篠田正浩映画
篠田正浩のスレッドがないようですので立てました。
フィルモグラフィーは
ttp://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=117012
あたりを参考にしてください。重複スレなら誘導お願いします。
あれ、東映特撮ヒーローものの特撮監督がやってんだよな。
着ぐるみ作っているのはどこなんですか? 舞台美術で有名だったスタジオカオスが夜叉ケ池でもやっていると思います。
朝倉摂などの美術家の仕事や、ユーミンのコンサートの舞台もやっていた所です。
当時は未だレインボーは無くて、エキスプロやコスモプロで東映の着ぐるみは
作られていたのですが、矢島特撮はマーブリングの人がおやりになっていた頃です。 コレとか市川昆の竹取物語とかNYで派手にプレミアやったよねえ。
コッポラとか呼んでさ >>314
コッポラとは仲良しらしいよ。
彼は「乾いた花」を大絶賛していた。 少年時代>>心中天網島>>>>>>>>>>>その他の映画 ニューヨークのある高名な批評家が
夜叉ヶ池は篠田の最高傑作であるばかりか自分にとって
日本映画史上の最高傑作であると絶賛していた
てなことを青山真治のエッセイで読んだ 「ゾルゲ」で引退したそうだが、
「う〜ん、もう1本」なんて言わないでくれよ、篠田さん。 >>319
俺も好きなんだよ。
最後の特撮は蛇足だし、女形はどうかと思うんだけど。 でも、「夜叉ヶ池」という大作を商業的に成立させている要因は、
玉三郎という女形に加えて、ラストのスペクタキュラーな洪水の特撮だよ。 確かにいいのは鏡花の物語と女形と特撮で篠田の演出には何も見るべきものはない 俺はあの着ぐるみのファンなんだ。
鯉七、蟹五郎は凸凹コンビものの一つの到達点だとさえ思う。
夜叉が池 アメリカの通販でDVD買ったお
ttp://www.superhappyfun.com/
、、、、すごくひどい画質orz
まあ、ほかに選択肢ないし。 今日、桜の森の満開の下 見ました
つまんねー映画! TBSドラマ「嫌われ松子の一生」、篠田映画の「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」「梟の城」に
脚本参加した成瀬克雄が書いてるね。ED曲が「瀬戸内少年野球団」でも使われたIn the moodなのは、偶然か?
音楽・武満徹、脚本・山田太一、監督・篠田で組んだ「嫌われ松子の一生」も見たいな(w 「夜叉が池」の特撮シーン、「太陽戦隊サンバルカン」にやたらに使いまわされて笑えたw
特撮が東映の矢島信夫なんだよね。
あまり語られていないけど、ドビュッシーの前奏曲集をアレンジした富田勲の音楽は素晴らしいと思う。
特に、タイトルバックと最後の昇天シーンにかかる「沈める寺」には鳥肌が立つよ。 乾いた花、異聞猿飛佐助は北米でもDVDが出てるのに、代表作である少年時代
とか、瀬戸内少年野球団は発売されてないんだよなぁ。結構需要あると思うんだけど。
「乾いた花」と、勅使河原の「砂の女」、伊丹十三の「タンポポ」は、何故かアメリカの映画オタクの間でカルト的人気が高い日本映画ベスト3。 劇場で「梟の城」観て驚いたのは、冒頭に於ける伊賀の大虐殺。
それまでの日本映画の中でも、デジタル音響効果がダントツの迫力だった。
「ゾルゲ」もHDカメラ導入したり、VFX多用したり、篠田正浩は新しい
技術をいち早く取り入れる、積極性にあふれた監督だとおもたよ。
ただ、技術を使い慣れてない部分多かったのが悔やまれるけど。 この前「非情の男」見たんだけど、
出演者クレジットに篠田正浩の名前があったので注意深く見てたんだけど、
どこに出てるのか分かりませんでした。
誰か教えてください。 何かの映画には、バーの客の役で出たらしい?が…詳細は不明です。スマソ。 喜八映画は始まったけど、篠田正浩監督作品のDVDレンタルは開始しないのかな?
どの作品もVHS古くなっちゃってるし、「無頼漢」「桜の森の…」
なんかはきれいな画質で見た方が絶対にいいと思う。東宝だから、買うには高すぎるし。 ツタヤで篠田のはなれ、無頼漢、化石、桜、処刑,心中、借りたんだけど、岩下に嵌まった。
この人の作品、面白いと思ったことは一度もないが
「乾いた花」「暗殺」の頃は映像にキレがあって見応えがある 化石の森」はどうよ?
