羅生門のスレッドが見当たらないわけだが
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昔はスレがあったが、レスがつかないままDat落ちした。
「七人の侍」「乱」などと違って黒澤信者すらこの映画について語ることはないらしい。 羅生門を語っていた人は多いが、2ちゃんの存在そのものが
眼中にない可能性が。 すまん黒澤総合スレの方に書きまくってた。
夫の亡霊が一番本当ぽかった。 ラストで志村が赤子を引き取るけど、初めて鑑賞した時は着物を剥いで
捨て去るんじゃないかとヒヤヒヤした。
そう勘繰ってしまった自分が情けない・・・。 7人の侍のあとに見たから勘兵衛は絶対子供を助けるって思ってたよ 羅生門の出演者は赤ちゃんも含めて
生存者は京マチコだけかな? 理が勝ちすぎる印象があって、あまり面白い映画ではなかったなあ。 映画館であの音楽と映像にどっぷりと浸って観る映画。
テレビじゃ集中できない。 ボレロもどきが気になって というか可笑しくって
集中できなかった。 ボレロもどきじゃなくてひとつの主題を繰り返しながら
変奏を重ねていくボレロ形式の曲だと思うが
映画の内容もそうだし あれは「ボレロみたいな曲を書いてくれ」って早坂に注文したんだから
「もどき」と言っちゃってもいいと思う。
あと、映画全体の内容をボレロにたとえるのは無理があると思うな。 ひとつの事件を関係者に繰り返し語らせるのを
ひとつの主題を繰り返しながら変奏を重ねていく
ボレロ形式にたとえるのは無理? ラヴェルのボレロは変奏というより、旋律そのものは変えずに、楽器だけ変えて
延々繰り返す(音はだんだん大きくなる)というところがミソの曲。
要するに「繰り返されるのに全然変わらない」というのがユニークな曲。
だから、いろんな人が次々出てきて同じ話を繰り返すような映画があったら、
その比喩としてはあてはまるかもしれないけど、羅生門は違うんじゃないかな。
あと、映画の中でボレロ風の曲が使われてたのは京マチ子の話だけ
(志村の最初の話のところの音楽もちょっとボレロ風だけど)だから
ボレロ的なものがあるとしたら、京マチ子の話だけだと思う。
>>19
長年、よくわからんかった「愛と哀しみのボレロ」の製作意図が今この書き込みで理解できた。
サンクス。 ヴェネチア映画祭でグランプリの中のグランプリに選ばれたんでしょ?
「クロサワを選んどけば無難やろ…」で決まった感が否めないけど 話し終わったときの京マチ子、乱れすぎ。エロい。
「激しいところは一つもない様子」って言われてるのに激しい、激しすぎる。 京マチ子を蔑んだような目つきで見つめる、縛られた森雅之が最高! ラストは気安めになるようなならんような、なんともいえん終わり方だったなぁ
ラストで、まとめの台詞入れちゃうよな、興ざめ。
芥川の小説よろしく、テメーで説明しちゃう愚。 久しぶりに観たら、完璧な映画だと思った。
セリフがひとつ変わってしまうと、ストーリーが変わってしまう絶妙なバランス。
難解なミステリーだが真実はひとつ。
ヒッチコックの「裏窓」と同様、細かい演出が沢山あるのだが、
その細かい演出に気がつかなくてもなんとなく観れてしまう映画なので
気づいた人と気がつかなかった人で評価がわかれるだろう。
ヴェネチア映画祭の審査員たちは気がついたようで流石だと思う。
1つだけ例をあげれば、三船が冒頭のシーンでなぜ倒れていたのか、
倒れた本当の理由がわかってる人ってほとんどいないのでは。 547 :この子の名無しのお祝いに :2006/12/10(日) 13:51:21 ID:zbvHdw0A
藻前が家出ろ
38 名前:この子の名無しのお祝いに :2006/12/10(日) 13:52:06 ID:zbvHdw0A
学校行ってる場合か
291 名前:この子の名無しのお祝いに :2006/12/10(日) 13:52:56 ID:zbvHdw0A
もう死んでる >>37
そう言われてみればなんで倒れてたのかな?
多襄丸の言い分はいかにも嘘っぽかったし。その他の演出多分ほとんど気づいてないわ、きっと。
最初見たときは声が小さくて
はっきり聞こえず、サッパリ分からなかった
DVDで字幕つけたら理解できた
俺も今日初めて見た。なんか音声悪すぎて何言ってるのか分からないとこだらけだった。
俺は目撃者が正しいようなきがするな。 お前の話が一番本当っぽいな、というセリフがあったあと
短剣盗んでるのバレてこいつも嘘ついてました、って展開だからな。
初めて見たときは俺も目撃者志村が一番本当だと思ったけど
何度か見てると一番嘘っぽい感じがする。原作にない証言だから仕方ないけど。 >>37
どうしてだろう?
好きな映画だけどさっぱりわからん。 黒澤作品はセリフが聞こえにくいのが多いが
この作品はとりわけ聞こえにくい。
海外で評価されたのは字幕だからだろう。
>>37
頭が悪いから何度見ても真実が判らない。
良かったら判り易く(三船が倒れてた理由も含め)教えてください。 三船が言うように素直に腹が痛くて倒れてたのだと思ってた 納得がいく真実を解説してくれるの待ってるのに。マジで。 >黒澤作品はセリフが聞こえにくいのが多いが
この作品はとりわけ聞こえにくい。
?
逆だろ。
この映画はかなり聞き取りやすいけど。
アフレコ部分が多いせいかな。 用心棒に続いて2本目の黒澤映画鑑賞
用心棒はそんなにいいかな?って感じでした
だけどこれはめちゃくちゃおもしろかった 米映画でカンヌグランプリの『セックスと嘘とビデオテープ』は羅生門から
インスパイアされた映画だろ。
羅生門では実際には出来ない死者の証言を巫女を使ってるが、
セックスと〜では内面心理をビデオカメラを通して語らせてる。
また、短剣がギラッと輝くシーンは『異邦人』でも使われてる。
これは面白かった
もう再現出来ないだろうな
役者が凄すぎる 俺はこの映画を観て、太刀より弓矢が強いのかと初めて知った。やっぱり飛び道具は卑怯だよな。 羅生門伝説
・黒澤明は毎日、京都や奈良の古い門を見て歩き「羅生門」のイメージを膨らませていった。
・羅生門のオープンセットは面積1983平方メートル、幅32メートル、
奥行き21メートル、高さ19メートル、建設にかかった日数は25日間。
・羅生門の側面には長さ35メートル高さ6メートルの土塁を築き、
背景には長さ35メートル高さ4メートルのホリゾントに裏山を浮き上がらせた。
・新たに焼き上げた瓦の数は4000枚、その一つ一つに「延暦寺十七年」と年号が刻まれていた。
・暗い森の中での撮影のために鏡照明という器具を世界で初めて森に運び込む。
・木漏れ日を描写するために光明寺の木を遠慮会釈なく切り倒した。
・多襄丸の顔にかかる木の葉の影を揺らすために木の枝の影をライトで作る。
・カメラが見え隠れするギラついた太陽を延々と追いかけて行く移動ショットは、
それまでの映画のタブーに真っ向から挑戦したモノで、三人の登場人物の心理描写とあいまって
絶妙な効果をあげた。この技法は「黒澤明の太陽モンタージュ」と呼ばれ、後に続く映画に多大な影響を与えた。
・衣装は軽石でこすりグチャグチャになったものを身につけた。
・三船と森の殺陣は従来の舞いの美しさを追求せず片手で太刀を振り回し、
猛獣のような叫び声を挙げて、太刀と太刀を叩き付け合う死闘の描写に徹した。
・雨に大量の墨汁を混ぜ重い質感を狙った。
・羅生門の屋根に放水装置を施して滝津瀬の如く落下する雨を表現。
・羅生門の周囲に掘った溝に水槽タンクから3tの水を一気に流し込んで豪雨の感じを出した。
・消防車3台を出動させ大量の水を使ったために近隣住宅は水不足。
・1950年ヴェネチア国際映画祭グランプリを受賞。日本映画が国際映画賞で受賞した初めての作品となる。
・1982年ヴェネチア国際映画祭創立50周年記念「獅子の中の獅子」(過去のグランプリの最高位)に輝いた。 黒澤は永田雅一に「今度の映画ではセットは門一つ以外何もいらないよ」と言った。
永田は門一つだけか、これは安くつくな、助かったと思ったそうだ。
ところがその門の建造費が莫大なものになった。 こんなキャストで みてみたい
多襄丸 :三船敏郎 →荒川良良
金沢武弘 :森雅之 →小日向文世
真砂 :京マチ子 →仲間由紀恵
杣(そま)売り:志村喬 →大杉漣
旅法師 :千秋実 →きたろう
下人 :上田吉二郎 →中村獅童
巫女 :本間文子 →竹中直人
放免 :加東大介 →上島竜平 とにかく三船の演技を見てるだけでも飽きない。
彼が黒澤映画の中で一番野性味にあふれた演技をかましてるのはこれだ。 旅法師はどうしてもレッドソックス岡島にしか見えない。 やっぱりこれが黒澤の最高傑作でしょ
構成といいなんか凄い ttp://www.asahi-net.or.jp/~ij9s-ucym/rasyoumon.html
この解説はわかりやすいな 早坂の音楽の語り口がすごい
佐藤勝もすごいけど黒澤に押されてだろうけどどうしても変な音を入れてしまう
でもこの羅生門における早坂の音楽の付け方は全てが完璧 撮影の宮川一夫もスゲー。
俺が黒澤映画で印象に残っているシーンはほとんどが
「羅生門」と「用心棒」(撮影を担当)だ。
黒澤作品で好きなのはまた別にあるんだけど、
1シーン1シーンが本当に奇跡的と思うぐらい素晴らしい。
トリス ウイスキー「雨と子犬」は一番好きなCMだし。 出演者は結局何人だっけ?
赤子含めて九人か?
主演の三人(三船、森、京)に
加藤、巫女、志村、千秋、大河内と捨て子の赤ちゃん、、、かな? >>61のコピペはもういいから、頭が悪い僕になぜ三船が倒れていたかの理由を教えてください。 >>72
三船敏郎
森雅之
京マチ子
志村喬(木こり)
千秋実(坊さん)
上田吉二郎(下人)
本間文子(巫女)
加東大介(放免)
+赤ん坊 最近見たんだが面白いね、この映画
旅法師はリリーフランキーにちょっと似てた 千秋実は晩年はかなり太ってたような
この映画では痩せてるので驚いた
それからオープニング(テロップが終わってから)で
すぐに門のところの柱(右側)の影から白くてキラって光るものがある
鏡? 黒澤監督は気づかなかったのかな? 志村喬が目を剥いた演技をしてる作品は相対的につまらない。
生きるとか、スキャンダルとか。 それは同感
坂口はちんこケース付けてアフリカで過ごした経験もあるしな この映画の三船多襄丸の運動量は凄いけど、当人は全然平気だよね。
それに武弘との決闘の殺陣がとてもブサイクなのがいい。 オチビの頃、ビデオで見せられた時は 「理想と現実の話し」だと解釈してしまった。
理想=三船が語る太刀回り。 現実=志村が語る太刀回り
テーマ=人生はカッコ悪いものである。 俺の爺さん(大映社員)、この映画のスタッフでした。
編集作業が長引き、初号プリントが完成したのが東京での試写会前日午後
だったそうです、うちの爺さんはそのフィルムを抱えて京都駅から
寝台列車に乗り込みましたがあいにく満員。連日の徹夜続きで意識が朦朧
としていたところに偶然、京マチ子とそのマネージャーが乗り合わせており、
「○○さん(爺さんの名)、寝てないんでしょ?」と言って
寝台席を譲ってくれたそうだ。 >>84
すごいね
貴重な歴史の証言がこのスレから生まれたよ スタンリー・キューブリックへのインタビュー(月刊イメージフォーラム'88年6月号P14)から抜粋。
「『羅生門』には、とても魅せられた。 あれは五十年代だったな。原作も読んだ。五、六ページの短編でとても面白かった。作者の名は忘れたけど。」
フェリーニやペキンパーも、この映画が黒澤のベストらしいけど
人間精神の普遍的な命題と捉える向きがあるんでしょうかね。 日本未公開のキューブリックの処女長編「恐怖と欲望」は羅生門の影響が指摘されてるよね こないだこの映画観たんだけど、内容がさっぱり理解できなかった。
黒澤映画には字幕が必須だけど、これはつかないんだもの。
これじゃ話がわからないよ。
ってことで今、小津の東京物語を観てます。先週は木下の二十四の瞳を観た。
昭和20年代の日本映画はすごいな。ハリウッドを越えてたかも。 木漏れ日が美しさと同時に、事件を予兆するような不安感を出している。 スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンは日本のインタビューで
「処女の泉」は黒澤の「羅生門」に触発されて作ったと語っていた
その時、ラショモンの発音の仕方をインタビュアーに一生懸命教わっていた >>37の三船の倒れてる理由がいまだに解らない。
誰か解説お願い >>94
もう、真相は「藪の中」ってことでいいじゃない。 今日夜9時からBS2でやる「暴行」はモロ「羅生門」のパクリ。 >>96
何かオリジナル要素があるかと思えば、完全コピで驚いた。
太陽直射や霊媒師まで まんまとは… もっともあんな完全な脚本を変えようなんて許されないけどね。
でも 間違いなく本国ではコケてるな。 ふしぎの海のナディアでジャンが
自転車に乗って通りかかるナディアに一目惚れして
追いかけていくシーンはよく考えたら羅生門のパクリだ。 >>97
あっちでの評価は散々だよ。当たり前だけどw
なかったことにされてるみたいw ポール・ニューマンも恥じてんだろね。三船のオーバーアクトをトレースしてるけどみっともないだけ。開き直って演じてるようにみえる。 原作の羅生門は、2階でババが死体あさしているほどデカかったのに
映画のは小さいよね 三船の後ろにスタッフと思しき白い人影が動いているね。
始まって1時間10分あたりのシーンだけど。
もしかして幽霊の可能性もある? >>101
映画の最初と最後に羅生門(かな)出てくるけど
同じ芥川の原作でも「羅生門」と「藪の中」は別でしょう。
このスレの映画「羅生門」は原作が「藪の中」で芥川の「羅生門」
とは無関係、ただ「藪の中」というタイトルでは映画としてヒット
したかは疑問ですが。アーーややこしい。
>芥川の「羅生門」
とは無関係
「羅生門」読んでないだろ。
あれは、黒澤なりの「羅生門」への返歌だよ。
舞台背景として使ってるのもあるけど。 うんちく
・「暴行」はきちんとライセンス取ってのリメイク。ちなみに映画の前にブロードウェイで舞台化されたもの。
・「藪の中」だけでは尺が足りなくて興行にならないから「羅生門」をブリッジに足した。足す前のタイトルは「雌雄」。
・音声が聞き取れないのは「羅生門」のダビング作業中に大映の撮影所が2回火事になって突貫作業したうえに
当時は光学音声だったから。試写の直前の完成もそのため。ちなみにアメリカ輸出版はキチンとトラックダウンをし直している。
戦後5年製作の映画とは思えない!!完成度高! >>101
間口33m 奥行き22m 高さ20m 柱の円周1・2mが小さいだってえ? 間口とか奥行とかの意味を>>101は知らないと思う。 羅生門の裏側には二階へ上がるための階段があったね。
二階へ上がるシーンは無いのによく作ったな。
黒澤の完璧主義には関心するよ。 アメリカ人作家のバロウズのインタビュー本を見ていたら
昔の事で友人たちの証言が食い違うと「まるで羅生門のようだな。」を
連発していた。 >>110
バロウズはヤクのヤリスギで進行性記憶喪失じゃなかった?
「類は友を呼ぶ」で友人たちも似たようなもんだろうから、さぞかし面白い食い違い会話だったと想像… ラストの志村喬の「私には子が6人いる。6人育てるのも7人育てるのも一緒だ?」も大嘘なのかと思っていた。
京都に羅生門造ってほしいなあ
世界中から人が訪れる絶大な観光名所になるだろうね
つくるとしたら、平安神宮のあたりかな
御所につくってもいいけど
屋根に噴水装置埋めて時々土砂降りタイムもな。
当然水は墨汁ブレンドで。 通名報道を辞めたら在チョンがいかに日本に寄生する害虫かわかるだろうな 太っている上田吉二郎しか知らなかったので最初に見た時は誰か
わからなかったよ。 三船が昼寝をしてた大木なんだが、あれって奈良・春日原生林の地獄園地の
首切地蔵のそばの大木か?その通りは柳生街道といって昔の街道で、本物
指向の黒澤なら喜んで使いそうなんだが。
誰か知らんか? 新橋の焼き鳥『羅生門』
雰囲気は正に雨宿りしているといった感じ。 キューブリックやペキンパーもこの映画好きなんだってね。
俺もこの作品大好きだ。 キューブリックやペキンパーとお前に何の関係がある? MISTY、トヨエツが山道や川を走るとき「どっこいしょ。あ、危ない。よっこいしょ」って感じで
まるでヒョウのような動きの三船と比べ身体能力が歴然と劣っていた。
むろんカメラワークの差もあるだろう。
椿三十郎といいトヨエツが何でワイルドな役に起用されるんだ?
あのひとは「愛していると言ってくれ」みたいな役がお似合い。 一番真実に近い証言は最後のきこりの告白でほかの3人の証言は自己の見栄で虚飾されていてきこりの証言も短刀を盗んだ部分が隠されていた。
結局全員が嘘吐きで雨宿りに来た乞食の言うとおり所詮人間はエゴの塊だというのがテーマであり結論で坊主の嘆く誰も信じれない世界が生の世界だという解釈で良いのか?
んで最後のきこりに6人の家族があるというのも本当か嘘か解らない疑獄の怖さがオチ? >結局全員が嘘吐きで雨宿りに来た乞食の言うとおり所詮人間はエゴの塊だというのが
テーマであり結論で坊主の嘆く誰も信じれない世界が生の世界だという解釈で良いのか?
芥川の「羅生門」はまさにそういう作品だけど。
黒澤はそれをひっくり返した。
いかなる人間も自分のエゴから逃れることはできない。
ただし、それを自覚した上で
自分の意思で違う道を選択することはできる。
「生きる」も
「羅生門」のバリエーションだから
「生きる」を見てからもう一度
「羅生門」を見てみたら。
そういえば両者に
「この世は闇だ」という同じ台詞があり
その台詞をいう、いわれるのが同じく千秋實なのは
けして偶然ではないはず。 赤ん坊から服を盗んだ上田に説教するときの志村が妙に可愛い件について 羅生門の京マチ子綺麗だな
ttp://blog.drecom.jp/gojyourakuen-kingyo/img/1177/img20070308_2.jpg
これはエロい
ttp://summaars.net/yokihi/yokihi11.jpg 映画になる素材にした橋本忍と黒澤明に脱帽。
死んだ人間を巫女をつかってよみがえさせる場面の
強引さと映画的な輝き。
淀長さんの言うように、いきなりクルクルとまわって
袖がひらひらとする美しさ。 「この映画には神が宿っている」byベルイマン
「これを越える映画はないし、これからも出てこない」byペキンパー 先月観たけど忘れちゃったよ。
結局、誰が侍を殺したんだっけ??
三船が何言ってるか聞き取れない・・・ ハリウッド映画の「暴行」って、リメイクっつーか「羅生門」そのまんまだな。
「荒野の七人」とか「荒野の用心棒」と違ってまったくひねりが無い。 夜、旅館で黒澤が寝ている部屋に京マチ子が入ってきて
演技指導お願いしたらしいが・・・エッチな事したのかな? 牛肉を串刺しにして山賊焼とかいって食っていたんだろ。
京マチも食っていたのか? 京「黒澤先生キスの仕方教えてください」
黒澤「しょうがねーな。こうやるんだよ」
京「あっ・・・・」 市川崑は「偸盗」を「羅生門」って題名で作ろうとした 内田けんじの「運命じゃない人」が凄いのは単に別視点だとこうだというだけじゃなくて観客が思い込んで
いる意味と現実が全く異なるものだということ。個人的な感覚では「羅生門」よりずっと凄いと思った。
誰が真実を言ってるかなんて、金田一少年やコナンに推理してもらうわけにはいかないよね? 羅生門
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/127_15260.html
藪の中
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/179_15255.html ジャームッシュの「ゴーストドッグ」ではオマージュをささげていたな。 今朝の産経新聞から
▼羅生門、デジタルで公開
日本が誇る稀代の名監督、黒沢明の代表作「羅生門」が、
ハリウツドの最新デジタル技術によって、映像、ザウンド共に見事に甦りました!
角川シネマ斬宿にて」1月29日{土)-12月12日(金)の限定公間になります。
”日本映画の至宝”を、この機会に是非ご覧下さい。
▼ご招待
本作品の公開を記念して。
劇場招待券を、抽選で15組、30名様にプレゼント致します。
はがきに【郵便番号、住所、氏名、年齢、好きな映画】を明記し
〒102-8302 東京都千代田区紀尾井町3-6
紀尾井町バークビル8階
角川映画株式会社「羅生門」チケットプレゼント係 へご応募下さい。
応募締切:11月26日(水)(消印有効)
※当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。
朗報です。 ソース
本日の産経新聞29面右中央の囲み記事(広告?) 2回目もまた寝てしまった。
独白が長すぎてきつい。 新宿角川シアター12日までなの?短いなあ
でも限定ポスター欲しい、かっこいい 水曜のサービスデイだったけど、たいして混んでなかったす、夜の回。 夕べ寝る前に観てたらあまりの音声の悪さに寝ちゃった。
ボリューム大きくすると三船さんと京マチ子の声がやたらでかいし小さくすると聞き取れない
今晩もう一回観るつもりだが、ヘッドホンして観たら多少は聞き取りやすくなるんだろうか・・・?
羅生門より前に衣笠が監督した芸者映画が欧米で公開されたが
全く受けなかったらしい。 その衣笠が地獄門でカンヌだかベネチアのグランプリもらったけど、
今ではすっかり忘れられてるね。
衣笠本人が受賞に納得できず
「受賞の意味がわからない」なんていわれちゃねえ。 羅生門の良さがわからなかった。
どこが見所なの?
俺に理解するのは10年早かったかな。 >>165
木こりは見た…!? 薮の中の殺人事件! 食い違う証言、犯人は誰だスペシャル そして訪れる衝撃のドンデン返し。 有名人の見た映画のランク付けをした本を見たことがあった。
J・レモンという俳優がNO.1に挙げていた。他でも上位に挙がっていた。
ワテには解からん映画じゃが。
羅生門の見所
巨大な羅生門のセット、三船と森の凄まじい斬り合い、無駄のない裁判所シーンのカット
世界に影響を与えた太陽ショット、早坂のボレロ >>147
原作を上手く脚色しているね。
橋本と黒澤は本当に天才だな。 木こりが森の中を歩くシーンは、何百回と見ても、飽きない
音楽も映像も最高
このスレ見つけて久々に見直したくなってきた。
斬新な映像技術もさることながら、渾沌・錯綜・曖昧模糊といった抽象的な状態を
見事に映像化したなあという記憶がある。
理に勝った映画。 三船と森の殺陣はリアルな汚さがあって好きだな。
七人の侍はあれを集団にした感じ。
DVDでも字幕がないから、ただでさえ話が分かりにくいのに、余計分からん。
東宝の黒澤DVDは字幕あるのに。 >>173
話、わかりにくいかなあ?
一字一句に至るまで完全に理解する必要がある話ではないと思うが。 デジタル完全版はセリフが字幕なくてもかなりの部分聴き取れるよ。 >>175
それは見てないけど
そんなに聞き取りにくいか?
角川シネマ新宿 1月9日まで
18:50より
羅生門 デジタル完全版
英語字幕スーパー版上映中 アバドの指揮にも影響与えているんだから凄い映画だ。 「謎解きに於いて 人々が求めるのは、"本当の事"では無く、"自分が信じたい事"に過ぎない」
…どっかの刑事ドラマの台詞 綺麗だよ。所々で修正しきれない部分(テロップの揺れや、欠落コマ補正時のデジタルくささ)はあるけどね。
特に灰色の濃淡の再現が素晴らしいです。
劇場で見たときも思ったけど、台詞は格段に聞きやすくなってます。
潰れてた高音と低音部がはっきりしてる感じ。
でも残したと言われる蝉の声は、録音時のヒスノイズにしか聞えないけどなぁw
ボックスの残りの3作品はDVD用のマスターを流用したのか、大変画質が悪いです。
デジタルノイズで細部が潰れてたのが残念。
『乱』なんて背景がボケボケ(´・ω・`) リマスターの予算、「羅生門」一作で使い果たしたんだな… てかBDリマスター以前に、アメリカのどっかの技術で羅生門はデジタルリマスターされて
るわけだよね?
何で他の黒澤作品もそうしないの? お金も時間も足りないからなぁ。
お金はともかくデジタルでの修復修正をこなせる会社が世界的に少ないので
順番待ち状態。
『羅生門』はデジタル修正に6000万円かかったそうだけど、まだこの作品は角川としても
”文化事業”として回収を見込まずに取り組めるかもしれないけど、『静かなる決闘』は厳しいだろうしね。
ちなみに『七人の侍』は億単位のお金で修正作業中だそうだよ。
皆が嫌ってる権利売ったお金で息子がやってるそうだ これから全国で羅生門デジタル修復版を上映するようだね。
http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/rashomon/theater.shtml
青森県劇場名 電話番号 先行 前売券 START END 上映中
シネマディクト 03/14 03/27
宮城県劇場名 電話番号 先行 前売券 START END 上映中
仙台フォーラム
新潟県劇場名 電話番号 先行 前売券 START END 上映中
新潟・市民映画館シネ・ウインド 02/21 03/13
福井県劇場名 電話番号 先行 前売券 START END 上映中
メトロ劇場
大阪府劇場名 電話番号 先行 前売券 START END 上映中
高槻ロコ9シネマ 02/14 02/27 『羅生門』はデジタル修正に6000万円かかったそうだけど
ぼったくりだろ 2本のプリントを4K2Kへのテレシネ&全コマ修正だから、そんなもんじゃないかな? 乱も観たいからと仕方なくBOX買ったのに・・・
クライテリオンから5月に出るそうだ。 >>188
おお本当だ! こっちも買うか…
ttp://www.criterion.com/films/754 >>190
クライテリオン盤は判らないけど、デジタルレストア版は生誕100年記念な2010年じゃないかなぁ 「羅生門」の雨の効果はほんと絶大だよな。
凄まじい土砂降りの現在とカンカン照りの回想シーンの極端なコントラスト。
ラストシーンで雨が上がるところが心象風景になってる。
橋本忍と共同脚本だがあの凄い雨を思いついて実行する処が天才の天才たるゆえんだろう。
ああいう感覚はスピルバーグにも受け継がれてる気がするな。
「ターミナル」とかね。
あれ脚本にあるのか知らないけど空港から出てくると雪景色なのが凄いと思った。
アレがただの雨とか晴天だと何も感動が無い。
2時間ずーと天気のない空港構内ばっかだったから振る雪という視覚的な開放感がすごい。 黒澤は助監督だった加藤泰と険悪な関係になったらしいね 今日の昼間にNHK・BSで放送されたけど、「おくりびと」がアカデミー外国語映画賞をとった翌日に
この映画が放送されるってのも奇遇だねえ。 マスコミの今更な馬鹿騒ぎには呆れるなw
羅生門とおくりびとは同じ賞をとっても同列には語れない。
羅生門は世界映画史に残る傑作だが、おくりびとはオスカー
受賞作くらいの認識で数年後には間違いなく忘れ去られる。
もう一度言うが同じ賞でも羅生門とおくりびとでは天と地の差があるんだよ。
ま、両方見たことがある人には良く分かるだろうよ。
>>197
羅生門の演出が凄すぎるだけ
おくりびとに非はないし素直に讃えようよ ベルイマン
ペキンパー
キューブリック
作風の全く異なるこの三人の監督が共通して
評価してるっていうのがこの映画の凄いところ。
三船、京、森の三人嘘を言ってるにしてもそれぞれが結局自分が殺した、と言って(森は自殺したと言って)他人に殺しを押し付けてないね 森の証言「胸の短刀を誰かが引き抜いた」のくだりで、彼が嘘をつく理由が無い。
志村証言の信憑性は そこで崩れるわけだから… ただ、「短刀をパクった」事以外には嘘をつく動機がないし、
短刀の件を隠蔽するのに他の出来事を歪曲する必要性があるとも思えない。 >>202
それだとただの嘘のつき合いじゃん。
これは皆自分自身を美化して誤魔化して生きてるってことでしょ。
つまり映画を見てる俺たちも、自分自身を誤魔化して生きてるんだと
気付かせる。これは芥川のアイデアだろうけど、黒澤は最後に
本当の良心だってあるはずだと気付かせて終わってるね。 自分は常に正しくて、多少間違ってしまっても
それは周りの奴らが俺を陥れようとしたからなんだ、
俺はいつも裏切られ不幸になってしまう。
とか、私は悲劇的な人生を生きてる哀れな弱い女。
とかw俺さまはな誰よりも強くて男らしい女にももてる男なんだ。
とかw
勝手な解釈で自分を捉えて生きている。
そんなエゴがぶつかり合うと、それぞれが勝手なストーリーを描いて
自分をそのドラマの主人公として物事を考える。
みんなもそうだろ、本当の自分を誰も知らない、俺は天才なのに。
なんてのも結構多いんじゃないのかな。
コンプレックスがある奴には天才願望って多いんだよな。
俺もそうだったかもなwと気づかせる映画なんだけどな。 「八月の狂詩曲」のスレが羅生門みたいになってる。
デンパが暴れてるだけだけどな。
原作の「鍋の中」読んでないのがバレバレ。
黒澤の傑作★「八月の狂詩曲」について語ろう
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1087718446/ 鳥取市の誘致企業リコーマイクロエレクトロニクスにアルバイトに行っていた。
勤務態度不良でリコーのアルバイトをクビ同然で辞めた。
その後、鳥取市のテスコという工場に勤め真面目に働いていた。
「真面目に働いているのはリコーに対する報復(あてつけ?)」という噂でテスコをクビになった。
直後、テスコの社長から雇用保険の書類をとりに来るよう泣きそうな声で電話があった。
噂は嘘だと知ったのだろう。
雇用保険の手続きのため職安に行った。
職安の次長と相談すると、口止めをされた。
職安と会社は連絡を取り合っていたらしい。
しかし噂は狭い鳥取市である程度広がっているようだ。
リコーマイクロエレクトロニクスに電話を掛けた。
「君はうちのような一流企業が組織ぐるみでやったとでも思っているのかね?」
「そんなことはありませんけど」
「じゃあ会社には関係ないじゃないか」
しかし公的機関(職安)も巻き込んだ組織ぐるみの人権侵害の揉み消しである。 お白洲で三船が息巻いて喋ってる時の表情が
娘の美佳の面影と重なる。
あんま似てないと思ってたけど、若いころはやっぱ似てるね。 デジタル修整版を観たんだが画質は確かに向上したが、音をもう少し
良く出来なかったのかな?藪の中以外でも蝉時雨のようなノイズが
入っている。音響担当のセンスを疑った。 過去の遺産に寄生している分際で無駄金ふんだくりすぎなんだよ
修復屋なんていうフィルムについてる虫みたいなものは
アニメーター以下の低賃金でコキ使えよ 黒澤プロ:未公開写真など2万点をネット公開
黒澤プロダクション(横浜市)と龍谷大(京都市)は26日、故黒澤明監督の
未公開写真や創作ノートを収めたデジタルアーカイブをインターネット上に
公開した。公開された約2万点のほとんどが初公開で、閲覧は無料。
保管資料の劣化が著しいため、プロダクションが古典籍などのデジタル化
技術を持つ龍谷大に依頼。約4年がかりで完成させた。
幼少時代の写真から没後に映画化された「雨あがる」の生原稿まで、写真
約4000点▽台本1万868点▽創作ノート1482点▽メモ2747点などを
作成時期とともに公開している。直筆による書き込みが随所に見られ、プロ
ダクションの黒澤久雄社長は「ものを作る筋道や考える方向がよく分かると
思う。劣化で触れられない台本の中身を見てほしい」と話している。
作品名などで検索できる。画像のダウンロードなどはできない。
画像:黒澤監督の台本などを収めたデジタルアーカイブを披露する岡田至弘・
龍谷大教授=京都市下京区の龍谷大大宮学舎で2009年5月26日
http://mainichi.jp/select/wadai/news/images/20090527k0000m040109000p_size5.jpg
ソース:毎日新聞 2009年5月26日 19時27分(最終更新 5月26日 23時25分)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090527k0000m040041000c.html
黒澤デジタルアーカイブ
http://www.afc.ryukoku.ac.jp/Komon/kurosawa/index.html 最初の証言シーンで襲いかかる三船の手首に京が噛みついた時「あいたたたっ」て言ってる
そん時の三船の叫び声だけ何か演技じゃなくて素に感じた
多分役にのめり込んでた京さんは思っきり噛みついたと脳内考察しますた >>207
その最後の結論はちょっと違うぞ。
「本当の良心」なんて人間にはなかなか
つらぬき通せない。
人間には不完全な良心回路しか
付いてないんだから。
ギルの笛の音が聞こえてきたら
抵抗しきれないかもしれない。
不完全な良心回路を
きしませながら生きていくしかない。
あのラストを甘いとか言う人は
杣売りを「本当の良心」の人とか受け取ってしまったんだろう。
wikiとか見るに、利害関係のほとんどない木こりの話がほぼ正しいってのが衆目の一致するところなのか
武士の幽霊が短刀を抜かれたってのも、武士の幽霊の見栄の続きである、と 誰だってこんなスレにいたいやつはいない、
だが俺らのような羅生門ファンを必要として
いるスレはここにある。このまま人生を無駄に
生きるか、何かの為に生きるかお前が決めろ! 今年の7月31日にMBS「映画へようこそ」で
黒沢映画の羅生門が放送されていたのを
今ごろになって見たんだが……。
多襄丸が「男を殺さずとも、女を奪う事が出来れば〜」の
台詞の後に、一瞬だけはためく太極旗がカラーで
差し込まれているのはなんなのだろうか。
もしかして、サブリミナル効果を期待しているんじゃあるまいな…… 台風で休みになったんでレンタルして今見てるが、音源が悪いせいか肝心のセリ
フがイマイチ聞き取りにくい。
そのくせ三船のガハハハと笑う声や、京マチ子のギャーっという悲鳴だけが必
要以上にデカくて閉口してる。
面白そうなんだけど内容がよく分かんないなぁ〜と思ってたら、汚いナリのオ
ッサンが赤ん坊を引き取って、今終わってしまった。
何がなんだかサッパリ分からなかった。…残念だ。 >>226
一番矛盾の無い証言をしているのは、妻という説もある。
胸の短刀で夫&樵人の証言を裏付けるし、盗賊と夫が互いを庇い立てする証言をしているのも印象的。 黒澤映画は字幕をつけることをオススメするよ
特に羅生門は聞き取りづらい映画だから 最後の赤ん坊のとこはいらないね。都合よく取って付けたようでいかにも稚拙。
あと真砂は検非違使での聴取じゃなくて、
原作通り(清水)寺での懺悔にすべきだったと思う。
ああいった女の性質を表すに、神への懺悔と人への供述では
根本的な所で食い違いがあって、ストーリー自体にも大きく影響してくるから。 205 :この子の名無しのお祝いに:2009/03/14(土) 07:00:04 ID:u0giVuRr
森の証言「胸の短刀を誰かが引き抜いた」のくだりで、彼が嘘をつく理由が無い。
志村証言の信憑性は そこで崩れるわけだから…
206 :この子の名無しのお祝いに:2009/03/14(土) 20:02:08 ID:8ZpjKt0A
ただ、「短刀をパクった」事以外には嘘をつく動機がないし、
短刀の件を隠蔽するのに他の出来事を歪曲する必要性があるとも思えない。
黒澤明って具体的に何が凄いんですか?
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1234267676/l50
に書いたけど,武士を殺したのも胸の短刀を引き抜いたのも真砂(武士の妻・・京マチ子)だよ.
黒澤は人間の事が全くわからない映像オタクだから誤解したのさ.
原作「藪の中」は三通りの解釈ができるよう、物的証拠も
それぞれの証言も敢えて半端にしてあるんだよ。
胸の短刀の件も、男が短刀で自殺をしてその短刀を木こりが盗んだ説と
真砂が刺して後で戻ってきて抜いた説の両方ともに可能性としてはあり得る。
ある程度までは推察できてもこれだけの証言では何れとは断定できない。
「辺り一面踏み荒らされていた」との木こりの証言もあるし、
となると多襄丸と男が争って、結局多襄丸が太刀で刺したが
それを男が庇ったという見方も可能性として無くはない。
真砂が刺したとした場合だと、多襄丸と夫とは戦わないことになるから
踏み荒らされていたという証言は矛盾する。
これも、その荒らされ方の程度を判然させない限り如何とも断定しかねる。
>短刀の件を隠蔽するのに他の出来事を歪曲する必要性があるとも思えない
実際に木こりが盗んでたとしたら、そのために嘘の証言をしないとも言えない。
むしろそこは隠そうとするのが自然の見方とも言える。 <原作「藪の中」は三通りの解釈ができるよう、物的証拠も
それぞれの証言も敢えて半端にしてあるんだよ。>
半端な書き方はしていない.自分に都合の悪い所だけ意図的に嘘を言っているだけでそれ以外はすべて一致している.
木こりは元話では単に事件の説明をするだけの脇役だ.
話の本筋に関わる様な役目ではない.
そもそも,真砂は自分が夫を刺殺したと言っているから,疑える可能性は無い.
武士も自分は小刀で刺されたのは認めている.
真砂の嘘は心中しようとしたという事だけだ. 元話の今昔物語集巻二十九第二十三「具妻行丹波国男於大江山被縛」
妻と伴い丹波の国へ行く男が大江山で縛られる話で説明されてるね:
若い男は、太刀と短刀を取り上げ、男を押さえつけ、馬の手綱で木にきつく
縛り付けた。そして、女に近寄って見ると、二十歳過ぎで、身分は賤しいけれど
魅力がありたいそう美しかった。
男は、女に心を奪われ、ほかに何も考えられなくなったので、女の衣を
脱がそうとすると、女は拒むことができそうにないと思い、言われるがままに衣を脱いだ。
そして、男も着物を脱ぎ、女を押し倒して交わった。
女はしかたがなく、若い男に言われるがままに男が縛り付けられている様子を見たが、
その時見られた男はどのような気になったのだろうか。
その後、若い男は起きあがり、もとのように服を着て、箙を背負い、
太刀を帯び、弓を手に持ち、馬に乗り、女に言った。
名残惜しく思うけれども、どうしもようもないから、このまま行くことにする、
あなたに免じてその男は殺さずにおいておくが、急ぎ逃げるために馬はいただいていくぞ、
と言って、一散に馬を走らせ、いずこともなく去っていった。
その後、女は男の縄を解いてやると、男は呆然としていたので、女は、
あなたはほんとうに頼りない、これからもこのように頼りないようでは、
いいことがありっこないですよ、
と言うと、夫は黙ったままだったが、そこから二人は連れだって丹波まで行った。
http://www.lares.dti.ne.jp/~ttakagi/diary/translation/konzyaku29_23.htm
武士は自分の不甲斐無さを親戚や知人に隠したかったのさ. >武士は自分の不甲斐無さを親戚や知人に隠したかったのさ.
だが、隠れて一部始終を見ていた木こりがいた。
だから、この話が現在まで伝わっているのである。 >>240
芥川は今昔物語をそのまま再現しようとしたんじゃないよ。
むしろその事件の裏にあるであろう真相を、彼独特の皮肉を交えて
彼の解釈を元に描いてみせたのが「藪の中」なわけで。 >そもそも,真砂は自分が夫を刺殺したと言っているから,疑える可能性は無い
この事件での女の特徴と事件の性質をよく頭にいれて考えてみればわかるよ。
女が「刺した」と言ったからといって、本当に刺したと
そのまま捉えてしまうのはあんまり安直すぎる。
それに、三人が三人とも「自分が刺した」と言っているのに
何故真砂の言い分だけが正しいと判断を下せる?
むしろ真砂は、短刀で実際に夫を「刺す」ということよりも
もっと卑猥で汚らわしい自分自身の性(さが)を隠すために、
あえて「刺した」と懺悔することによって
せめてもの罪ほろぼしをしたとは思えない? それにもし真砂が刺したとするなら、木こりの「辺りが一面に踏み荒らされていた」の証言はどうなる? 検非違使(けびいし)に問われたる木樵(きこ)りの物語
縄のほかにも櫛(くし)が一つございました。草や竹の落葉は、一面に踏み荒されて居りましたから、
きっとあの男は殺される前に、よほど手痛い働きでも致したのに違いございません。
辺りが一面に踏み荒らされていた理由は明らかさ:
多襄丸(たじょうまる)の白状
、――女はそれを一目見るなり、いつのまに懐(ふところ)から出していたか、
きらりと小刀(さすが)を引き抜きました。わたしはまだ今までに、
あのくらい気性の烈(はげ)しい女は、一人も見た事がありません。
もしその時でも油断していたらば、一突きに脾腹(ひばら)を突かれたでしょう。
いや、それは身を躱(かわ)したところが、無二無三(むにむざん)に斬り立てられる内には、
どんな怪我(けが)も仕兼ねなかったのです。が、わたしも多襄丸(たじょうまる)ですから、
どうにかこうにか太刀も抜かずに、とうとう小刀(さすが)を打ち落しました。
>>245
いや、そんなのは勿論わかってるんだけど、それだけの白状で
その「踏み荒らされていた」のが真砂と多襄丸の
一悶着の時についたそれとは言えない。ということを>>238でも言ってるわけ。
>これも、その荒らされ方の程度を判然させない限り如何とも断定しかねる
これね。
こういう微妙で中途半端な証言しか書いていないからどんな解釈でもできるってこと。
作者は事件そのものにまったく重きを置いてないから犯人はどうでもいいんだよ。 芥川は女は怖いという事を言いたかっただけだけどね:
検非違使に問われたる媼(おうな)の物語
はい、あの死骸は手前の娘が、片附(かたづ)いた男でございます。
が、都のものではございません。若狭(わかさ)の国府(こくふ)の侍でございます。
名は金沢(かなざわ)の武弘、年は二十六歳でございました。
いえ、優しい気立(きだて)でございますから、遺恨(いこん)なぞ受ける筈はございません。
娘でございますか? 娘の名は真砂(まさご)、年は十九歳でございます。
これは男にも劣らぬくらい、勝気の女でございます
要するに夫は意気地無しで人は殺せない.
女は嫌いな夫を刺殺しておいて,強盗に殺されたとか心中するつもりだったとか,抜け抜けと言う.
【香川】バラバラ女性遺体、死因は凍死…死後、野犬に手足を喰われた可能性
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1262696975/
98 名前:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte [] 投稿日:2010/01/05(火) 22:42:32 ID:R6m9k5ZI0
凍死した後、野犬に食べられて手足バラバラというのは、平安時代の京都ならあったそう
ですが(花山院の皇女とか)、1000年後になんとも悲惨な……。
死肉の味を憶えたからといって、生者を襲うことは、そうそう無いと思いますが。
いや〜、久々にみたら、やっぱり面白かった、三船敏郎の高笑い、京マチ子の号泣、森雅之の冷たい目線、
志村喬の考え込む演技、もうみんな素晴らしい役者さんたちですね、あの霊媒師の役も見事。
検非違使がまったく映らないところも味噌。 羅生門見たくなって、YouTubu検索したらあったお!
パート1〜9、最後まで見れたお!面白かった!!
日本映画専門チャンネルで観た。
あそこまでキレイに修正されてるとは >>242
芥川が「薮の中」の舞台にしたのは今昔物語のその話しだけど、
プロットの着想を得たと言われてる
アンブローズ・ビアス(米)の「月明かりの道」。
たまたま読んだ。あまり知られてないけどおもしろいよ。
(ビアスを大正11年に日本に初紹介したのが芥川自身)短編集by岩波文庫
20世紀初頭のテネシー州ナッシュビル。
1-妻を何者かに殺害された夫と、
2-その息子と、
3-殺された妻自身(霊媒師の口を借りてあの世から)、
三人それぞれの立場からの告白を述べるという独創的な怪奇幻想短編。
あらすじ
夫は一人で留守番を任せた妻の貞操を試そうと、こっそり予定より早く帰宅する。
そこで正体不明の間男?の影が逃げ出す所を目撃。
自室にいた妻を嫉妬から逆上し………
このプロットを平安時代の日本の今昔物語の1エピソードと結びつけ、
男の虚栄心、女の狡猾さをテーマに換骨奪胎した芥川の「薮の中」。
四者が互いに矛盾した事を述べ合い、真実はどこにあるのか?が焦点になっている。
殺された当事者が霊媒師の口を借りて語るというアイデアも平安時代の
日本の霊媒師に何の違和感もなくベストマッチング。もはやアメリカの小説から
着想を得てるなんて全く気づかせない見事な仕事。
結局それを探してきて更にすごいビジュアルで映画に仕立て上げた
黒澤Good Jobって話しなんだが。
ビアスと今昔と芥川を踏まえて俯瞰で黒澤「羅生門」見ると
立体で立ち上がってくるよ。
積み重なる知の系譜というのか。
最近、レンタルしてやっと観たけれどみんな面白い捉え方をしているな
ここ読んでもう一度観ると、また違った感じになるだろうな みたけど最後の男の回想で口説いて俺の妻になれと迫った後、山賊が対決しようとして
夫が対決しねーよって言ったらなんで山賊の方は女に切れたの? あれは別に女にキレたってわけではない。
夫が「馬鹿馬鹿しくてこんな女に命などかけられん。馬のがまだ惜しい」
みたいなことを言って女を多襄丸に譲ろうとしたでしょ。
そうなると多襄丸の中でもその女の価値が一気に零落する。
それですべてが馬鹿馬鹿しくなって不機嫌になったってだけ。 まあその時の多襄丸の怪訝そうな顔アップでそれくらいわかりそうなもんだけどな。 小説を読んだ時もそうだったけど、映画を見終わった時も、
結論の出ないことに、無理やりつじつまを合わせようとして、
3者の言い分が、頭の中でぐるぐるまわってしまった。 今日うちにブルーレイ届いた
評判の画像が楽しみ
前に観たのが相当前なんでいい具合に内容忘れてるから
きっと新鮮だわ
ア・・邪魔でしたかゴメンなさい こういうのはむしろビデオデッキとブラウン管で観たほうが雰囲気出る
白黒で映像キレイだと逆に気持ち悪いだけのような気がしないでもない 自分なりに真相を推理してみたんだが、こんなのはどうかな?
三船が女を犯す
↓
女が三船に口説かれてその気になる
↓
夫が女を軽蔑の目で見る
↓
女は三船に夫を殺させようとするが、両方とも「こんな女はいらない」と言いだす
↓
女が逆ギレする
↓
三船と夫はビビって腰が抜けるが、結局戦わない
↓
女が夫を刺し殺す
↓
殺した後、小刀を抜かずに逃げる
↓
志村喬が夫から小刀を抜き、売り払う
↓
女に怒鳴られたショックの抜けない三船が落馬する
海外メディアインタビューで黒澤和子が
両親の馴れ初めは 父、母、知人、とそれぞれ証言が違う。
まさにラショウモンケースだ、と軽く笑いを取っているのを
頃あい良し、と指摘してしまうのは、言うまでもない。 多じょう丸の顔の小枝の影が、風でなびくシーンが良いね。
ああいう繊細な演出って、凄い時間と手間が掛かると思うんだけど、黒澤はそういう細かい所も絶対妥協しなさそうだもんなあ
「たとえば黒澤さんの『羅生門』で、ぼくは野卑な下人の役をやった。雨やどりしながら、
桃を食っている。あれをうまそうにパクパク食うのは、三度三度食べている人が、一回二回
抜いたときの食べ方です。ルンペンには朝飯とか昼飯とかきまった食事はない。なにか口に
入るものがあったときが食事だ。日によっては六回か十回食うことがある。だからいかにも
うまそうにパクパク食うというより、ボワーとした格好で、ちょっとゴミふいて、ゴリラか
サルみたいに食う。野生の動物で研究するとそうですよ。それで腕に流れ落ちるツユを舌で
なめ上げると、ああ、うまいんだな、という感じが出る」
吉行淳之介「対談 浮世草子『ウーウーウーと名演技 上田吉二郎』」 伊丹万作エッセイ集
伊丹 万作 著 , 大江 健三郎 編集
映画芸術のバイブル
卓抜したシナリオ作家、映画監督伊丹万作は、絶妙な批評の名手でもあった。映画論、社会評論など、その精髄を集成。
シリーズ:ちくま学芸文庫定価:1,470円(税込)
刊行日: 2010/06/09
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ソ. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;i r'(;. );:.. l |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .ヾ,
ゞ. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;i┘ ヽヘ、;ハ ,) /!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .ゞ
ヾ". ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|ヾ;: ,:; 人;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .((._
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((. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`、 - ̄ ,./;:. /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .ソ,
_.)). ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ilヽ、._ ;,. ,.:-‐'"/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .ノノ
もう、既に何人も書き込んでいるだろうが、この映画の冒頭の、どしゃぶりの雨のシーンは圧巻だな。
黒澤明の、雨と風の美学の典型だな。「七人の侍」もそうだな。
小津は・・・・雨は、「浮草」だけかな。 >>266
真相はほぼそれだと思う。
長剣で刺したというのは多襄丸と杣売り
短刀で刺したというのが金沢と真砂
多襄丸は逃げたのではなく潔く斬りあって殺したとという嘘をつき
杣売りは短刀を盗んだことを隠したかったので。しかし
金沢と真砂はそこで嘘をつく必要がまったくないからな。
これっていう真相なんかないよ
「藪の中」ていう原題の作品名からみてもわかるでしょ
それ故、それは間違ってるよという見解もない しかし大体原作をまんまなぞってるだけでさほどの工夫も凝らしてないのは残念だね
真相なんかないんだから工夫も凝らしたい放題なんだが
遠慮しすぎで面白くもない 雨のシーンとか題名云々とか最後の赤子の間抜けなやりとりみたいな表面上での工夫なんかより、こういう作を扱うなら内容で勝負してほしかったね 後から思いついたことを何回も書き込む奴にとやかく言われたくねえだろ、黒澤と橋本はw 後から思いつくもなにも観た後からしか評することができないんだから後から言うしかないだろ阿呆
それに何回も書き込んでないよ
なんなのその被害妄想
だいじぶょかよおまえ それともなにか、観る前から思いつくんかおまえ
だいじぶょかよおまえw >だいじぶょかよおまえw
>だいじぶょかよおまえw
>だいじぶょかよおまえw
>だいじぶょかよおまえw
糞尿は相変わらず日本語が不自由だなw え、わざとだろ
よくしらねーけど
つかつまらんレスでいちいちあげんなよきもちわりいやつだな 日本人には、取ってつけたようなエンディングで
わけのわからない怪作 最近デジタル完全版なる「羅生門」のDVDを見た。
「さぞかし画質が良いんだろうな」と期待に胸を躍らせてw
が「何じゃコリャ〜、画質悪う〜っ!」なモノだった。
幾らデジタル化しようと元映像の画質が粗いんだからドーしようも無いんだろうな。
ノーマルのDVDのモノより「チョット明るいかな?」程度だった。
ドーせデジタル化するんなら、、、
総天然色(=カラー)、音声多重(=ステレオ)と徹底的にヤッちゃって下さいな。 どっちかっていうと羅生門の問題は、音声だろう。
あと字幕がない。 レンタルしてDVD観たら短剣をお前以外に誰が盗むんだ!って詰め寄られるシーンから赤ちゃんを預かるシーンまでが観れなかった…
一緒に借りたゴジラの逆襲もアンギラスとの戦闘シーンだけ観れなかった
GEOしね >>290
君の眼には白黒=低画質なんだろうなw
>>291
羅生門はオールアフレコだから、あの時期の黒澤映画としては
もともと台詞は聞き取りやすいんだけどね。 黒澤は台湾の馬場こと羅生門綱五郎も使ってるし
よほど「羅生門」が好きなんだろうな オマエら知ってるか?
11月6日(土)と11月11日(木)にTジョイで羅生門のデジタル完全版が上映されるって事を。
そりゃーテレビやDVDで何度も見てるだろーが
映画は大スクリーンで観てナンボだ。
ヴェネチア映画祭の50年祭でキング・オブ・キングスに選ばれしこの名作を大画面で観ない
って事は無いだろーな、、、
俺は土曜日に観に行くけど。 今見た、おもしろすぎる!ああなんでいままで見なかったのだろう
最後志村が赤ん坊を言う通りに育てるであろうという確信を持てる
くらいのやりとりがほしかったかな、少し疑わしくも思える
むしろそう思わせる演出かな? お前が大好きな香川京子が出てないから見なかっただけだろうが
レスこじき
日本人はもっとストラミジョリ女史に感謝すべきだな。彼女がこの映画に注目して
大映を説得しイタリアの映画会社に口利きまでしてくれたんだぞ。
彼女がいなければ「世界のクロサワ」は生まれず、せいぜい「日本国内の名監督」
で終わっていたかもしれん。少なくとも国際的に認知されるのが数年遅れたのは確実。
黒澤だけでなく日本映画全体の国際的認知が数年遅れていたと思う。
>>302
世の中の事はすべてある程度までは結果論。 >>301
溝口の方が黒澤よりも早く有名になるなんてこともありえたな。 しかしストラミジョリ女史は「羅生門」を見て「これをベネチアに出せば
かなり話題になる」と考えたそうだ。やはり炯眼というべき。 いや、馬鹿でも阿呆でもふつうにその価値くらいは容易に見抜ける
当時としてはどうみても演出が頭抜けてるし
演出力のみで魅せた映画といってもいいくらいだし しかし渋る大映を説得しイタリアの映画会社に口利きまでしてくれたんだぞ。
その点にはやはり感謝すべき。それに「羅生門」は当時国内では評価が分かれて
いてベストテン5位にはなったが1位というわけでもなし、「失敗作」という
批評家もいたそうだ。 海老蔵の事件はコロコロと違う証言が出てきて羅生門的だと
思って上げたんだが、
ケンカはやめてよ。w そんなくだらんのと同じにすんなよな低能
それに海老蔵の件のどこに謎があんだよ低能
海老蔵が酔っ払って暴れて
知人の29歳が宥めたが海老蔵が調子こいて29歳を殴ってしまった
鼻血を垂れながら、堪忍袋の緒を切れた29歳はもうぶん殴ってしまおうかと思ったが
海老蔵がふだん金を払って守ってもらっている後ろの暴力団(29歳も関与してるというか、それ繋がり)もいるし
殴ってしまったら海老蔵は仕事をしばらくキャンセルせざるを得なくなり多額の賠償金を支払わされるから、なんとか思い止まった
しかしやっぱりどうしても気に食わなかったから、トイレに行き、後輩に電話をして
これこれこうなんだけど、ちょっと来て海老蔵を軽くぶっ飛ばしてしまってくれと頼んだ
で、この通り
これだけのことのどこに謎があんだよ低能 >>311みたいな、ネット上の情報かき集めて来て
わかった風な気分になる奴に最も必要な映画w
こんなことはマスゴミもとっくにわかりきってることで、ただ低能どもの視聴率が取れしネタにもなるから、わざわざ話をこんがらがせて取り上げてるだけのことだよ
それにまんまと踊らされてるやつがいるとは
ちょっとあまりに驚愕的な低能っぷりだよな わざわざID変えてご苦労な低能だな
どこまで低能全開なんだよおまえw
で、どこに謎があんの?ねえ? 別人なんだからID違うの当然だろw
お前も反論する奴は全て同一人物だと決め付けてカキコする低能だということに気づけよ
ワイドショー好きな暇人さんw でも、同一じゃんw
そんなことよりさ、
どこに、謎が、あ・る・の? >>316
> でも、同一じゃんw
精神病院行けば?w おまえがなw
で、
ど〜こ〜に〜、謎が〜、あ〜る〜の〜?
低能すぎて日本語も読めないのか
相手したおれも確かに低能だな
で、どこに謎があるの? >>320
> 低能すぎて日本語も読めないのか
> 相手したおれも確かに低能だな
わかればよろしいw
後はお薬を飲んで壊れた脳を休めなさいw
脳が壊れてるから自分でものが考えられずに質問厨の低能になっている ふんふん
で、
ど
こ
に
謎
が
あ
る
の
? >>311 「謎」初出
>>314 「謎」を既定事実として使い始める
>>316 以降、「謎」の脳内ループが開始
>>318 しつこい
>>320 しつこい
>>322 しつこい
「そこ」ってのはお前のカキコだってw
脳が壊れた奴は勝手な決め付けで自走し始めて、以降は暴走という
症状の典型的な例じゃんw
自分で解決すれば?w 何だか大天使ミカエルと堕天使ルシファーの闘いみたいだね。
天使は悪魔の力も逆用して、悪魔を封じ込めるというか、
天から落っことすらしい。 北野武監督に芸術文化勲章「コマンドール」 フランスで注目を集める「世界のキタノ」
ttp://hokonews.net/2010/03/kitano-takeshi-commandeur.html 森雅之の目線が素晴らしい
あれがなかったら成立しないんじゃない? レンタルDVDで観たんだけど字幕が無くて辛かったわ
ブルーレイには字幕入ってるの? DVD版を見たが音質悪いし
字幕がないから台詞を聞き取るのに苦労した
七人の侍は字幕ありだし
音声も3種類くらい合って至れり尽くせりだったのになぁ >>329
「聞き取りやすい台詞なんて、リアリティが無い!」と言ってアテレコを拒否した黒澤監督
聞き取れなきゃ意味無いだろにねえ!? この頃のマチ子さんはカワイらしかったねえ
三船は精悍で荒々しかったねえ 森雅之がすごく良かった。
wikiで「野性味豊かな演技の「動の三船敏郎」に対し、堅実で理知的な演技の
「静の森雅之」と呼ばれることもあった」と書かれているように
感情を抑えた演技が素晴らしいです。
「静かだ。
誰かが泣いている。
泣いているのは誰?」
という台詞の場面では、つい泣けてきてしまいます。
羅生門メチャ怖ろしい映画だな
検非違使に作り話して銀小太刀のパクリ見抜かれた杣売りこそが最大のホラ吹き
6人子供いるってのもウソ
飢饉で食人もあっただろう時代
引き取った赤子をうまそうに見つめるラストに身の毛がよだった。 「6人喰らうも、7人喰らうも同じだ!」ですね、わかります 三人の証言の中では盗人の多譲丸の話が一番真実に近いってのが、、、
アレくらい自分を美化して語るのは現代の裁判でも偽証罪には問われないだろう。
まー三人(三船、京、森)が三人とも己の名誉のため「自分が殺した!」と言い張る
奇妙なストーリー。
揃いも揃ってアホだろコイツらw Wikipediaには武士と女房の名前が書いてあるが、本編には無いのだから書くべきでは無いと思う 「羅生門」のシーンは、おそらくパン撮影の長所をこの映画の撮影宮川一夫に教えられた最初だと思います。
あの森の中を疾走する臨場感は、実は撮影しょうとしてもなかなか出せるものではなく、
それを宮川一夫がパン撮影によって可能にした結果、世界中の映画関係者がどうやて撮影したか不思議がった
いわく付きのシーンです。なので黒沢さんはそれ以来パン撮影に味をしめてしまったのでしょう。
でも、確かにパンを多用することで編集の工夫を避けてるような気もしてきたなー。
「八月の…」とかを見てると特に。
BSシネマ 1289
ttp://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livebs/1322451450/
1290
ttp://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livebs/1322487264/ >>342
盗賊の証言が本当なら、武士がそれを否定する理由が分からん
正々堂々と戦って討たれる方が、自害よりは格好良いじゃん >>288
個人的には>>139あたりが妥当だと思う。
ただそういう善悪とか良心とかいった世界は、西洋人の方が馴染みやすいかも。
この作品も最初はむしろ向こうの方で評価されてて国内では今一だったらしいし。
黒澤自体がこの手のテーマを取り扱ったドストエフスキー作品好き。
まあでも、最後がとってつけたようで陳腐といった意見が出るのもしょうがないんだろうな。 この映画凄い所は色々とあるけれど、
その一つが役者陣。
小説でも、一つの事象を巡り多角的に見る構成だけど、
それが映画という手法を取るとまた面白いね。
誰の視点で真相を再現するかにより、京マチ子が様々な女の姿を見せる。 >>347
別に多譲丸は世に知られた剣豪ってワケじゃーないんだぞ。
不意討ちを食らって木に縛りつけられたのはしゃーないが
武士(戦闘のプロ)が盗人(盗みのプロ)に尋常な戦い(真剣勝負)に敗れてドーする?
それこそ「武士の面目」丸潰れじゃないかw 懐疑派を気取るのは厨でもできる。
ある意味安全圏にいることにできる、楽な物の見方。
芥川龍之介の作品の魅力だって、懐疑的な所にあるというより、
非常に懐疑的な面がある人でありつつ、そこで終わってなさそうな
所にあると思う。
米リメイクの「暴行」は、新証言が出る度に妻が貞淑から淫乱に軌道修正されて行く趣向が面白かった
他のリメイク作は、誰の言う事が本当なのか?の推理物になっててイマイチ 最寄りのツタヤに行ってもなぜかない
どういうこっちゃ もう誰か書いているかも知れんが、日本語のセリフ、
何言ってんのか分んないだよな。
特に三船敏郎。わめいているだけの感じ。
日本語字幕付けてほしいぜ。 この前BSでやったデジタル復刻版は音声も凄くクリアーになってた。
ちゃんと聞き取れたよ。
デジタル・リマスター版のDVDも発売されてるけど
三船さんのセリフが聞き取りにくいのは相変わらず。
生前徹子の部屋に出演した際、黒澤監督からも何度も注意されていて本人も気にしてた。
ところで「雨上がる」と言う映画に三船の息子さんが藩主役で出演してるが
声はそっくりで聞き取り難さも父親譲りなんだなw どうも、この映画の説教臭さ(ラスト場面)、それと三船の演技過剰。
これには辟易する。他は申し分ないないんだが。おれとしてはね。 >>362
別に説教臭いとは思わなかったけどな。
アンタの理屈だと木こり(志村)の証言は無しで
芥川龍之介「藪の中」の原作を忠実に映画化すれば良かった、、、
と言ってるようにも思える。
その展開だと文学(古典文学)としては成立しても映画作品としては賛否が別れる所だね。 ラストの場面が説教臭いって言ってるの日本人だけだろ。
外国ではそんな感想あまり聞かないもんな。 確かに彫りの深い熱血漢がひたすら熱く演じるのと、まずは
勧善懲悪なエンディングというのは娯楽性の基本かもしれま
せんな。 セリフも別に聞き取りにくいとは思わないけどなあ。
今の映画しか観たことのない子供にはそうなのかも知れないね。 わざとだろ
セリフを聞き取りにくいようにしてるのは
リアルに近づけるための手法だよ 4月1日の三船敏郎生誕を祝して4月5日にNHKBSで羅生門放送 13時〜
午後1:00〜2:30 BSプレミアム
プレミアムシネマ 「羅生門 デジタル完全版」
1950年・ 日本
芥川龍之介の短編「藪(やぶ)の中」をベースに、人間の心の闇を描いた傑作。
平安の乱世に起きた殺人事件をめぐって、侍を殺した盗賊、殺された侍の妻、
そして侍の霊がそれぞれ事件について語るが、3人の言い分はまるで違っていた。
アカデミー名誉賞(外国語映画賞)とベネチア映画祭グランプリを獲得し、黒澤
明監督の名をはじめて世界に知らしめた記念すべき作品。デジタル処理によって
美しくよみがえった映像・音声で放送。
http://www.nhk.or.jp/bs/t_cinema/calendar.html#d20120405_1 台詞聞き取りづらいw
日本語字幕で観らんとわからん
七人の侍もそうだったなー 聞き取れなくても、前後から察っしれるぞ? 察っすれるぞ・察する事が出来るぞ。(俺もオカシイか・・
まあ、DVDは字幕入ってるから、二回目は字幕で見る事もあるが・・ むりむり
方言入ってる所や
今は使わない言葉の所は
字幕ないと聞き取れない
例えば、
野武士と談合するつもりか!?
と言い合ってた辺りの前後は一回じゃ無理 本作の完成時、世間の評価もぱっとせず、大映社長(当時)の永田雅一も、「この映画はわけがわからん」と批判していた。しかしながら本作がヴェネツィアに出品されてグランプリを受賞すると、永田は一転してこれを自分の手柄のように語った。
黒澤は後年、このことを回想し、まるで『羅生門』の映画そのものだ、と評している[1]。 黒澤も黒澤でまるですべてが自分の手柄のように話しているけど、そのほとんどが原作通りだし、オリジナルな展開は最後の赤子だけだ
その赤子発想陳腐極まるものだし、妙に穿った結末で原作まで台無しになっている 唯一褒める所があるとすれば、演出くらい
こんなものがグランプリになってしまうくらいにベネチア国際映画祭のレベルが低かったということだな フェデリコ・フェリーニは初監督作品「青春群像」で
若者の欲望をいまいち描ききれず、悩んでいた時に
黒澤明の「羅生門」を見て、太陽が昇ることが欲望の高まりだ、
という斬新な映像に感激、泣きながら家に帰ったという。 ペキンパーとバーホーベンが20世紀最高の映画に「羅生門」を選んでいた。 「羅生門」はアメリカで「暴行」と言うタイトルでリメイクされています。
三船敏郎→ポール・ニューマン
森雅之→ローレンス・ハーヴェイ
京マチ子→クレア・ブルーム
志村喬→エドワード・G・ロビンソン
なにも反論できないのか
ちなみに赤子云々もまったくのオリジナルというわけでなくて芥川の「偸盗」という短編からパクったと思われる
つまりオリジナルはないということになるな 人が言ってたことを鵜呑みにするのでなく、自分で作品を評価できるようになれよ 「京マチコ」・・・あの人の初めてのシーン観た時、
なんていうかその・・・下品なんですがフフw 勃起しちゃいましてね・・・
真砂(京マチ子)の逃げ足の速さにわらた
何度観てもわらってしまう HANA-BI 北野武監督
第54回ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞作品。
金獅子賞を受賞した日本映画は「無法松の一生」以来40年ぶり。
長く邦画が禁制であった韓国で初めて公開された日本映画である。 木本荘二郎は黒澤明を大きくした東宝の敏腕プロデューサーだったのに
黒澤と決別後、一切の過去の栄光を振り捨てて黎明まもないピンク映画界へ。
様々な変名で映画を撮り、晩年はピンク男優のボロアパートに転がりこんでそこで亡くなった。
遺品整理したら「羅生門」で獲ったグランプリ金獅子像(レプリカ)が出て来た逸話は泣かせる。
http://fukuoka-eiga.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/hana-bi-4550.html
HANA-BI<北野武監督映画>
お勧め名作映画談義
【HANA-BI】
日本
1998年
監督:北野武
出演:ビートたけし
岸本加世子
大杉漣
寺島進
音楽:久石譲
第54回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作品!
金獅子賞を受賞した日本映画は「無法松の一生」
以来40年ぶりでした。
長く邦画が禁制であった韓国で初めて公開
された日本映画にもなりました。 昔スターで後年失速した人物を語ろう 8
196 この子の名無しのお祝いに==2012/05/07(月) 08:38:51.14 ID:fM6WHsDm
>>180
木本荘二郎は黒澤明を大きくした東宝の敏腕プロデューサーだったのに
黒澤と決別後、一切の過去の栄光を振り捨てて黎明まもないピンク映画界へ。
様々な変名で映画を撮り、晩年はピンク男優のボロアパートに転がりこんでそこで亡くなった。
遺品整理したら「羅生門」で獲ったグランプリ金獅子像(レプリカ)が出て来た逸話は泣かせる。
197 この子の名無しのお祝いに==2012/05/07(月) 08:57:26.82 ID:fM6WHsDm
>>196
本木荘二郎だった。初歩的ミス、すまそ。 デジタル完全版のやつ見た。
映画終盤辺りで画面がカクッと動くというか揺れる所あったけど、
あれなんで修正しなかったのかな?
結局出演者何人かググらずに即答できた人は黒澤通認定 新橋のガード下に羅生門という名の焼鳥屋がある。
非常に心が癒される。
雨の日は
まるで、映画羅生門の始まりのようだ。 >>413
みんなそれぞれ勝手なこと言って勘定ごまかすんだな そう、みんな勝手にいろいろな話をしている。
煙に曇るバッカスの看板をみながらね。 幻の魚、インガンダルマを食べた。
翌朝、いい年して大変な事になってしまった。
羅生門より恐るべしインガンダルマ。
映画『アニー・ホール』や『マンハッタン』など数々の名作を手掛けてきたニューヨーク出身の
巨匠ウディ・アレン監督が、Sight & Sound誌に自身が選んだ名作10作品を発表した。
同誌によると、以下の作品が挙げられている。
『第七の封印』(イングマール・ベルイマン監督、1956年)
『市民ケーン』 (オーソン・ウェルズ監督、1941年)
『大人は判ってくれない』 (フランソワ・トリュフォー監督、1959年)
『8 1/2』 (フェデリコ・フェリーニ監督、1963年)
『フェリーニのアマルコルド』 (フェデリコ・フェリーニ監督、1974年)
『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』 (ルイス・ブニュエル監督、1972年)
『大いなる幻影』 (ジャン・ルノワール監督、1937年)
『突撃』 (スタンリー・キューブリック監督、1957年)
『羅生門』 (黒澤明監督、1950年)
『自転車泥棒』 (ヴィットリオ・デ・シーカ監督、1948年)
子どもの頃から数多くの映画を鑑賞してきたウディ・アレン監督は、
自身の作品の台詞の中でも語っていた『第七の封印』、『大人は判ってくれない』、
『自転車泥棒』などを選択、さらに名作の多いスタンリー・キューブリック監督作品の中で『突撃』、
黒澤明監督の『羅生門』を挙げたのは、人間の心理や奥深さを描いた作品が好きなのがうかがえる。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)
ソース:シネマトゥデイ
http://www.cinematoday.jp/page/N0045426
画像:http://s.cinematoday.jp/res/N0/04/54/v1346139642/N0045426_l.jpg 黒澤明監督からたけちゃんは手紙をもらったらしい
内容は「日本の映画界はお前に任せた」 マジレスすると「おまえ」なんて言葉使わないよ黒澤監督は さらにマジレスすると「任せる」などという軽薄なことも言わない
「任せる」ということは、裏を返せば「自分が日本映画界の代表者だった」ということになる
まず、そんな自惚れたことも監督は言わないでしょう マジレスするとたけしもそんな無粋で軽薄な冗談は言わない
つまるところ、419の作り話以外のなんでもない
まったく面白くもないしなんにもならない
419の頭の中になんにもないことだけが露わになった 一時間9分三十秒
三船の向かって右側の斜面を登って行く白いワンピース姿の女性がいるんだけど誰?
野上照代さんですか?(ブルーレイ版で確認) スクリプターってのは常にキャメラ横にいるモンじゃないかと criterionから羅生門blu-ray出たけど、サンプル見た限りではフィルムの傷とか除かれていないようだ。
以前に出た角川からのblu-rayと比較した人いますか? 情報7daysでたけちゃん大島監督の思い出語ってたね クライテリオンのブルーレイ、とりあえず円安が進む前にみんな買っておけよな ココ変でイタコが黒澤の霊降ろして
「なあ たけし、またあの店で飲もうな」と言ったら
黒澤さんそんな馴れ馴れしい人じゃ無いもん、ソレまるで巨泉さんじゃん たけちゃんのアウトレイジシリーズは現代の仁義なき戦いだと思う >>435
くだらねえこと言ってんじゃねぇよ!
このバカ野郎! アウトレイジ見ちゃったら仁義なき戦いなんて子供騙しに見えるもんなw 笑ってコラえてのイタリア支局員青年によると
イタリアのTVで初めて放送された映画はイタリア映画HW映画では無く
羅生門だったらしい。 下手人が誰かは、さして重要じゃないと思うけど、
杣売りが下手人だったような気がしないでもない。
(この場合、武弘の供述が一番近くなる)
決まり文句のように、何喋ってるか解からないという人が多いけど、
今の人達って、綺麗な音ばかり聞いて育ったからなのかな、
「酔いどれ天使」なんか相当聞きづらいけど、解からない事はないんだよね。
これなんか、それ程でもないと思う。
(自分は白黒TVで育った世代) 松本人志 最新作「R100」 トロント映画祭で59作品中最下位の最低評価 羅生門の三船はイタリアンのハーフみたいに野性味があってカッコいいし、
京さんも上背があり、特に打合わせ時の洋装だと白人ハーフみたいに見える。
海外でも受けたのは二人のルックスも多分にあるよね? 午前十時の映画祭での全国上映が決まったのに〜なんで過疎 新浪ロ−ソン社長
「将来GDP世界一位になる中国におかしいと言い出せる国があるか。経済力の弱い日本に何が言えるか」 松本人志「タレントの高額所得を取り上げる前に高額納税者だと知れ」 ttp://blog.livedoor.jp/rekishi_tanbou/archives/1777148.html huluにデジタル版が入っていたので、初めて見た。
この映画を見ると、映画に関わった人の凄さもさることながら、
日本という国が持つ固有の文化の奥深さを感じた。
今昔物語という源をもつ芥川の原作の斬新さ。
それを触発された見事な脚本。
三船敏郎と京マチ子の演技の鬼気迫る迫力。
照明、音楽を含めた演出の完璧さ。
関わる人すべての「最高の物を作るんだ」という凄まじいまでの意気込み。 >>266
>志村喬が夫から小刀を抜き、売り払う
そうだったか! すげえ!
芥川の原作でも映画でも一体誰が小刀を抜いたのか謎だった。
うえーーーー そもそも羅生門の「羅生」って何?
実在したの?
本当に門で寺とかにはいれた設定だったの? あれ、夫の直接の死因って小刀だったっけ?小刀は女の手から滑り落ちて地面に刺さってた気が… >>460
平城京や平安京といった条坊都市の入口に構えられた大門を羅城門(羅生門)という。
羅城とは都城の周囲に巡らされた城壁。
日本では城壁までは作られなかったが、門はあった。
平安京のシンボリックなインフラである門が荒れ果てていたことから、当時の世相が窺われる。 >>464
超詳しいっすねえ
どうもありがとうございます
いろいろとこれからも教えて下さい そんなことないです
そういえば この時代の侍って
どういう地位と存在なんでしょうか???
海外じゃなんでもサムライで通りそうですけどね
社会の授業では鎌倉時代に農民が野武士化したり、
困窮で都会に逃げ出して武士になったとか習っていた記憶があるので
大宝律令とか租庸調が確立して偉そうに取り立てに
回っていたんでしょうか
そもそもこの金沢夫妻は若狭から京都まで山を越えて
何しにきたんでしょうか >>462
杣売りが最後に語ったのはだいたい真実に近いと思われるが、
最後に多襄丸がとどめを刺したのは小刀によったと思われる。
杣売りは小刀を盗んだことを隠しているし、死体から小刀を抜いたというのは
なおさら隠したい事なので、太刀で刺したという話にしたと。
小刀を死体から抜いたのが杣売りだという観点で巫女の証言の部分を見返すとこれが凄い。
「誰かが私に近づき、胸からそっと短刀を引き抜いた」と巫女が言うところで、
志村喬演ずる杣売りの明らかな動揺が見て取れる。
その直後に羅生門の場面に戻り、これまた明らかな動揺を見せる杣売りが
「うそだうそだ、男の胸に短刀など刺さっていない。あの男は太刀で刺されたんだ!」
と叫ぶ。
そこで3人の間で妙な雰囲気になり、下人が杣売りに話を聞きだす。 >>469
確かに
でも注意深く見なければ
分からない程度の動揺だ。 一九五一(昭和二六)年のヴェネチア映画祭でグランプリを受賞した黒澤明監督『羅生門』の照明を担当し、撮影所の生き字引と呼ばれていたおっちゃんが私に、「金儲けさせてやろうか。
八〇〇万円くらいにはなる」という。どういうことだと訊くと、撮影所の地中にケーブル線が大量に布設されていて、それを掘り出してスクラップ屋に売れば大儲けになるというのである。
解体工事で出てくる鉄骨などのスクラップは解体屋の取り分になっていた。ましてや倒産会社の建造物となれば、所有権もヘチマもない。
しかも太い銅線が入っているケーブル線は、鉄骨の一〇倍以上の高値で売れた。私はさっそく飯場に駆け込んで、酒をくらってた寺村建産の若い衆三〇人ほどに「酒は止めて、もう寝ろ。明日は朝五時から作業にかかるぞ」と酒を取り上げた。 酷いタイトル詐欺だわwww
短編の羅生門はいい作品だけど、賞取るにしちゃ小粒すぎないかって昔から不思議でしょうがなかったんだよ
実際の内容は藪の中だったんだな、そりゃグランプリもやむなしだわ
こう言っちゃなんだが藪の中で映画撮ったのが別の監督だったらそいつが世界の○○になってた気がする 羅生門は国内だけの上映を目的に制作されており
海外上映は想定していなかった。
ましてや海外の映画コンクールに参加する予定もなかった。
それがたまたまフランス人記者の目に止まり賞賛され
急遽ヴェネチア映画祭に出品される運びになった、、、
「え!あの羅生門がグランプリ?」とまさかの受賞w 『羅生門』のグランプリ受賞後に、『白痴』を撮っていれば・・・・ >>473
イタリア人
日本にイタリア映画を配給する仕事をしていた女性 この映画のファンだったら「ストラミジョリ」なんて名前くらいはスラっとでてくる物では? 誕生60周年記念 黒澤明映画祭
シネ・ヌーヴォの社運賭けた黒澤明映画祭 大阪西九条で全30作一挙上映
10/25(土)-12/19(金)、8週間にわたっての開催です のんちゃん
「羅生門に関わってまだ生きてるのは京マチ子さんと私と最後に出てくる赤ん坊だけ」
スゲー話だな・・・ 「うるさい監督さんでね」。馬場の黒澤に対する印象は、あまり芳しくない。
羅生門の場面は常に土砂降り。その下で、雨宿りする千秋実、志村喬、上田吉二郎が芝居をする。
門の上にシートを張って撮っていたが、豪雨を防ぎきれず雨漏りし始めた。
「水が漏ってきた、って文句言われて撮影が中止になりました。
ボロボロの屋根やし、漏んの決まっとるがな」。ぶつくさ言いながらも直して、撮影は続いた。 「この映画がグランプリをとったのは俺のおかげだ」
と永田ラッパが言ったそうな。黒澤は「これこそ『羅生門』だ」とつぶやいた。 逃げた女を追ってすっ転んだ多襄丸が起き上がる場面で
地面に切っ先の刺さった太刀が大きく撓むのを見た時には
突然迸るごとき嘲笑を堪えられなかった 志村たかしが奥地に入っていく場面の音楽がボレロみたいだ。 ■志村たかしが奥地に入っていく場面の音楽がボレロみたいだ。
スターウオーズって特撮だらけみたいだ・・・と言う様なモノ 用心棒はマンボだろ 細野晴臣が衝撃受けたと言って居た。
羅生門は黒澤がラヴェルのボレロに合わせて勝手に編集してあったので
頭に来た早坂が助手だった芥川に
「君が勝手にラヴェルっぽく書いてくれたまえ、第一、原作は君の親父だろ、」
と丸投げした、と言う話は聞いた。 >>490
>用心棒はマンボ
ハンガリー舞曲の第何番か何かをモチーフにしたんじゃなかったかな。 >>490
リスト、ハンガリー狂詩曲第2番だった。 正月に民放のKBS京都でやってた。
録画したから今日見よう。 wiki見てたら、本間文子さんの没年不詳に切なくなるな 2016年5月15日、台湾の女性監督アリス・ワン(王毓雅)が、黒澤明監督「羅生門」のリメーク映画を制作することを明らかにした。聯合報が伝えた。
開催中の第69回カンヌ国際映画祭では14日(現地時間)、現地のホテルで「台湾ナイト」が行われた。これに出席した女性監督のアリス・ワンが、
黒澤明監督「羅生門」のリメーク映画を制作すると発表した。
「羅生門」(50年)は、日本映画で初めてベネチア国際映画祭金獅子賞とアカデミー賞名誉賞を受賞。日本映画の名を世界に轟かせるきっかけと
なった名作だ。アリス・ワン監督は、第18回福岡アジア映画祭でグランプリを受賞した「飛躍、海へ」などで知られる。
米メディアの情報によると、ワン監督が代表を務める映画会社・大唐国際娯楽公司と、日本DLE社が提携して制作する。台湾メディアの東森新聞
網によると、ワン監督はプロデュースを担当し、誰がメガホンを取るのかは未定。2017年末の公開を目指している。(翻訳・編集/Mathilda) huluでデジタル完全版観た
黒澤明の他の作品も観たくなった 本間文子
黒澤のラスト3作にも出てるンだからイイ人生だったろうよ。
没年不詳の俳優って案外多いんだよな。 ぬるい!砂糖も多い! のロボット長官とか
けんかえれじいの北一輝も没年不詳になっていたが
いつの間にかネット上に添付されてたりする。
田坂都は未だ没年不詳だけどね。 黒澤明は、当初は原節子と撮りたかった。でも、節子の義兄熊谷久虎監督の反対と京マチ子の売込みがあり、京マチ子に変えた。その代わりに、次の「白痴」では原節子を使ったんだよね。 三船と原節子のキスシーン、見たかったな。
ちなみに原節子は仲代達矢としかキスシーンを演じていない。 羅生門の意味が分からないんだけど、結局人間は自分勝手で自分の都合の良いようにするって事か? >>513
原作の芥川龍之介の藪の中を読めば理解できる >>506
原節子にはこの役は無理だよ
京マチ子で良かった絶賛に値する 俺は昨日BSプレミアムで初めてこれを見た。
どういう内容なのか等を全く知らずに見ていた。
しばらくして「あれ?」と思った。
実は俺「MISTY」は前に見ていたのでそっくりな内容に驚いた。
どちらも「藪の中」を原作にした作品。
まあ「MISTY」は「羅生門」のリメイクといってもいいものだったんだね。
「MISTY」は個人的には駄作だと感じていた。
「羅生門」のほうが明らかに良かった。
内容ではなく俳優8人の演技が凄いと思った。
内容は娯楽性には欠けるが芸術性のある作品だと思った。
小栗旬主演の「TAJOMARU」というものもあるけど
あれは全くの別物だね。 「藪の中」の使われ方がこの原作にあるとは知らなんだ >>1
羊頭狗肉だから。
羅生門じゃなくて藪の中やないか。
黒澤の嘘つきがwww 赤子の服を剥ぎ取ろうとする者のセリフが粋な感じ。頭のいい野盗やな。 俺の知ってる羅生門じゃy無いな
と思ったら自分のは杜子春だったw BSで観たら日本語字幕という親切な仕様だった
ありがとう字幕 うーん うん
わかんねえ
さっぱり わかんねえ
わかんねえ
さっぱり わかんねえ
何が何だか
さっぱりわかんねえ
こんな不思議な話
聞いたこともねえ 「先生、今度の現代国語で羅生門をやるそうだけど、映画を先に見てもいいですか」
「やめとけ」
・・・有りそうな話? いろいろと役に立つ副業情報ドットコム
少しでも多くの方の役に立ちたいです
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
G05T4 検非違使の庭でじっと座ってる志村喬と千秋実がほんとに暑そうで
そればかり気になった とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
QIB >>1
>スティーヴン・スピルバーグの製作会社が、黒澤明監督『羅生門』をTVシリーズ化
https://dramanavi.net/news/2018/12/tv-2109.php
(NEWS 海外ドラマNAVI 2018.12.19)
…スティーヴン・スピルバーグ監督の製作会社(Amblin Television社)が、黒澤明監督の映画『羅生門』をミステリー・スリラードラマとして製作することが明らかになった
https://dramanavi.net/news/assets_c/2018/12/20181219-00000009-dramanavi-1-00-view-thumb-600x843-63203.jpg >>533
日本語を勉強している外国人に、作品を間違えないように知らせてあげなければ。
自分も高校の現代国語の教科書で読んだときに、昔見たのと違うな、怪獣が出てこない(え?)。 2019年2月25日 14時19分
現地時間24日、第91回アカデミー賞授賞式が米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、過去1年で亡くなった映画人を追悼するコーナーで、日本から映画『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』『かぐや姫の物語』などの高畑勲監督、
そして『羅生門』『生きる』などの脚本家・橋本忍さんが取り上げられた。
https://pbs.twimg.com/media/D0OLhFzUwAAifMQ.jpg 映画評論家の佐藤忠男さんは「日本映画を世界に広めた功績者のひとり。三船敏郎と並んで日本映画の顔だった。日本の女優さんの場合、きれいに立っているだけの場合が多く、特に時代劇の中では女優が受け身になりがち。
だけど京さんはいつも今、自分が何をやっているのかを分かっていた。
『羅生門』で彼女は相手をにらみつけて、胸の中に飛び込んでいった。『雨月物語』で演じた女の幽霊にはうねるような力があり、くっきりとした印象を残した。それが外国で受けた。舞台出身だったから、
非常に動きが明快で力強く、肉体そのものが活力にあふれていた」と往年の演技を振り返った 2019年6月25日(火)19:00〜(18:48開場)
『黒澤明の羅生門 フィルムに籠めた告白と鎮魂』刊行記念
著者・ポール・アンドラ氏×訳者・北村匡平氏×ゲスト・四方田犬彦氏トーク&サイン会
事件の真相が闇に葬られ、人のエゴが浮き彫りにされるといった普遍的なテーマを描きながら、ストーリーと細部には
監督が目のあたりにした震災と兄の死など個人史と鎮魂のメッセージが刻まれていた ・・・いいか
これだけは
言っとく!
余計な仕掛けは
必要ねえ
このスレはオレの色に
染めるんだ
オレのやりたい
ようになッ! らっしょーらー
らっしょーらー
らっしょーらっしょー
らっしょーらー 受賞の翌年に当時の西ドイツで公開されたときのポスターを見ると、Rashomonというアルファベット表記のタイトルのほかは、「世界の都市でセンセーション」というキャッチフレーズがあるのみで、黒澤や三船敏郎の名前は見当たらない。
日本という文字もなく、描かれた登場人物と五重塔のような和風建築で想像できるだけだが、謎めいたエキゾチシズムが確かに漂っている。それが7年後に同国で再び公開されたときには、当時売り出し中の若手グラフィックデザイナーであった
ハンス・ヒルマンが手掛け、斬新な芸術性を前面に打ち出したポスターになっている。初公開時の純粋な衝撃から7年を経て、映画芸術の一翼を担う存在という認識へと、黒澤映画の受容のされ方が成熟してきたのがうかがえる。
ヒルマンの構図は、題字を大きく掲げる平凡な手法をとらず、「ポスター画面を横切る3本の水平線によって、登場人物の言い分が食い違うこの作品独自の話法がシンボライズされているのが特徴であり、
一歩先へ進んだ黒澤映画への理解が読み取れる」(岡田氏)。ちなみにこの「話法」は、一つの事件について、関与した人々が異なる解釈を述べて矛盾が生じる現象を指す
「ラショウモン・エフェクト」という英語表現を生んだほど影響力があった
https://www.nippon.com/ja/features/c00822/?cx_recs_click=true 黒澤明生誕110年「羅生門 デジタル完全版」<スタンダードサイズ>
総合
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2020年3月28日(土) 午後3:10〜午後4:40(90分)
ジャンル映画>邦画
番組内容黒澤明生誕110年。芥川龍之介の短編をもとに、人間の心の闇を光と影の映像美で描き、ベネチア映画祭グランプリを受賞、世界中で絶賛された傑作をデジタル完全版 もしかして今放送中の羅生門は画面左に新型コロナウイルスQRコード出たまま? QRコード出たまんまだけど、スタンダードサイズで両端は黒マスクなので問題無い 先日のNHKので初めて見たけどラストがモヤモヤ
あのシーンをあえて入れたのは人間捨てたもんじゃないということ?
それとも観客に邪推させて己の人間性を見つめろということ? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています