羅生門のスレッドが見当たらないわけだが
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フェデリコ・フェリーニは初監督作品「青春群像」で
若者の欲望をいまいち描ききれず、悩んでいた時に
黒澤明の「羅生門」を見て、太陽が昇ることが欲望の高まりだ、
という斬新な映像に感激、泣きながら家に帰ったという。 ペキンパーとバーホーベンが20世紀最高の映画に「羅生門」を選んでいた。 「羅生門」はアメリカで「暴行」と言うタイトルでリメイクされています。
三船敏郎→ポール・ニューマン
森雅之→ローレンス・ハーヴェイ
京マチ子→クレア・ブルーム
志村喬→エドワード・G・ロビンソン
なにも反論できないのか
ちなみに赤子云々もまったくのオリジナルというわけでなくて芥川の「偸盗」という短編からパクったと思われる
つまりオリジナルはないということになるな 人が言ってたことを鵜呑みにするのでなく、自分で作品を評価できるようになれよ 「京マチコ」・・・あの人の初めてのシーン観た時、
なんていうかその・・・下品なんですがフフw 勃起しちゃいましてね・・・
真砂(京マチ子)の逃げ足の速さにわらた
何度観てもわらってしまう HANA-BI 北野武監督
第54回ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞作品。
金獅子賞を受賞した日本映画は「無法松の一生」以来40年ぶり。
長く邦画が禁制であった韓国で初めて公開された日本映画である。 木本荘二郎は黒澤明を大きくした東宝の敏腕プロデューサーだったのに
黒澤と決別後、一切の過去の栄光を振り捨てて黎明まもないピンク映画界へ。
様々な変名で映画を撮り、晩年はピンク男優のボロアパートに転がりこんでそこで亡くなった。
遺品整理したら「羅生門」で獲ったグランプリ金獅子像(レプリカ)が出て来た逸話は泣かせる。
http://fukuoka-eiga.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/hana-bi-4550.html
HANA-BI<北野武監督映画>
お勧め名作映画談義
【HANA-BI】
日本
1998年
監督:北野武
出演:ビートたけし
岸本加世子
大杉漣
寺島進
音楽:久石譲
第54回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作品!
金獅子賞を受賞した日本映画は「無法松の一生」
以来40年ぶりでした。
長く邦画が禁制であった韓国で初めて公開
された日本映画にもなりました。 昔スターで後年失速した人物を語ろう 8
196 この子の名無しのお祝いに==2012/05/07(月) 08:38:51.14 ID:fM6WHsDm
>>180
木本荘二郎は黒澤明を大きくした東宝の敏腕プロデューサーだったのに
黒澤と決別後、一切の過去の栄光を振り捨てて黎明まもないピンク映画界へ。
様々な変名で映画を撮り、晩年はピンク男優のボロアパートに転がりこんでそこで亡くなった。
遺品整理したら「羅生門」で獲ったグランプリ金獅子像(レプリカ)が出て来た逸話は泣かせる。
197 この子の名無しのお祝いに==2012/05/07(月) 08:57:26.82 ID:fM6WHsDm
>>196
本木荘二郎だった。初歩的ミス、すまそ。 デジタル完全版のやつ見た。
映画終盤辺りで画面がカクッと動くというか揺れる所あったけど、
あれなんで修正しなかったのかな?
結局出演者何人かググらずに即答できた人は黒澤通認定 新橋のガード下に羅生門という名の焼鳥屋がある。
非常に心が癒される。
雨の日は
まるで、映画羅生門の始まりのようだ。 >>413
みんなそれぞれ勝手なこと言って勘定ごまかすんだな そう、みんな勝手にいろいろな話をしている。
煙に曇るバッカスの看板をみながらね。 幻の魚、インガンダルマを食べた。
翌朝、いい年して大変な事になってしまった。
羅生門より恐るべしインガンダルマ。
映画『アニー・ホール』や『マンハッタン』など数々の名作を手掛けてきたニューヨーク出身の
巨匠ウディ・アレン監督が、Sight & Sound誌に自身が選んだ名作10作品を発表した。
同誌によると、以下の作品が挙げられている。
『第七の封印』(イングマール・ベルイマン監督、1956年)
『市民ケーン』 (オーソン・ウェルズ監督、1941年)
『大人は判ってくれない』 (フランソワ・トリュフォー監督、1959年)
『8 1/2』 (フェデリコ・フェリーニ監督、1963年)
『フェリーニのアマルコルド』 (フェデリコ・フェリーニ監督、1974年)
『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』 (ルイス・ブニュエル監督、1972年)
『大いなる幻影』 (ジャン・ルノワール監督、1937年)
『突撃』 (スタンリー・キューブリック監督、1957年)
『羅生門』 (黒澤明監督、1950年)
『自転車泥棒』 (ヴィットリオ・デ・シーカ監督、1948年)
子どもの頃から数多くの映画を鑑賞してきたウディ・アレン監督は、
自身の作品の台詞の中でも語っていた『第七の封印』、『大人は判ってくれない』、
『自転車泥棒』などを選択、さらに名作の多いスタンリー・キューブリック監督作品の中で『突撃』、
黒澤明監督の『羅生門』を挙げたのは、人間の心理や奥深さを描いた作品が好きなのがうかがえる。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)
ソース:シネマトゥデイ
http://www.cinematoday.jp/page/N0045426
画像:http://s.cinematoday.jp/res/N0/04/54/v1346139642/N0045426_l.jpg 黒澤明監督からたけちゃんは手紙をもらったらしい
内容は「日本の映画界はお前に任せた」 マジレスすると「おまえ」なんて言葉使わないよ黒澤監督は さらにマジレスすると「任せる」などという軽薄なことも言わない
「任せる」ということは、裏を返せば「自分が日本映画界の代表者だった」ということになる
まず、そんな自惚れたことも監督は言わないでしょう マジレスするとたけしもそんな無粋で軽薄な冗談は言わない
つまるところ、419の作り話以外のなんでもない
まったく面白くもないしなんにもならない
419の頭の中になんにもないことだけが露わになった 一時間9分三十秒
三船の向かって右側の斜面を登って行く白いワンピース姿の女性がいるんだけど誰?
野上照代さんですか?(ブルーレイ版で確認) スクリプターってのは常にキャメラ横にいるモンじゃないかと criterionから羅生門blu-ray出たけど、サンプル見た限りではフィルムの傷とか除かれていないようだ。
以前に出た角川からのblu-rayと比較した人いますか? 情報7daysでたけちゃん大島監督の思い出語ってたね クライテリオンのブルーレイ、とりあえず円安が進む前にみんな買っておけよな ココ変でイタコが黒澤の霊降ろして
「なあ たけし、またあの店で飲もうな」と言ったら
黒澤さんそんな馴れ馴れしい人じゃ無いもん、ソレまるで巨泉さんじゃん たけちゃんのアウトレイジシリーズは現代の仁義なき戦いだと思う >>435
くだらねえこと言ってんじゃねぇよ!
このバカ野郎! アウトレイジ見ちゃったら仁義なき戦いなんて子供騙しに見えるもんなw 笑ってコラえてのイタリア支局員青年によると
イタリアのTVで初めて放送された映画はイタリア映画HW映画では無く
羅生門だったらしい。 下手人が誰かは、さして重要じゃないと思うけど、
杣売りが下手人だったような気がしないでもない。
(この場合、武弘の供述が一番近くなる)
決まり文句のように、何喋ってるか解からないという人が多いけど、
今の人達って、綺麗な音ばかり聞いて育ったからなのかな、
「酔いどれ天使」なんか相当聞きづらいけど、解からない事はないんだよね。
これなんか、それ程でもないと思う。
(自分は白黒TVで育った世代) 松本人志 最新作「R100」 トロント映画祭で59作品中最下位の最低評価 羅生門の三船はイタリアンのハーフみたいに野性味があってカッコいいし、
京さんも上背があり、特に打合わせ時の洋装だと白人ハーフみたいに見える。
海外でも受けたのは二人のルックスも多分にあるよね? 午前十時の映画祭での全国上映が決まったのに〜なんで過疎 新浪ロ−ソン社長
「将来GDP世界一位になる中国におかしいと言い出せる国があるか。経済力の弱い日本に何が言えるか」 松本人志「タレントの高額所得を取り上げる前に高額納税者だと知れ」 ttp://blog.livedoor.jp/rekishi_tanbou/archives/1777148.html huluにデジタル版が入っていたので、初めて見た。
この映画を見ると、映画に関わった人の凄さもさることながら、
日本という国が持つ固有の文化の奥深さを感じた。
今昔物語という源をもつ芥川の原作の斬新さ。
それを触発された見事な脚本。
三船敏郎と京マチ子の演技の鬼気迫る迫力。
照明、音楽を含めた演出の完璧さ。
関わる人すべての「最高の物を作るんだ」という凄まじいまでの意気込み。 >>266
>志村喬が夫から小刀を抜き、売り払う
そうだったか! すげえ!
芥川の原作でも映画でも一体誰が小刀を抜いたのか謎だった。
うえーーーー そもそも羅生門の「羅生」って何?
実在したの?
本当に門で寺とかにはいれた設定だったの? あれ、夫の直接の死因って小刀だったっけ?小刀は女の手から滑り落ちて地面に刺さってた気が… >>460
平城京や平安京といった条坊都市の入口に構えられた大門を羅城門(羅生門)という。
羅城とは都城の周囲に巡らされた城壁。
日本では城壁までは作られなかったが、門はあった。
平安京のシンボリックなインフラである門が荒れ果てていたことから、当時の世相が窺われる。 >>464
超詳しいっすねえ
どうもありがとうございます
いろいろとこれからも教えて下さい そんなことないです
そういえば この時代の侍って
どういう地位と存在なんでしょうか???
海外じゃなんでもサムライで通りそうですけどね
社会の授業では鎌倉時代に農民が野武士化したり、
困窮で都会に逃げ出して武士になったとか習っていた記憶があるので
大宝律令とか租庸調が確立して偉そうに取り立てに
回っていたんでしょうか
そもそもこの金沢夫妻は若狭から京都まで山を越えて
何しにきたんでしょうか >>462
杣売りが最後に語ったのはだいたい真実に近いと思われるが、
最後に多襄丸がとどめを刺したのは小刀によったと思われる。
杣売りは小刀を盗んだことを隠しているし、死体から小刀を抜いたというのは
なおさら隠したい事なので、太刀で刺したという話にしたと。
小刀を死体から抜いたのが杣売りだという観点で巫女の証言の部分を見返すとこれが凄い。
「誰かが私に近づき、胸からそっと短刀を引き抜いた」と巫女が言うところで、
志村喬演ずる杣売りの明らかな動揺が見て取れる。
その直後に羅生門の場面に戻り、これまた明らかな動揺を見せる杣売りが
「うそだうそだ、男の胸に短刀など刺さっていない。あの男は太刀で刺されたんだ!」
と叫ぶ。
そこで3人の間で妙な雰囲気になり、下人が杣売りに話を聞きだす。 >>469
確かに
でも注意深く見なければ
分からない程度の動揺だ。 一九五一(昭和二六)年のヴェネチア映画祭でグランプリを受賞した黒澤明監督『羅生門』の照明を担当し、撮影所の生き字引と呼ばれていたおっちゃんが私に、「金儲けさせてやろうか。
八〇〇万円くらいにはなる」という。どういうことだと訊くと、撮影所の地中にケーブル線が大量に布設されていて、それを掘り出してスクラップ屋に売れば大儲けになるというのである。
解体工事で出てくる鉄骨などのスクラップは解体屋の取り分になっていた。ましてや倒産会社の建造物となれば、所有権もヘチマもない。
しかも太い銅線が入っているケーブル線は、鉄骨の一〇倍以上の高値で売れた。私はさっそく飯場に駆け込んで、酒をくらってた寺村建産の若い衆三〇人ほどに「酒は止めて、もう寝ろ。明日は朝五時から作業にかかるぞ」と酒を取り上げた。 酷いタイトル詐欺だわwww
短編の羅生門はいい作品だけど、賞取るにしちゃ小粒すぎないかって昔から不思議でしょうがなかったんだよ
実際の内容は藪の中だったんだな、そりゃグランプリもやむなしだわ
こう言っちゃなんだが藪の中で映画撮ったのが別の監督だったらそいつが世界の○○になってた気がする 羅生門は国内だけの上映を目的に制作されており
海外上映は想定していなかった。
ましてや海外の映画コンクールに参加する予定もなかった。
それがたまたまフランス人記者の目に止まり賞賛され
急遽ヴェネチア映画祭に出品される運びになった、、、
「え!あの羅生門がグランプリ?」とまさかの受賞w 『羅生門』のグランプリ受賞後に、『白痴』を撮っていれば・・・・ >>473
イタリア人
日本にイタリア映画を配給する仕事をしていた女性 この映画のファンだったら「ストラミジョリ」なんて名前くらいはスラっとでてくる物では? 誕生60周年記念 黒澤明映画祭
シネ・ヌーヴォの社運賭けた黒澤明映画祭 大阪西九条で全30作一挙上映
10/25(土)-12/19(金)、8週間にわたっての開催です のんちゃん
「羅生門に関わってまだ生きてるのは京マチ子さんと私と最後に出てくる赤ん坊だけ」
スゲー話だな・・・ 「うるさい監督さんでね」。馬場の黒澤に対する印象は、あまり芳しくない。
羅生門の場面は常に土砂降り。その下で、雨宿りする千秋実、志村喬、上田吉二郎が芝居をする。
門の上にシートを張って撮っていたが、豪雨を防ぎきれず雨漏りし始めた。
「水が漏ってきた、って文句言われて撮影が中止になりました。
ボロボロの屋根やし、漏んの決まっとるがな」。ぶつくさ言いながらも直して、撮影は続いた。 「この映画がグランプリをとったのは俺のおかげだ」
と永田ラッパが言ったそうな。黒澤は「これこそ『羅生門』だ」とつぶやいた。 逃げた女を追ってすっ転んだ多襄丸が起き上がる場面で
地面に切っ先の刺さった太刀が大きく撓むのを見た時には
突然迸るごとき嘲笑を堪えられなかった 志村たかしが奥地に入っていく場面の音楽がボレロみたいだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています