マキノ雅弘/マキノ映画
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とにかく色々語れそうだから立てちゃうよ。語ってよ。
記憶だけで、鴛鴦歌合戦の志村狂斎先生茶碗礼賛の歌を記す。
記憶違いは、御指摘を歓迎するとともに、御海容を乞う次第。
さーて、さてさてこの茶碗、チャンチャンチャワンと音も響く
ドウハチ茶碗は日本一よ、見たか聞いたか聞いたか見たか、
塗った薬の色といい、艶はいと良し値よし、腰のあたりの柔らかさ
さーて、さてさてこの茶碗、さーても天下の逸品だ!
「昭和残侠伝・死んでもらいます」DVD化してくれ〜 ドウハチ茶碗は日本一よ⇒日本一じゃ
腰のあたりの柔らかさ⇒ほどのよさ
さーても天下の逸品だ⇒逸品じゃ
ドウハチ茶碗は日本一よ⇒日本一だ
腰のあたりの柔らかさ⇒ほどのよさ ⇒腰のまるみの程のよさ 来週、BS2で橋蔵版の「月形半平太」をやるよ。東映のトップの御用監督の一人として、
異母兄の松田定次とともに撮りまくっていた頃の1本。
マキノだから面白いだろうけど、ワンパターンは目に見えてるんだよなあ、この頃となると・・・。
マキノの現存作品って何本くらいあるのだろうね? 現存作を全部観た人っているのかな?
ttp://www.jmdb.ne.jp/person/p0019660.htm 出汁巻き卵を食べるたびに「これよ!これがキラクの味よ!」と言ってしまう漏れは痛いですか。 京都映画祭で近衛十四郎版の『浪人街』見たけど、渋かった。河津清三郎の
赤牛もカッコ良かった。 月形半平太はつまらなかった。自伝などを参照しないと詳しいことはわからないが、
これはやる気が無かったのではないかな?
随所で役者にマキノ調の細かい仕種をつけたりはしているが・・・。
橋蔵の長セリフやラストの狂乱といった見せ場があるが、これも橋蔵に華を持たせ
たったで、これでええやろ? という感じだなあ。 マキノ雅弘の映画は駄作2割5分、佳作5割、傑作1割5分、超傑作1割ぐらいの割合ではないか?
もっとも、本数が多いから、映画作品の質×制作した本数の合計ならば、やはり日本一の監督になる。
藤純子の引退とともに、事実上監督引退をしてしまったのは、残念なように見えるが、あの職人芸を
成立させていたスタッフの層の厚さも、だいたい、あのころに崩れ始めていたのではないか? 俺、この人の作品結構見た、と思いきや、まだ26本しか見てないや。
見れども見れども沢山あるよね。一割見た中で、
超傑作と思ったのは「恋山彦(総集編)」「続清水港」「浪人街」「鴛鴦歌合戦」「関東緋桜一家」だな。
傑作は「殺陣師段平」「阿片戦争」「丹下作善56正続編」「日侠・花と龍」「日本大侠客」。
あとは、佳作11コ 駄作4コかな?
まあ、ビデオや再上映されたなかから、良さそうなもの選んで見たから、傑作率は高くなるかな?
>>15
ほんと、一つの時代の終わりって感じだよね。
鶴田浩二の「弥太郎笠」は誰も観ていないのか? BSでは今年、これで2回は放映
している。詩情溢れる佳作ですね。
短いカットを積み重ねたあの殺陣は明らかに手抜きなのだが(よく見ると、鶴田はたいして
斬っていない)、簡潔をもってよしとするマキノ流のリズムには痺れる。
おおらかさと抒情に満ちたマキノこそ日本のジョン・フォードと言えよう。 マチャアキを秀吉に、とのアイデアは凄くイイ。今からでも観たい。 時代劇よりやくざ映画になってからの方が評価が高くなった。
俺もやくざ映画の方が好き。 そういえばマキノが撮る予定だったのに、病気か何かで撮れなくなって
急遽中島貞夫が撮った「男の勝負」ってやつ、夏の中島特集のなかでも
ちょっと雰囲気違って中々面白かったよ。
DVDとか放映があったらまた見たい。 >>10の方
その台詞はたしか[昭和残侠伝/死んで貰います]の目の見えない荒木道子の台詞ですゎね
観客も登場人物たちもいっせいに「はっ!」となる名場面ですゎね
あれを見るとマキノ雅弘は日本のジョン・フォードと言うより ジャン・ルノワールという気がぃたしますゎ 今日、午後1時からBSで
「武蔵と小次郎」放映。
未見なので楽しみ。 ものすごく昔の人と思ってたら、黒澤と二つしか違わないんだな >>15
その映画のよさの比率、どことなく納得します。
今日は、ビデオにとっておいた「清水港に来た男」を見たけど。
面白ろかったな。
マキノの楽しさ、艶、いいテンポが出ていて。
これは、傑作に入れておく。 ちなみに、私のマキノ映画、超傑作は。
「昭和残侠伝・血染の唐獅子」
「日本侠客伝・斬り込み」
傑作は、とりあえず思いつくまま上げてみると。
「次郎長三国志」
「弥太郎笠」
「日本侠客伝・花と竜、関東篇、浪花篇」
「昭和残侠伝・唐獅子仁義、死んで貰います」
・・・ >>30
それって小国だよね?
千恵蔵の「清水港」のリメイクなんですか? 千恵蔵も「清水港に来た男」やっていたんですか?
私が見たのは、橋蔵のものです。
(昭和35年と、あったかな?) 超傑作
「鴛鴦歌合戦」「次郎長三国志 東海一の暴れん坊」「日本侠客伝 関東篇」
「昭和残侠伝 死んで貰います」「侠骨一代」
傑作
「血煙高田馬場」「弥太郎笠(錦之助版)」「昭和残侠伝 血染めの唐獅子」
部分傑作
「次郎長三国志・次郎長初旅」の森繁の啖呵
「忠臣蔵(錦之助大石版)」(部分監督)の殿中刃傷の報の江戸屋敷への早駆
「必勝歌」の唐突なレビュー・シーン
「浪人街」の現存フィルム
未見の「続清水港」「人生とんぼ返り」何とか観られないものか
>>15
恐らく、「監督」作品は260本前後はあると思われるが、92年頃に旧文芸坐で特集した際は、
その時点でフィルムでは50〜60本ぐらいしか上映できなかった。
その後、CS放映・映画祭などの特集等に際しニュープリもされたので、現在ではもっと
上映可能作品は多いだろう。また、プリントは焼かれていないがソフト化・TV放映されている作品
もあるので、正式な現存数は不明だが、ネガさえ残っていれば、どの作品も今後も観られる望みはあると考えられる。 駄作2割5分を除き、佳作以上が7割5分とは、かなりの高率でどの作品も観る価値がある、ということだね。
観たうちでは、
超傑作「鴛鴦歌合戦」「次郎長三国志 海道一の暴れん坊」「昭和残侠伝 死んで貰います」
傑作「血煙高田馬場」「日本侠客伝 浪花篇」「日本侠客伝 関東篇」「悪名一番勝負」
佳作「弥太郎笠(鶴田浩二版)」「一本刀土俵入」「清水港に来た男」「昭和残侠伝 血染の唐獅子」
「若き日の次郎長 東海の顔役」「日本侠客伝 斬り込み」「新網走番外地」「玄海遊侠伝 破れかぶれ」
こういう、飛び抜けた名作よりも佳作群のアベレージの高さが圧倒的なタイプの多作型監督は、
一握りの作品を「傑作」と呼んで済ませるのはどうもしっくりこない。
まだまだ、面白そうなのに観ていない映画が多過ぎる・・・! 「20代でボクの監督生活は終わった。パッと咲き、パッと散ったんや。後は頼まれて
演出しただけ。自分で撮りたいと思ったシャシンは1本もないわ」
ttp://www.hochi.co.jp/html/whatday/what/10/1029.htm
>>15
>マキノ雅弘の映画は駄作2割5分、佳作5割、傑作1割5分、超傑作1割ぐらいの割合
自分はとても統計だせるほど見てないけど、それでもそんな感じだろうなと思うよ。 「おしどり駕篭」
「千姫と秀頼」
文芸座、ひばり特集で、6.22
東映で鶴田主演の「次郎長三国志」シリーズは良かった!
東宝版は観てないけど テレビの話題だけど、『長谷川伸シリーズ』再放送して欲しいなあ。片岡千恵
蔵・長谷川一夫から渡哲也・高橋英樹まで、幅広い世代の時代劇スターが集う
た名作。マキノ雅弘の情熱によって具現したテレビシリーズ。 >>48
ちょっとまえに東映チャンネルでやってたよね 今月のスカパー!の日本映画専門チャンネルで鶴田浩二、岸恵子で
「ハワイの夜」(1953)をやっている。任侠でも時代劇でもないから
かえって新鮮かも知れない。
> 今日出海の原作をマキノ雅弘監督が映画化。ハワイロケは、
> 共同監督の松林宗恵が担当した。スポーツ親善使節としてハ
> ワイへ派遣された加納明(鶴田)と牧野春夫(三橋)は、日
> 系二世のジーン河合(岸)、隆夫(水島)姉弟と出会う。い
> つしかジーンと恋に落ち、再会を誓って帰国した明だったが、
>真珠湾攻撃を経て日米開戦を迎える。ハワイを舞台に、戦争に
> 翻弄された男女の悲恋を描く。
(http://www.nihon-eiga.com/prog/105576_000.html) necoでは6月に「赤城の血祭」をやるそうだ。
出演:北上弥太朗、田崎潤、小堀明男、本郷秀雄、筑紫あけみ、
島崎雪子、永井柳太郎
在日であれ、朝鮮人をマンセーしない作品は、
すべて上映禁止処分が課せられるであろう。
言い換えれば、ビートたけし主演のあの作品は、
即刻上映禁止、シュレッター、監督俳優は謝罪・賠償の処分に課せられるということだ。 この人「生誕百年」は三年後だもんな。
誕生日が2月29日だから、22回目の誕生日を迎えずになくなったわけだが。
フィルムセンターで生誕百年大回顧展を開くとしても、北京オリンピックの
年までは待たなきゃならないんだな。
>>55-56
この人は作品数が多いから大変ですよ。現存作品だけでも相当数はあるんじゃないかな?
昔の監督はみんな多いけどね。観ても観ても終わらないのね。
現在、具体的にどれだけの作品がプリント化され上映可能かは分からないけどね。
長いこと観られなかった意外なものが、BS・CSやソフトで出たりもしているしね。 [映]「日本侠客伝」
8/12 02:30 >> 04:15
テレビ東京
映画
(1964年東映)
日本侠客伝◇64年、東映。萬屋錦之介、高倉健。東京・深川木場で材木を運ぶ木場政組と、対立する新興の沖山運送。
木場政組は巻き返しを図るが、悪らつな沖山運送は政治家や警察を抱き込んで木場政組をつぶそうとする。
マキノ雅広監督。 鶴田の「次郎長三国志」も面白いぞ。
若い藤純子さんが初々しくていいね。 チャンネルNECOでやってた「朝やけ血戦場」は
マキノ作品でもハズレの方だった。
ツマンネ >>62
「泡立つ青春」は貴重だが、澤井・マキノ対談はそんなに大したことは
喋っていない(これは日本映画専門チャンネルで放送したことがある)
「泡立つ青春」のために買うか? ネット通販で検索したら5000円くらいで買えるみたいね
通常版との差額約1000円が「泡立つ青春」の値段ということか
ttp://%70%74.%61%66%6C.rakuten.co.jp/c/01a3fa12.cfc8b0a6/?url=%68%74%74%70%3A%2f%2fitem.rakuten.co.jp/discstation/dvn-1008/
東映監督シリーズDVD-BOX マキノ雅弘篇
http://shop.toei-video.co.jp/shop/ProductDetail.do;jsessionid=3490101CACDD33853B7EF7F888CD943F?pid=DSTD02533 鴛鴦歌合戦、楽しみだね・・・昔LD持ってたけど。
戦前の日活もの、まとめてDVD化してほしいもんだけど、
独断と偏見によれば40年代〜50年代の東宝映画がマキノ節大炸裂期。
長谷川=五十鈴コンビに初々しき凸ちゃんまで絡んでくる「昨日消えた男」
「待っていた男」「婦系図」「阿波の踊り子」、それに「次郎長三国志」・・・
もっと見たけど駄作率0%だね。
白黒スタンダードヲタの俺からすると東映大映のシネスコカラーリメイク版は却下、
おまけに戦後日活、東映のマキノって駄作率けっこう高い。 >>69
麦こがしの入れ物を、ちゃんちゃんちゃわんと、ちゃんと見ろ >>68
コレクターズ・エディションは「道八茶碗」レプリカも付けてほしかった >>70〜71
まぁ、映画自体が「さ〜ても天下の逸品」なのでありますからして 解説書に「鴛鴦歌合戦」カラオケ歌詞集みたいなのがついてれば完璧なんだが・・・
次回コンプリート版には是非にときぼん ひところカラオケ屋いくと、ディック・ミネの「或る雨の午后」ばかり唄ってた。
2番の歌詞は、「青葉の笛」で唄っていた。もう15年くらい前の話だ。嗚呼…… 東映の任侠映画を撮りまくってた頃、小沢茂弘とか山下耕作の作品とは、違い
何か(明治や大正の情緒)みたいなのを、映画の中で強調してて、世評は良く
ないかもしれないけど、観終わった後 胸にジーンと来た記憶がある。
まさに古き良き時代のカツドウヤ!どんどんDVD化望む! おれ未見なんだけど、
マキノ+千恵蔵+ディック・ミネという「鴛鴦」トリオによる和製オペレッタには
「鴛鴦」の前年に製作された「弥次喜多道中記」もあるんだけど
「鴛鴦」と比べてほとんど話題に上がらない。こっちの方はどうなの? >>77
鴛鴦ほどの歌の連続を期待すると肩透かしを喰らうけど
男の友情に泣ける 鴛鴦ほどリピートして観てないけど面白かったよ
タイトルも「弥次喜多歌合戦」じゃないから、それで判断してちょ マキノ監督は女形出身で、撮影の時 最初に自分が見本に演技してみせたらしい。
もうこんな監督は出てこないと思う! 女形出身じゃなくて、子役出身ね。
女形で有名なのは衣笠貞之助。 失礼! 衣笠監督と混同してしまったみたい!今【日本映画作家全史】(上)
で確認! >>78-79
レス、さんくす。お二方のカキコミ読んで、観たくなりました。
「鴛鴦」と同じ頃に出ていたLD、買っとけばよかった。
田舎暮らしなんで、フィルムではお目にかかれそうもないし。 ♪とかく浮世はままならぬ BOX買う香具師 買えぬ香具師〜 >>68
3000セットというのがビミョーだね。
LD版もってるけど、これも買うというのが3〜5割いるんじゃないか?
そういう漏れも、LDあるのに買ってしまう組 まぎれもないお宝だとは思うんだが、骨董集めてる志村喬のような心境だ罠 あんまり「お宝」を集めすぎて「娘よ夜逃げだ支度しな〜」なんて歌わないように注意! マツケン・サンバで盛り上がる師走に発売とはアッパレじゃ マキノ雅彦の「寝ずの番」は元祖マキノとくらべてどーなの? >歌合戦コレクターズエディション
近場の量販店で「予約終了」と言われたぞ 予約が終っただけだ
在庫完売じゃないから入手はできる 誰も書かないので一応DVDの感想をば。
本編はなんと言っても字幕が付いたのが嬉しかった。『歌えば天国』
では不明になってたエンディングの歌詞もバッチリ。お春さんが焼き
もち妬いてグジュグジュ言うところもちゃんと字幕があったのはちょ
っとびっくりした。アドリブじゃなかったのね。
LDのマキノ監督インタビューでチラッと言っていた、千恵蔵御大の
使えなかった唄う場面が収録…はされていなかったのが残念だけど、
スチール写真は収録。見てるだけで幸せな気分になれますな。
『泡立つ青春』は前半のビヤホールで唄うの場面はちょっと『或る夜
の出来事』の夜行バスの場面を思い出させるノリだったけど、後半は
ビール製造工程の説明に終始した感じ。まぁとても戦前と思えない技
術力の高さや庶民(じゃないかもしれないけど)暮らしぶり等々はそ
れなりに面白かったし、貴重なのでは。 そうかな…『歌えば〜』でも一部歌詞不明としていた位、聞き取り辛い
部分が多々あるわけだし、その中でも特にはっきりしない部分が字幕に
なっていたので台本に詳細に台詞が書いてあって、字幕はそれを基に起
こしたと思ったんだが。 泡立つ青春とか歌えば天国とか、なんの話題なのかサパーリ分からん。
一週間で作った即席ミュージカルだから、台本は現場で変更追加削除されてるでしょう。
どこまでが台本にあって、どれが現場のアドリブなんかなんて、当時の撮影台本と比較
しなきゃ分からないよ。製作に関わっていない人間があれこれ言ったって、所詮憶測。
そんなの分からなくったって、面白いものは面白いから、別にどうでもいいんだけど。
「はな子さん」ってマキノ監督?
「お使いは自転車に乗って」♪ 今年の予言。
津川がマキノの名を大いに汚すであろうぞよ。 >>103
質問。
時間:終日ってどういう意味ですか?
平日の仕事帰りに2本観れるのかいな。 >>108
>>107さんは、単純に「終映」と「終日」を読み間違えただけでは…。
もういっちょマキノ情報。1月14日から渋谷にオープンする
「シネマヴェーラ渋谷」という映画館で、オープニングの北野武特集に
続いて、マキノの『次郎長三国志』特集があるんだけど、なんと!これまで
上映プリントがなかった『第六部 旅がらす次郎長一家』『第七部 初祝い清水港』
『第九部 荒神山』の3作もニュープリントでやってくれるそうな。
楽しみですな〜。 >>109
まじっすか。
荒神山までやるんですか!
早速調べよう! 健さんがキックボクサーになる「ごろつき」は超珍品。 >>109
それは凄い。本当に凄い。驚きだ。旧作上映関連では今年最大のニュースになるかも。 >>112
東宝に上映用プリントが無かっただけで、前からCS(CATV)では
やってたみたいだけどな。キネマ倶楽部からソフトも出ていたと思う。
それとフィルムセンターで上映したこともあるよ。 >>113
フィルムセンターで上映したことある? マジっすか。
「荒神山」はどっかでやった気もするけど、6・7部もやりましたっけ。
まあ、でも、一挙上映は非常に珍しいのは確かなんで、サイト、はっておきます。
これだけでシネマヴェーラ渋谷には花丸あげたい気分だ。
http://www.cinemavera.com/schedule.html >>114
追加情報。東宝の9部作に加えて、63年から、東映で鶴田浩二主演で
製作された『次郎長三国志』シリーズも上映するそうだよ。
こちらは、未ソフト化で、上映プリントもなかった作品。
楽しみですな〜。 >東映で鶴田浩二主演で 製作された『次郎長三国志』シリーズ
鶴田次郎長がいい男になり過ぎてて、ちょっとイヤミだけどね。 01月25日(水) 後 01:00-後 02:30
BS2 懐かし映画劇場
「月形半平太」 <レターボックスサイズ>
【監督】マキノ雅弘
大川 橋蔵/丘 さとみ/青山 京子/高田 浩吉 ほか
〜1961年 東映京都制作〜 ↑ 予約録画しておいたが、国会中継で延期になってた。 東映版「次郎長三国志」シリーズ 昔 深夜の放映で観たけど、おろらく監督本人
としては、東宝みたいに多く撮りたかったろうけど、鶴田や他の俳優も任侠作品に
出なければいけないから、話をブツギリにした感じがする。だいたい次郎長伝を
4部で描ききるのは無理。 『雪之丞変化』をテレビ放映で見た。大川橋蔵が三役で奮闘、
雪之丞の女形が素敵だった。十三代目片岡仁左衛門の師匠も
渋い。
かつて東映随一といわれた腹ちがいの兄【松田定次監督】は今年が生誕100周年ですが、何の動きもないのでしょうか? >>124
まあ、今は観るだけならソフトやCS(ケーブル)・BS等で普通に観れますけどね。
地上波でもKBS京都では松田作品はヘビィ・ローテーション。
松田さんは東映京都でも、下っ端助監督は畏れ多くて口も利けないぐらいに偉い
人だったそうで。当時のスター映画は軒並み撮っている。ただ、映画監督は作家的
な癖のある個性的な作品がないと取り上げにくいですよね。
マキノは何を撮っても演出に独特のリズムがあるけど、松田さんは見えにくいでしょう?
松田定次や佐々木康といった監督は取り上げにくいんですね。
キャメラ2台で長回しして芝居の演出と編集でリズムを出すのがマキノさんだけど、松田さん
は現場でも呆れるほど細かいカット割を繰り返し、それをさらに編集で詰めに
詰めるスタイルだった。テンポはいいが個性が見えない。
忠臣蔵(赤穂浪士)を3回も撮ったとか、そのあたりで引っ張れるか? あるいは未見だが、
キャリア末期の「バラケツ勝負」や「めくらのお市」などは面白そう。 昨日行ったけど、やっぱり、いいなあ。
『浪人街』は初見だったけど、「ああ、マキノ!」と唸るところが、いっぱいあったよ。
それにしても、"マキノ雅彦"のは、予告編を観ると、非常に嫌な予感がする。
センスのないブラックユーモアほどツライものはないのだが……
杞憂だったらいいんだけど……。
「次郎長三国志」で頑張った子役で、マキノの甥の監督作として、観るべきなんだろうか。 >キャメラ2台で長回しして芝居の演出と編集でリズムを出すのがマキノさんだけど
ホントに? マキノは中抜きの名人で、「昨日消えた男」で、
それまで順撮りしていた東宝の撮影所の人たちを驚かせた。
だけど、後年はマルチカメラを使いこなしていたのも事実。
かといって、もちろん中抜きの手法を忘れてるわけじゃなく、
それは映画を観たら分かるよ。使い分けてる。 >>130
マキノが何時頃からキャメラ2台で撮り始めたのかがはっきりしない。恐らく、
東映でカラー・シネスコで撮るようになった時期が境目ではないかと思う。
中抜きを始めるぐらいにセッカチな人なので、トータルでの経済効率を考えているんでしょうね。
2台になればそれはそれで照明や構図の手間暇も掛かるのだが、それを差し引いてもキャメラを切り返す時間がもったいないし、
役者の演技が現場のカット割で途切れることが気に入らなかったのでしょう。
まだマルチカメラを始めていなかったと思われる頃でも、レールや台車の移動を使いつつ、
ゆっくりと俳優の芝居場を捉えるような演出を行うことが多かった。
本人がその事にどれだけ自覚的だったかは不明で、案外に何も考えていなかったのかもしれないが、
実は日本で同時代のフランスやハリウッドに通じる映画話法を持っていたのが、当時のマキノだったのではないですか?
ジョン・フォード、ジャン・ルノワール、ハワード・ホークスと並び称されるべき人ですね。 >>131
まあ、大げさに評価すまいと思っても、昨日(4日のことね)やった中で
どっちかというとデキの悪い方の「浪人街」にしても、神業なところあるよなあ。
最初の方の近衛と河津が居酒屋の外でチャンバラを始めて、
藤田が太鼓を叩くあたりの一連は、どう演出してるかわからんが、
ひたすら自由でおおらかで活気があってお祭り的で凄い。
弟子の喜八や澤井が、ああいう感じを出してるのは見たことないもんなあ。
つか、ホント、ルノワールあたりが近いよ。 >>131
東映DVDボックスの解説書の対談の澤井発言によると、
マキノは2カメでの照明は、「太陽が両方からあたってる」状態でも気にしない人だったと。
フォトジェニーの人ではない。それよりも役者のいい芝居を一気に撮りたい、というようなことを言っていた。 だいたい無声映画って照明、おおらかなことあるよね。 昔の時代劇はライト当てる方向決まっていた人多かったし。 シネマヴェーラ渋谷で、今週の土曜日から上映する、『次郎長三国志』特集
の、タイムテーブルが発表されないけど、どうしたのかな〜?ちょっと、
心配になってきた…。 >>137
ありゃ、ホントだ。ありがとさん。でも、公式HPには載ってないし、
チラシとかも劇場に置いてないんだよな〜。でも、なんで第一部から
始めないの? 「港祭りに来た男」めちゃくちゃ面白かった。
なんでこれが未ソフト化なんだ。 今日は二本ともアタリだった
大友柳太朗いいねえ・・・色男だけど不器用かつ品がある
丘さとみ美しすぎ 「男の花道」 マジ泣けた・・・最高
ところで文芸坐の最前列に連日居る道化師のオッサンなんなの?
別にどんな格好しようが自由だけどさ 津川がマキノ雅彦を名乗り映画監督デビューする件について。 マキノ雅弘が存命の内にマキノを襲名しちゃったんだよね。
喜んでいたらしいが、弱っちゃったのかな。 いや、割とどうでもいいんじゃないの。
むしろ、ほんとに喜んでたんでしょ。 で,今日は9時55分の「日本侠客伝」から鈴木・澤井両監督インタビューまで
新文芸座にいたのですが,映画は2本とも雨&とびとびで,あれでは演出のテンポとかは
味わえないような気がしました。「浪速篇」は笑いもあっておもしろかった。
鈴木監督は入院後というとこで声が出ない風でしたが一生懸命話しておられ,いろいろと興味あるエピソードも
披露されていました。
ワイズ出版からインタビュー本を出してほしいです,深作・中島ばりのボリュームで。
道化師のおっさん今日もいたね。というか,席がとなりでした…ちなみに自分じゃないよ。 河津清三郎は崇拝していた。
監督作品に殆ど出演している。 >>147
あのひと、虎のお面は鑑賞中は外してるの?
毎日同じ衣装だけど洗濯しなくて匂わないんだろうか?
すごく気になる・・・ 最前列のあの人は道化師のおっさんじゃないよ。
彼は新宿タイガーマスクといって、あの格好で昔から新聞配達をやっている。
TV番組でとり上げられたこともある、映画好きのちょっとした有名人でつ。
そのときはタイガーの部屋の中も映してたけど、同じような衣装も何着かあったな。
(「我に撃つ用意あり」で石橋蓮司が扮した新聞配達のモデルでもある)
新宿の映画館でバイトしてた友人の話では、映画館は劇場招待券と引き換えに
新聞を無料購読してるので、映画好きのタイガーはもらった招待券で
新宿中の映画館に出没してるそうなw
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=802561 >>150
おお、鑑賞中はマスクを外すんだw
最前列であのお面じゃ見えないもんな
あの膨大な手荷物は新聞なのか?
きょう間近で観察したらオードリー&BBがプリントされた特製シースルーバッグを掛けていた
どこで手に入れたんだろう? >>150
タイガーマスクは新宿の名物男なので、住み込んでいる販売店も追い出せないんだろうな。「この
人がいなきゃ」って感じなんだろうね。あの稼業もラクじゃないだろうなあ・・・。
>映画館は劇場招待券と引き換えに新聞を無料購読してる
昔の「ビラ下」の習慣の名残ですね。昔は新聞販売店・銭湯・商店にはよくポスターを貼らせてもらっていた。
ttp://www.wind.ne.jp/asakusau/asakusa/kobore/kobore2.htm
いまだにその土地で古くから営業している各映画館には、地元の販売店からそ
の地方で配達されている日刊紙はほぼ全紙届きますよ。購読費は払わない。
代わりに何枚か無料招待券を上げるだけ。主に販売員の人が使ってるみたいね。
古い馴染みではない新しいシネコンやミニシアターには、もうこの習慣はないと思う。
ちなみに拡販で配るプロ野球や映画の切符は、拡販さんと映画・スポーツ興行
の営業さんの方の取引なのでまた別です。あのあたりの詳しい事情はちょっとよく
分からない。あの辺となると、まあ何かとグレーな世界ではあるね。 文芸座くらいキャパあるとこならいいけど、
ラピュタみたいな狭い劇場にまで遠征して来るんだぜ、あのおっさん!
それも最前列!
うっとおしくてかなわん! 三百人劇場で見かけたこともあるけど、フィルムセンターはまだないな・・・ >>151
外すというより、頭の上にずり上げるだけ。
お面にスクリーンの光が反射して、すごい気になった。
あんなのが近くに坐ってたら、気になって映画どころじゃない。
劇場は周りの迷惑も考えて、せめて普通の格好して見に来い、くらい言ってほしいね。
>>155
タイガーのことは、自分が高倉健になったつもりで、まあ大目に見てやれ まあ、そういうことがあってもええんとちゃうか?(マキノ風) 席が埋まったわけでもないのに、タイガーの真後ろで見てる青年が居た
絶対に視界に入ると思うんだが・・・ マキノは本当に安定して高レベルの名演出家ですね
それとも文芸坐のセレクトが良かったのでしょうか やっつけ仕事も多かったよ。けど総じてレベルは高いね。
情感出すのがうまいから、なんとかしてしまえるんだろうな。
1.ヌケ2.スジ3.ドウサのはずだけど、3の指導が巧すぎる。 ダメダメ作でも「これは!」と思うところがある。
逆に言えば、「これは!」というところで客を引きつければ、
いわゆる「名作」に仕立てようという欲もなかった。
こういう人を前にすると、批評家的な点数主義で映画を評する
(ネットでもこれをやりたがる厨が多いこと!)のが馬鹿げてくる。 昨日今日、渋谷で鶴田浩二の次郎長4本観てきた。
鶴田は本当に「親分!」て呼びたくなる貫禄があるし、佐久間良子との
絡みも情感籠もってて良かった。
鶴田を立てながら周りの子分衆も存在感あるし。
ソフト化されてないせいかリメイク物のせいか、評判は今一つだけど個人的には楽しかった。 僕も鶴田版の3,4を見てきたが面白かった。
展開もスピーディで見ていてだれない。
たしかにな
「ALWAYS 3丁目の夕日」の芝居なんてクソだもんな
マキノが撮れば吉岡と小雪のやりとりなんか名シーンになってたのにな >マキノが生き返れば日本映画は復活するよ
マキノはマキノでも、マキノ雅彦では、無理だろうね。 >>168
言えてますね。あれで評価が高いんだから…
昭和30年代の長屋的雰囲気もうまく出たかも。 >>164
>批評家的な点数主義で映画を評する(ネットでもこれをやりたがる厨が多いこと!)のが馬鹿げてくる。
元々、映画(に限らずあらゆる創作物)ってそういうものだと思うけどね。とくにマキノのような多作=佳作型の人に
いちいち点数を付けるのは大きな間違いでしょう。
批評家が星を付けるのは、あくまで読者の時間の節約の為にそうしているだけなんだけどね。
いつのまにか点数やベストテン・賞だけが独り歩きするようになった。
>>168 >>170
要するに、今の映画は人情劇・感動劇のスタイルさえあればそれでいいわけでしょ。中身
が空でもいいんだよ、観客が勝手に「泣ける」雰囲気が味わえればそれでいい。
マキノだってそりゃ深いことは考えてなかったけど、そこで同じ泣かせをやるにも芸が違うわけですよね。 泣かせのシーンにしても、ひとつの情緒に溺れず、ささっと次の場面に行く。
それが却って余韻を残す。いわゆるお涙頂戴とは一線を画するマキノ流。 >>171
>要するに、今の映画は人情劇・感動劇のスタイルさえあればそれでいいわけでしょ。中身
>が空でもいいんだよ、観客が勝手に「泣ける」雰囲気が味わえればそれでいい。
>マキノだってそりゃ深いことは考えてなかったけど、そこで同じ泣かせをやるにも芸が違うわけですよね。
ほんとにそうだね。
「ALWAYS三丁目の夕日」を全否定するつもりはないけど、読解力のない観客たちに支えられた
人気なんだな〜と、このスレを読んでオモタ↓
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1140445828/18-28 >>174
>20 :名無シネマ@上映中 :2006/02/21(火) 18:13:00 ID:X022VWHc
>うん、マキノ映画はいいよ〜。
>山崎監督は現代によみがえったマキノ雅弘だ!
>21 :名無シネマ@上映中 :2006/02/21(火) 18:47:06 ID:wyMlt47d
>>>20
>全くその通りだと思うね。
>22 :名無シネマ@上映中 :2006/02/21(火) 19:49:19 ID:ugmBkaX/
>>>21
>禿乙
すげ〜、>>168「ALWAYS 3丁目の夕日」の芝居なんてクソ と書いてあるのに、
どうしてここまで好意的に脳内翻訳できるんだろうか・・・。
>うん、マキノ映画はいいよ〜。 (←じつは見たことない)
>山崎監督は現代によみがえったマキノ雅弘だ!
>全くその通りだと思うね。 (←同上)
うん、「3丁目の夕日」板の連中の脳は森の石松並みかもしれん
「次郎長三国志」でも見てくれと言いたいな >>156
蒸し返すようで悪いが、俺はあのおっさんには頭にきている。
周りの迷惑を考えないヤシは最低だ。
ささやかな娯楽を求めて映画を見にきているカタギの衆に、迷惑をかけるようなヤシは、
健さんほっとかないと思うが。 ちょいと質問。
演出家のマキノノゾミって雅弘の何にあたる人?
確か男だとは聞いたんだけど。 みんな今やってる、次郎長三国志は見に行ってるのかい? >>181
このところ、シネマヴェーラで、マキノ雅弘の追っかけやってますw
俄かファンです。
1,2,3,4,5,7,8と観た。
6を飛ばして、7を観たら豚松とお蝶ねえさんが亡くなっていて
「しまった」と思った。
スターの素晴らしさ、シナリオ、おかしみ、殺陣の時の人の多さ等々、皆すべてが
今の時代では成立し得ないもので、おかしな感想かもしれないが、儚さを感じてしまったよ。
もちろん、このような映画を観られて、とてもよかったと思っている。
このシリーズが作られた頃は、今よりもずっと江戸時代に近かったんだなぁ、とアホなことを
ボンヤリと思ったw
さぁ、残りも観るぞ。 >今よりもずっと江戸時代に近かった
これは本当にそう感じるよ
今の時代劇が完全に失った何かが充満している まあ特異点から一般論にするのはちょっと無理があると思うけどな。 はじめの方は面白かったけど7,8あたりはだいぶテンション下がってる >>180
血縁という噂があるけど、無関係だと思うけどな〜。 >>186
そうなんだ。「浪人街」の舞台を手懸けてたから、てっきり遠縁かなんかかと。
まあ本当に一族だったら、もっと前から名前が知られてるか。
ちなみに次郎長は自分も観てる。今週土日(6〜9部)で鶴田版含めて全作制覇。
笑いあり涙ありチャンバラありですごく贅沢な気分になれた。
あと、やっぱりみんな上手いね。時代劇や方言混じりでも芝居に不安定な感じが少ない。 山根氏の話
・シリーズの簡単な概略
・マキノ監督は八部で完結させるつもりだった
・九部は前後編だが後編は作られていない。理由は不明
・通常の「シリーズ」は一話完結の連作が多い(残侠伝など)が、これは続き物の珍しい作品
・このシリーズは前半(4部まで)は仲間がどんどん増えて無条件に楽しい
・一転して後半は重いトーンが続く
・マキノ作品には「鴛鴦歌合戦」のように無条件に楽しい明るい作品と、
「崇禅寺」のように暗い作品の二極がある
・その二面性を凝縮したのがこのシリーズ
こんな感じでした。真新しい話は何もないけど(山根氏の批評は大体そうだし)、
時間も短かったので仕方ないかな。丁寧な話振りは良かったです。 >>188
>・九部は前後編だが後編は作られていない。理由は不明
例の「映画渡世」では、東宝が勝手に企画を立てて番線に載せてしまい、マキノ
が乗り気でなく降りてしまった、という書き方になっていたな。
実は第十部の予告編だけ撮影されているんだよね。昔、フィルムセンターで見た。 「第六部 旅がらす次郎長一家」はせっかくのニュープリントなのに
がっつり傷が入っていて残念だった。
映写事故のためとアナウンスしてたけど、信じがたいミスだな。
>188
五部以降は確かにダウナー系。
特に六部は敗走のうえに厄災が重なる悲惨な話で
大の男が泣いてばかりいるんだが、それでもどこか
カラッとした開放感があるのが不思議でした。
越路吹雪がフェロモン出まくりだったからだろうか。 >>189
そうそう、その予告編と他の次郎長映画との記憶がごちゃ混ぜになって、
山根氏も山田宏一氏もこのシリーズを「10部作」だと思い込んでた、て話もあった。
山根氏なんか実際にそう紹介したこともあったらしく
ビデオ(キネマ倶楽部か?)の解説書くときに初めて知った、ってw
あと、個人的には2ヵ月後に出るという「加藤泰BOX」の内容がすごく気になりましたw
山根氏と鈴木則文監督の対談付きとか。 >>190
いきなりニュープリンと駄目になったと言うことですね…
まあテレシネは終わっているんだろうけど。 山根氏話追記もう一つ。
第九部は、キネ旬で告知されたときは「脚本:橋本忍」で
「お米:岡田茉莉子」と書かれてたらしい。
ところが出来上がってみると岡田は出てないし脚本は唯一マキノ自身だし、
会社と相当なんかあったんじゃないか、てことでした。 岡田茉莉子の次郎長見てみたかったね。
岡田はちょっと演技固いから、
マキノ次郎長で柔らかい演技するところ見てみたかった。
結局、第八部と第九部の間に作った
鶴田浩二&岡田茉莉子「やくざ囃子」になったんだろうな。 おい喪前ら!gooでは第十部ってか完結編があったことになってるぞ!
詳しくは↓参照。『次郎長三国志 完結 荒神山』って・・・
ttp://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD24095/index.html?flash=1
脚本が橋本忍、岡田茉莉子出演となっているので山根氏の話とも一致している。
ところで昨日シネマヴェーラ渋谷で第六部、山根氏の講演、第七部と延々いびき
かいて寝てた馬鹿!寝るのは構わんが、いびきかくな。迷惑じゃ。 昨日・今日とシネマヴェーラ行ってきました。
八部が良かった。森繁の石は、なんか出てくるだけで泣けてくる。
ビデオで、錦之助が石松やってるリメイクも観たけど、
錦ちゃんはスターオーラ出過ぎで「もてない男」っぽくないよね。
頑張ってはいたけど・・・。
今週は一〜六部観る予定です。 >>191
加藤泰DVDボックスにはハスミンも評論を寄稿しているみたい。
講演前、ロビーで山根氏と蓮実氏が談笑しているのに遭遇。
>>195
gooのデータはキネ旬の日本映画紹介から転載している。 >>195
ついでにJMDBでも第九部脚本が橋本忍になってるけど、
これもたぶんキネ旬準拠。
実際の画面では、ちゃんと「脚色:マキノ雅弘」になってました。
しかしハスミンも来てたのか…
なんであの人はこう何でもかんでも絡んでるんだろう…… >>198
昔のキネ旬のデータは基本的に映画会社のプレスの丸写し。プレスは撮影前や
撮影中に書かれる。よって、企画・撮影中に実際のキャスト・スタッフ・ストー
リーが変わってしまうことがある。
脚本については、橋本が書いてきたホンをマキノが気に入らず、時間も無かったのでマ
キノが例の口述による直しの連続で切り刻んで変えてしまったと推測。
その過程で橋本の名前が消えてしまったのでは? >>198
よく奥さん同伴で、ヴェーラに日参されていますよ。
ホントに映画が好きなんだなと、そんなに悪い印象はないなー。
初日に行ったところ、あまりに客が少ないのにびっくりして、
緊急アピールとやらを勝手に方々へ送りつけたとのこと。
それが功を奏したのか、客足も徐々に上向いてきたと。
確かに最初のころは新文芸坐と一週重なっていたせいもあって、閑古鳥が鳴いていた。
ハスミン効果でも何でもいいから、お客が来るのには越したことはない。 荒神山でその後どうなったのか激しく知りたいっ!
予告編やってたから少しは撮ったんじゃないの? >>199ー>>201
おそらく>>199の推測通りでしょうね。
山根氏が「このシリーズの脚本は、とても全体のコンストラクションを
考えて書かれているようには思えない。泣きの場面がしつこすぎて
(しかも何故そこまで哀しいのか伝わらない)著しくバランスを欠いている」と
発言されてましたが、それも口述筆記とかとにかく時間のなさが原因ではないかと。
で、個人的には多少なりとも第十部は撮影されたのでは?と思います
(おそらく橋本忍は9〜10を任され、共に没を食らったのでは)。
第九部の最後が、どう考えてもこんな所で辞められないような場面で終ってますし、
一応予告編(これは撮り下ろしでしょうが)にも「撮影快調」の文字もありますし。
結局撮影中に脚本か俳優かに決定的な問題が生じて、中止に至ったのでは。
今でも存命の長門裕之にでも聞けば真相が明かされるかもしれませんね。
>>200
自分も集客力あるところは好きですよw
ただあんまり色んなところで見るんで節操ないように思うだけでww >>202
>で、個人的には多少なりとも第十部は撮影されたのでは?と思います
このシリーズは2本同時進行のグロスで撮影されたと言われているので、
第十部も一部分は撮影されていた可能性はある。 >>201
気休めだけど、話だけなら原作本は今でも簡単に買える。
第八部とか全く違う部分もあるけどね。 >>202
> 結局撮影中に脚本か俳優かに決定的な問題が生じて、中止に至ったのでは。
第九部の後しばらく東宝と疎遠になるから、
組合と揉めた可能性もあると思う。
実際「第九部 荒神山」は主だった配役に専属の俳優がほとんどいないし。
あるいは日活に引き抜かれたか。 山田宏一の本には
後編の脚本だってできていたんですから。撮影だけはしたんですよ。
でも、こんな調子で封切られちまったので、
スタッフもキャストも、途中でみんなやめたんですよ。
というマキノ監督の発言が載ってるね。やはり撮影はしたんだろうか。
それでその悔しさが日活で次郎長を撮るきっかけになった、とのこと。 >>208
>後編の脚本だってできていたんですから。撮影だけはしたんですよ。
やはり途中までは撮影していた可能性はありますね。
>それでその悔しさが日活で次郎長を撮るきっかけになった、とのこと。
日活や東映でも堂々と同じネタで撮るんだから凄いよな。フォードの騎兵隊もののよ
うに、似たネタを何度でも繰り返して洗練させていく。こういった創作スタイルは
現在では難しい。強いて言えばスピルバーグにそういう所があるけど。 >>207
ちなみに同じ本によると、「無名の俳優ばかりおしつけられて」との発言もあり、
俳優に関しては(森繁、田崎、田中を除くと)会社の意向がかなりあるみたい。
特に小堀明男は東宝がこれでスターに育てたかったみたいだね。 >>210
小堀明男も芸能一家の出身ではなかったですか? 結局、「次郎長三国志」以外には
ほとんど代表作がない。「ラドン」の警察官ぐらいでしか見たことがないな。
このシリーズは基本的には2本グロス撮影で、1本半分の予算・ギャラ・スケジュールで2本撮っていたのでしょう?
東宝が「これで撮ってくれ」と言ってくる二流俳優でも何とかせにゃ、ということですよね? つまり東宝的にはこのシリーズにあまり期待してなかった、てことかな。
商業的にはともかく、批評家受け(キネ旬とか)はあまりよくないみたいだし。
それで九本(予定では十本)も作らせたのが分からないけど、
低予算で確実に当たる収益性の高い作品、てことだけを考えてたのかな。 加東大介を盗っていった「七人の侍」公開もこの年だよね。
いろいろ不満があるところを日活に引き抜かれたかたちかね。 >>211
マキノ監督もあまり小堀明男を気に入ってなかったみたい。
顔がやっぱりスターの貫禄じゃないのかな。鶴田や錦ちゃんと比べたら悪いけど。
>>212
千秋実と志村喬が次郎長に出たのはその補填かなぁ、と思う。 >>214
「・・・あれ(小堀)は、けっして、目をむいていい顔じゃない。
ムシロ、ボヤッとしていて、いい芝居をするひとなんですよね。
もとが、だいたい、御用提灯みたいな、ボンボロチキな顔をしているんだから
こくがないでしょう、あの顔は。次郎長になっても、ただブスッとしていて
腹のなかにはなにかあるように、周囲でみせかけなければしようがないでしょう。」
と山田宏一の「次郎長三国志―マキノ雅弘の世界」にはありますね。
でもその「ボヤッ」とした顔のおかげで、
他のスターにはできない、いい味の次郎長ができたと思う。 古いTVアニメを見ていたら
脚本・松浦健郎
というのに、ぶつかった。
「次郎長三国志」の脚本家は、こんな仕事もしていたのか。 >>216
マキノはいつも撮影中にホンを変えてしまう人なので、「次郎長三国志」にせよ、
どれだけ松浦の台本を使ったか否かは実際は不明。
マツケンは何でも屋なので、映画・TVにジャンルを問わず結構あちこちに名前が
出てくる。弟子が中西隆三・山崎巌。中西や山崎もアニメの仕事が多い。
他にもアニメ関係の人でマツケンの弟子は何人かいるらしい。全盛期は弟子に
下書きさせて書きまくっていたようだ。
山崎の著書「夢のぬかるみ」を見ると、いかにも往年の活動人種らしい、親分肌
で弟子には厳しいが反面お人好しな性格だった感じですね。古本屋に「先生ももっと時代劇を書くといい」
と担がれて使いもしない資料を大量に買わされるエピソードが印象的。
まだお金のなかった頃の山崎から見ると、映画界でバリバリ稼ぎまくる松浦は別世界の人種のように見えたようで。
映画の仕事が無くなるとTVのアクションもの・時代劇・アニメを生活のために何でも書いた。昔の人は器用。 いまのアニメがキモいのは作り手がアニメワールドにどっぷり浸ってるからかね きのうもまた「月形半平太」が国会中継で流された・・ NHKに殺意を抱いた・・ 小堀明男ってどこが良いんだか、わからなかったんだけど
今回、鶴田浩二版と続けて観たら
粋な鶴田より野暮ったい小堀の方が、次郎長役には合っていると感じた。
ついでに、他の役者も比較してみた。
森の石松 森繁久弥>長門裕之
投げ節お仲 久慈あさみ>丘さとみ
お園 越路吹雪=南田洋子
お蝶 若山セツ子≒佐久間良子
以下略 鶴田の次郎長は、完全に鶴田が主役になってる。
出てくるだけで、目を奪われちゃうから。
けどマキノの映画は、親分主役は合わない。 あぁ何となく分かる。
かつぎ上げられた親分、て感じられるのは小堀だな。
後半ほとんど出番ないけどw
後半字幕も森繁の後だけどw
個人的には綱五郎、仙右衛門、三五郎はリメイク版のほうが
「女たらし」に見えて良かった。俳優も二枚目だし。
長門の石松も良いんだけど、相手が森繁じゃな…
リメイクは第八部まで行ってないし。
山城の鬼吉は元祖を意識しすぎかな。ただ悪くはない。
大政は大木実が立派すぎるw
河津の方が「諸国の食いつめ者」の一員っぽいよ
全体的にリメイクもテンションは高いし役者もうまいし
決して悪くない。むしろ不当に評価が低いと思う。 長門はなんか気弱ないいヤツに見えちゃう。
森繁は根性悪そうで、それがマキノ演出で中和されている。
うまくバランスが取れていて、その分厚みが出ていると思う。
今の長門ならアク強そうで合っているのかも。
ちなみに俺は大木実の大政好き。たしかに立派すぎるw おれは東映版、1〜2〜4〜3の順で見たから、
中村竹弥の大政、違和感ありまくり。
お仲も丘さとみに戻るし。
頭の中整理するの大変だった。 鶴田版、リアルタイムで見たけど。
良かったぜ。
初めて、マキノのよさがわかった映画だったよ。
古いのは、3年ぐらい前に全部見たけど
綱五郎の森健二が良かったな。 こんなクイズを思いついた。
第六部で、若山セツ子と越路吹雪が、顔を合わせるけど
この二人は、何つながりでしょう? 東映版4の役者入れ替えには驚いた。
微妙に安い役者になってるし、お仲さんは誰これ?という感じだった。
丘さとみのきりっとした感じが良かったのに
妙に甘えた感じの女優で幻滅。
でもやっぱり面白いんだよな。そこはさすがだ。 仁義なき戦いに比べたらたいした入れ替えでもw
津川や松方も第四部は出てないよね。他の撮影と被ったんだろうか
おかげで仙右衛門と綱五郎の出番も減ってる。さすがに死なないけどw うああああ、終わっちゃったあ!
ひでえよ、年度末の一番忙しい時にやるんだもーん!
もうやんないかなあ?もうやんないかなあ?
アンコール上映とかないの?
情報、希望! しかし山田宏一の本を読むと、マキノ監督は次郎長について
結構不満が強いんだね。時間、人材、環境…
「早撮りのマキノ」とは言いつつ、本質的にはこだわりの人なのかな 東宝だと外様なんで、黒沢との扱いの違いにイライラしたんじゃないでしょうか?
なんだかんだで早撮りをそれほど嫌ってはいないと思いますが。
やはり東映が仕事しやすかったのでは。 リメイク版の次郎長に沢村国太郎って出てる?
記憶にないんだけど… んー何故かはわからないけど昭和34年以降出演作がないねー。
東映版(38年〜40年)の時だと60歳に手が届くくらいだから引退には早いし。
健康状態か金もできたし息子(長門津川)も活躍してるし自分の時代は
終わったと思ったのかもね。 ちなみに国太郎は昭和49年に亡くなってる。 age
川島雄三「洲崎パラダイス赤信号」のDVDに音声コメンタリーとかって、本編とは別に、
画面に最初から最後まで白井と当時のサード助監督(ちなみに1,2助監督は今村昌平と浦山桐郎)の解説を流してる。 けっこうおもしろい。
(もちろん本編は滅茶苦茶おもしろい。スレ違いだが)
そのなかで、助監督が、河津清三郎の演技について、この川島作品ではリラックスして楽しんで演技してる旨の発言してた。
で、次郎長もののマキノに出るときはひどく緊張していて、別人みたいだったと言ってるのが印象に残った。
俺はド素人だから、川島作品で緊張して、マキノ作品でリラックスって感じがあった。
おもしれえもんだ。 >>247
映画芸術の追悼特集に、「野暮な奴は芸者を踊らせて自分は酒を飲んでる
だけだが、粋な奴は自ら芸者を楽しませるもんやで」と言われたのが今も
心に響いている、とのことを寄稿されてました。 日本侠客伝が全作限定BOX&単品販売ということで
あーこの勢いで次郎長とか阿片戦争とかドカドカ出ないかな スカパで「やくざ囃子」見た。
簪一本であそこまで話ひっぱれるんだ。
ムード歌謡股旅篇というノリで、よかった。
河津清三郎と田崎潤、同じ人物がまた出てきたのかと思う時がある。
>>246
河津はマキノとは古い付き合いなので、頭が上がらなかったのかもしれんね。
>>250
河津と田崎潤は雰囲気が似ているので、同じ映画の中で共演していると混乱しますよね。河津も
田崎も、善人悪人どっちをやっても光るよなあ。これは伊東大介や大木実などもそうだが。 >>250 河津さんのスレに田崎さんとの対比があったよ。 NECOで7月に放送予定の「グランドショウ1946年」ってどうナン? >>255
こんなの考えは古いのよ。
これからのマキノヲタはDVDじゃ。
言うなれば、国際外交の時代じゃけん。 >>258
安田道代の女っぷりが最高
田村高廣も泣かせる >>261
いま、ちょうど見てるところだけど、この人って今の大楠道代でしょ。
武の座頭市に出てた女優。
苗字と一緒に顔と声まで変わっちゃったんじゃないかと思うくらい
全然違うね。分からなかった。
ここで浮気な女オハマを演じた安田道代と
武版座頭市の大楠道代っていう、二人の別の女優がいると言われても
信じちゃうね。
若い頃はふっくらしてて、お年を召されてからは痩せて鋭角的になったのか?
声も、今は低いよね。
ちなみに私は若い頃も今も両方好きですが。
武のザトウ市のラストのタップで、
花のような笑顔を見せて、なんて素敵なオバハンなんだろうと思いました。
マキノの「悪名〜」のオハマちゃんは
「健康的な魔性の女」っていう珍しいタイプだね。 >>262
正直、氷点のころがピークだと個人的には思う 悪名〜、全部、見終わったけど、
かなり安田をフィーチャーしたつくりのような気がした。
勝新は中盤辺りから目立たなくなってきちゃうし、
江波は全篇とおしてあんまりパッとしない。
津川や田村は面白いね。
山本学はああいう映画に出ても「白い巨塔」っぽいなw
>>264-265
「氷点」は観たけど、
あれが「ツィゴイネルワイゼン」のあの人とは気づかなかったな。
若尾と安田なんてイイ顔ぶれだね。
だいぶ前に旭川に住んでたことがあって、その関係で見た。
まだ昔の邦画女優に、興味なかったから、
あんまり印象に残ってないのです。
増村版「痴人の愛」にも出てるんだね。見たいなあ。
谷崎のこの原作のだったら水原ゆう紀の「ナオミ」しか見てないよ。
あのナオミの役を、オハマの安田がやるのだったら、さぞ面白いだろうな。
よくトンデモ映画として噂になる、増村の「セックスチェック〜」では
性別が?な女を演じてるらしいけど、それは見たくないなあwww 同じく大映末期のマキノもので
「玄海遊侠伝 破れかぶれ」(安田道代)とか「女組長」(こっちは江波杏子)もいいという話なんだが
DVD出ないかねえ。 津川がマキノ名義で監督やったから、その流れでブーム再燃、
そしてDVD発売なんていうことにはならないだろうな orz >>266
「セックス〜」の方が「痴人〜」よりおもしろいよ。
それから安田は勝にひっぱられて大映に入った。> 安田をフィーチャー
昔雑誌に書いた自伝にそう書いてあった。
デビューは日活なんだけど。たぶん勝にやられてる。 >>269
ということは、兄弟どんぶりか?大楠(安田)道代は、若山富三郎と
つきあっていたのは有名な話。ちなみに、大楠の旦那って、ファッション
ブランドのビギの社長さんだっけ?つーか、ビギって、まだあるの? 道代さんは森崎東の映画に出ている時も良い。安田のときも、大楠のときも。
こう考えると、監督に恵まれた女優さんだなあ。 >>258〜270
お〜い!!ここは「マキノのスレ」やで。 安田は他でやれ! 道代も純子もマキノ爺が育てた女優
おまえこそどっか行け!>>272 まあ、>>272さんが言うのも分からなくもない。
それに、安田(大楠)道代スレは是非ともこの板に欲しいところです。
増村、マキノ、清順から北野まで、最近でもかなり評判よかった「赤目〜」
まで出てる。邦画の看板女優のひとりですね。
この板も女優板も、私のホストから立てられません。
誰か立てて誘導してくれたら嬉しいよ。
【大楠】 道代タン、ハァハァ 【安田】
↑スレタイ候補
まぁ、他のでもいいけど。
>>270
そう、BIGIのキクチ・タケオの奥さんだよね。
そういうところもカッコイイ! キクチ・タケオの奥さんじゃなかったか
キクチ道代じゃないもんな、orz
でもBIGIの人の奥さんていうのはたしか
マキノも最高! サンクス!>>277
しかし、そのまんまのスレタイとはw >>269
>それから安田は勝にひっぱられて大映に入った。> 安田をフィーチャー
>昔雑誌に書いた自伝にそう書いてあった。
>デビューは日活なんだけど。たぶん勝にやられてる。
どうかな?
兄貴(若山)の女に手はつけられんだろ
たしかに狙ってたかもしれんが ちょうど「悪名一番勝負」の頃、若山が道代に惚れてて
撮影所にしじゅう顔出してたそうだ
おやっさんの自伝に載ってる そりゃ惚れるよ、あの、オハマの安田は最高!
というわけで続きは>>277 t東映chで「次郎長と小天狗 殴り込み甲州路」 「捨てうり勘兵衛」
ひそかに『侠骨一代』のDVDが棚にあったので即借り!!
健さんマザコンで軽すぎるのがどーかと思うが、純子様
の牛乳飲みっぷりに満足しました。惚れたよ。
『土煙高田馬場』
http://www.cablenet.ne.jp/~amumu/page/dt23_idaten2.htm 丹波哲郎死去。
『日本侠客伝 関東篇』の豪快な親分役を思い出す…黙祷 ツタヤで「玄海遊侠伝・やぶれかぶれ」のレンタル落ち買った。
300円てのが少々後ろめたい…。 高槻セントラルで東宝の次郎長三国志が一挙上映される。楽しみだ。 来年1月27日よりシネマヴェーラ開館一周年記念として次郎長三国志全9作リバイバル上映。
併映はマキノ時代劇を色々用意してるとの事。 東京国立近代美術館
1/7 「鴛鴦歌合戦」上映です
今日、鴛鴦歌合戦、見やしたぜ。
軽コミックと、軽音楽が楽しめました。
あとは、マキノさんの(男と女)世界でした。 岡田茉莉子来るんならトークショウ見ればヨカタ…。
むさい男二人だけだと思ってた…。
次郎長、前回は一部、八部に鶴田版(こっちは全部)しか見られなかったので、
コンプリートしるど!
そうかー!
沢島忠の「江戸っ子判官〜」は「弥次喜多道中記」が元ネタ(てかリメイク?)だったかー!
ちくしょーめ!
両方とも滅茶苦茶楽しいじゃねえかー!
このやろーageてやるー! 来年のフィルムセンターのマキノ特集でやるんだろうな。 東京で次郎長三国志レンタルできるとこってあるんですかね〜!! 遅レスもいいとこだが。
ってその間に書き込み自体なかったか…
>>301
武蔵小杉のTSUTAYAは確か全作置いてたと思う。
もちろんキネマ倶楽部ね。
新宿や渋谷のTSUTAYAもキネマ倶楽部は置いてるらしいが
次郎長は見覚えないな。他は個人経営のレンタル店で
旧作に強い店がいくつかあるはずだが…… 「東海一の若親分」ね。
けっこう豪華なキャスト
中村錦之助、丘さとみ、渥美清、ジェリー藤尾、水島道太郎、田中春男、千原しのぶ、
平幹二郎、東野英治郎、小沢栄太郎、月形龍之介
渥美清の「フーテンの寅」はあの頃からやってた芸風なのかね。 7月26日・28日 13時30分、17時 京都文化博物館映像ホール
『江戸の悪太郎』
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_film.html 丘さとみは鶴田浩二の次郎長では投げ節お仲なんだよな。
田中春男も出てるから妙な既視感 山根貞男のマキノ論が「新潮」で連載開始。今月は2回目。
いずれ本にもなるだろう 次郎長東宝版最高、久慈あさみ・越路吹雪いいね。マキノの長所短所は抒情に流れて作品を良くも悪くもしてしまう傾向があるね。まぁ職人監督だから会社の穴埋め作品まで引き受けているのが多いから仕方ないか。 十年以上前に録画していた次郎長シリーズのビデオを見つけたんで今DVDに焼いてる
こういう日本の情緒を唄った才気あふれる傑作群を埋もれさせておくのは本当にもったいない
若き日の次郎長とかの傑作番外編もどうにかソフト化されないもんかなあ
マキノは溝口とか小津に見劣りしない腕前だと思うんだがその最高作がソフト化されてないのは惜しい フィルセン特集が来るのに随分下がっている。期待age 石井光三社長が雑誌に
昔、某大監督がヒロポン常用で昼夜逆転してしまい
スタジオ入りが連日深夜1時〜バラシが昼過ぎ と狂気の沙汰だった
と書いてたが、マキノの事? この監督は生涯に261本撮ったらしいですが、そのうち消失してスクリーン
でもテレビでも見る事が出来ないのは何本くらいあるのでしょうか? 津川雅彦が中井貴一主演で「次郎長三国志」を撮影してます!
キャスティグ詳しい事分からぬがチョッピリ楽しみ! >>315
ご多分に漏れず、戦前〜戦中は壊滅状態だろうから
何本ぐらいだろ?200本ぐらい? 高倉健さんの、「男の花道」の、ビデオパッケージ等、画像見たいんですが >>315>>317
ガイシュツな話題だけど、「もうない」と思われていた作品がひょっこりとどこかで
上映(放映)されることもあるので現存作品の数はよく分からないまま。 >>322
詳細決まったんだ
でもちょっと微妙・・・
個人的には古いのもうちょっとやってほしかった 第二期はレアな作品をやるらしい。
東映で撮った現代劇が観たいのだが。 次郎長三国志、コンプ出来なさそうなスケジュールだね・・・ フィルムセンター始ったな。
昨日は蓮實と山田宏一と津川雅彦が来たらしい。 「男の花道」観たが長谷川もロッパもDQNだったな。 今日の「ハナ子さん」結構混んでたな。
主題歌の「お使いは自転車に乗って」の作詞者上山雅輔って金子みすゞの実弟なんだよな。 d
再来週ぐらいから行きたいんだけど
もっと混むんだろうな('A`) ハナ子さん、阿片戦争のついでに観たんだけど、こっちのほうが全然面白かった。
>>332
あくまで個人的な意見だけど
江戸っ子繁昌記 →笑えるし面白い
江戸の悪太郎 →同じく
雪之丞変化 →橋蔵ファンなら必須
弥太郎笠 →一般的には多分これが一番面白いんじゃないかな
でも全部レンタルしてるよ
自分はこの4本買うつもりだったけど、とりあえずレンタルにして廉価版狙い >333
どもありがとうございます。参考にさせていただきます。
廉価版はスター特集で組まれる可能性が高いから、悪太郎だけ押さえとこうかな…。 国立近代美術館
1/22(火)の上映
1:00pm 若き日の次郎長 東海の顔役(88分)
4:00pm 東海一の若親分(93分)
7:00pm 若き日の次郎長 東海道のつむじ風(89分)
二期目のリストとスケジュールうpされてるね
今回のはイイ!
コンプリートしたい サイレントの浪人街はやらないのか
57年のはイマイチだった 東京国立近代美術館
1/23(水)の上映
1:00pm 神田祭り喧嘩笠(84分)
4:00pm 江戸っ子肌(86分)
7:00pm 月形半平太(89分)
>>337
観たかった作品が入ってなかったorz
作品数が膨大だから仕方ないのも知れんが、
これじゃあいつまでも観られないよ。 東京国立近代美術館
1/24(木)の上映
1:00pm 次郎長と小天狗 殴り込み甲州路(86分)
4:00pm 千姫と秀頼(86分)
7:00pm 八州遊?伝 男の盃(84分)
「死んで貰います」なんてマキノにとってはどうでもいい仕事だな 続清水港おもしろかった。
しかし、芝居の新解釈はどうなったんだろうな?
おそらく再編集でカットされたんだろうが。 東京国立近代美術館
1/29(火)の上映
1:00pm 鴛鴦歌合戰(69分)
4:00pm 風雲兒信長 [『織田信長』改題短縮版](91分)
7:00pm 昨日消えた男(89分)
東京国立近代美術館
2/1(金)の上映
1:00pm ハナコサン (ハナ子さん)(71分)
4:00pm 次郎長遊?傳 秋葉の火祭り(90分)
7:00pm 次郎長遊?傳 天城鴉(96分)
この監督の作品は見たことないけど
今月の時代劇専門チャンネルで5本やるらしいから 録画してみるわ
東京国立近代美術館
2/5(火)の上映
1:00pm 次郎長三國志 次郎長賣出す(82分)
4:00pm 次郎長三国志 次郎長初旅(83分)
7:00pm 次郎長三国志 第三部 次郎長と石松(88分)
東京国立近代美術館
2/6(水)の上映
1:00pm 次郎長三国志 第四部 勢揃い清水港(80分)
4:00pm 次郎長三国志 第五部 殴込み甲州路(77分)
7:00pm 次郎長三国志 第六部 旅がらす次郎長一家(104
東京国立近代美術館
2/7(木)の上映
1:00pm 次郎長三国志 第七部 初祝い清水港(89分)
4:00pm 次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊(103分)
7:00pm 次郎長三国志 第九部 荒神山(82分)
次郎長三国志の最後って尻切れトンボだな。
完結させろよ。 東京国立近代美術館
2/13(水)の上映 (500円)
1:00pm 捨てうり勘兵衛(94分)
4:00pm 弥太郎笠(96分)
7:00pm 鞍馬天狗(87分) 「捨てうり勘兵衛」、見てきました。
マキノ・タッチで面白かったですよ。
大友柳太郎、大川恵子は当然としても
星十郎、堺駿二の笑い芸、人情芸は特筆ものですね。
バイプレイヤーながらスゴイと思いました。 次郎長三国志のなかではどの一本がみんなのオヌヌメ? 次郎長三国志(9本)
どれも差なく同じに見えます。
鶴田のカラー版(4本)になると、
一言で言えば、洗練されていますね。 昨日、「りゃんこの弥太郎」(小泉博主演)見てきました。
マキノ流にアレンジしてあって
「弥太郎笠」(錦之助or雷蔵or知恵蔵or浩二)とはガラリ変わっていましたが、
そこは、面白く、楽しませて貰いました。
桂馬の政(河津清三郎)が取り持ち役で・・・ 「赤城の血祭」(55年)、見てきやしたぜ。
北上彌太郎、小堀明男、田崎潤(国定忠治)に、
女優陣は、島崎雪子、池内淳子が若く。
特に、筑紫あけみがキレイでやした。
東京国立近代美術館
3/1(土)の上映 (500円)
11:00am 日本侠客伝(98分)
2:00pm 日本?客伝 浪花篇(98分)
5:00pm 日本?客伝 関東篇(94分) 東京国立近代美術館
3/4(火)の上映 (500円)
1:00pm 日本?客伝 斬り込み(92分)
4:00pm 日本?客伝 絶縁状(93分)
7:00pm 日本?客伝 花と龍(112分) 明日5日(水)国立近代美術館 で
7:00pm ?骨一代(92分)
の上映後、山根貞男さんのトークショーがありますね。
楽しみです。 9割程度の入り。上映後の山根さんトーク。ちらほら退席するだけで、
ほとんどの人が聞いていました。
今回のマキノ特集、連日、1時4時7時観に来ていると。
その合間に、新作試写を観る毎日だけど、マキノ漬けになっていると、
新作のどれを観ていても、マキノの凄さが余計再認識されるばかりだと(笑)。
30〜40分程度のトーク内容は、
マキノさんのこだわり、「粋」と「いなせ」(の違い)について。
&
マキノ「任侠」映画について。
「プロのヤクザ」を視点に描くことはない。
あぶれ者だったり流れ者だったり労働者だったり売女だったり。
※昨日届いたシネマヴェーラ通信によると、シネマヴェーラ渋谷で
4/5〜4/25、フィルセンでも上映されなかった作品多数を含む第三弾マキノ特集をやるそうです。
昭和46年にキネ旬の特集号「任侠映画」(雑誌)の製作にあたり
山中貞男さんが、初めてマキノ監督にインタビューしたときの話ですかね。
あれやこれや喋ってくれて、全然まとまらなかった、とか
「粋」と「いなせ」の違い。
「粋」はバクチ打ちで、勝ったときは高価なものを買い、負けたときそれを質に入れる。
「いなせ」は庶民で、配られた手ぬぐいで作った着物を着こなす、とか。
「敷居地」の演出。
脚本家が書いたシナリオは、ある部屋でのシーンとか、外でのシーンとか
だが、その境目でのシナリオがない。
例としては、
部屋の戸を明けて出るときの場面でのシーンを「付け加えて演出する」とか。
「日本侠客伝」の南田洋子で
「殺陣師段平」の山田五十鈴で、話していましたね。
別の「観点」あるいは裏話が聞けて、良かったですよ。 マキノ専門映画館って出来ないかなあ
少なくとも百数十本残ってるわけだし
必ずマキノが見られる映画館を各都道府県に作って欲しいよ 高田馬場は共同監督となってるけど、
稲垣はマキノに頼まれて名前を貸しただけで
実際はマキノの単独監督だって話を聞いたことがある。
本当なの? >>367 「粋」と「いなせ」の違い
なんか不思議な定義づけだね。これはマキノさんの考え、山根さんの考え
どっちなんだろう。個人的には「いなせ」ってのは永遠なる「あんちゃん性」
というか、男の侠気と若々しさが不可欠だと思うのだが。手拭い浴衣ってのは
確かにオシャレだがいなせな剛毅さとはチト違うような気がする。 明日は、(国立)で『昭和残?伝』3本か。
「血染の唐獅子」、「唐獅子仁義」、「死んで貰います」
どれを見ようかな? 山田宏一責任編集による「ユリイカ臨時増刊号」総特集=ジャン・ルノワールが発売されますが、
次は蓮實重彦責任編集による「ユリイカ臨時増刊号」総特集=マキノ正博(雅弘)をぜひ!!
>次は蓮實重彦責任編集による「ユリイカ臨時増刊号」総特集=マキノ正博(雅弘)をぜひ!!
同じくキボンです。 今日は「血染の唐獅子」のシナリオを書かれた鈴木則文さんが
プライベートで来られていましたね。
さらに、いつのまにか
津川雅彦さんの献花が飾ってありました。 実際には今頃から企画を立てたってジャン・ルノワール本と同じような充実したコンテンツになるとも思えず、
フィルセン、シネマヴェーラの特集が終わった後に蓮實氏、山田さん、山根さんにしゃべりまくって貰う(これはこれで
大変な編集作業が必要なんですが)という鼎談本が読みたい!! ネットって蓮實経由の指標がないとなんも考えられない馬鹿がやたら目に付くよな この前東映チャンネルというところで
何本かマキノ映画をやってたんだけど
誰か録画してませんか?? そう言えば、「江戸の悪太郎」(大友柳太郎)とか
此村大吉が主役の映画(山中貞雄脚本)、やっていたね。
東映チャンネル、入っておけば良かったな・・・ 今日、TVで「水戸黄門」見ていたら
貧乏長屋が舞台で、笑いと涙の物語
つい、「マキノ・タッチ」でないかい、
と、思ってしまったのは私だけですかね。 マキノは一番印象に残っている女優は誰かという問いに対して第一に越路吹雪を挙げた。次が山田五十鈴。 おれも越路吹雪は、「次郎長三国志」のお園さんがいちばん好きだな 東映版の『次郎長三國志』がようやくDVD化されますなぁ。東宝版も出ないかのう。 今日「江戸の悪太郎」買ってみました。 笑って泣かせて大団円という娯楽映画の見本のような作品。
感じたのはこの映画を見終わった後の満足感は最近の邦画では絶対に味わえない。
マキノの偉大さを感じてしまいました。 「江戸の悪太郎」(アラカン)、良かったですか?
しまったなー
(大友)の見ようと思って、見に行かなかったのに
もうやっていないかなー >今日「江戸の悪太郎」買ってみました。
て言うか、発売して間もないから、(大友柳太郎)の映画? 東京国立近代美術館
3/16(日)の上映は
11:00am 恋山彦[『風雲の巻』『怒濤の巻』総集篇](103分)
2:00pm 江戸の惡太郎(84分)
5:00pm 弥次喜夛道中記(96分)
明日は、友人が面白いと言うヤジキタを見る予定です >弥次喜夛道中記
知恵蔵が遠山の金さん(ヤジさん)
杉狂次が鼠小僧(キタさん)
本物のヤジキタが、ディック・ミネ等で
楽しませてくれます。
いつ見ても、マキノ映画は「らしさ」があって、いいですね・・・ シネマヴェーラで4月からマキノ特集やるね
フィルセンの特集(後期)と被ってるのが多いけどフィルセンでやってないのが10数本ある 明日、「日本侠客伝・斬り込み」行くか
トーク・ショー(マキノ佐代子)行くか、迷っている。
しかも、雨のようだし トークショーに行ったほうがいいんじゃないの
斬り込みは浅草でまたやるだろうけど佐代子さんの話を聞くチャンスはもう訪れないでしょ 「日本侠客伝・花と竜」、行って来ました。
久しぶりに見たけど、良かったな
旬の健さんと純子。
星もマキノ味、出していましたね。 マキノさん50歳のときの娘・佐代子さんのトーク・ショー
山根貞男さんのインタビュー形式で行われ
家庭でのオヤジ(自由放任的)有り様を語ってくれて、
楽しかったですよ。
また、客席に奥様、妹さん。
そして、沢井信一郎さんもお見えになっていました。
普段は、女性は1割チョイぐらいなのに
何故か、今日は3割ぐらいいましたね。 う〜む、行きたかったな
1958年生まれならまたトークショーやってくれそうだね 明日は、あの酒と女で名をはした春団冶の物語
「色ごと師春団治」ですね。
ついでに、お得意の「次郎長三国志」(鶴田) 「日本侠客伝 マキノ雅弘の世界」(山田宏一)
読みました。
いろんなエピソード満載で、散漫的とは言え
当時の様子がわかり、楽しかったですよ。 勝新の「玄海遊侠伝・破れかぶれ」
安田道代の演技がいいらしいです
>>398
その安田の演技に藤純子が嫉妬したらしいです。 日活でやった「牡丹と竜」
「日本侠客伝・斬り込み」のリメイク版ですね 「牡丹と竜」は「斬り込み」と同じで楽しめましたが
目新しいのは、殴りこみの道行きが、英樹と旭。
「残侠伝」の健さんと池部を彷彿していて。
流れる唄が、最初が英樹で後半が旭。
旭の声量にビックリしました。
何かで歌っていれば、もう一度聞いて見たいですね。 日曜最後の回『肉体の門』混雑するかなー?
平日夜の回の入りはどうだったのですか?
どなたか、報告、予想お願いいたします。 なんで肉体の門を3回もやるのかわからん
大暴れ五十三次をなめんな 今回のフィルセン、マキノ特集(1〜3月)
都合をつけて、7回(初めてのものが4本)観に行きましたが。
どれも、面白かった。
拾い物は
「捨てうり勘兵衛」(大友)
「りゃんこの弥太郎」(小泉)
「弥次喜多道中記」(片岡)
トークショーは2回(山根貞男、マキノ佐代子)
それぞれ、エピソードが聞けてよかった。
110本中、59本観たことになりますが、
観れなかったものも多いので・・・
また、やってくれ!! 忠治活殺剣はしかし凄かったなあ
最後の日にあれだけ見事な作品を見れてよかった
同じ1908年生まれのカラヤンは240枚組のCDBOXが出たわけだし
マキノも現存する全作品をDVDにしてくれよ ほんともったいないね。昭和10年代のマキノや久保や根岸を埋もれさせておくのは。
鶴田の次郎長みたいなしょーもないものよりDVDにしなきゃいけないものは他にいっぱいあるだろうに。
どんだけ屑揃いなんだよ、日本の映画批評家は。 確かに、日本の映画批評家は
特に昔の評論家、ヒドイ?人が多いよね。
マキノの良さが分からないんだから
レベルが低い(固い)人が多いんでしょう。
でも、最近はアタマが柔らかくなったのか
しっかり評価されている方が出てきたのは、嬉しいです・・・ いまの批評家がよくなってるとか言ってる奴こそがそれこそ全然ダメだね。
どこがアタマ柔らかいんだよ。ハスミ語を操ることだけに長けてる誰にも届かない文章書く奴ばかりじゃねーか。
だいいち昭和10年代の邦画をまともに論じてる奴なんか一人もいねーよ。 >>411
見られないからでしょ。 村田実なんか2本しか残ってない。 4/5(土)より、シネマヴェーラ渋谷にて
マキノ雅弘特集
当日、pm6時より、鈴木則文、山根貞男さんのトークショーあり
また、行かなくちゃー
http://www.cinemavera.com/ 今日、シネマヴェーラ渋谷へ行ってきたが
若い人(30歳前後)、多かったな
8割ぐらいだったが
まったくの想定外でした・・・ シネマヴェーラ渋谷
今日は「殺陣師段平」と「人生とんぼ返り」
友人に誘われた
風邪で行けなかったが 自分は行ってきました「殺陣師段平」と「人生とんぼ返り」
ご存じの通り後者は前者のリメイクで、
脚本は前者が黒澤、後者がマキノです。
人によって評価は分かれると思いますが、
自分はマキノ本の方が女性がよく書けていて好みでした。
ただ段平と妻のお春以外の役者は
(と言ってもお春の山田五十鈴は共通ですが)
前者の方がよかったな。 「人生とんぼ返り」って、今井正の映画のタイトルをそのまま
イタダいちゃったんだよね。 明日は、渋谷に行ってきます
「昭和残侠伝・死んで貰います」 4/24、シネマヴェーラ渋谷
「江戸の悪太郎」(大友柳太郎)
「恋山彦」(大川橋蔵)
楽しみです。 「殺陣師段平」と「人生とんぼ返り」
段平役は、月形と森繁
沢正役は、右太衛門と清三郎
この対比も面白いね。 時代劇専門チャンネルお客様の声より
そろそろ、マキノ雅彦監督の次郎長三国志が封切りされそうですが、
あわせてマキノ雅弘監督の東宝版次郎長三国志の放送予定はないのでしょうか?
→ご投稿ありがとうございます。時代劇専門チャンネルも応援している、
マキノ雅彦監督作品第二弾「次郎長三国志」は今秋公開予定です。
「次郎長三国志シリーズ」につきましては、放送を検討中です。 「江戸の悪太郎」(大友版)、見てきたけど
マキノ調の楽しい時代劇でしたね。
面白かったのは、ヤシが田崎潤と、いつも悪役の石黒達也。
ヤッパ、いいですね。
最後、花嫁姿の大川恵子が寺小屋の子供たちに向かって
ウソついてゴメンね、と言う意味だと思うが、「舌を出す」ところが可愛いかったね。
(アラカン版)も見たくなりました。 次の「恋山彦」(大川版)が始まる前に
橋蔵ギャル(気持ちは若い?)が15、6人ほど押し寄せてきたのにはビックリ!
こちらも、マキノ節を十分に堪能させて貰いました。 DVD「江戸の悪太郎」をきまぐれで見たら
生まれて初めての大友柳太朗体験。すっかり惚れてしまいました。
「マキノ」なのに今までビデオすら出てないのが不思議。
やっぱ『ギャル』沢山ついてないと、DVDにしてくんないのかな?
「阿波踊り〜」も「港祭りに来た男」も無理かな??
渋谷とかのスクリーンで見られる方が羨ましい・・・・・・・ 大友の「捨てうり勘兵衛」も良かったよ。
確かに、東京は、レンタル店でも少しは置いてあるし
名画座もあるので、地方に比べ環境はいいですね。 それから
「恋山彦」で橋蔵の相手役は大川恵子だったが
二役をやっていて
もう一人の似ている浪人役の相手は丘さとみ。
その呼び方が、「デコ助!」。
普段、丘を呼んでいる、そのまんま、かなー。
と、思ったりして・・・ 丘さとみさんは、美人つーよりデコっぱちですね
あの二重あごといい、本当にかわいいですよね。
いや、スクリーンで見ると美人なのかなあ??? 「捨てうり勘兵衛」やっぱかなり面白いんですか?
「橋蔵様ギャル」みたいのが大勢居ないと商売にならん、
と思ってるのかな?東映さん。
任侠だけがマキノ監督のウリ、ちゅーことかな?
でも東映にリクエストしてもムダな気もするしな〜〜 「捨てうり勘兵衛」は、マキノ節が冴え渡るわけですが
それをはやしたてる香具師が、堺駿二と星十郎。
大友柳太郎、大川恵子とは別に、
この二人の軽妙な演技が最高に素晴らしい。
あと2,3回ぐらい、
その二人に焦点を当てて、見てみたいです。 マキノ自身は大友のことはあまり評価してないね
鶴田のことは人間が悪いと嫌ってる 評価してないって「演技的」部分でしょうかね?
それについては日本国中、誰も評価してませんよね(笑〜ファンの方スミマセン
鶴田さんの事は、確かに人によって様々に言われてる・・・・ >マキノ自身は大友のことはあまり評価してないね
何を言っとるか?分かりません。
大友は、十分オーラがあって、それこそがいい演技じゃないですか。
丹下左膳
右門
・・・
大らかな明朗時代劇
役が、正にハマっていますけど。
マキノ映画、何度もやっていますよね。 意味が分からないも何も後年本人がそう言ってるんだからしようがないだろ マキノは大友を「鈍、鈍」と呼んでいた。
撮影時にマキノが「ヨーイ、スタート」の代わりに「ヨーイ、ドン」と言って
大友が泣いたんだっけ(うろおぼえ)。 錦之助、橋蔵と比べると確かにマキノ作は少ないな、大友。
NG多いわ大根だわで「早撮り泣かせ」な奴なんだろう。
でも「仇討崇禅寺馬場」「捨てうり勘兵衛」いい味出てるよ。 稚拙な新作映画を観るよりもマキノを観たほうがよほど充実したひと時を過ごせるのになあ
いろんな人に見て欲しいがマキノが上映される機会はごくごく稀だから困る
そう言えば、「江戸の悪太郎」で風間杜夫(本名の住田)が子役で出ていたな。
母の仇で、刀持って殴りこみにまで行くんだから
子供にしては、たいした役をやっていたもんだ。 マキノ作品で好きなところは女優が立つところ
東映じゃ女優は添え物扱いっぽいけど、マキノのは違う感じ
『江戸の悪太郎』も女優みんな良かった。スリの妹かわいかったな >>413
昭和10年代の監督って村田実しかいないのかよ >>445
昭和10年代なら、日活現代劇の系統は外せないのに、という話だ。
ま、時代劇のほうだって、山中が3本だから、同じようなもんだが。 >>447
それ以外にも貴重な作品はいくらでもあるだろうが >>444
笠原和夫は「マキノ映画の女は綺麗に撮ってるだけ、生きた女のリアリズムがない」なんて言ってるけどね。
もちろん監督としての優れた手腕は絶賛しているけれど。
ただ「マキノさんの長屋流民主主義は嫌で嫌でしょうがなかった」とも言ってるし世代の差か合わない面があったんだろう。
笠原はリアリアズム志向
マキノはロマン志向
目指すものが違うわけだから、
合わないのはしようがないでしょうね。
俺は、ロマン派だから、マキノの方が好きだけど。 う〜〜ん、東映に限って言えば
ひばり、藤純子は別として「生きた女云々」て
感じの作品はほとんど無いように感じます、マキノ以外。
笠原×マキノ多いけど・・・任侠だけじゃなく人情時代劇も。
二人が合わないってのは意外でした。 >>448
だから、それ以外のところで、みんな語ろうとしているわけなんだが、
村田や吐夢、山中や万作が、こんな状況じゃ、限度があるという話だ。 >マキノX笠原
ばっちりマッチした映画が「日本侠客伝・斬り込み」
藤純子がやった「お京」は
現実を見極めたしっかり者(笠原タッチ)で
しかも、色っぽかったぞ(マキノ・タッチ) >>453
そうやって自己弁護の言い訳ばかりにやっきになってるからお前ら批評家は屑なんだよ。
限度があるも何も現存しているもので見るべきものがいくらでもあるんだから
それを世間に届く言葉で語ればいいだろうが。それが出来ないから役立たずだって言われてるわけ、分かる? こちらは、昭和10年代の邦画を、俯瞰的に捉えることを考えているのに、
あちらは、昭和10年代の邦画を、個別に論じることを主張しているので。 >だから、それ以外のところで、みんな語ろうとしているわけなんだが、
いやいやその「みんな」が誰なのか顔がまったく見えてきませんし
「語ろうとしている」のも全くこっちに伝わってこないのが問題だと思うんですがw
いつまでも俯瞰的に考えているままだから駄目なんじゃないの?
少なくとも『赤西蠣太』くらいはDVDにすべく働きかけろよ、批評家の端くれなら 人を批評家呼ばわりするような、失敬な人とは口を利きたくありません!
というのは冗談としても、映画を社会的に位置づけることを嫌うあまりに、
俯瞰的に見ることすら拒否したのが、蓮實さん一派じゃなかったのかね。
今は揺り戻しの時期で、四方田さんとか、頑張っているでしょ、脆いけど。 >>459
お前が批評家か批評家崩れでもなければ>>413みたいな無理な擁護レスをする必然性がないだろうがw
どっちにしろ世間に何の影響力も持てず、役にも立たない屑業界人の癖にえらそうな口を叩くな。 413が気に入らないということは、君は411だったのかね。
そうだとしたら、気の毒だが、展開としては、もう詰んでいる。
>>411 ハスミ語を操ることだけに長けてる誰にも届かない文章書く奴ばかり
>>457 こちらは、昭和10年代の邦画を、俯瞰的に捉えることを考えている
>>458 いつまでも俯瞰的に考えているままだから駄目なんじゃないの?
>>459 俯瞰的に見ることすら拒否したのが、蓮實さん一派じゃなかったのかね
君のほうで、反論しなかったわけだしね。 もう切り上げるとしよう。
君が、批評家だか何だか、見込み違いの風車に突撃するもんで、
こっちの感覚としては、買い被られたんだか、見くびられたんだか、
ちっとも熱くなれないし、そもそも、他の住人に迷惑をかけ過ぎた。
他のスレで会う機会があったら、その時は、喧嘩に堕することなく、
まともな論議をしたいね。 今回も滑り出しは悪くなかったんだから。 みっともね〜な〜
批評家の立場じゃなきゃありえない擁護をしておいて
言葉に詰まったら批評家じゃない振りとか恥ずかしくないのかね。
つまらない言葉遊びで自己弁護して俯瞰だのに逃げて突然詰んでいるw
いまの批評家の腐敗と退行を最も典型的な形で具現化したような輩だな。
>>413=>>461 >>413
村田実が二本しか残ってないから語れなくてもしようがない
あのなあ、こんなしょーもない自己弁護が批評家当事者以外の誰が思いつくんだ?w >>461
で、村田実が二本しか残ってないんだから日本の映画批評家は
昭和10年代の邦画の価値を語れなくてもしようがないっていうソースはまだ? >>450
笠原はマキノの弟子である澤井とも合わなかったみたいだね。
でも笠原は「昭和の劇」だと組んだ監督殆どに文句を言ってるけどw
特にマキノや山下には才能を認めながらも結構辛辣な事を言ってる。
深作が一番合っていたのかな<笠原 >深作が一番合っていたのかな<笠原
笠原はリアリズム志向
対するマキノ、山下はロマン志向
合うわけがない。
ま、東映の映画は時代劇、任侠映画まではロマン志向。
東宝の黒澤あたりだったら、合ったかも知れないな? マキノが撮った純子の引退映画をボロクソに言ってたな<笠原 今日22:00〜23:30ETV特集「マキノ雅弘 ある活動屋の生涯」
見た。
長門が
「マキノ監督も晩年、現役感が無くなると周囲が去って逝った」
みたいに逝ってたが長門自身もトロンとして現役感消えてたなあ。 マキノのいいところは
集団での絡みトーク(楽しさ)と
男女の絡み(色っぽさ)が、抜群やね >>469
見ました。
死の2年前、自身の映画祭に招かれた際に
「みなさん。日本映画を見てやってください。」と涙ながらに絶叫する姿に、
涙しました。 でも映画渡世読んだ方が面白いのは間違いない。
マキノの映画観た方が・・・。
次郎長三国志また観たいなぁ。
雅彦じゃなくてね。 >>472
有名な話だが、遺作の『関東緋桜一家』(1972)の時点でもう全然やる気がなく、殺陣も小沢茂弘に
撮らせたりしていた。もちろんマキノは実は殺陣を撮るのは余り好きではない監督だが。
この時点でまだ64歳なんだけど、既に体が相当に弱っていたのではないか? 勝新太郎版の
『浪人街』(1990)も自分では撮らなかった。
>>474
ただ、当時は既にマキノが望むような映画界でもなかったし、観客もいなかったわけなので、
そこを考えると複雑だよね。マキノは大衆と映画が直接に結びついていた1960
年代までのような映画界が理想だったのだろうけど、もうそういう時代ではなかったわけだし。 >>476
>『関東緋桜一家』(1972)の時点でもう全然やる気がなく、
>この時点でまだ64歳なんだけど、既に体が相当に弱っていたのではないか?
それはない。テレビでは「長谷川伸」シリーズとか「女、その愛」シリーズとか、
かなり手掛けてるし、「マチャアキの森の石松」では全26話を演出してる。
津川に頼まれて舞台の演出も多い。
フォーマットががっちり固まってマンネリ化のきわみだった俊藤流の任侠映画の作り方に
もはや飽き飽きしていたのだろう。映画界の状況を考えると、
映画に固執するよりはテレビや舞台のほうがまだ好きな題材を演出できる、ということだろう。 ETV特集、省三の才を受け継いだ息子が
光雄と雅弘だけなような描き方は
アタリマエだが、何だか悲しいよね
雅彦はどう思ってんだか、松田定次のこと >>477
貴方もググったデータを元に書いているのだろうけど、テレビも舞台も「かなり」
という程にはやっていないと思う。『マチャアキの森の石松』(1976)もスイッチャーが
言うことを聞かないので困ったと映画渡世で本人が言っており、本人としては決
して満足のいく仕事ではなかったようだ。それとこの頃のスタジオドラマはオールスタジオ、
本読み・リハ2日、本番2日とかそういうスケジュールなので、2クールを一人
で演出することも不可能ではなかっただけ。マキノにすれば戦前のサイレントの中短
編時代に戻ったようなもの。
マキノは新しもの好きなのでテレビには抵抗がなかったけど、他の早撮り監督も
そうだったように、飽きっぽく気分にムラがある人だったのでは? 御存知だろうけど、
『関東緋桜一家』はマキノの好みではない女侠もので、純子のために引き受けたものの初め
から全くやる気がなかった。またその前から自分の気に入った場面だけ真面目に演出して、
気に入らない場面は助監督に「撮っといてや」ともやっていた。助監督はマキノ
の演出した場面と繋がるように必死で撮るわけだが。当時の他の監督もそうだったように、現場の
各パートも仕上げも信頼のおける者に任せっ切りだった。
現場で粘らないというのも、裏を返せば元々がそんなに丈夫な人や気の長い人ではなかったので
はないかと思う。ヒロポンでボロボロになった時期もあったわけだしね。
>>478
仲が悪いこともないのだろうが、松田定次はマキノ絡みで語られることはほとんどない。
あの番組では松田にまで触れるとキリがないので切ったのだろう。ちなみに昨夜の番組自体は中島貞夫
出演の「知るを楽しむ 映画王国・京都 カツドウ屋の100年」から派生したもの。 >>479
>2クールを一人で演出することも不可能ではなかっただけ。
>マキノにすれば戦前のサイレントの中短編時代に戻ったようなもの。
いや、そんなことはこっちは重々承知してるんだよ。
>>477で、「全然やる気がなく」「既に体が相当に弱っていたのではないか」
と書いてあることに対して、そこまでいうのは勇み足じゃないの、と言ってるだけ。
長門裕之によれば、「マチャアキの森の石松」の撮りは第1話からではなく、
途中からレギュラーの長門が初登場する回からあえて収録を始めたとか。
長門を使うことで、堺やスタッフにマキノ流の演出を体で覚えてもらおうという意図で。
テレビの現場でも制約の中で、それなりに工夫を凝らしてあたっていた。
繰り返すけど、俊藤流の任侠映画につきあうよりは、テレビで「森の石松」や
村上元三、長谷川伸、舞台で新派的な題材を演出するほうが本人は幸せだったのではないか、ということ。 ETV見逃した〜
残念無念!
再放送してくれないかな〜 俊藤流の任侠映画も関東緋桜一家(っていうか藤純子引退)でほとんど終わってた。 荒神山もやるのか
前にNHK-BSでやったときは、第八部までだったもんな
見たいなあ 最近ヤフーオークションで戦前戦後の作品が時々出ているね。「次郎長三国志」全9部
キネマ倶楽部からの発売作品など今後出品されそう・・・。早く誰か売り出してくれ。 映画芸術のインタビューだったか何か忘れたが「関東緋桜一家」については、
会社にあれだけ貢献したスター女優の引退作品に、こんなものしか用意して
やれない東映という会社に嫌気がさしたとか語っていたな。
藤純子が最初に人力車から降りて来て啖呵を切るおかしなシーンも、社長が
どうしても撮れというので嫌々撮ったとか、結局オールスター映画だから鶴田、
若山、高倉にもそれぞれ見せ場を用意しなきゃならないとか嘆いていた。 「次郎長三国志」、今日(9/20)からやな。
10月1日の映画デーに見に行く予定 京都で次郎長三国志をマラソンで見る企画やるみたいだね >>492
そっちのマラソンじゃなくて、一日で全作見るて意味w 時代劇CHの次郎長特集でOAされた「映画の子」は非常に面白かった。
OA当時は仕事の都合で1〜2回しか見られなっかたので、楽しみにしていた。
全話残っていないのだろうか?
日本映画史の生きた資料としても貴重なものだと思うのだが。
全話ソフト化を熱望する。 「次郎長三国志」は、面白いですか。
見た方、レポ頼む。 「次郎長三国志」はいいよ。
100%とは言わないけれど、マキノのいいところをちゃんと踏襲していますね
次郎長とお蝶の結婚から、お蝶が亡くなるまでだけど
鶴田版の4本を1本にまとめた感じ
ちょっと泣けてしまったよ。
笹野の法印坊は、最初、田中春男かと思ったぐらい
中井の次郎長はキリーッとして、今の役者では他にはいそうもないね。
佐藤の黒熊もライバルとして申し分ない
大政(岸部)、石松(温水)、ちょっとはしょった追分改め小政(北村)
皆な、いいね。
ただ、蛭子の久六には笑ったけど、演技はイマイチ。(仕方ないか)
しろうとのタケシと違って、さすが津川は映画畑を長年やってきただけあるw
今までのプロの監督と遜色ないね。
ちょっと、意外でしたが・・・ 以前NHK-BSでやったときは「海道一の暴れん坊」までで
「荒神山」はなかったんだよね 今日ヤフーオークション観ていたら「次郎長三国志」関係の出品すごいですね。
なかでもビデオ全9巻、゛売り出す゛から゛荒神山゛まで売り出されていたよ。
私は宝物として持っていますが、ファンにとってすごいチャンスみたいですね。 マキノ知りたければ「映画渡世」読めよ。文庫でも出ているよ。日本映画史ここにあり マキノ作品の佳品で最近観ないもの、「港祭りにきた男」これこの間のFCのマキノ
特集のときもでてなかったけれど俺の好きな作品、大友柳太郎・丘さとみ・高橋とよ
共演だけど、そして「地獄の花道」これマキノの「すっ飛び駕」のリメイク、ほとんど
同じなのに「すっ飛び・・」の方はシナリオ伊藤大輔、後者は別人、これってどうなっ
ているの、でも地獄・・観たい。もう1本は「お艶殺し」これ幼き頃観て2シーンが
強烈に残っている。駆け落ちするお艶が男に傘をさし掛けられ大家の娘姿なのに左褄を
とり「こんな姿をしてみたかった・・」、こことラストの殺し場、あぁ、観たい観たい
どこかで上映しているところあればおしえて・・・・。 >>505
あの本はホラ話満載だそうですよ。
本人の言うことが事実とは限らない。 シャブ漬けになっていた頃の話を、当時一緒に働いていた人たちに
インタビューしてくれんかな、キネ旬あたりで NHKBSは平気で傷だらけのプリントでOAするからなあ…。 意外と、マキノ雅彦(津川雅彦)。
監督しても、よく作っているね。
さすが、長年俳優やっていただけあって、映画のツボを心得ているもの・・・ この前やってた番組で唐沢俊一が言ってた
ヒロポン中毒になった監督ってこの人のことかな。 発見、ヤフーオークションに「待っていた男」「仇討崇禅寺馬場」出ていたね。 山根貞男さんの書いた「マキノ雅弘・映画という祭り」
今買って、読んでる。 11/23(日)〜12/6(土) 文芸坐
マキノ雅弘 生誕百年記念上映会
山根貞男「マキノ雅弘─映画という祭り」出版記念
「昭和残侠伝 死んで貰います 」ほか やっぱ、マキノの映画はいいw
他の監督が会社の中で、何の心配もなく映画作っていたのと違って
親父に亡くなられ、18歳で会社つくり(2年間だけだったが)
お客さんを呼び込むために必死になって「楽しい映画」を何本も作り続けていたのだから・・・
まさに、職人ですよね。
まるでソソラレない「芸術祭参加作品」映画(ある意味、独善的映画)に比べ
常に「お客」を念頭に置いた映画作りには、はたはた感嘆します。 子どもっぽい意見だね。
「芸術祭参加作品」なんてほとんど観たことすらないのだろう。 >>517
>子どもっぽい意見だね。
まあ、「芸術祭参加作品」を腐すのはいただけないが、そういうことを言うな。
職人、というのは同意だから。
ところでBS2の次郎長三国志一挙放映は、「荒神山」まで全9作やるみたいだね。
http://www.nhk.or.jp/bs/genre/movie_7later.html 「仇討崇禅寺馬場」もやるんだね
未見だし、これは楽しみだ 「怪傑紫頭巾」はバンツマと大河内の2大スター競演が売りでしたねー
十分、楽しめました・・・。 池袋・新文芸座でマキノ特集、始まるね
いつ行くかなー 明日(11/24)の新文芸坐
「鴛鴦歌合戦」
「侠骨一代」
見に行きます。 BS2 衛星映画劇場
次郎長三国志 次郎長売出す 11月24日(月) 午後1:00〜2:23
次郎長三国志 次郎長初旅 11月25日(火) 午後1:00〜2:24
次郎長三国志 第三部 次郎長と石松 11月26日(水) 午後1:00〜2:28
次郎長三国志 第四部 勢揃い清水港 11月27日(木) 午後1:00〜2:20
次郎長三国志 第五部 殴込み甲州路 11月28日(金) 午後1:00〜2:18
次郎長三国志 第六部 旅がらす次郎長一家 12月1日(月) 午後1:00〜2:45
次郎長三国志 第七部 初祝い清水港 12月2日(火) 午後1:00〜2:29
次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊 12月3日(水) 午後1:00〜2:44
次郎長三国志 第九部 荒神山 12月4日(木) 午後1:00〜2:23
仇討崇禅寺馬場 12月5日(金) 午後1:00〜2:33 BSの「次郎長三国志」、見たがな
やっぱ、ええわー。
小堀明男は地味だけど、逆にヒーロー然としてなく、スンナリ入り込めます。 小堀阿吉雄ってまだ生きてるのかな?
関係者の方がいたら詳細希望 6部から時間が伸びたのは、エピソードのシーケンスが長くなったからだよね?
じっくり描いてくれる分見応えが増したと思う
それにしても久慈あさみがなんともすばらしい 「荒神山」ってテレビ放映やったっけ?スカパーではやったかな?
これだけ未見だから楽しみ。でもこのメンバーで荒神山は全部完結してほしかったぎゃぁ。 それにしても、「次郎長〜」、面白い。
やっぱ、マキノのおやっさんは天才職人だw。 ゴジラ、流れる、七人の侍、次郎長三国志
これをほぼ同時期に作ってた東宝というのはやはりすごかった
wikiには「マキノの制作意欲も低下」「濫造気味」とあるが、昨日も今日もすばらしい出来だった 荒神山がいいところで終わって、最後に「これで終了」のテロップが映ったのがショックだなぁ。
もう二度とこのメンバーで新作が作られることもないし。
マキノ雅彦の新しいのは見てないけど、せめて荒神山の続きを作るのが筋だったような気がする。 第6部だけ録画しそこねた(T_T) ウルウル
だから第7部にいきなり石松がどもらなくなってたので驚いた。いつの間にか長門ひろゆき出てるし
にしても面白かった
にしてもあの終わり方はないよね
続き見たかったなぁ >>537
しまいにゃ両目が開いちゃうしw
マキノは第八部を「石松開眼」というタイトルにしたかったらしいが
そりゃ無茶だろ
今日は録画してまだ見てないんだが
現存するという第十部の予告編放送した? 本木壮二郎はやるき満々だったと思うんだ
エキストラはシリーズ最大数だし
後編に繋がる重要な役で千秋実をキャスティングしてるし
脚本は橋本忍だし >>537
そうだったのかー。
第6部見てないと第7部のでぶが何であんな苛められるのかわかんないよねw
俺全然次郎長の史実とか知らなくて今回初めてあの第6部見たから、
途中まであのでぶが良いんだか悪いんだかわからなくて凄く楽しませてもらった。
第6部は無茶苦茶暗くて、ギリシャ悲劇みたいに落ち込んで、それでその反動の第7部だから、
機会があったら是非通して見て下さい。
石松のどもりが治るのは、第6部で唯一笑えるところ。 明日のBS2「仇討崇禅寺馬場」は、国会中継のため順延だそうな >>542
そうかー、ありがとう。
次郎長にぶつからなくてよかったなぁ。 >>542
げ! いま知った!
今日帰ってから見るの楽しみにしてたのに。
文芸座も行けなかったから見たかった。
阿呆太郎の顔なんか見たくない。 衛星映画劇場 仇討崇禅寺馬場 1957年・日本
BS2 12月19日(金)午後3:15〜4:48
午後1時からじゃなくて、3時15分からだから
留守録の人は要注意 黒澤明全作放送のように宣伝はなかったが、今年のBSの中でも屈指の良企画だったな>次郎長三国志 確か10年以上前にもBS2で次郎長三国志一挙放送はやったよね。
その時初めて観たんだけど。
あとマキノ監督作ではないけど、小堀明男の次郎長や、幽霊になった森繁石松が出てくる
三木のり平主演の『次郎長意外伝』全4本一挙放送なんてマニアックすぎる特集もやってて、
まだCSも普及してない当時、BS2はほんと有り難い存在だった。 今日、池袋で初めて次郎長三国志観ました。
かなりおもしろかったです。
でも一作目からみてないので次郎長、大政、小政、石松以外が誰が誰だかよくわからなかったです。
海道一の暴れん坊は最高でした。
1〜7部を観る方法ってありますかね?
出会うタイミングがもう少し早ければBSで観れたんですよね? >>548
DVDは出ていない。
再放送に期待だな。BS2は、少ししてから再放送をすることもたまにある。 >>548
武蔵小杉のツタヤに、ビデオ全部おいてある。
俺はソレを借りて見たよ・・・。 >>548
わざわざ情報ありがとうございます。
武蔵小杉はかなり遠いですけど最悪遠征して借りてみます。
BS2で午後にやった映画は
たいてい半年〜一年後ぐらいに
深夜枠でやるよね BSで次郎長シリーズに嵌りました。
映画はどんなに良くてもDVD欲しいと思わない質なんですが、
これは初めてDVD欲しいと思った。
それなのにDVD化されてないとかwww
ヒドすぎる…
まぁBDに残しておいたのが、せめてもの救いだけど。ダビング10回できるんだから、もう一枚予備に作っておくべきだったな。 このシリーズを日本映画のベスト5に選んでる人とは、仲良しになれそうだ ハイビジョン加工して民放ゴールデンで流して、
この素晴らしさを少しでも多くの人に知らしめるべき。 マキノ映画、
「次郎長三国志」以外でも面白いの一杯あるw
なにしろ、260本作っているんだから・・・ 日本侠客伝の関東編だったかな。
タイトルは良く思い出せないけど、魚河岸の丹波軍団が凄まじかった。
鶴田と高倉が殴りこみに行くと丹波軍団が100人の子分を連れて加勢に来て、
その罪を全部鶴田がかぶるってやつw >>556
そりゃ単品ではもっとあるだろうけど
シリーズ作品で9本もみんなまとめて高いレベルってのは
なかなかないからスゴいんだよ>次郎長三国志 「浪人街」セルフリメイク版、買ったものかどうか悩んでる。
ウェブ上でも賛否両論あって。
次郎長三国志
何故DVD化されないかって、やはりキャストが無名ばかりだからかな?
森繁と久慈あさみしか知らなかったし。
無名でも主役以外は良い仕事してると思うんだけどなぁ。
小堀さんは、津川雅彦も次郎長だけはこっち(中井貴一)のが勝ってるって言い切ってたし、
この前インタビュー番組に出た時も「清水の次郎長」を演じた歴代俳優に2、3人言った時に
小堀さんの事スルーしてたし。
マキノ雅弘から子供ながらに裏話色々聞いてたらしいから、まぁ色々事情があったんだろうなぁ。
次郎長ものはイパーイ観てきたけど
おれは小堀明男の次郎長が、いちばん良いと思う
>やはりキャストが無名ばかりだからかな?
安物の釣り餌だな >>560
「世の中の賛否両論に俺が決着をつけてやる!」
ぐらいの気概を持て >>561
ご冗談で?
次郎長もの数あれど、小堀さんはかなり上位の出来ですよ。
中井貴一のは下の下。時代物、というか映画には出んほうがいい。 >>562
いやマジだと思うよ。
実際私も森重くらいしか知ってる人はいなかった。
50年代の邦画が好きな人じゃないと映画自体の知名度も低いと思う。
小津や黒沢のように常に誰かしら持ち上げてる訳ではないし芸術性やスケール感
もなく(悪い意味じゃなく)本当に底抜けに明るい大衆娯楽だからね。
でもこの傑作シリーズはぜひともDVD化して欲しいですね。 中井貴一といえば「梟の城」には大笑いした。
中井貴一が忍者て何の冗談だよ。
げ、BS2の「仇討崇禅寺馬場」今日だったのか!
すっかり忘れてて見逃してしまった、残念無念 >>565
ある意味で特撮とかぶるキャスティングなんだよね。
田崎潤とか谷晃とか小泉博とか志村喬とか小杉義男とか。
小堀明男も「ラドン」で頼りがいのある巡査役だったし。
特撮ファンとしては山本廉(ゴジラ第一作でゴジラにストーカーされて殺される漁師)が
越路吹雪と夫婦で出番が嫌んなるくらい多いというのが感涙もんなんだけど。
しかし森繁の名前を間違えて書いているような人がこの映画を見る普通かっていうとそうでもないかも。
だって、「森重くらいしか」って言う事は、
越路吹雪も河津清三郎も知らないんでしょ?越路吹雪を知らないのはちょっとなあ。
DVD化されないのは荒神山の後編がないからだよ。それ以外の理由はない。 同じ東宝だから、黒澤映画ともかぶるキャスティングなんだよね
「七人の侍」出演のため、加東大介の豚松は途中で殺されちゃったけど
「海道一の暴れん坊」「荒神山」は、「七人の侍」がクランクアップした後だから
拘束されていた黒澤組の常連がぞろぞろ出てくる
志村喬、千秋実、高堂国典、上田吉二郎、土屋嘉男は
「七人の侍」と同じような百姓役で出演している
河津清三郎が、同じヤクザ者でも、馬目の清兵衛と大政で大違いってのも楽しい >>569
「後編がない」と「DVDされない」の関連性が意味不明 >>569
>DVD化されないのは荒神山の後編がないからだよ。それ以外の理由はない。
なんだそりゃ。未完の作品なんていくらだって発売されてるだろ 単純に売りが見込めないからだと思う。
そもそも50年代以前の邦画って一部の作品を除いて売り見込めない
んだよ。
>>567
というよりオリジナルを絶対視して
リメイクとかそれ以外のものは一切認めないって奴じゃないか。
こういう奴って懐かし邦画版に実に多いよ。 >>574
こういう奴の「最高傑作」って
日本最古の映画なんだろうな 「仇討崇禅寺馬場」、見ましたが
どうも、こういう暗い映画はアカンなー(個人的に)
ちょっとした運命のイタズラで裏目裏目のストーリー。
途中、いい場面も多いんだけど
人によって「好み」も違うから、
好きな人は好きなんでしょうけどね・・・ >>576
リュミエールカンパニーが撮影した「明治の日本」 里見の「神田祭り喧嘩笠」って、面白いらしいね。
今度やっていたら、見よう。 BSで放送したやつで本当、終わりなの?
フィルムだけは残ってるけど、上映はしてないとかじゃなくて?
いくら何でも、あの終わり方はないだろ。
あとリメイクするなら全体的にもっと年若くして欲しいね。
キャストで見る気失せるわ。 >>580
変に若くするとジャニタレ使いだすからなあ。 東宝版次郎長シリーズのキャストは仲が良かったらしい。
鴛鴦歌合戦が神映画すぎる。
不況の今こそ見てもらいたい映画。 三鷹市芸術文化センター
マキノ雅弘監督映画特集
ttp://mitaka.jpn.org/ticket/0905090/index.php ウィキペディアより 人となり
サッカーファンで、臨終の床でもいわゆる「ドーハの悲劇」の試合をテレビで観戦しており、
試合途中で日本代表の勝利を確信して死去したという。 そんなことがあったのか…。
あの試合ばかりは、最後まで見なくてよかったんだろうな。
マキノ初挑戦で「続・丹下左膳」見たけどこれ演出めちゃくちゃ冴えてるね。
前編見てないけど楽しめたわ 今日、京都テレビで「悪名一番勝負」放送するから見る。
BSで東宝版次郎長三国志は再放送しませんかあ?
次郎長三国志…見たいよう(:_;) >>590>>591
最後まで見てれば、ショックで生返ったかもしれん。 http://www.nhk.or.jp/bs/genre/movie.html
衛星映画劇場 《次郎長三国志シリーズ》
BS2 8月25日(火) 午後1:00〜午後2:23 ほか
8月25日(火)〜9月4日(金)次郎長三国志シリーズを一挙アンコール放送!<放送予定>
○『次郎長三国志 次郎長売出す』(1952年)
8月25日(火) 午後1:00〜午後2:23
○『次郎長三国志 次郎長初旅』(1953年)
8月25日(火) 午後2:23〜午後3:47
○『次郎長三国志 第三部 次郎長と石松』(1953年)
8月26日(水) 午後1:00〜午後2:28
○『次郎長三国志 第四部 勢揃い清水港』(1953年)
8月27日(木) 午後1:00〜午後2:20
○『次郎長三国志 第五部 殴込み甲州路』(1953年)
8月28日(金) 午後1:00〜午後2:18
○『次郎長三国志 第六部 旅がらす次郎長一家』(1953年)
9月1日(火) 午後1:00〜午後2:45
○『次郎長三国志 第七部 初祝い清水港』(1954年)
9月2日(水) 午後1:00〜午後2:29
○『次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊』(1954年)
9月3日(木) 午後1:00〜午後2:43
○『次郎長三国志 第九部 荒神山』(1954年)
9月4日(金) 午後1:00〜午後2:22 小堀次郎長、再放送やったんだ…知らなかった
誰かDVDに焼いてくれんか? 「日本映画マガジン」あなたの好きな日本映画、1本教えてください
というコーナーに、載ってた↓
井口奈巳
「私は森繁久弥さんが大好きで、このシリーズに石松役で出てる
森繁久弥さんが特に好きです。マキノ雅弘監督の映画を見ていると、
これこそ映画だ!と思い知らされます。たとえ作品として失敗していても、
あるいはすごく良くても、『これが映画なんだ』という瞬間が必ずあります。
画面の端の端まで、出ている役者がみんな楽しそうなんですよ。
マキノ監督は日本映画史上最大の天才だと思います。変な深刻さがなくて、
誰が見てもわかる。最近の映画にありがちな重厚なテーマや複雑なプロットとは
まったく逆ですね。
マキノ監督の映画はいつ見てもキラキラしています」
第1部〜第9部『次郎三国志』 >>596
すごいね
実質2年で9作も撮ったのかあ・・・
大衆娯楽の一番手であった時代、今で言う連ドラみたいな感覚で作ってたんだろうか?
実際、次作ありきの取り方してるしな
大盛り上がりしたところで「終」とか出てくるしw あれだけ連続して撮ってて、配役が変わったりするのも面白い。 「続・次郎長三国志」観たばかりなんだけど、牢名主のくだりだけは納得いかないんだよな。
「日本大侠客」はこれぞ任侠道という作品でした。(新・文芸座と銀座シネパトスにて)
「ごろつき」は???でした。
「日本やくざ伝 総長への道」が斬り合いシーンの迫力に血騒ぎました。健さんの背中全面と
両肩から腰までの刺青、背中に斜めに走る切られ傷、若山富三郎の怒涛流迫力! 福岡市総合図書館シネラ、来る5月はマキノ雅弘特集。
「鴛鴦歌合戦」また観に行く。 福岡市総合図書館シネラのマキノ雅弘監督特集いって来た。
「日本侠客伝・血斗神田祭り」鑑賞。話運びの面白さ、ひとつ
として無駄のない、完璧な構成。手錬れの技にうならされる。
のちに仁義なき…シリーズを手がけた笠原さんの脚本もいい。
拾い物はキイハンターに出る前の野際陽子。すばらしい演技。
29日は鴛鴦歌合戦観に行くよ♪ 野際陽子や南田洋子はうまいよ。
華というか可憐さがないから、今一歩売れなかったけど。 マキノベスト3といったら
みんなはどれをあげますか? ベスト3とか決めたがるやつ
アホとしか思えん
それもマキノで マキノで比較的容易に見られる作品の中で
オススメベスト3といったら
みんなはどれをあげますか? 次郎長三国志は1本と数えるか9本と数えるか
3本全部シリーズ中から選んでもよいくらい 「日本映画専門チャンネル」にチャンネルを合わせたら
偶然「鴛鴦歌合戦」のラスト数分だけ見てしまった。
なんというか、テンポの速さ、歌と踊りとコメディタッチ、
主人公だけ二枚目然としてるミスマッチ…
えらいものを覗き見してしまったように思い、
ものすごい勢いでこの映画のこと、監督のことを調べてしまいました。
(Wiki見ただけですが…)
リピート放送があるはずなので今度はきちんと観ようと思います。 「刺青奇偶」はTVだけど良かった。
博打がやめられなくて女を死なせてしまう馬鹿な男を文太が好演。
マキノ監督で文太主演はこれだけだもんね。 >スペシャルイラスト版&通常版のリバーシブル・ジャケット仕様(イラスト:尾田栄一郎描き下ろし)
このシリーズのファンの大半にとっては激しくどうでもいい、
というかそんなもんイラネーヨとしか言えない特典だな。
盲目的なワンピヲタが食いつくとでも思ってんのか?
キネマ倶楽部が潰れた後の東宝って、ほんと下らねぇよ。 ワンピースの漫画家か。それで売り上げが上がるんならまあよいが……
なにしろDVDはめでたい。
決闘高田馬場も早くDVD出ないかな。 東映版今見てる
まだ全部見てないけど東宝版のが好きかなぁ おつうは東宝版が圧勝、しかし東宝版はラストで三船武蔵が泣くのがどうもなあ。 鈴木の題字をありがたがる人間がいるのかw
偉いんだな。 何んだよ
酷いのはジャケットだけじゃねえのかorz リバーシブル・ジャケで良かった…
と安心したのもつかの間
題字が鈴木!
糞盗宝が!
怒りのage 次郎長三国志がDVD化されただけでもありがたい。
何しろここんとこT宝は自社の昔の映画をぜんぜんDVD化しとらんけん。 おれはレンタル出るまで気長に待つ
今まで待ったんだからどってことない
中身だけコピれば糞ジャケも糞題字も気にならねえ >>637
今までの傾向から見て、間違いなくレンタルDVDは出ない。
去年・今年に東宝から発売された旧作邦画は全てセルオンリーでレンタルDVDは出てない。 2/4、福岡市南区「アミカス4Fホール」にて上映決定
保守あげ 次郎長三国志、ツタ○ディスカスにレンタルあったけど―― 30年ぶりぐらいにアニメ「戦闘メカ・ザブングル」見たら第1話にマキノっぽさを感じた。
DVD揃えた。中古だけど、それなりに痛かった。東宝高すぎるわ。 そうですね。今日は4年に1度のマキノ雅弘の誕生日ですね。この世にあらば何歳になるんやろ? まだ100歳は超えていないですよね。
映えて画いて まだ足りぬ。
マキノさんの映画って、おもろいもんね。今の映画が失ってしまった輝きがおますもんね。過去の映画にそれを求めざるをえないわれわれは不幸なのか?
ああ、長生きはするもんじゃねぇ。 日本映画専門チャンネルが
BS以降に伴い無料放送で次郎長三国志を録画して見たが
なんで?えびすが保下田の久六なんだよ
(笑)どう見ても、三馬政役の竹内力が
体格にも演技的にも保下田の久六だろ?
(笑)
フィルムセンター 此村大吉 上映
胸キュン、森“綱五郎”健二が出てたのでうれしい。
すっかり脇だけど。。。
>>645
ああ、長生きはするもんじゃねぇ。
どっちの意味で言ってるの? ★仇討崇禅寺馬場
8日(金)本日
★港祭りに来た男
9日(土)
新文芸座にて上映 マキノの丹下左膳って続編しかDVD出てないけどなんで前編はでてないの? 104歳で現役 世界最高齢監督が新作
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/cnews/20130912-OYT8T00835.htm
オリヴェイラ監督がポルトガルで生まれたのは1908年のこと。作家のシモーヌ=ド=ボーボワールや、
映画監督のマキノ雅弘、文化人類学者のクロード=レヴィ=ストロースらと同じ歳(とし)で、 酒にまつわる思い出として北大路は、若いころに映画監督のマキノ雅弘氏宅のパーティーに行った際のエピソードを披露。
「あこがれていた石原裕次郎さんから『よろしく!』とあいさつされて、うれしくて…。その後、何杯飲んだか覚えていない。
朝、目が覚めたら隣でマキノ監督がいびきをかいていた」と明かしていた。
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2013/11/12/0006492056.shtml この人の作品をみると、とにかくノリが軽やかでよく動くし 人の仕草がかわいい
なぜ今の日本映画はコメディでもシリアスな場面に変わると同じように深刻な顔でうつむいてすぐ黙り込むんだろうと思う
顔ばかり写して マキノ映画における悲劇も大概だけどな。
重くないから悲しくない。
漫画家の板垣恵介は「漫画とはジェットコースター、見ている間はハラハラして見たあとは何も残らない。漫画はそれでいい」と言ってるけど
まさにマキノ映画だな。 森繁さん目当てで「人生とんぼ返り」見て感激した。
初めてマキノ監督の作品を見たけど、好きな人が多いのも納得できるなと思った。
ドラマの時代劇は、剣が光ったり刺すときの音が苦手で見てこなかったけど、
映画の時代劇の方が見やすいし面白いし、これからはどんどん見ていきたくなった。 >>663
なぜ今の日本映画はコメディでもシリアスな場面に変わると同じように深刻な顔でうつむいてすぐ黙り込むんだろうと思う
山田洋次がそういう風にしちゃったんだよな。
寅さんも初期は良かったんだけど、だんだん洋次の共産党員の悪弊が出てきてつまらなくなってきた。 しかしマキノの映画を観る喜びは他に代え難いものがあるな
邦画の監督では一番好きかも 『鴛鴦歌合戦』
久し振りに見たゼッ!
服部冨子の「満州娘」のメロディーが使われていたり、
ディック・ミネの若かりし頃の殿様姿が見られたりで、
なかなか面白いぞ!!!!!! 「若き日の次郎長」シリーズの中村錦之助演じる次郎長は、竹を割ったような性格で侠気にあつく、
その気風に惚れたジェリー藤尾だの渥美清だのが続々と子分になっていくのが納得できるのだが、
「次郎長三国志」の小堀明男は、色白の二枚目ってだけで全く精彩がなく、森繁だの田崎潤だの
田中春夫だのの芸達者に完全に食われていて、見終わった後に何も印象が残らないという凄い役者だ。 ハナ子さんのディレクターズカットがあれば、現代では鴛鴦以上の評価を得られたと思うんだけどね 鴛鴦歌合戦が広く受け入れられたのは、早くにDVD出たことと、大滝詠一が推してたことが大きい いろいろと役に立つ副業情報ドットコム
少しでも多くの方の役に立ちたいです
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
DKB2Y >「ああしろ、こうしろ」って一番細かく指導なさったのは、私が知るかぎりではマキノ雅弘監督だったように思います。(菅井きん)
http://blogos.com/article/320009/ 「次郎長三国志」はなんで9本で終わっちゃったんだろう?
やっぱり8本目で人気者の森繁の石松が死んじゃったんで、あんまり
お客さんが入らなくなったとかあるのかな? >>682
ハナ子さん、日活多摩川撮影所の映画でした?
>>681
生きているらしいですよね、98歳?だとは信じ難い ラストでハナ子さんが泣いてるシーンは正直カットされてよかったと思うけどな
はしゃぎながらお面する、これだけで何を意味してるか十分に伝わってくる 次郎長役のひと小堀明男というのか。
あまり他の映画で観た記憶がない。てゆーか主役だったのに顔思い出せないwww とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
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