「夢」以降の作品はすべて番狂わせ(「どですかでん」もかな?)
独りよがりが極まったね
かつてのダイナミックな映像表現が影をひそめ
お説教が前面に押し出されて
映画作家として老醜をさらすことになったのは残念です 499 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2015/08/13(木) 20:53:32.15 ID:xVZ3IhGQ
気づかなかっただろう
オレらが見てるDVDはAmazonの紹介文によれば次のとおり
「最新デジタル技術を駆使して、最高の画質と音質を追求、黒澤作品に求められる究極のクオリティを実現した」
約50年前の映写技術で当時の観客は観たんだ
510 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2015/08/15(土) 01:52:43.61 ID:tBSAaaDh
>>509
1)映画館で観た観客は気がつかなかっただろう
2)Amazonに書いてある東宝の黒澤DVDの説明
3)約50年前の映写技術で当時の観客は観た
1)は「だろう」と書いているのだから本当もウソもない
2)はAmazonに書いてあるから本当だ
3)1963年上映だから52年前に上映されたのだから本当だ
気違い(>>509)が1人いるだけだ 山崎努はこの演技が黒澤監督に評価されて「赤ひげ」にも出演が決まった この映画では山崎が突出、世界のミフネを完全に喰っている。
でも結局デビュー作を越える作品が無かった、それ程ハマリ役。 この映画の山崎努の歩き方はなんか変
とくに波止場のシーンとか腕振って肩いからせて
撮影の合い間に三船が真似してからかってたらしい 電話の声だけで、犯人の異常性を表現できる山崎はさすがだと思った トラトラトラの制作発表のニュース映画には海軍の冬の軍服を着た
山崎努が写った数秒のカットがあった。
3,4年前はYouTubeにあったんだが削除されたようだ。 ↑それは貴重な情報・・・ 本編には出てないんだろうな >>557
オーディションで歩き方で、黒澤に気に入られたんじゃないの。
「あいつは俺の見ている前で、歩きやがった」と、
黒澤がどこかに書いていた。 仲代達矢「 ん? 誰かが俺の悪口を言ってるような気が・・・」 カーテンを開ければ権藤邸が丸見え。ちょっと調べたらすぐに捕まりそう。 昭和37年8月31日、犯行グループがトヨペット・クラウンを盗む 大阪の日本橋で中古DVD買ってきた
あの鉄橋はまだあるの? >>553
説教臭さは黒沢を非難する人が欠点としてあげる部分だが、それはまた一貫して黒沢の持ち味のひとつなので、ひとまず置くとして、
黒沢を世界の黒沢に押し上げた、秀逸なストーリーテラーとしての力量と躍動感あふれる映画作りがなくなったのは、赤ひげ以降だな。
赤ひげ以降、黒沢は死んだ。 >>526
「オレは大学受験の現代文を教えていたが」
「オレ理系だから」
文系ではなく理系が現代文を教えていたとはww >>526
お前は理系の能力の低い理系だったのかww
理系で現代文を教えていたって(爆笑) >>572
根岸屋の場面にいます。
売人とは違います。 警察の会議で「全然離れた場所で…」なんて言葉が使われてた
全然ってのは否定であって、語尾には「ない」が付くのが正解だって話を聞くが
今から55年前にも全然普通に使われてたんだな >>580
>全然ってのは否定であって、語尾には「ない」が付くのが正解だって話を聞くが
間違いだよーん。 手際よくカメラと八ミリを持っている刑事たち。優秀すぎる。 >>583
ロケ地巡りをするなら>>338のリンク先サイトが参考になるよ。 ジャイアント馬場が出ている黒澤映画はカラーになってからですか? >>586
だから違うって!w
ジャイアント馬場に似ている役者が「用心棒」に出演しているだけ。
https://www.youtube.com/watch?v=uav3npOu5qs(吹き替え版)
の「1:20:25」あたりに出てくるよw 黒沢明の用心棒に出てるジャイアント馬場みたいな人誰ですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1275962037
羅生門綱五郎(らしょうもんつなごろう)という元大相撲の力士、元プロレスラーの役者さんです。
※読み間違えてました(^_^;)
よくジャイアント馬場さんと混同されますが別人です。 >>588
その役者は007にも出ています。パラシュートの場面です。 【髪切って】七人の侍15人目【男になるだ】 [転載禁止]c2ch.net
258 :この子の名無しのお祝いに[]:2015/09/19(土) 21:05:26.14 ID:gcz4TXES
>>256
あんな言葉もはっきりしない、たるい映画にはまるって、よっぽどたるい人生送ってる人ですね 池袋文芸坐でやってほしい
「天国と地獄」と「一万三千人の容疑者」の二本立
吉展ちゃん事件犯人逮捕50周年であるし、今後の誘拐殺人事件根絶を願って。 昔はトイレ窓は開けられた。現に映画の中で開けてるし
わざわざ映画用に開き窓造るわけないだろ、いくら黒澤でも。 香川京子も適役だが、上原美佐でやってもらいたかった。 おとーちゃん おとーちゃん僕あそこでオシッコしたよ! ともに面白いことには違いがないが、「切腹」は芸術的に優れていると言い(昭和37年9月)、
「天国と地獄」は芸術的にはどうかと言うほどのものでもない(昭和38年3月)と評している。黒澤については昭和43年1月、
三島由紀夫・大島渚・小川徹(司会)の対談で≪ テクニシャンですよ。すばらしいテクニシャンですよ。思想はない。
思想はまあ中学生くらいですね キモ顔でチビの三島由紀夫は黒澤に嫉妬していた
三島の最後は人様の思想にとやかく言えるものではないね >>606
三島の言う事は的確、黒澤は娯楽映画をおっそろしく重厚に撮るのが得意
へんに芸術性に目覚めた晩年の作品が駄作揃いなのはそのせいもある。 オレなら他人の子の身代金なんて絶対出さん、国で出せと言う /_ノ ヽ、_\ 人が死んでんねんで!
,. -- 、, o゚((●)) ((●))゚o
,.―<,__ ヽ:::⌒(__人__)⌒::::: \
/ ヽ |r┬-| |
__| }. | | | |
/ ヽ, / { | | | |
{ Y----‐┬´ 、. | | | |
/'、 ヽ |ー´ ヽ, | | | |
{ ヽ ヽ lヽ_!´ ヽ`ー'ォ /
', ヽ ヽ ,/ }
ヽ ヽ 、,__./ /
\ ヽ__/,' _ /
\__.'! 〈 _, ' 体臭のキツイ成り上がりの権藤と金持ちのお嬢さんの
香川京子がどうして結婚したのか不思議。 大島渚は野坂昭如とどちらかが死ぬまで殴りあえばよかった。 >>620 >>621
恋愛結婚というより香川の親が権藤の才腕や将来性
を見込んで結婚させたんじゃないかな。
学歴や教養は奥さんの方が上という感じ。
香川の方も特に権藤が好きだった訳ではないが
古風な女なので親の意思に従ったという所だろう。 「天国と地獄」は芸術的にはどうかと言うほどのものでもない(昭和38年3月)と評している。黒澤については昭和43年1月、
三島由紀夫・大島渚・小川徹(司会)の対談で≪ テクニシャンですよ。すばらしいテクニシャンですよ。思想はない。
思想はまあ中学生くらいですね 一代で財をなす人物の方が魅力的なのは当然、ダイエー中内・ソフトバンク孫・・
親の財でのさばるセレブ連中に寄ってく女の方が気持ち悪い >>628
一代で財をなした男というのはハイ・ソサエティのなかでは
違和感で見られるよね。そんな男との結婚をよく大金持ちの
香川の両親が許して持参金まで持たせたと思う。 自分の子でもない進一の為に、身代金を出してやるだろうか?
権藤もそうだが、女房の香川が猛反対するだろうに。 >>631
権藤が外で作った子供なんだよ
それを青木に押し付けた ここに限らず七人の侍スレもその手のレスだらけだよ
>>633や>>635みたいなレスもそのうちクドいほど繰り返しコピペされるはず 前半の密室劇の部分は緊張感あふれてて、引き込まれてしまう。反面、推理劇としてはリアリティーに欠けるが、前半部分の濃密さがにそれを補ってあまりある。http://ameblo.jp/tn2009/中村剣のブログ これで気が利いたこと言ってるつもりなんだよなー
こんなこと何年もやってるの黒澤関連のスレだけだぜ あらあら。久しぶりに来てみたらクズしか残ってないわw
時間のムダ。人生の浪費ここに極まれりwww
にちゃんに黒澤のスレを立ててスレ維持するだけが
生き甲斐のアホたれの顔を想像するだけで笑えちゃうwww あいにく花を買いに行くようなツラは一人もいません!しかし… あり過ぎるね! いちいち思い出せと言っても無理だよ君 西部劇ごっこをやっている最中に進一が誘拐された訳だけど、子供達は権藤邸の
敷地外で(門から外で)遊んでいたのか?
子供達が室内で西部劇ごっこをしていたので不思議に思った。 /) __
///)/ \
/,.=゙''" / _ノ \
/ i f ,.r='"‐'つ ( ●)(● こまけぇこたぁいいだろ!!
/ / _,.-." ::::::⌒ (__人__)
/ ,i ,二ニ⊃ |r┬-|
/ ノ il゙フ. | `ー'´}:
,イ「ト、 ,!,! . ヽ }
/ iトヾヽ_/ィ" ヽ ノ >>651
見直してみな
重役たちの車が外に出るのと行き違いに、子供二人が外から走って戻ってくる
子どもたちは外で遊んでいて、着替えるために家に戻ってきたことがわかる >>653
確かにw
さらに青木が進一の着替えを持ってくると伶子夫人が「純とお庭に出て行った」と
言っているわ。
庭で誘拐されたのかも? >>425
あれは横浜市大病院じゃないか?
風評も何もあったもんじゃない、横浜市民にとってはなくてはならない病院。 >>654
子供たちは権堂氏に「どっちも負けるな!さあ行け!」と言われて画面の右側(庭側)に行くね ふつうなら夕方で辺りも暗くなり家に帰ってしまった時点でその日の誘拐は諦める
再び外に出てくるという確証は竹内にあったのか 最初のシーン(役員たちがサロンにいる)の段階で置き時計が18時20分となっていた。
その後、置き時計のチャイムが鳴るシーンがあった。
ってことは進一が誘拐された時刻は18時30分前後? 映画で確認できる新聞記事によると、進一が誘拐されたのは昭和37年9月1日月曜日の午後6時50分ごろらしい。
ただし、曜日に関しては現実の曜日とはズレがある。
二学期の始業式の日で午後は家にいたが、会社の重役が来るというので外で遊んで来いとでも言われたか。 >>660
おっ、今まで気が付かなかったよ!
現実の「昭和37年9月1日」は土曜日なんだよね。
確かに誘拐後に竹内が読む新聞の日付が「昭和37年9月4日(木曜日)」になっているわ。 ダンボールで梱包したとはいえ新聞に写真が載ったカバンの処分を第三者にまかせてしまうのはヤバい
ゴミの分別にやかましいオヤジが中身を確認するかもしれない
燃やすのが惜しいと家に持って帰って酒をこぼして煙で大騒ぎする展開に 酒をこぼしたら煙ではなく「猛烈な悪臭が発せられる」だろw 燃やすと煙、濡らすと悪臭だったっけ
そんなら煙草の灰で焦がすでいいや 正しくは
「このカプセルの中の粉末は、水分を吸収をすると猛烈な悪臭を放します。
また、このポリエチレンの中の粉末は、燃やすと異様な牡丹色の煙が出ます。」
ですw 思ったけど実際、煙突の煙があれだけ染まるのには相当な量の粉末が必要だろうね >>666
確かにw
今の時代でもそんな薬剤は開発されていないと思う。 薬物にはまって身を滅ぼした連中からしたら竹内の境遇は天国だよね
薬物中毒の地獄から生還しようと治療につとめていた夫婦を地獄に叩き落した竹内
おまえが地獄側の住人を気取るなと ヤクをくれ
ヤクを早くよこせ
くれなければあの金を使うぞ
もうお前の云う事はきかない つ【ttp://i.yimg.jp/i/kids/zukan/photo/animal/mammals/0130/640_480.jpg】 身代金を出すのを渋って会社乗っ取りに突き進んでたら、
進一殺害で権藤家は人でなし呼ばわりされて、息子は学校でいじめられて、
家族は地元に居られなくなり、豪邸もどの道手放す羽目になっただろう。
権藤と離縁した嫁は息子を連れて実家に帰り、世間に見放された権藤も会社も凋落の一途を辿る。
河西の寝返りが結果的には権藤一家を救ったともいえる。 竹内と女が踊りながら現金とヘロインを交換する場面はどういう意味があるのか
無駄にシャレた受け渡し方法だが 竹内は計画が失敗した場合には進一を殺害するのだろうか? 事件発生時の戸倉は
この手の犯人は自分が組み立てた論理を守り通すものと考えるべきで
金を出せば子供は帰す出さなければ殺すだろうと推測している
実際金を出して子供が帰ってきたことから
金を手にできなければ殺していた可能性は高い
自分の手を汚さずその役割は薬物中毒者かもしれないが ついさっき人殺してきた畜生な男が繁華街をうろついてるのに
それを分かった上でただ見てるだけというのは危険すぎる
しかも男が最も憎悪を抱く対象者に近づいていくのをひたすら傍観するだけで
危害を加える恐れがあるのに保護しようという気配すら見せない
さらに男がまだそこに留まっているのに自分たちはさっさと次の現場へ移動してしまうとか まあ、逮捕しないという縛りを自分たちで作っておいて
畜生だ畜生だと憤るだけのブザマさと言ったらないな この映画は単純そうに見えて難易度がバカ高い
あんたにゃ無理だべ サスペンス物として一級品であることは間違いないが高く評価する
ただ
このままでは無期懲役で死刑を科せられないから犯人を泳がせさらに殺人を重ねさせる
戸倉刑事のとんでもない考えに納得できない
襤褸切れのように殺された娼婦が可哀想だよ ×間違いないが高く評価する
間違いないし高く評価する
×戸倉刑事
戸倉警部 自分の思考や想像の範疇を超えた悪辣で大胆不敵なやり口にまんまとしてやられると
戸倉は犯人を畜生呼ばわりして感情を露にするよね
権藤への同情や義憤、正義感のほかにも
私怨にも似た個人的な感情が形振り構わない捜査手法に少なからず影響したはず 「これで貴様は死刑だ」と言われたところで、竹内は刑事が何言ってるのかとっさには分からんよな。
誘拐して身代金はせしめたけど子供は生きたまま返したし、ヤク中の女は殺したけど自分がやったとはまだ誰も知らないはずだし。 あと、ニセ手紙で共犯の夫婦はまだ生きているとすっかり思い込んでるわけだし。
このあたり、戸倉の暴走っぷりが出てる。 竹内は頭が良いからとっさに「ニセ手紙に騙された!」と思い持参したヤクを飲み込んで
自殺しようとしたのではないの? 知能の低いヤツが自分目線でドヤ顔で突っ込みをいれるんだよな
こういうバカは「おれの頭が悪くて理解できないだけ?」とは考えない それは双方の状況がわかってる観客だからそう思うんだよ
あの現場の竹内だったらそう簡単にはいかん
「頭が良いから」だけで何でも済まされたらたまらんよ と思ったけど
警察は竹内を死刑に出来るかどうか必死だが竹内はそんな量刑はあの場面どうでもよくて
警察に犯人だと特定された次点で詰みだから往生際の悪さを見せたんだな 見つかった千円札から足がついて共犯夫婦が捕まって
自分がここに来ると知った警察が先回りして張り込んでたかくらいは瞬時に思いつくかも知れない
あと男がいきなり怒鳴った言葉がよく分からなくて夫婦の知り合いのヤクザか何かが身代金を恐喝にきたとか
果たしてニセ手紙云々は瞬時に発想するかどうか
第三者を介して手紙を受け取った次点で何かおかしいと内心引っ掛かっていたのならありうるが このスレに誰も責任なんて無い!基地外が一人いるだけだ!! >>698
竹内も生活で苦しんでる時に権藤氏のことを考え
俺が苦しんでるのに何であいつは良い暮らしをしてるんだ!俺と同じ目に遭わせてやる!
と営利誘拐実行を決意するんだよなあ 会社役員達が権藤邸にやってきてテーブルに靴はたくさんあるが、お茶が出ていない。
女中が三人もいるのに何やってんだ。 >>701
新しい靴のサンプルを見せるために、下げさせたのでしょう。
話がひと段落して、お茶を交換する時だったとか・・・ >>701
権藤さんが奥さんや女中さん達に対し「仕事上の重要な話だからお茶はいらん!
酒を河西に作らせるから大丈夫だ!」と言ったのかもね?w
河西がジョニ赤かジョニ黒のウイスキーロックを作っている。
この時代、舶来物のウイスキーは高級品で「水割り」では飲まなかったのかな?
ワゴンの上にはロックグラスしか用意されていない。 靴フェチ権藤氏は靴の形の湯飲みを愛用していた
とか >>704
それ、「今夜は最高!」の山谷初男の会。
脱ぎたてハイヒールでブランデー飲んでたwww 劇場で5、6回見たけど
オープニングがTOHO SCOPEになっているのは1回だけだった。
リバイバル上映版のフィルムの方が多いのかな。 >>709
そうかも知れない。
昔あった「レンタル専用のVHS」は「TOHO SCOPE」だった気がします。 WCと書いてある壁の前でもがき苦しんでいる廃人の女を山崎努がモルモットにと連れて行きますけど、山崎努が後ろから女に近づき、そしたら女が振り返った時ちょっと晴れやかな顔に見えました。
その場で何をしたんでしょうか?
話してるシーンはありませんでしたが、どうやって連れて行ったんでしょうか? >>711
実際にはセリフは聴こえて来ないから推測するしかない。
自分は竹内(山崎)が「ヤクが欲しいならやるぜ」と囁いたと脳内補完している。 >>712
どうもありがとうございます。
女がスクリーンの左側に顔と身体を向けたあと、山崎が後ろから左手をどこかに廻しチカラを入れて、そしたら女は振り向いたと思いました。
それはどう補完しましたか?
次のドヤのシーンを見るまでは、ナイフで腹を刺したか胸か下半身を掴んだのかと思い、気持ちが悪かったです。 列車の窓を必死であける権藤は、ゴッドファーザーでマイケルが拳銃を手探りで必死に探すシーンにオマージュされたな。 >>714
単なる勘繰り過ぎ
>>715
おまえも考え過ぎ 列車のシーン全般は、フレンチコネクションの列車がらみのシーンにオマージュされたな。 「まだがんぜない」
今時こんな言葉使う人いるのかな? 黒澤作品のセリフは、当時としても古臭かったらしいよ。
「処置ナシですわ」というセリフも、何度聞いても違和感ある。
「八月の狂詩曲」の、「ば〜ん! ジョン・ウェインだっ」という迷セリフは、日本全土を震撼させた。 ここのシーンだったのか!
必死で探したわw
(河西)
「でも、人の命には代えられません。それもまだ頑是(がんぜ)ない子供ですよ。それをあなた…」
(権藤)
「人の命、頑是ない子供、お前の口からそんな言葉が出るのを初めて聞いたよ。どうしたんだ?
冷酷な事業家を気取っていたお前はどこに行ったんだ?いつお前は生まれ変わったんだ?おい!
昨夜帰ってから何があったんだ、一体?」 では「処置なしですわ」もw
(村田刑事)※捜査会議にて
「千代田区有楽町2丁目6番地、有楽町駅近くのガード下のタバコ屋の赤電話ですが、
そのぉ、店番のばあさん、目が悪いし、耳は遠いし、処置なしですわw」 >>727
その後の、
志村⇒藤田⇒仲代
の業務命令系統も面白い。
そーいや藤田進にセリフこれ以外にあったっけ? >>728
ないと思う。
この映画では志村、藤田は今まで黒澤映画への貢献からの特別(オマケ)出演って感じだよね。
名目上は主演・三船敏郎だけど実質主演は仲代達矢だしなあ。
あまり老人が活躍する場面が出て来ないから大物二人にふさわしい役柄がないもんな。
まさか志村にボースンやゴミ焼き場のおっちゃんやらせるわけに行かないし。
藤田だったら田崎潤がやってたイヤミな役員やらせてもよかったかも。 >>729
そうだよね。
志村なら債権者トリオ(西村、山茶花、浜村)のひとりくらいかなあ… >>728-729
藤田進のセリフありますよ。
報道関係者を集めての会見の時ね。
(捜査本部長)※志村喬
「いやー、どうもご苦労さん!」
(新聞記者)※三井弘次
「何の発表です?」
(新聞記者)※千秋実
「一体何があったんです?」
(捜査一課長)※藤田進
「今、戸倉警部から詳しく説明します。」
(捜査本部長)※志村喬
「ただし、これは発表して頂かない為にお話するのです。」 >>732
そうです。
大滝秀治の演技を黒澤監督はベタ褒めしたらしいね。 犯人の電話の内容から
犯人の住居は
権藤氏の住居の周辺に絞られる
というのはすごい捜査の進展だよな
一気に解決しとる (犯人)
「良く見えるさ。どっからだって見えるよ、丘の上にお高く構えやがって!今日はこっちは
茹だっているんだ!ここはそれこそ地獄の釜ン中さ!不快指数100!でもそっちは冷房完備、
涼しすぎるくらいだろ!」
この会話から捜査本部は「犯人の住居は権堂邸の周辺」と思った訳ですよね? 日本全国から
いきなり権藤邸周囲に絞られたからね
一気に解決 パン助をヤク中で見殺しにした戸倉警部は鬼畜としか思えん。
ごみを捨て去るような仕業だな。 最後の場面はないほうが良かったのでは?
どうでしょうか黒澤先生。 「幻のエンディング」
(WIPE)
123 刑務所・廊下
権藤と戸倉が黙々と歩いて行く。
コンクリートの壁にかねかえる音がうそ寒い。
権藤は時々立ち停って振りかえる。
ここまで、あの悲しい竹内の笑い声が追ってくる−−そんな気持だ。
戸倉にも、そのやりきれない権藤の気持がよくわかる。
しかし、何か言って慰めたいのだが、言う言葉もない。
また、権藤にもその戸倉の気持がよくわかる。
しかし、何か言いたそうな戸倉の顔を見て、にがく笑うだけがやっとだ。
二人は、そのまま黙々と暗い廊下を歩いて階段を上る。
階段の上には晴れ渡った冬空をつきさすように冬木立の梢がのぞいている。
二人は、その階段を上り切って、冬木立をバックに向い合う。
権藤 「ところで、貴方ともこれでお別れですね・・・今度はいつお眼にかかれるか・・・」
戸倉 「いや、私なんかに用がない方がいいですよ」
二人、顔を見合わせて、やっと微笑する。
その二人の後姿が、空を横に区切った階段の上から沈むように消えて行く。
冬木立の梢だけが残る。
(F・O)
「全集黒澤明 第五巻」岩波書店(1988年) こだまのシーンの最後の竹内からの電話。
「乗ればわかるよ権藤さん」だけ周波数の帯域が電話じゃなくて、実際の会話になってるのは強調を意図したのかな >>744
このシーンですね。
https://youtu.be/IG2IEOMS_J4
(0:19から0:37)
その他、本編に登場しないシーン。
・「竹内のアパート?」の全景俯瞰。
(0:52から0:55)
・「権堂と河西とのやりとり」※本編とカメラアングルが違う。
(0:59から1:11) 初めて見たんだけど
犯人が権藤から煙草の火をさらっともらうシーンで
やっぱりこいつらがグルっていう落ちだったんか!と思ったのが
私だけじゃなかったみたいで安心した
金持ちは嫌いという世のイメージ
↓
権藤は金持ちだけどいい人だった
↓
やっぱり畜生めええ(煙草シーン)
という意味でのあの刑事の台詞だと勘違いしてしまったわ
そもそも2時間映画だと思ってて時計見ながら
もうすぐで落ちだなと思いながら見てたせいもあるだろうが どういうグル?犯人とつるむ事で権藤にどんなメリットがあるの? やたら人気っぷりがアピールされてた通り
世論を味方にした売名行為 >>749
そうそれ
劇中で新聞記事がよく出てきて世の中から権藤はいい人!支援されてます!っていう描写が多くて
逆にこれは計算で行われた行為なんじゃ?ってそこで先入観を持ってしまってた
まぁ最後まで見たら全然違ったわけだけど あいにく、花を買いにいくようなツラは一人もいません ミッドナイトミュージックのくだり、きれいな音楽、気色だったな
夜のシーンには見えなかったぞ あそこの竹内の顔出しは地獄の黙示録へ引き継がれている マジかよ…
地獄の黙示録のあのシーンはお笑いだろ
俺の天国と地獄を汚さないでくれ… ウイスキーはロックで飲んでいるよ。
ジョニーウォーカーが高級な時代だからね。 サザエさんで、波平が見栄でジョニ黒に紅茶入れて
それをカツオが割っちゃって家出する話があったな サザエさんが掃除中にジョニ黒の瓶を割るって話もあったよw
他にもジョニ黒ネタは結構あるらしい。 玲子、麗子、礼子…
レイコって名前は熟女系、お水系なエロさがある名前だね 「キングの身代金」を読んだが、権藤邸のシーンは原作にかなり忠実ということが分かって驚いた。
他人の子供を誘拐しても成り立つという設定だけいただいた、というレベルじゃない。
まったく同じセリフがごろごろあった。 同じセリフに「頑是(がんぜ)ない子供」はありましたか? こんな時に見習い工の腕が役に立つとは思わなかった。
もある? 「ちい散歩」で地井武男が、権藤邸の舞台になった場所を
訪れてましたね。「姿三四郎」に出てきた神社の石段も。 >>795
「姿三四郎」の石段は、横浜市西区にある「浅間神社」ですね。 戸倉の指示の的確さを、俺も大人になったら、あんなに的確に指示できないと一人前になれないのか? と恐怖におののいた。 >>798
「じゃ、良いなボースン?私と権藤さんはここで子供を確認する。君たちは手分けして
捜査資料を集めろ!一人は左側の窓から写真を撮れ。あとの二人は先頭の機関車の窓と
最後尾の機関車の窓から8mmを回すんだ!」
的確な指示だよね。
俺には絶対無理だわw 8ミリなんて常備してたんだな
コーヒーの代金は払ってたっけ? >>800
コーヒー代はボースンが支払っていたよ。
戸倉警部もコーヒーを注文したが、その分が含まれていたかは不明です。
コーヒーを注文後に戸倉警部は速攻で権藤さんを追いかけるので、ビュッフェのコックは
「えっ!」という表情をしている。 >>797
「ちい散歩」の横浜の回で、浅間台のセットが組まれたところは、
「黒澤さんが所有していたが、いまはライオンズマンションになってる・・」
という地元の人の話がでてきましたね。その真偽は不明ですが。 >>803
黒澤さんが土地を所有していたという話は始めて知りました。
現在、セットが組まれていた場所は間違いなく「ライオンズマンション」になっています。
なお、マンションの竣工は1975年です。 あそこでコーヒーでなくナポリタンでも頼めば良かったのにな どんな役を演じていても、「ボースンだ」と思ってしまう。 >>806
誘拐犯人を追っているのにそんなもん食ってられるか! だからって腹は減るぞ
後方支援をないがしろにして精神論ばっか。そんなこと言ってるから日本は戦争で負けるんだ いま、NTVのニュースで舛添の同級生が言ってたけど、
「川一つ隔てたとこには八幡製鉄の重役の豪邸が並んでる。それが猛勉強の原動力では?」
って言ってたのを聞いて思い出したよ 戸倉に捜査して欲しいわ
そして舛添にはまたこれまでの悪事を再現させるっと >>816
その後『事務系等はどうか知りませんがね』 都民「出てけ!出てけ! 出て失せろ!」
舛添「出て行きますとも」 舛添『おれはな、いよいよこれからがホントのおれなんだ!』 >>821-822
舛添問題がタイムリーだからと言ってこの映画に絡めて書き込んでるヤツ。寒いよ…。
権藤は貧しい家庭環境に育ったが、権藤は当初はカネと権力に執着したが採取的に放り出して大衆から絶大な支持を得た。
竹内も同様な家庭環境だがカネそのものに執着するよりもカネ持ちに対する恨みの方が大きかった。
舛添の環境も貧しかったが、その為にカネと権力の座に対する執着が酷かった。
舛添は犯罪こそ犯してないものの、上記二人を上回る俗物だ。
この映画の登場人物を舛添問題に投影するのは的外れだ。 終盤、山崎務が麻薬中毒者溢れるドヤ街を歩いていたとき、どこの東南アジアだよと思って昔の都会はこんな場所があったんだなと驚いた
山崎を泳がせる場面はちょっと退屈感あったが花屋に山崎入って誰か花屋に入れと車の中の刑事たちに指令がくだったけど
「花屋に入れるような面構えのやつはいません」て場面には笑ったw
ドヤ街彷徨う場面は退屈だと思った分、最後の山崎の絶叫は心に響くものがあったわ 正しくは「あいにく花を買いに行くようなツラは一人もいません」です。
俺は「母の日かな今日は?」に笑ったw >「母の日かな今日は?」
そのシーンに出てくるカーネーションを竹内がヤク中女を殺す時に踏み潰すのは
母親との関係(憎悪)を示唆しているという指摘があってなるほどと思った >>827
まるで的を射ていない深読みにもならない勘違いだと思う。w
まず、竹内が母親を憎悪しているような描写やセリフは一切ない。
むしろ権藤との面談で「幸いオフクロも去年死んで、メソメソした幕切れにならなくて…」と言っているくらいだから
竹内の母親は竹内のことを悲しんで心から心配しているし、竹内もそれが最大の心残りだったことを示唆している。
第二に、仮に竹内が母親を憎悪しているのなら、そういう人間は「カーネーション→母の日に贈る花」なんて意識はない。
いや、そういう習慣くらいは知ってはいるだろうが、母親を憎んでいるくらいならそんなイベントには興味がない。 >>828
>竹内が母親を憎悪しているような描写やセリフは一切ない。
>「幸いオフクロも去年死んで、メソメソした幕切れにならなくて…」
「『胸糞の悪い』メソメソした幕切れ」だからな
母親が竹内に対して愛情があったとしても
竹内自身はその愛情を受け入れなかったという台詞に取ることは可能だし
そういった身内も含めたあらゆる他人を拒絶する人物だったほうが
ためらいなく人を殺せる憎悪に満ちた犯人像にも合致する
>そういう人間は「カーネーション→母の日に贈る花」なんて意識はない。
登場人物自身にそういう意識はなくても
映画監督がメタファーでそういう描写を盛り込むことはある 犯人は権藤のことを直接知らないくせになぜ「あんたは子供を見捨てるような人じゃない」と断言できたんだろう?
少しは見知ってなきゃ言えない言葉だと思う >>829
> ためらいなく人を殺せる憎悪に満ちた犯人像にも合致する
ためらいなく人を殺せるならシンイチはなんで殺されなかったんスかねえ。
「胸糞の悪い」ってセリフだって竹内が権藤を前に悪ぶって悪態ついてるだけだって想像する方が自然でしょ。
竹内=根っからの悪人 ってのはいかにも安っぽいTVドラマそのまんまの構図なのが単純すぎると思うけどね。
竹内だって人間的な部分はあるってのがリアリティがあると思えないかな。
「痛快なことをやった」と思っていたのに世論から賞賛されたのが権藤だと知って落胆する竹内とか、
黒澤映画ってのは、悪役側の「なぜそういう考えに至ったのか」と想像させる脚本/演出が素晴らしいと思う。
> 映画監督がメタファーでそういう描写を盛り込むことはある
アンタには黒澤映画よりも市川崑とかのクサい演出する監督の方が合ってるんじゃないスかね。 >>831
>ためらいなく人を殺せるならシンイチはなんで殺されなかったんスかねえ。
戸倉の分析どおり「自分が組み立てた論理を守り通した」からだろ
そもそも身代金を受け取ったのに死刑が即確定する人質殺害など犯人にとって何のメリットもない
>竹内=根っからの悪人ってのはいかにも安っぽいTVドラマそのまんまの構図なのが単純すぎると思うけどね。
>竹内だって人間的な部分はあるってのがリアリティがあると思えないかな。
れっきとした人間でありながら人間性を失ったかのような行動を取るってことが重要なんだと思うけどね
敵を陥れるために倫理を失った行動を取るってのは
重役たちに対する権藤や竹内に対する警察にも当てはまるところだからな
>アンタには黒澤映画よりも市川崑とかのクサい演出する監督の方が合ってるんじゃないスかね。
過剰なトコは思いっきり過剰にわかりやすく演出する黒澤映画で君は何を言っとるんだね >「胸糞の悪い」ってセリフだって竹内が権藤を前に悪ぶって悪態ついてるだけだって想像する方が自然でしょ。
それは見方によるな
犯人は胸の内を殆ど語らないんだから間違いのない分析をする余地は殆どない >>830
断言したのは確信があったからというより権藤に対する挑戦だったんじゃないの?
挑戦に敗れれば竹内が死ぬし勝てば権藤が死ぬ
この映画は殺し合いが好きな権藤が重役たちとの殺し合いに敗れる映画でもあるわけで
竹内とのやり取りもそういう意味合いがあると考えるほうがすっきり収まるな >>832
>過剰なトコは思いっきり過剰にわかりやすく演出する黒澤映画
あれ? なんだよw 黒澤映画の良いところわかってんじゃんw
>>827と本当に同じ人?
>>827があまりに深読みっぽさを装った的外れ意見なんでもっとバカなオタクかと思ってたよ。
>れっきとした人間でありながら人間性を失ったかのような行動を取るってことが重要なんだと思うけどね
>敵を陥れるために倫理を失った行動を取るってのは重役たちに対する権藤や竹内に対する警察にも当てはまるところだからな
この部分は意味不明だけどね。 >>835
>深読みっぽさを装った
映画を深読み解釈したりそれで意見が分かれたり
そんなことは妙なことでもなんでもないと思うんだが喧嘩腰で来られるとは思わなかったわ
別に挑発的なことを言ったわけでもないのに
>この部分は意味不明だけどね。
もう一回説明してみるか
・竹内は憎悪に満ちためらいなく人を殺せる悪人だが
そうなるには当然なんらかの事情があるし勿論れっきとした人間
・そういった事情のあるはずの人間を
何も知らんままに人間ではない存在=正真正銘の畜生扱いして憎悪しまくり
死刑にするために手段を選ばない戸倉
・手段を選ばなかった結果死亡者が増える
・あれ?やってること竹内と変わらないじゃん、これって怖くね?
・そういえば権藤も嫌いな重役たちの息の根を止めるとか言って手段選ばなかったな。考えたらこれも怖くね?
こういうとこが重要 自分目線で能書き垂れたがるバカがいるんだよ
おれって頭いいー!ってヤツ
匿名掲示板で目立ちたがるのはリアルでは居場所がない人間
それも含めてスレの賑わいなんだけどさ 昨夜の「ID:/0N63cbX」と「ID:y+RmSihi」の戦いですが…
俺的には「こんな解釈もあるのか!」と大変勉強になったよ(マジで) 犯罪者を扱った映画ってこの時代以前にもあったし今もある。
この映画でも最後竹内の心情を描いていてバランスはとれてると思うな。
現実の事件でも同情は出来るが肯定は出来ないというのが全て。 黄金町のwikiは前知識として必須だと思う
横浜に青線地帯があってスラム化してたというのは衝撃だった >>842
でもセットを組んで映されていた黄金町の姿は、
かなりデフォルメして描かれていたんじゃないの?
確かに当時の黄金町はスラム化していてたのは事実だけど、
さすがにあそこまでは酷くなかったという。 昔の黄金町の姿を見られるドラマとか映画ってある?
自分が知ってる限りだと、テレビドラマ探偵物語の「裏街の女」の回だとか、
特捜最前線とかにもよく映されてた記憶があるんだけど。
それらにしても、たかだか35〜40年前にすぎないから、
この映画の時代の黄金町の様子がうかがえる映像は貴重だよね。 あっ、あと「略称 連続射殺魔」があったか。
ひたすら風景だけを見させられる糞つまらない映画だったけどw タクシーの制帽って最近復活してきたね。
この映画思い出したよ おまえら真顔でレス付けてるけど、何歳なんだよ?
ほとんどがオーバー70だろ。 >>858
なんぼや!なんぼいるんや!金ならだしたるで!
いい味だしてるよね。 >>862
でも、そこが配役と人物設定が絶妙なんでしょう。
財前もよかったですね。
あれが、三船だったらちょっとうまくいかない。
仲代だったら、いいかもしれないけど。
千秋だったら、大笑い。
(異論はおおいに認めますw) 【恐怖の事実】生皮商子は最低でも1兆6653億年は地獄で過ごすことになる
猫を虐待したり大量のクリオネを殺したりそれらを反省どころか他人のせいにした生皮さん
既存のネットスラングを自分起源と言い張ったり父親(故人)の言動すら捏造する生皮さん
嘘をついてスクエニ他を欠陥商売認定したり虚言で他人を騙してカネを稼いだ生皮さん
女子大生を吊るしあげたりマネージャーさんの葬式ごっこしたりと弱い者いじめする生皮さん
プラセンタ使用歴を隠蔽して献血してからダンマリを続け不特定多数の人命を脅かす生皮さん
釈尊や悟りを侮辱し、煩悩を捨てる気も無いくせに軽々しく「成仏」すると放言した生皮さん
地獄について詳細に書いてある書物「正法念処経」によると生皮さんは地獄行き間違い無し
ttp://rocketnews24.com/2012/03/30/198136/ 貧富の格差という意味では
上映当時より現代のほうが時代にマッチする
上映当時はがんばればなんぼでも豊かになれる時代でしょ
現代のアメリカを舞台にリメイクしたらどうなるか >>865
>現代のアメリカを舞台にリメイクしたらどうなるか
映画の内容よりももっと悲惨なことが現実にさんざん起きているから
映画にはならんでしょう。 >>867
読んでごらん。
身代金のみを要求して子供を返すのは、まだ良心的(??)
https://goo.gl/jBvjnO
また、都市伝説に近い話(大多数はヨタだろうけど)もある。
子供 誘拐 臓器
で検索してみたら。 天国と地獄の続編
金に困った権藤氏が
どでかい犯罪をやってのける
痛快活劇で 三橋美智也みたいな輩を
側近につけている権藤氏も
たいがい人を見る目がないな 若い頃の山崎努てすごい美青年だね
あんなにイケメンで医学部だし生まれ育ちが苦労してる節はあるとはいえ正直社会に恨みを持つ男と言われてもピンとこないな
金持ちとか勝ち組に対する憎悪を持つ男は本来女にもてたこともなさそうなブサイクのほうが似つかわしい
でも凄まじい演技だったよ、うん ブサイクは通常知能にも欠陥があるからあんな計画犯罪は無理 >>875
その不釣り合いな「コントラプンクト」が黒澤の演出でしょう? >>875
再上映の時初めて見たが当時医学生は金持ちの子弟ばかりというのが社会問題化してたので
ビンボーな医学生という設定に目を剥いたなw 人生詰んでるただの貧乏人ならまだ理解できるんだけど
将来が約束された医学生があの程度であんな犯罪を犯すってのが釈然としないね
現代でさえ医学部や難関大受験は金銭的に裕福な家庭が有利であるけれど
貧乏な家庭から苦労してそういう大学へ進む苦学生はむしろ芯がしっかりしてそうなものだから
なおさら違和感
完全に当時の社会情勢へのアンチテーゼでしかないのね 最近格差社会とか言うけど、昭和30年代の貧乏人ってのはそれこそ今では想像できないくらいの赤貧だった。
バタヤ部落の子や船上生活者とか、まともに義務教育さえ受けられない子供も少なからず居たんだよ。
永山則夫の生い立ちなどホント凄まじいよ。
そんな時代の中で自ら「地獄みたいな生活には慣れてるんだ」と言う犯人はそれこそとんでもない環境のはず。
どんな苦学しようとも医学部を卒業できるとは思えないのだが。
当時は高校進学するだけでも恵まれていたほう。
大学進学なんて夢にも考えられない人も大勢いた。
ましてや医学部だよ。 数年前のこのスレで山崎努が犯罪に走るのはおかしいと書き込んだことがある。
赤貧の中で苦学してやっと医学部に進んで、あと数年で医者になれるという立場でなぜ犯罪に手を染めようとしたのか。
例えば山崎務が交通事故でも起こして医者になる目を絶たれたとかなら納得出来るけどね。
医者の知り合いに聞いたが、そういった交通事故はあらゆる手を使ってもみ消すそうだ。
そういった理由もなく、これまでの血がにじむような努力を無にするような犯罪を犯すのはおかしいね。 産まれながらの、犯罪者気質の人間が居たっておかしくないが そんなサイコパスなら
とっくの昔に破綻して医学生なんかなれなさそうなのよね
それに誘拐した子供も殺して返しそう
銀嶺の果てで三船が演じたのがまさにサイコパスだったけど
あんな感じ >>881
自分の頭の良さに過剰な自信を持っていて、「絶対にバレない。逮捕されない」という確信があって、
余裕綽々の気持ちで犯行に及んでいたのでは?
電話での、権藤を小馬鹿にするような口調から、それが伺える。 頭の良い人によくあることだけど、
「手段が目的になった」んだね
最後の権藤氏の問いかけに彼の精神的安定は、完全に崩壊した 完全に憶測だけど犯人の医学生は生まれは裕福な金持ちだったけど小学生くらいに親が事業で失敗して突如激貧生活に
父親は失踪してしばらく母と一緒に親戚の厄介になったりして生活していたが母も生活に疲れ再婚して山崎を捨てた
それ以来山崎は親戚の家で屈辱的な思いをしながら育ち成績だけは良かったものの大学に行く金がなかったけど
親戚の知り合いの地元の名士が偽善的な態度で援助をしてくれたりしてもらったが大人たちの助けてやってる態度の前に山崎は内心屈辱を覚えながらも表向きへりくだった態度をしめして医大に入れたとかいう
屈折した精神状態の男に育ったとかなんじゃないだろうか
あのプライドの高さて生まれてから底辺の生活しか知らないというより一時でも恵まれてた時代があって
でも落ちぶれてからはそれまで見下してた貧乏人以下の生活になったってのが下地にありそう
医大に入っても教授にコネ力ある人間ほど出世するという現実見るにつけ鬱憤した屈折した思いが膨れ上がったんじゃないだろうかとちょっと妄想じみた設定考えてみた 『天国と地獄』は1963年の映画だが、当時の大学進学率は30%もない。
その中で医学部に進学なんてとんでもないエリート、まして地獄からそこまで這い上がるのは余程の才能で環境的にもそれこそ血がにじむように勉学に励んだに違いない。
>>884
「俺は頭がいいから」ってそんな犯罪に走るだろうか?
誘拐なんかせず、そのまま医者になってりゃ経済的にも社会的にも上流階級の暮らしが出来るのに。 黒沢はこの映画を作るにあたってドストエフスキーの「罪と罰」
念頭においていたそうだ。ところが「罪と罰」の主人公は貧しさのため
犯罪を犯したんじゃないんだよね。主人公自身がはっきり言っている。
「僕は大学を続けようと思えば続けらたんだよ。母親に話せば無理してでも
仕送りしてくれただろうし僕自身家庭教師の仕事があったからね」。
ではなぜあんな事をしたのか。「哲学的迷妄」にふけっていたからだ。
山崎の場合も同様だったのではないか。 逸れるが、ラスコーリニコフって義妹を殺めなければ、「踏み越え」られたのかね 竹内の動機は推測することはできてもはっきりしたところは結局解らないんだよ
動機もわからなきゃ人物像もよくわからない
それが一番重要なの
わからないからこそ戸倉たちは竹内の事を人間ではなく正真正銘の畜生と認識して徹底して憎み
違法捜査に走った挙句無用な犠牲者まで出しちまった
竹内は竹内で権藤の事をよく知らない
よく知らないままに憎しみを募らせて異常犯罪までやらかした
相手の事をよく知らないまま憎しみにかられて
法にも倫理にも反することを警察と犯人両方がやらかすってのが大事なとこなんだよこの映画
相互理解の欠如とか人間不信とかそういう話
羅生門や蜘蛛巣城にも繋がるテーマだな むしろ坊ちゃん
医学部でも主席
教授からの信頼も厚い
くらいのほうがよかったかも
中途半端にビンボーを絡めるから弱くなる 徹頭徹尾わけのわからんやつ
のほうが良かったのでは? 天国の地獄
というタイトルにすべき
天国と地獄では
金持ちとビンボーみたいで紛らわしい 単なる底辺の人間が犯罪に走る、という図式ではあまりにもひねりがないと考えたのでは。
黒澤には元来、自然崇拝・反文明、貧しさへの親愛・反エリート的な思想が見て取れる。
この映画では一見貧しい犯罪者・裕福な被害者という形だが、実は犯人の竹内は研修医というエリート。
そして権藤は金持ちではあるが少年工上りの叩き上げの苦労人だというのもミソだと思う。 犯人はなぜ香川京子の奥様に食指を動かさなかったんだろう。 >>895
>権藤は金持ちではあるが少年工上りの叩き上げの苦労人
靴屋というのがまたね。はっきり言えば部落出身ではないかと。
被害者と加害者が同じ穴の狢で、救いようがない……という >>900
当時はそういう目で見た人も居たかもね。
昭和30年代に皮革業者というと、そういう連想をする人は少なくなかったはず。 隆大介は黒澤作品の信長役でデビューと言う世界一好条件の発射台がスタート
だったが
こんな末路たあ・・・
高橋英樹はTVで信長役ばっかり来るので これではイメージ固定され過ぎて
潰されてしまう・・・
とビシッと断ったから今まで生き残れた と自分で言っていた >>903
そういう話になると東日本と西日本の温度差が凄いね。ニュー速でこの手の話題が出た時に痛感した。 >>910
やっぱり、高速道路から下へ落とせ、というのが現実的だね NHKBSで観ました。私小田原生まれだけど当時特急は小田原に停まらなかったとは意外。 自分の子供が誘拐されているのに、何故かいつも蚊帳の外的な扱い・・・
子供が解放された時も真っ先に駆け付けたのは権藤だし。 山崎努、めっちゃかっこええな
グラサンで夜の横浜を練り歩く山崎・・・
昭和30年代とは思えぬ >>917
>子供が解放された時も真っ先に駆け付けたのは権藤だし
あれは状況上、しかたないでしょう。青木さんが現場周辺に登場する余地はないでしょう。あるとかえって演出として嘘くさいね。
>>918
グラサンで夜の街を闊歩っていうのは、当時それほど特殊ではなかったのでは?堅気とは見られなかっただろうけど、当時の元気なお兄ちゃんたちはやったのでは? 「野良犬」で往年の選手が見られるね
ミスターはノヨシケンと読んだらしいが… >>909
野坂昭如が「文壇」って本で書いてたよ。部落絡みの小説を書いたら反応があったのは西日本出身の作家だけだったって。それも40年以上前。
茨城出身の友達によると「部落対抗運動大会」があったらしい。
黒澤のルーツは秋田だから靴屋というのは単なる偶然だったのかな …子どもを間違えた
電話の向こうの犯人のこの言い方最高 >>917
息子と勝手にアジトを探すシーンは、ハラハラしちゃった。 >>925
素人(運転手)が親子の愛情と責任感で探した結果と、プロ(警察)が地道な系統だった捜査で得た結論が、一致するんだよね。 花を買うような面子はいません
だっけ?あそこは笑ったな 精神異常者、キチガイ連呼をNHKが放送するなんて寛容さ…一方、緑ルパンはDVDでも無音です
シャッターガシャンの面会シーンは蛇足じゃないかな。後味の悪さを残したかったんだろうけど
死刑確定までかなり時間もかかる筈だし、権藤も面会に応じないと思う。犯人の逆恨みの手紙を
権藤が読んで焼き捨てる位で十分だと思う >>929 (釣られるよ)
死刑確定になって、あの事件(具体的な)から時間がたったということが権藤氏のセリフで示されている。その間に、裁判を通して権藤氏の犯人についての印象が「変化」したことが伺われるシーン。面会に応じるのは有り得る。
『逆恨みの手紙を焼き捨てる』というのは作品中の権藤氏の性格を否定する演出で受け入れられない。それまでの、刑事たちなどの反応行動などから「醸成」される彼の本質を台無しにしてしまう。
最後に、シャッターが下りてきて暗くなってガラスに権藤氏の沈痛な顔が写るのが印象的。その直前まで同じ場所に犯人の山崎努の顔が存在したのだから。
わかるね? 面会で話しているのは犯人だけで、権藤は無言で済ませるなら手紙でもいいような
また、権藤の犯人についての印象が変化し、面会に応じたなら何か話しかけるので
はないか。権藤は人生はやり直せると思ってるような前向きな人なので、処刑される
までの短い間だけでも社会に対する恨みつらみじゃなく穏やかなの日々をすごす
ように促すと思う。再び面会しても無駄だと確認するだけなら手紙でもいいような
山崎の絶叫と三船の沈痛な演技を映したいだけなら回想でも十分でしょ
俺は権藤の犯人に対する印象に変化はなく面会にも応じないほうが自然だと考える 「そんな哀れむ目で私を見るのは止めて下さい」という犯人の台詞からわかる通り
憎悪を燃やした刑事達と違って権藤は哀れみや同情の目で犯人を見てる
何でそうなったのかってのはポイントだろうな 面会を承諾した理由に関しては犯人の事を知りたかったからだろうね
なぜ直接的な接点もない自分があれほどまでに憎まれたのかは当事者として知りたいだろう
結局ははっきりせずに終わるんだけど 前半はずーっと部屋の中だけど面白い
あれならほとんど金もかからない
ほとんどセリフばっかり
それなのに面白い
どういうところにマジックがあるのかな 権藤さん、息子が誘拐された(と思った)ら警察には連絡しないで、他人の息子なら連絡しちゃうんだよな。
あそこが面白いね。 その前半室内の芝居、三橋達也巧すぎ。
呼吸、視線の動き、身のこなし、台詞回し何もかも完璧、しかも舞台的じゃなくて自然。凄い。
あと総会屋のメンツに笑ってしまう。 前半部分
まったく同じ脚本で
現代の役者、監督で撮り直したら
どうなるだろう >>936
借金取りじゃないの?
西村晃、浜村純、山茶花究でしょ。
会社重役の伊藤雄之助、中村伸郎、田崎潤も、
警察本部の志村喬、藤田進も、
記者の三井弘次、北村和夫、千秋実、大滝秀治も
キャスティングは豪華。 >>939に書かれてる人達の他にも、工員の東野、焼却炉の藤原、駅員の沢村などほんの僅かな出演なのに凄く印象に残る。
麻薬街の常田や密売人の岩崎トヨコなどは、一言のセリフもないのに一度見たら忘れられないほど。
七人の侍などもそうだが、黒澤は脇役というか端役、チョイ役の使い方が実に巧みだよね。 >>934
よく言われている事だけど、前半、カメラが一歩も外に出ないことで、黒澤は観客に『閉塞感』を 感じさせた。
そして、観客の閉塞感が限度まで来た時、突然、『特急・こだま』のばく進!
これによって、観客は一気に閉塞感から、解放される。
前半の閉塞感があったからこそ、あのシーンは絶大な解放感を観客に与えた。
「前半の閉塞感を出すのに繰ろうしたんだ」と黒澤は語っている。 黄金町って今でもろくでもない町だけど
昔はあそこまでひどかったの?
まあああいう表現は絶対デフォルメされてると思うけどね >>945
ヘロインの頃は知らないけれども(産まれていないからw)、80年代の覚醒剤全盛期時分はあれに近かったですね。
もともと淫売街だし、それにクスリが絡んで典型的な『悪所』でしたよ。 当時の人々にとっては映画はまだポピュラーな娯楽の一つで、この映画の予告編も
映画館で見ていたのだろうから、観客は、最初の「閉塞的な」部分でも後半に事態
が大きく動くのだろうな、とは予想していただろうね。予告編を見ると、映画制作側
がどのように、その映画を見せようとしていたのかが推察できる。ただ、それは監督
の考えとは異なるのだろうけど。
High and Low Japanese TrailerでYoutubeを検索
画質の良い日本語の予告編(3分37秒)を見ることができる。 閉塞感は感じていても、画面にはピーンと張りつめた緊張感が漂っていて、少しも退屈を感じさせない。
息を飲んで画面に引き寄せられてしまう、そこが黒澤監督の凄腕!! >>948
予告編は黒澤本人が作ってるだろ
本人が言ってたし
この映画の予告編はむしろ監督の意図がきちんと出てると思うが 「探偵きどりはやめてほしいな!」
といわれた青木とシンイチが
いちばん貢献した件 この間、NHKのラジオを聴いていたら、この映画の話をしていて、アナが「新幹線の車中から身代金の鞄を落とす…」などと話していた。
この映画が封切られたのは、新幹線の開通する一年間前だったけど、今は人びとの頭から、在来線の『特急・こだま』は完全に忘れ去られていて、アナウンサーと言えどもあれは新幹線だったと勘違いしているんだろう、と思った。
新幹線の車両は窓が開きません!!
と突っ込みを入れたくなったけど、新幹線が開業してからでは、窓から落とす、というネタは使えないから、あと一年後だったらこの映画は成り立たず、黒澤監督も製作出来なかったのではないだろうか。 黒澤映画はラストシーンがどの作品も良いな。天国と地獄も三船の何とも言えない表情で唐突に終わるのが良い 「どん底」のラストが最高!
エンドロールなんて、最初から要らんかったんや! 貧乏人のヒガミがおこした
最悪の結末が怖い
オレが貧乏人だから >>957
大学出の医者が貧乏かっていうとそこは確かに無理があると思うわ
でも、片方が貧乏で不幸じゃないと成り立たないでしょ〜この話〜 「竹内!これで貴様は死刑だ!!」
って凄いセリフだよな
警察の域を超えてる 竹内の手の傷痕は進一が「いつもハンカチを巻いていた」と証言して犯人を特定するための演出
だと思うけど、それ以外にも深い意味があるのだろうか?
たとえば、竹内の実家が刃物を使う商売をしていて幼少期に手伝いをさせられて怪我をしたとか、
この傷痕のせいで幼少期にイジメにあって、傷痕を治せる形成外科医を目指したとか。 >>959
死刑にするんじゃなくて殺すんだよね
「私はこれから殺される」ってのはそういう意味 当時はまだ一般人の「餓死」がちょくちょく在ったんだわ
水木しげるも
「漫画家仲間が数人餓死した」と >>957
母親が必死に学費を稼いでたけど、その母親が死んで狂ったんだと思う 普通は貧乏人は学校なんて行かずに働くわな
だから竹内が自分で貧乏だと言ってても本当の貧乏ではないだろう 黒澤映画の音楽ってバカみたいなのがたまにあって、この映画でも途中に「パパパァー」みたいな
トランペットのアクセントになるメロディーが差し込まれるでしょ
ああいうの、同じ佐藤勝が音楽を担当してる「幸せの黄色いハンカチ」でもあるよね
ハンカチを見た時の、「パァー」っていう寅さんなの?って思うような妙なダッサい音楽
だから佐藤勝の特徴なんだろうけど、俺が黒澤だったら「佐藤くん、あれなんか変だからやめてよ」
って言うけどなあ
黒澤も音楽のセンスはイマイチだったんだろうな あれは黒澤の趣味だと思うけどね。
『七人の侍』(早坂文雄)で菊千代が旗を立てるシーン、『影武者』(池辺晋一郎)で馬がバタバタ倒れるシーン、共にトランペットが高らかに鳴る。
いますぐは思いつかないけど、他にもトランペットが印象的な作品が幾つかあったと思う。
ちなみに、私が黒澤映画で一番好きな楽器の使い方は、『用心棒』のバリトンサックス。 >この映画でも途中に「パパパァー」みたいな
>トランペットのアクセントになるメロディーが差し込まれる
映画を追ってりゃわかるけど
子供を救出した時にはファンファーレのように明るく高らかに鳴り響くあのメロディーが
話が進むごとにどんどん暗く沈み込んだアレンジになっていくんだよ
犯人がヤク中女を連れ込んだときには露骨に暗いアレンジで流れて
映画のラストではさらに暗く流れて後味の悪さを演出してる
最初は刑事達の正義感を示すように明るく鳴り響いたメロディーが
刑事達の暴走に合わせて沈み込み堕ちていく
音楽や効果音まで自ら綿密に計算する黒澤の意図だろうね >>968
トランペットでシンプルかつ高らかにってのは黒澤らしいチョイスだよな >>968さん
黒澤映画の音楽にお詳しそうなので質問させてください。
予告編(特報)のこれなんですけど、他の黒澤映画で使われている音楽ですか?
https://youtu.be/DS72sFXsZvk?t=1m42s
こっちは「椿三十郎」ですかね?
https://youtu.be/DS72sFXsZvk?t=1m42s
以上、ご教示の程よろしくお願いいたします。 (訂正)
貼り間違いました。
○予告編(特報)のこれなんですけど、他の黒澤映画で使われている音楽ですか?
https://youtu.be/DS72sFXsZvk?t=1m4s すみません!
演奏会に行けるような面子はこの中にいません! 72 名無しでいいとも!@放送中は実況板で 2017/04/06(木) 13:08:42.03 ID:EvPmgPoX0
つづききたよーーー、『報道特注』
辻元清美は極左テロリスト集団と繋がりあるんだって
192 あなたの1票は無駄になりました@無断転載は禁止[] 2017/04/06(木) 00:56:40.78 ID:sNmsOZ630
森友学園ウラSP
前回の続きうpされてるぞ
https://youtu.be/7hBFlO4FgII
. 撮影に邪魔だから民家の2階部分を取り壊すてのが凄ぇな
鉄橋手前で女が進一を見せる場所の前に建ってる不自然な屋根の平屋かな 黒澤映画って、つっこみどころがあるのに、面白いんだな 「牛を連れた百姓」
それ実は後の ひょうきん族 の吉田君のお父さん なんだよな
吉田君のお父さんは死ぬまで「ワシは黒澤映画に出た」と自慢していた このスレッドは1000を超えました。
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