【切腹】小林正樹【二人目】
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フィルモグラフィー(jmdbより転載)
1952.06.25 息子の青春 松竹大船
1953.01.29 まごころ 松竹大船
1954.08.25 三つの愛 松竹大船
1954.11.23 この広い空のどこかに 松竹大船
1955.05.25 美わしき歳月 松竹大船
1956.02.26 泉 松竹大船
1956.10.23 黒い河 松竹大船
1956.10.31 壁あつき部屋 新鋭プロ
1956.11.21 あなた買います 松竹大船
1959.01.15 人間の条件 第一部純愛篇、第二部激怒篇 にんじんくらぶ=歌舞伎座映画
1959.11.20 人間の条件 第三部望郷篇、第四部戦雲篇 人間プロ
1961.01.28 人間の条件 完結篇 第五部死の脱出、第六部曠野の彷徨 文芸プロ=にんじんくらぶ
1962.02.17 からみ合い 文芸プロ=にんじんくらぶ
1962.09.16 切腹 松竹京都
1965.01.06 怪談 文芸プロ=にんじんくらぶ
1967.05.27 上意討ち 拝領妻始末 三船プロ=東宝
1968.06.08 日本の青春 東京映画
1971.09.11 いのちぼうにふろう 俳優座映画放送=東宝
1975.10.04 化石 俳優座映画放送=四騎の会
1978.12.23 燃える秋 東宝映画=三越
1983.06.04 東京裁判 講談社
1985.11.02 食卓のない家 MARUGENビル
脚本
1949.12.01 破れ太鼓 松竹京都
1954.08.25 三つの愛 松竹大船
1959.01.15 人間の条件 第一部純愛篇、第二部激怒篇 にんじんくらぶ=歌舞伎座映画
1959.11.20 人間の条件 第三部望郷篇、第四部戦雲篇 人間プロ
1961.01.28 人間の条件 完結篇 第五部死の脱出、第六部曠野の彷徨 文芸プロ=にんじんくらぶ
1983.06.04 東京裁判 講談社
1985.11.02 食卓のない家 MARUGENビル
2000.05.13 どら平太 「どら平太」製作委員会=日活=株. フィルモ見ると、やはり「怪談」の興行的大失敗が痛手だったな…
昔の芸能誌に「バカ高いカイダンでコケて大ケガの小林」という
人を食った記事が載ったそうだが。
大怪我したのは小林だけでなくニンジン畑も焼野原になったという… 怪談はいかにもセットですみたいな作りが安っぽくさえ感じた
ストーリーもあまりに知られてるものだし
どこがいいんだか分からん >>3
そうかな。独立したにしてはコンスタントに映画撮っているし、
作品の質も高いと思うが。 怪談はカラーで映像が美しいし、
それどれの話の時代考証もばっちりなのだが、
どうも全体の構成がね。
オムニバスでもいいのだが、
各話相互の有機的な結びつきがほしい。 耳なし芳一の中の壇ノ浦の悲劇だけ取り出してひとつの
物語にすれば良かったように思うが… >>9
俺は切腹の方は納得できたけど
上意討ちは藩の指示に従った方が幸せだったんじゃないかと
思ったから納得できなかった 日本を代表する監督の一人だと思うが、いまいち冷遇されている印象。
第一、特に初期の作品を見れる機会が少ない。DVDも出ていないし。 前のスレッドで、「『切腹』のようなハードな内容の時代劇をもっと見てみたい」
と書いていた人がいたけど、まさにその人向けの特集が!
(他の人の書き込みだけど)
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/movie/1302259302/783
しかし、いまは、一ヶ月先の名画座情報が、見知らぬことの書き込み頼みか。
昔だったら、情報誌で、もっと細かいことまでちゃんと知ることができたのに。 間違い。「見知らぬことの」→「見知らぬ人の」
「青葉城の鬼」「忍者狩り」の二本立て(8/5)は、ちょっと凄いね。 小林桂樹と小林正樹
こんなに名前が似ててキャラが全く違うのも面白い 【池袋の】新文芸坐Part14 【名画座】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/movie/1302259302/
783:名無シネマさん :2011/07/09(土) 01:10:43.42 ID:Nd0EDIa0
つづき。新しいチラシがありました。
公式、もうすぐ更新されるだろうけど、一応。
社会派&異色時代劇傑作選
8月1日(月) 「上意討ち 拝領妻始末」「切腹」
8月2日(火) 「幕末残酷物語」「武士道残酷物語」
8月3日(水) 「十一人の侍」「十三人の刺客」
8月4日(木) 「御用牙」「御用牙 かみそり半蔵地獄責め」
8月5日(金) 「青葉城の鬼」「忍者狩り」
8月6日(土) 「丹下左膳餘話 百万両の壺」「人情紙風船」
あと若尾文子特集のチラシがなくなってました。混むかも。 >>16
小林桂樹は小林正樹の映画には出ていないな、多分。
東宝と松竹だからか。それともキャラの問題か。 京都で切腹みてきた
16ミリなので端が切れますというお詫びがあった
でもやはり良かった 『切腹』と『上意討ち』を見たが、両者とも描きすぎ、語りすぎ、くどすぎ。 あの2本をあっさり描いたんでは、そもそも滝口康彦を映画化する意味がなかろう。
むしろ両映画とも、原作のくどさ、えげつなさをかなり薄めていると思えるくらい。
まあ、あっさりチャンバラを見慣れた眼ならば、くどく感じるのだろうが・・・ 寛永庚午七年五月十三日、晴れ、朝より暑気殊の外に強し。
未の刻、お世継ぎ弁之助様、国表より届いたる白川の初鮎、
老中土井大炊頭様へ献上のため神田橋上屋敷まで立ち向かわる、
他に御政道向けのことなし。
井伊家覚書
この『切腹』の冒頭と最後に出てくる家老日記は、原作にはないんだな。
しかも、橋本忍が小林正樹に見せた初稿とも違っている。
BSの『人間の條件』放送はなかなか盛り上がってるのに、ここは過疎ってるな。 人間の條件はとにかくすごかった
しかし
切腹はテーマがちまちましてて
つまらない
いじめにひたすら耐えしのび最後に爆発する
っちゅうのは監督自身の下積み時代の実感からくるのかな? 俺は切腹好きだけどな。
人それぞれ好みが別れていいんじゃね。
しかしなにがいいたかったんだろう
切腹という映画で >>27
なにが言いたいって、
「"武士道"という美名に隠された非道を暴く」
ってことじゃないの?
他になにかあるか?
てか、「切腹」見てテーマがちまちまとか
何が言いたいのかワカランとかいう人が
いるのが映画のテーマ以上にワカラン。
これほど分かり易いテーマも少ないと
思うが、世間って本当に広いもんだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています