成瀬巳喜男5
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>>679
DVDが結構出てる。
俺も国内ではひとつも出てなかった頃にスペイン版を買った。 都市公団に整備された団地の6階
から公園が見えた。
中途ハンパな緑の配置
その公園のシーソーでオレは「ワニ殺し」という新種の遊びを開発した 成瀬作品は
社会全体が貧困なうえ生活保護などがなかった時代の作品。
ちょっとしたことで、すぐ生活破綻
一家離散、身売り、破滅 だから、yarusenakioと言われてた
言い得て妙 めしの女性の幸福論は今では納得する人いないんじゃないの >>709
アホか。
戦後数年はナマポが一番多かった時代だ。 >>712
成瀬の作品にはナマボは出てこない
残念w
ナマボがあれば成瀬の作品は成立しない
残念w アホか?
問題は成瀬の作品に出てる、出てないじゃない
709、712の書いてあること、ちゃんと読んでから書きやがれ! そうそう、あのバラックに住んでた頃
パンパンだったゆえ、申請はしなかった(出来なかった)という設定か そもそも乱れ雲の司葉子だって一歩間違ってりゃナマポだろ。 成瀬の遺作
1967の乱れ雲もメチャクチャ
成瀬は自賠責も知らないのか?
>自賠責保険では過失割合にかかわらず、負傷した者は被害者として扱われ、
>相手の自賠責保険から保険金が支払われる。
>由美子は夫の両親に籍を抜かれて
姻族関係終了届は由美子しか届けられないのに、虚偽の届けを出されたのかWWW
もう、メチャクチャ
成瀬はそんなことも知らないの? >>716
森雅之という事実上の内縁の夫がいながら、ナマポ不正受給してたのか? >>722
ナマポ貰うために偽装離婚とか、昔も今も、よくある手口ですよ 成瀬映画でナマポ論争w
個人的には成瀬の弟子の石井輝男『黒線地帯』に出てくる三原葉子に
ナマポの存在を教えてあげたいですね。 おー、三原葉子
ごまんとパトロンがいる彼女にナマポは要らんだろ >>727 『黒線地帯』の中の三原葉子ですよ。両親失って、彼女一人で
幼い弟や妹を育てているんですよ。充分要件にあうはずですよ。 成瀬巳喜男のピークっていつだろう。
浮雲〜女が階段を上る時
くらい? 酒場で一人飲むタイプのようにいわれてるけど、小津の日記読んでたら
しょっちゅう小津とか映画評論家みたいなのと飲んでるね。 >成瀬巳喜男
一貫数るメインテーマ
金がない、無担保で貸してくれ。 「石中先生行状記」明るくてのどかで、とっても楽しい作品でした。
たくあんをかじる若山セツ子さんの愛くるしいこと・・
2話目の、藤原釜足と中村是好が裸踊りをどっちから先に見に行こうと言い出したか
言い合うくだりとか面白かった。
青い山脈を思い出させるシーンがちりばめてあったり、見どころ満載というかんじ。
DVD出してほしいな。 だよね
VHSでは出てたのにDVDになってないのあるからね そんなに金がないのなら
なばぼ受けろ。
では成瀬映画は商売上がったり。 浮雲は何がいいのか全く分からないけど、雰囲気だけは最高だな
それだけで何度か観てる 米軍に体を売ることを強いられた慰安婦(パンパン)がいたことが問題byアカヒ 浮雲が代表作とされてるけど一番成瀬っぽくない映画な気がするんだがどうだろう 誰かもそんなこと言ってたが、貴殿は何ゆえそういう気がするのかね? ぱっと思いつくのはもっとも非家庭的(非家族的)な話だからかなあ
親子関係を交えつつ金の話でやや下世話な桎梏に苦しむのが成瀬作品の定番という感じなんだけど ちょっと捨て鉢ぎみに南シナへ渡航を決めた、ゆき子の家庭環境を思うと、
家族の枠からはみ出し気味の人間の話という点で、似たテーマなのではと思うな。
血縁があろうとそこにすら頼れないし、国の状況も自分達も明確な方向が見えなくて
必死に生きつないできて、最後は遠い離島でこときれて・・つらいな。 家族とのつながりが断ち切れないで困るが成瀬作品じゃないかな
兄夫婦が転がり込んできてうぜえとか金無心してくるとか
家族の借金のせいで家屋敷を失うとかそういう感じの多いし 浮雲の特別感は異国情緒漂う音楽の影響も大きいよね
映画にとっての音楽の影響の大きさを感じるよ >>750
tsutayaでしぶとく準新作
いい加減に旧作にしろよ 稲妻を観た
最後、ショパン風の音楽が短調から長調に転調するのが、ありきたりな手法かもしれんが、泣ける >稲妻
昔はあんなに貧乏で汚かったのかなあ。
他人の歯ブラシを使うとか冗談にもほどがあるわ。 成瀬映画最多出演は中北千枝子のようで
実は佐田豊なのだろうか? 先日『ひき逃げ』を見たのだが、佐田豊かさんの役が横浜の会社専務の運転手で、黒澤の『天国と地獄』と同じだった。
ご存命なのだろうか? 個人的に佐田豊で印象的なのは「乱れ雲」で司葉子の実家の旅館の番頭さん BS朝日で宝田明さんが『放浪記』の撮影の話してた
何度やっても成瀬巳喜男がOKを出さないくせにどうすればいいのか言わないので、高峰秀子に何が悪いのか聴いたら
「知ってるけどもったいないので言わない」
と答えられて、この女なんなんだと腹が立って頭にきてもうこんな映画界やめてやると思いながら翌日もう一回演じたら
あっさりOKが出て成瀬にはそれだよと言われ、演技は淀川長治や小森のおばちゃまはじめいろんな人に絶賛されたんだよね
ということでした 高峰秀子をにらみつけるシーンだっけ
鬱屈とした芝居を自然に行うて大変だな >>745
> 金の話でやや下世話な桎梏に苦しむ
まんま「浮雲」じゃねーかw 戦前の松竹作品は殆ど残ってない。
蒲田から大船に引っ越した時にフィルムは燃やしたらしい。 撮影所のみんなでキャンプファイヤーやったんじゃなかったっけ 高倉健死去の報道に隠れてしまったが、片山明彦も亡くなってしまった。
「おかあさん」で病死してしまう長男役が印象に残る。 成瀬作品は晩年になるほど昼のメロドラマっぽくなるが、そのはしりが浮雲じゃね? >>770
前にもその話出たけど、
昼メロの原型になるスタイル作ったのが成瀬映画だから、
むしろテレビが成瀬をパクったんだよ。 >>772
どちらがパクろうが問題じゃなくて、
成瀬映画が、昼メロレベルに堕していることが問題。 昼メロ化は凸の旦那を脚本に採用したのが決定打だろ。 「ひき逃げ」「女の中にいる他人」の系列の作品はいわゆる2時間サスペンスだろう。
成瀬は日本のテレビドラマ業界にとっても偉大な監督だな。 昼メロというか2時間サスペンスみたいな企画を
これぞ映画としか思えない何かに仕立て上げてしまう力量が素晴らしいのです。 [川本三郎『成瀬巳喜男 映画の面影』刊行特別対談]
行きつく映画は成瀬巳喜男――名女優と語る〈静かな巨匠〉の面影
香川京子×川本三郎
http://www.shinchosha.co.jp/nami/tachiyomi/20141227_03.html 文芸作品より『乱れ雲』のようなメロドラマの方が、枷がない分成瀬己喜男の演出は冴えてると思う。
『浮雲』はせっかく行き当たりばったりの男女を描いたのに、最後がいかにも文芸作品みたいな落ちで蛇足。
屋久島へ行く直前の、ぐだぐだの痴話喧嘩をラストシーンにした方がよかった。 並木座での成瀬特集以来もう20年以上観てない「晩菊」が観たい。 「ひき逃げ」のラスト、クルクルパーになってしまった高峰秀子の姿はどう見ても変だろ。
やっぱ成瀬は少し頭おかしいw 「めし」のグランドキャバレーのシーンでかかる曲わかる方いませんか 成瀬の人気向上は?
欧米からの再評価
ハリウッドリメイクの打診
「今、静かなブーム」とマスコミの焚きつけ
2時間ドラマでリメイク
有名人のお勧め批評
○○が選ぶ映画ベスト○○のチャートイン
生誕何年の企画とその展開
くらいか 欧米からの再評価があるだけでもマシ
木下惠介なんて >>786
木下はここ数年で「発見」、発掘が進められてるよ 日本でな
日本じゃもともと黒澤と並ぶ一般人にも知られる有名監督 地方都市の駅前あたりにいるそこらへんの人に聞いてみた
サンプル数10人
老若男女
質問:次の映画を知ってますか?そして見たことありますか?
七人の侍 知ってます8人 見たことあります4人
東京物語 知ってます5人 見たことあります4人
雨月物語 知ってます1人 見たことあります1人
浮雲 知ってます2人 見たことあります1人
二十四の瞳 知ってます10人 見たことあります7人 めし で原節が東京の実家に帰ると
ずっと寝てるっていうのは
よくわかるな
電車じゃ寝れなかっただろうし googleで田中澄江を検索するとなぜか江守徹の写真が出てくる 秀子の車掌さん見たけど
デコちゃんの明るい笑顔と脳天気な音楽で終わってるけどバッドエンドじゃねえか
どんだけハッピーエンドが嫌いなんだ成瀬は 最も低俗なのは、「自分は低俗じゃない」とアピールしたがること 大滝詠一が大の成瀬ファンだったらしいね
風立ちぬだもんな >>797
ロケ地めぐりの話、面白いね。
古い邦画を見るようになって、トニー谷経由で今度は大滝詠一さん本人の曲を知ったよ。 自分、音楽には詳しいつもりだったけど、大瀧ってはじめて聞いた名前だな
こんど聴いてみよう 成瀬の作品は娯楽映画だね。
鞍馬天狗みたいなもの。 娯楽度じゃ黒澤には負けるけどね
小津と黒澤の間ぐらいじゃないか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています