ダメダメ作でも「これは!」と思うところがある。
逆に言えば、「これは!」というところで客を引きつければ、
いわゆる「名作」に仕立てようという欲もなかった。
こういう人を前にすると、批評家的な点数主義で映画を評する
(ネットでもこれをやりたがる厨が多いこと!)のが馬鹿げてくる。