「青春の蹉跌」との二本立てなら、かなりヒットしたはず。
ショーケン主導の企画だったけど、ロマンポルノを撮り始めたばかりの神代を彼がスカウトして東宝に引っ張ってきた作品。
これがヒットしたんで神代は東宝に認められて、
日活在席のまま草刈正雄の「櫛の火」や三浦友和の「遠い明日」などスター主演の東宝映画を次々と撮ることになった。

評価されたのは飽くまでも「青春の蹉跌」と神代だけど、いずれにしても不入りは大嘘。