成瀬巳喜男5
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成瀬はあと5年も生きてれば東宝暗黒時代只中で
エロ関係を撮ってたかも 東宝は自社撮影所で、エロ映画は殆ど撮ってないよ。
山口百恵はあったかもね。
「乱れ雲」(1967)、「伊豆の踊子」(1974年、初主演)だから。
まあ「伊豆の踊子」併映の「エスパイ」にエロシーンはあるし、
同年の「神田川」(関根恵子!ただし製作は国際放映)もエロシーン満載だけどな。 石中先生行状記、DVD化してほしい
ツタヤにVHSならあるけどデッキ持ってないし・・・
三船が見たいんだよね ツタヤ大型店はDVD化されてない作品のVHS結構置いてるよ 「朝の並木道」のオープニングで流れる曲の名前を誰か教えてください >609
オランダの人が成瀬映画のピアノシーンと音楽をyou Tubeに
掲載していますね。
The Melos and Drama of Mikio Naruse
で検索してみてください。 三島由紀夫の「宴のあと」を成瀬が監督する企画あったらしいね。
裁判沙汰になったから立ち消えになったけど。
異色作になったとおもうけど。 >>615
藤本真澄プロデューサーがロケハンまでやってる。
成瀬なら当然あの女主人公の役はデコで、
旦那の役は上原謙か森雅之でピッタンコだと思う。 『女の中にいる他人』の新珠三千代の冷たさが印象的だった。
もうメインキャストで、今も現役なのは、草笛光子だけになってしまったな。 仲代達矢は?
8ミリを編集されてメロドラマ風にされてたのが面白かった覚えがある >>616
訴えられたのが1961/3/15で、
その前の1960年夏から出版社は抗議を受けてるね。
そうなると「秋立ちぬ」「妻として女として」は、
「宴のあと」が雲行き怪しいゆえの代替企画だった可能性があるね。 >>617
その映画は林光がめっちゃ効いてたと思う。 「流れる」は今まで観てきた映画の中でも
1,2を争う大好きな映画だ
成瀬作品も小津みたいに廉価版一気に出してくれないかな?
DVD高いよ。 >>625
ぽん子結構ぞんざいな扱われ方してるよねw
かわいいけど。 成瀬の映画で女性主人公に子供がいる設定の映画って何かあったっけ。
「夜ごとの夢」「女の中にいる他人」以外で 微妙な所で
まごころ (子供が主役かな)
あにいもうと (「いもうと」が妊娠中)
夜の流れ (五十鈴は主役でないという解釈もある)
娘・妻・母 (誰が主人公?)
秋立ちぬ (これも子供が主役かな)
それから
晩菊
流れる
女の座
妻として女として (実は子供たちの母親だった)
ひき逃げ (死んだけど)
も女主人公が子持ちだな。 返信ありがとうございます。
意外とありましたねえ。
でも親子関係が主題で傑作と言える映画は「あかあさん」ぐらいしかないような気がしますがどうでしょう。
ここに挙がった映画の中の5本は見ていないのですが・・・
あと
「映画を希望に合わせて紹介するスレ」というものがありまして
そこに、
「成瀬巳喜男の監督作品でセックスシーンのあるものはありますか?」
という質問がありました。
自分が考えるに、「あらくれ」で森雅之と高峰秀子が前の日にそういうことをしたと
匂わせるようなシーンがあったことが思い出されるぐらいで、 (あとは「浮雲」にも何かあった気もする)
あまりないような気がします。
どなたか、この質問に答えられる方で、回答お願い出来たらありがたいです。 いやいや傑作は他にもあるでしょ。
セックス関係のシーンといえば「女の中にいる他人」の反転シーン。 成瀬巳喜男が、トーキーを撮るために松竹を出て、入社したPCL映画製作所。
今年で、80周年だそうです。
成瀬巳喜男の「乱れ雲」と「妻よ薔薇のやうに」を上映。
ゲストは、「乱れ雲」の司葉子さん。
http://blog.zige.jp/yonago-cinema/kiji/590562.html 秋立ちぬがいい
あの兄ちゃんが優しいんだけど、子供のときにみたら約束破ったって怒ったかもなあ
初めて見たのが20代だからわからん 浦島太郎の後裔見たが珍妙すぎる。
半透明の藤田進の合成が出てくるとは思わなかった。
ここで円谷使ったんだなw
でもデコが可愛ければそれでよし。 私にとっては山根寿子の色っぽさを発見した映画だった。『浦島太郎の後裔』 稲妻見ました。
親類のうっとおしさに鬱々となったけれど、
デコさんの美しいガイド姿と、こまめに出てくる猫(ちびちゃん)に救われました。
浦辺粂子のしゃべりを聞いているだけでなんとなくのんびりとしたいい気持ちになります。 「乱れる」
なんともやるせくて、えええ・・・となるけど、音楽が好き。
加山本人はガハハ親父なイメージが強くて好きになれないけど、
車内で男が少しずつデコちゃんの座席に近づいていく所、
姉さんから加山への心の距離感も縮まっていく感じで良かった。
そして浦辺粂子がいるとやっぱり嬉しい。 そういえば、スーパーが小売店を潰して回る時期、うちの周囲でも大問題になったものでした。
時代が大きく変わる、一大事だ、という感じの大人達を見て、少し怖くなった記憶。
今じゃあネットショップが優勢で、スーパー含む実店舗が大打撃を受けて
それを機にどんどん統合されて、最終的には品物も経営も外資に乗っ取られつつあります。
大企業になると、馴染みのお客さんにちゃんとした品物を届けたい、という信念も薄れてくるのか
自分達の利益しか考えてない所ほど勢力拡大しているという・・カドミウム米・・
11円の卵を売っていた商店のくだりでの
「小売店が無くなって、最終的に損をするのは自分達(一般の消費者)だ!」という台詞が身に染みました。 戦前では
腰弁頑張れ・妻よ薔薇のように・秀子の車掌さん
がいい。 駄作もいっぱい作ってるよなwまあ、頼まれた仕事を拒否しない、あまり自己を主張する人じゃなかったからなあ〜 駄作じゃと?
そう思う作品名、具体的に挙げてみてくれんかい 反論するつもりは無いんでw
お国と〜は、まあ認める
木暮実千代は綺麗だったがw >>646
俺は645ではないが・・・・・
戦後で言えば、「流れる」より後の作品がだんだんお昼のメロドラマっぽくなる。
ウマイにはウマイが、テレビのお昼のメロドラマ。
もともとお昼のメロドラマのような作品ばかりとってきた監督だが、「流れる」以前はどこか突き抜けたところがあったが
それ以後はどうもね・・・・ まあ他人の映画の評価なんてあてにならんもんだ
なんなら定評をくつがえすような評価を著してくれ
定評を揺るがすような意見を 題材が昼メロ的だからこそ演出次第でこうも変わるのか、というのが物凄くはっきりするんだけどね そもそもテレビの昼メロというジャンルはは成瀬作品を手本にしてできあがったんだよ。
順序が逆だ。 昼メロにちがいないのに、どっちが先かの話をしてもしょうがない。 昼メロというジャンルはテレビのもの
映画に昼メロというジャンルはない フィギアの佐藤信夫コーチの雰囲気がチョイと成瀬監督に似ていて笑うた 小津や成瀬が作るような映画は70年代に入りテレビが普及し
ホームドラマと言われるジャンルがお茶の間に人気を博すようになってから
その役割を終えたと個人的には思う。
そう考えるとあの二人はちょうどいい時期に亡くなったと言えるのかもしれない。 >>658
実際、『乱れ雲』が70年にTVでリメイクされたりもしてるよ。放送時間帯は
夜21:00〜で「昼」メロじゃないけどな。
ttp://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-12205
>>659
実際、木下恵介は60年代後半からTVに腰を据えるし小津も晩年にはTV
『青春放課後』の脚本。 小津や溝口は最後まで巨匠の格を失わなかったが・・・成瀬の晩年は昼のメロドラマに堕した。 そんなこと言ったら世代はあとだけど増村なんてTVドラマみたいな映画しか作ってないやん >>661
巨匠って・・・小津も戦前には色んな映画を作っていたし(「達観」ぶった
文芸大作を作るようになるのはむしろ戦後)、溝口だってそう。
ただ溝口とかフィルムが残っていない作品が多いからね。
小津も溝口も後年の「巨匠」イメージだけで語られてるからな。
>>662
増村なんか70年頃には「もう映画は駄目ですね」的な事をインタビューで
語ったりもしてるよ。むしろTVで一般大衆に向かって作る事の方に興味を見出していた。
成瀬が「昼のメロドラマに堕した」と言われてもねえ。
それを言ったらハリウッドでもダグラス・サークなんかどうなるの?
フリッツ・ラングやジャン・ルノワールだってハリウッドで撮った際はバリバリのメロドラマや
通俗も撮っている。
尤もこの辺の監督も結局はハリウッドには失望したとされているが、但し
個々の作品自体は決して悪いものではない。
そんなに「映画」ってエラいんかい? >>661-662
成瀬だって結局は戦後の東宝では手堅い量産監督・商業監督だよねえ。
巨匠と持ち上げ過ぎるとその辺を勘違いしてしまう。 つーか巨匠だろうが、昔は誰でも映画会社所属なんだから量産監督なのが当たり前なんだよ。
黒澤みたいにあの時代に数年に一本しか取らないとかナマけたとことやってる方が異常なんで。 そう、その商業監督でありながら、何ゆえ完成度の高い作品をあれほど量産できたか?
成瀬組として語り継がれている充実したスタッフと職人俳優があったればこそ
それを静かに率いた職人、組長成瀬 要は、成瀬のマネジメント能力はズバ抜けていたということ >>665-667
そういう面から見ても結局は>>659という事になるんじゃないの?
成瀬や小津を支えていたスタッフワークもまた結局は70年代以降の撮影所からは
消えてしまったのだから・・・
当の俳優達も70年代以降は主にTVに出るようになるしね。
脚本家や監督の多くもTV映画の仕事がメインになる。
結局は「本編」には何も無くなってしまった。 「女の中にいる他人」「ひき逃げ」は2時間サスペンスだったな。
晩年の成瀬はやはりテレビの人だったようだw >>662
おいおい 小津や溝口や成瀬を語ってる時に
増村のようなものの数にも入らぬ小物を出すなよw
ありゃ テレビで百恵ちゃんシリーズでも撮っているのがお似合い。 「『浮雲』や『流れる』は、見る者の背筋が凍るほどの傑作」
とどなたか・・・・おそらく映画監督か脚本家か、作り手側の人が言っていた。 >>670
何故テレビが先だと思う?
成瀬がテレビサスペンスの礎を作ったと思わないかな?
その頃2時間サスペンスなんてないのよ。 2時間サスペンスの源流は
野村芳太郎監督・橋本忍脚本の「ゼロの焦点」 メロドラマは戦前からあるね。
『暖流』とか『愛染かつら』とか戦後の『君の名は』なんかも。
『浮雲』もメロドラマで、実際昼ドラで制作ことがある。
主演は佐藤オリエ。
2時間ドラマはそもそも「主婦のための映画」として企画された。 『暖流』とか『愛染かつら』とか戦後の『君の名は』なんかも。
『浮雲』
これらは映画である。
しかし成瀬の晩年の作品は質的に昼メロに堕している。 欧米の映画ファンで、成瀬の名は知らなくとも
「女が階段を〜」はよく知られている
何故なんだろう? 妻の心がamazonで売られてた気がするんだがどこにも見当たらない。
どこ行ったんだ??? youtubeにあった
あにいもうと
成瀬
削除されたけど
復活してくれ 成瀬の映画はDVDで色々見たけど「稲妻」が一番好きです。
浦辺粂子がいいなあ。ラストシーンも。 >稲妻
他人に歯ブラシを使われるという話があって
現在の衛生感覚から見て吐き気。 当時も問題だったからわざわざ描かれてるわけだけど? >>682
youkuにあるやないか。
日本人は鑑賞できないのに
中国人はOKか。 どういう風の吹き回しか
今、見えるわ
youku
成瀬巳喜男の作品を含めて
多数、youkuに上がってる。
>>682
の
あにいもうと
もあるよ。 『娘・妻・母』観ました。
原の「人となり」が簡潔に示されるオープニングが秀逸。
離婚後どんどんキレイになっていく原、全編能面のような顔の凸、
カネのことばかり話す家族たちの一挙手一投足は、
ブラックな笑いを誘いながらも、どこか身に覚えがあるから胸が痛みます。
ストーリーに澱みなく、台詞はテンポ良く、無駄なカットはなく、
個人的には、前作『女が階段を上る時』より楽しめました。あー面白かった。 >>692
成瀬のDVD買ってなかったからグッドタイミング
『おかあさん』も出して欲しいところだが >>691
わかる。
ほんと名作。
楽しさもある。エロさもある。原節子さんと仲代達矢のキスシーンがまじでエロい。
愛情の反対にお金とか経済置いていて、そういう考え方も面白い。
ま、でこちゃんが死んでるがね。 『お国と五平』
これだけは性に合わなかった。
小津の『お茶漬けの味』は、どうも成瀬の作品と勘違いしてしまう。 是枝監督は海外で小津的と言われてるらしいけど、
本人は成瀬に近いと思ってるらしい
自身のオールタイムベスト10に日本映画として唯一、浮雲を選んでた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています