加藤泰
ローアングルと同録。そして役者はノーメイク。数々の逸話語らいませ
う。 >>28
ちゃうちゃう,「幕末残酷物語」でしょう?
そーか,「武士道」,初っぱなのゆがんた町並みとかから最後まで,好きだけどな。
自分はむしろ,加藤監督の現代物はもう一つかな。
単純なストーリーのものを,加藤流に見せるような作品(時代劇・任侠もの)がいいです。
「お竜参上」,でてきていませんな? >>29
自分も間違えた。すんません…
新撰組なら,切腹ものですわ。 みな殺しの霊歌、最高だけどな。
普通なら笑ってしまいそうな佐藤と少年の交歓シーンのフラッシュバックにも心震えたね。
加藤泰作品としては異色かも知れないけど。 鶴田浩二といえば「総長賭博」と思っていたが
東映チャンネルで久々にそして初めてシネスコサイズで
「明治侠客伝 三代目襲名」みたらやっぱこれは凄いと思った。
DVD見たら画質が凄くよくて最近の映画のような錯覚を覚えた。
静の「総長賭博」動の「明治侠客伝 三代目襲名」
ラストの汽車のシーンはそのまま「昭和おんな博徒」に繋がっているように
見えたよ。「懲役十八年」「お竜参上」「瞼の母」「沓掛時次郎」
みんな見直したらやっぱ緊張感があってダレないね。 後期に喧嘩辰とか花札勝負みたいなのを1、2本撮っておいてくれたら
もうちょっと間口も広がったんじゃないか
松竹や東宝での長い作品がなあ
見れば感心はするが感動はしない
比較になるかどうか分からんが溝口の残菊物語みたいなんだな ここまで読んでみたが皆さん本当に加藤泰を分かって書き込んでるんですか?
なんか受け売りみたいな書き込みばっかりで浅いですね、正直。 >>31
「みな殺しの霊歌」良かったね。
佐藤允のキャラが役に妙に合ってて意外だった。
カツ丼のシーンも忘れ難い。
老眼が始まった俺には
なんで、加藤茶 なのかと、、、 >>38
御同輩。
オレも、何でこんな板に加藤鷹が、と思ったら加藤嘉だった…orz 「人生劇場 青春愛慾残侠編」はどうよ?
この監督の映画、初めて観ようとして
これしかレンタルしてなかったんだけど
シネスケではあまり評判良くないな 当初の予定通り、青春編を山田洋次、愛慾編を野村芳太郎にまかせておけば、
加藤担当の残侠編はいいできになったろうね。人生劇場で面白いのは残侠編だし。 おいおい、名前まちがえてんじゃねえぞ。泰じゃなくて加藤嘉だぞ。
いかんねえ、ひいきの俳優の名前をまちがえてスレたてるようじゃ。
「人生劇場」
なめていたが中盤からどんどん良くなっていく。 加藤泰に予算をふんだんにあたえて「野望の王国」を撮らせたかった
口をあんぐりしっぱなしのトンデモナイ映画になったろう 『沓掛時次郎 遊侠一匹』
ツタヤにあったので借りようかな >>1乙ナカーマ
加藤泰といえば最後の巨匠といったところですか。
加藤作品は劇場で見てこそ威力を発揮しますね、客席から見てローポジションの意味が
はっきりわかりました。みなさん是非名画座に行ってくださいね。さようなら〜キャッキャ♪ この人の映画を昨日初めて見たけどいや〜凄いね
「緋牡丹博徒 お命戴きます」の終盤からラストにかけて「なんだこれは?」と凄すぎて笑ってしまったw
往年の日本映画の巨匠の中で最も過小評価されてる人じゃないか? 73年10月9日 名古屋東映パラス オールナイト五本立て シネトピア73(第6回)
■加藤泰特集/地底より愛をこめて■
☆真田風雲録 '63 中村錦之助、渡辺美佐子、千秋実
出鱈目なミュージカル仕立てが面白かった
☆幕末残酷物語 '64 大川橋蔵、内田良平
舞台は屯所内部のみ、沖田総司が特異な人物設定、残酷時代劇の極め付け
☆沓掛の時次郎 遊侠一匹 '66 中村錦之助、池内淳子、渥美清
ローアングル、長廻し、すさまじい殺陣で銀幕世界の構築
☆皆殺しの霊歌 '68 佐藤允、倍賞千恵子
めずらしく現代劇で松竹
☆緋牡丹博徒/お竜参上 '70 藤純子、菅原文太
「花札勝負」から変更された、シリーズ六作目で三作の後日談
文太扮する流れ者を橋の上で見送り、みかんを手渡そうとするが
雪の上に落ち転がるシーンが印象的 655 :名無シネマ@上映中:2008/02/22(金) 22:32:38 ID:4ZDQV8to
加藤泰の「緋牡丹博徒 花札勝負」見てるけど
この頃の藤純子がミムラそっくり。
シネフィルの塩田、抜擢理由はそこか?
加藤さんは情念の人っていうイメージが強いし
ファンもそれを期待するから
陰獣はいまいちだね。 「俺も馬鹿よ、幼いときに別れた生みの母は
こう瞼の上下ピッタリ合わせりゃ絵に描くように見えたものを
わざわざ骨を折って消してしまった」
「瞼の母」は何回観てもこの辺で涙が出てきやがる。 >61
「瞼の母」は、おととし、パリの映画祭で公開されたけど、
嘲笑のまとになった。
上映中、錦乃助が、「おっかつぁん」というたびに、爆笑。
最後は、観客までが、「おっかつぁん」と叫ぶありさま。
ただ、不思議なのは、映画がだめだと、途中で席を立つのが当たり前なのに、
やつらは最後まで見ていたことだ。 いい歳した大人を叫ばせるぐらいだから強烈な語感なんだろうな。 歴史上戦争してまともに勝ったことのない
ヘタレの末裔に日本人の細やかな人情が
わかる筈もなかろう。 62だけど、かなり大きなホールが満席だった。
向こうは座席の数しかぜったいにチケットを売らないから、あぶれたひとも
多いんだよ。
それから、フランス人は、日本映画通がおおい。
加藤泰があんなふうに扱われるなんて、ちょっと残念だった。
そのくせ、ここでも話題の「恐怖奇形人間」とか谷ナオミの「生贄夫人」とか
「花芯の刺青・熟れた壷」なんかは、大好評で、やんやの拍手喝采。
そのせいか、アートシアターで一般公開されるありさま。
まあ、小沼勝は量産している割にははずれがすくないけど。
かれだって、パリの高級映画館で自分のポルノ作品が公開されるとは
思っても見なかっただろう。
お疑いの方は、www.allocine.fr を覗いてみて。
天下のル・モンドが最高点を与えているから。 >>66
バリなら「怪談お岩の亡霊」でもやっときゃいいのにナ
長谷川伸的なものは昨今日本でもハードルたけえヨ 加藤泰の「歌のわかれ」は良かった。
妄想劇場にて。 加藤さんの語り部でもあった
三村晴彦さんが亡くなられたんですね。
御冥福をお祈りします。 この人の作品は、基本的に好きで、様式美がさえわたっているのが多い。
とりわけ、緋牡丹博徒の「お竜参上」には参った。
あの長まわしは天才的だとおもった。
ただ、日本的情緒が強い作品があるので、それは外国では受け入れられないだろう。
典型的な母物「瞼の母」では、フランス人たちが笑い転げていた。 「陰獣」を観たが銭形平次の女房が大胆に脱いでいるとは知らなかった。
行きたいけどなあ
浪人八景って見たことない
サボるか仕事wwwww 質問
真田風雲録で服部半蔵演じてた俳優って誰ですか?
幾つかのネットの映画DBでは「平幹二朗」になってるが
ヒラミキじゃないと思うし、そんなクレジットなかった 錦之介さんの剣豪アイドルから演技派への脱皮は26才位:凄く早かった 加藤監督の影響はあるね
東映の看板でリアリズムを取り入れたのって錦兄。。目ばり無しでも固定ファンは逃げなかった
でしょう いまだ加藤泰イズムは色褪せない 真田風雲録はおもしろかったー 三代目襲名 観た
セルジオレオーネみたいに超アップがたくさん 三代目襲名
挿入歌もあるのにクレジットにも出て無いのはやっぱ喧嘩したからなの
もちろんレコードも出て無いよね 松竹作品は豪華キャストの大作だけれど人気が無いな。
>>85
人気がないというか、東映作品ほど知られていない、
という気がする。 BSに15年、スカパーに8年入っているけれど
日本侠花伝の放送は無いですね。
真木さんが逝去された時に、
放送があるかなと思ったんですけれど。 >>90
日本侠花伝、2003年に衛星劇場のリクエストアワーで放映されてます。
スカパーに8年も入ってて見逃すとはかなり間抜けですねw
加藤泰が羅生門で黒澤と喧嘩した理由って何なの?
自分から辞めたの?
それとも黒澤がクビにしたの? >>91
衛星劇場は高いし、韓流ドラマばっかりだから入ってないんだよ。
あの作品は東宝系列だったから、
日本映画専門チャンネルでの放送を待っている。 人生劇場で森繁の登場シーンなんてほとんどないのに、
短い間に衝突してしまったのか。 >>95
「日本侠客伝 マキノ雅弘の世界」っていう本に載ってる。
CBCテレビ(名古屋)今朝の大岡越前、脚本書いてた。監督は内出好吉。
島田正吾がしぶかった。 炎のごとく…寝ている文太にキスするとトコが好き。
寝息で唇の場所を確認するんだよね。
瞼の母…座布団の温もりを確かめるトコが好き。
名乗り出た息子を追いかけたい気持ちを抑えて、座布団の温もりに息子の存在を確かめる…この母親の一連の動作が素晴らしいよね。
加藤泰の演出って、フランス映画よりリリカル。 幕末残酷すきやんねん
あれが大ヒットしてたら橋蔵はどうなってたんだろうね ビバ!キネマらんらん・走れ!…のシナリオ読んだ?
大昔、読んだんだけど…傑作を超える超映画誕生の予感。
超オフビートな脚本。
加藤泰の構想どおり撮影されてたら…
スゴイ事になってたと思うヨ。 桜町弘子がいつも綺麗に映る…何故?
加藤泰ベストオブヒロイン。 瞼の母が人種・国柄によっては笑われてオシマイというのは無理のない話だよ
マザコン、の一言で片がついちゃうからね。
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/:;′ |::.::.::.::.l \ |/ ', ヽ∧.::.::.:| |
. /.::{ } |::.::.::.::.|\/\j. |  ̄ヾ:.::| } } エデンの東やマグノリアよりは瞼の母のほうが断然好きだ。 シネマヴェーラ渋谷で上映中age
久々に瞼の母見たけど、やっぱり傑作だわ 「お竜参上」は好き
「みな殺しの霊歌」は評価高いらしいけど、ピンと来なかった
「炎のごとく」は退屈だったなあ 血しぶきが噴き出るような無残なシーンが結構あるよね。
「花札勝負」で沢淑子が若い二人を庇って惨殺されるシーン。
「お竜参上」で相愛の山岸映子の目の前でなぶり殺しにされる長谷川明男。
「お命戴きます」で血まみれで死んでいく鶴田浩二。
何と言っても凄絶だったのは「懲役十八年」でガラスの破片を飲み込んで
口の周りが血まみれになる近藤正臣。
戦中派の憤怒が凄まじい勢いで出ている。緋牡丹もいいが、安藤昇のあの「暗い目」にそれを託した
戦中派三部作(男の顔は履歴書、地獄部隊出撃せよ、懲役十八年)が忘れ難い。 『人生劇場』では笠智衆がふんどし姿
『陰獣』では、大友柳太郎がパンツ一丁
このあたりは、どう評価されるべきだろうか?
シネマヴェーラ特集やってたの知らなくて、とりあえず「昭和おんな博徒」だけはもう一回見たくて見に行った。
何かね、墓石半分だけ押しのけて松方弘樹が江波杏子を見てるような気がしてしょうがなかったんで。
やっぱ再見してもそんな印象だった。墓のシーンとかファーストシーンにアップがないせいかな。
シネマヴェーラ、初めて行ったけど、何か昔の大井名画座を再建しましたって感じ。
出来た時から古びてる感じなのはどうかと。何となく便所臭いし。 ヴェーラが古びてる感じとか便所臭いとか
浅草名画座から見れば御殿だぜ >>116
浅草名画座は客層はアレだけど、劇場自体はまあまあだと思うんだよね。
浅草の中では昔の浅草東宝や東京クラブや映画館じゃないけど木馬亭に比べると遥かに新しい。
客層がアレだから床がゴミ屋敷だったり、まあ色々あるけど。
浅草名画座で、映画の途中で最前列にいた奴が立ち上がって
「人が競馬の予想立ててるんだからお前ら映画なんか見るな邪魔だ」って叫んだのはさすがに驚いたが。 私もヴェーラの客席の匂い苦手です
普通の劇場なのに臭うって点で浅名より下 >>118
お前、浅名行ったことあるの?
鼠、喫煙者、上映中に飲食、足を前の席に投げ出す、酔っ払いが突然喚きだす等々
コンビニ袋の音出すのも憚られるヴェーラの方が鑑賞環境は比較にならないほど上
だが、俺は加藤泰の任侠映画はあの猥雑かつ大らかな浅名で見るのが居心地いいけどな いま渋谷で「昭和おんな博徒」を見てきた。公開時以来だから39年ぶりと
言うことになる。当時は高校生だったから、江波と松方の刺青の肌もあらわな
愛欲シーンと五瓣の椿ばりの復讐譚そして凄まじい血しぶきの印象しかなかったが、
今回改めて見てまったく印象が変わった。夫婦の愛の物語だな。
特に天知茂と松平純子の夫婦愛が泣かせる。胸を病んだ松平純子の朴訥な九州訛りがいじらしい。
ヤクザ映画にはよく悲しい夫婦の話が出てくる(「日本侠客伝」の中村錦之助・三田佳子、「男の勝負」の
高倉健・藤純子など)が、この夫婦が一番感動的だ。ハードボイルドが持ち味の天知茂が、かいがいしく
病妻の世話を焼くのも泣かせる。すまながる松平純子に天知が一言「…夫婦じゃねぇか」。男でもグッとくるセリフだ。
今日は会社が代休だったんだが、朝女房と口喧嘩して出てきた。でも、この映画見たら急に女房が愛おしくなって、
ケーキなんぞ買って帰ったよ。やっぱり、この味わいは、公開時高校生だった俺には理解できなかったのも当然の気がする。
やっぱり 改行が下手でスマン。あと最後の「やっぱり」は入力ミス。
重ねてお詫びする。 >>120
ありますよ〜
全部経験済みです
単に個人的に浅名よりヴェーラが好かないってことで
失礼しました 人生劇場と花と竜を見た。
映画は無知だが、この人の撮り方がすごく好きになってしまった。
息遣いが聞こえるような生々しさなんだけど、下品でなく、むしろ美しいというか・・・
無我好きなんだが、この二作品の彼の起用法(ヘタレ坊っちゃん系)にもセンスを感じる。
まだ観てない「骨までしゃぶる」をラピュタに観に行こうと思ってる。
最近、加藤泰にハマッテ「瞼の母」「花札勝負」「お命戴きます」
「人生劇場」好きだけど・・
「骨までしゃぶる」よく目にするけど傑作なの?