テラワロスwwwwwwwwwwwギガワロスwwwwwww 「夜叉ケ池」って何でビデオやDVD化されないの?凄く観たいんだけど、中々テレビでやらないね(深夜とか) 松竹ヌーベルバーグの中では
渚や喜重ほど後世にも国際的にも評価されてないな そりゃしょうがないだろ
しかし、篠田映画の武満の音楽は異様にすばらしい
おそらく武満にとって、ヒロ・テッシーとならんでやりがいがあった監督なんだろう 松竹ヌーベルバーグって監督と女優が全部結婚してるよな
しかも、監督が妻をわりと多く起用する。
そういうの流行ったの?
でも、妻大会では、
まあ、岡田>岩下>小山って感じか
売れてるって意味なら
岩下>岡田>小山 >>347
ヨーロッパでの知名度。大島>>>>>篠田>>吉田
アメリカでの知名度。篠田>>大島>>>>吉田
杉村春子目当てで、化石の森、レンタルして見ようかな〜
松竹ヌーベルバーグでは、大島、吉田はけっこう昔のも見てるけど
篠田と言ったら悪霊島しか見てないし
しかし、ジョンレノンが死んだ・・・って何の関係も無かった
インターネットについての座談会でも
なんの意味も無くビートルズが・・・なんて言ってたな 化石の森、見た
杉村春子の演技は、期待ほどではなかったが
映画自体は悪くなかった 沈黙も早くレンタル解禁してくれ〜
「化石の森」、手堅くまとまった佳作だと思った。ショーケンを
あんなにかっこよく撮れるとは!しかし石原慎太郎より、
阿久悠とか柏原兵三の作品方が、この監督の題材には向いてる気がする… ショーケンがよかったね
最後に「お母さん・・・」と言って情けなく泣き崩れるのも可愛かった 岩下志麻「鏡の向こう側に」
ブクオフ105円棚でゲト 「化石の森」、ラストで黒髪乱しながら迫る女の子が怖すぎ!春子母ちゃんの変貌ぶりも含め、
怪談としても楽しめるよね、この映画は。
…にしてもコーラが飲みたくなるよ。 >>250
リチャードギアが自分を見ないでエキストラばっかり
気にするので怒ってたな。 >>358
凸みたいな特殊な例を除いて、女優の書いた本では出色。 岩下は、精神科医を目指してたというインテリタイプ? 「はなれ瞽女おりん」を見たけど、おりんの処女喪失の相手が上島竜平で笑ったよ。 >>361
あの本はいいね。
「極妻」出演中にヒロイン役が乗り移って、新幹線の中で騒ぐ高校生にヤクザ口調で怒鳴った、というエピソードに笑った。
篠田が昔、インタビューに答えて、「彼女は、家庭の中でも役のまんまで生活するんです。
いまは北条政子をやってるんで、家の中でもそりゃもう大変ですよ」と語っていた。
どう大変なのかも語ってほしかったが、それは企業秘密というものかもしれない。 こいつの映画4,5本見たけどまぁ驚くほど才能ないな 必ず余計なシーンを入れて外す人
市川崑を真似ようとして失敗する人
スタッフを見る眼はあるのに、自分の作品を見る眼がない人
奥さんの存在がなかったら、これほど持ち上げられなかった人
ただ心中天網島だけは偶発的に?上手くいった まあ「心中天網島」撮っているから、
他はどれだけ駄作でも名前残るんじゃないの。
「少年時代」「乾いた花」「暗殺」も傑作だし。
俺は「夜叉ヶ池」「鑓の権三」「 美しさと哀しみと」も好きだけどね。
まあいろいろやろうとしてうまくいかないことが多いのは確かだね。 「ゾルゲ」は、意欲作ではあったけど、軍人の服装に汚しをかけるとか(w
細かい点に配慮していればもっとよくなったと思う。3時間楽しめるいい作品
だと思ったけどね。あと「梟の城」の音楽は、湯浅譲二より池辺晋一郎の方が良かったと思う。
兎に角も、東宝DVDがレンタル開始されて気軽に篠田作品を楽しめるようになった
ことは嬉しい限り。松竹作品も早くDVD化してくれれば… スパイゾルゲ面白かった
3時間が短く感じた
まあカットされたシーンはカットして良かったと思うけど 俺もゾルゲは結構楽しめた。
大傑作というほどはないが、それなりに面白かった。
何でここで、評判悪いんだろう? 「ゾルゲ」は、見ようによってゾルゲを賛美しすぎに見える部分がある&
演出の一部が古臭い(英語を話すドイツ、ロシア人etc)からと思う。
いやー、だけどそういう部分に目をつぶれば、この映画面白いと思うよ!
見せ場が多いのと、さすが俳優・音楽・美術が健闘してるので、3時間が短く感じた。
尾崎やゾルゲ、226の将校たちはそれぞれの思いを胸に命をかけた。それでも
彼らの描いた理想と別の方向へ進んでいった昭和という時代…。切ないラストだった。 NHKのドキュメンタリーの再現ドラマみたい。
篠田の馬鹿まじめぶりが良く出た映画。
良く作ってあるけど、面白味がないという… 368-369
「心中天網島」は期待した分落胆大だった。
冒頭のドキュメント風の電話の会話やハンディカメラからノックアウト。
スタッフはいいのになぁ。。。 >>372
ここだけじゃなくて、世間ではとても評判悪いから。<ゾルゲ
だって、つまらないだろw 「ゾルゲ」でオットー大佐を演じたウーリッヒ・ミューエが亡くなった…
近作「善き人のためのソナタ」でも、元気そうだったのに。
衛星劇場の品田雄吉枠で「乾いた花」放映
リマスターかと期待したけど
ひどい旧マスターのままだった 「舞姫」ではちゃんとドイツ語を話させていたのに「スパイゾルゲ」はなんで英語なんだろ。 再説するけれども、
「処刑の島」が最高傑作という言い方がまちがいなら、
篠田正浩という人間のいちばん源の映画ということができる。
もういっぺん見直してほしい映画です。
「自作を語る」より >>372
1.単純に映画としてつまらない
2.時代考証が間違いだらけ
3.日米開戦工作を行ったソ連の手先・ゾルゲ、売国奴朝日新聞記者・尾崎を美化している 阿久悠が亡くなった…作詞家・作家としても一流の人だったのに、早すぎるよ。
篠田監督には、また彼の小説映画化してほしいぞ!
或いは「瀬戸内少年野球団」、市川監督みたいに役者揃えなおしてセルフリメイク
とか。 初めて書き込みます
スパイ・ゾルゲは劇場で見たがつまらなかいと思ってたのでスレ住人の意見聞いて安心したw
個人的ワーストシーンはゾルゲの家族のしょぼい寸劇でした…あそこでかなり寒気と眠気が…
あとさり気にラストをジョン・レノンのメッセージで締めたのも酷いと思うw
ちなみにビデオじゃなく劇場で見た邦画はこれと梟の城だけでしたorz
でも衛星放送で見た処刑の島?って映画は良かった
雰囲気で同じ監督だなって分かったけどなぜこうも出来が違うのかw 本人が脚本を書いてない作品がよい。
脚本に参加していていい映画は、他の脚本家が頑張ってるから。
「悪霊島」でもビートルズ入って、篠田色が強いが、脚本に名前は連ねてない。 篠田監督って、映画によって「これ、本当に同じ人が撮ったの?」って
思うくらい作品の雰囲気も違う気がする。
「少年時代」「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」は、明るくて
切ない映画。若手の監督が作ったみたい。
「悪霊島」「梟の城」「ゾルゲ」は、(サウンドデザインもあって)
画面の雰囲気が何となく老化し、殺気が漂ってくるような…
とにかく長生きして、学生に指導するなり、またシナリオ書くとかして
ほしいわ。 (´・ω・`)これが大問題になりそうな
ttp://www.yomiuri.co.jp/osaka2007/news/20070825ie45.htm
なんじゃあれは スパイゾルゲ酷評されてて敬遠してたが、意外に面白かった。
ゾルゲや尾崎のした事は許せんが、映画自体は連中置いてけぼりで
戦前日本の置かれた状況や各種事件を浮き彫りにしてゆく手法なので余り気にならず。
最後のイマジンはコメンタリー聞くと、全く正反対の意味合いで使っているらしい。
つまり理想的な世界なんて永遠にやって来ないと言う事だと。 篠田映画って、いつもいいスタッフとキャストが自然に集まってくるよね。
原作小説もセンスがいい。 「化石の森」ショーケン目当てで見たけど
びみょ〜〜
青春のいらだちをうまく表現できてないような…
親父が篠田の作品好きらしいけど、
さすがにスパイ・ゾルゲと梟の城には落胆してた。
俺はこのひとには全く才能が感じられない。 篠田=宮川=武満の揃った作品て全部でいくつあるのかな
いくつか観たかぎりでは、撮影と音楽だけでも観る価値はあると思ったけど 三人揃うのは、
「沈黙 SILENCE」
「はなれ瞽女おりん」
「近松門左衛門 鑓の権三」
と少ない。
さらに宮川さんのみ
「悪霊島」
「瀬戸内少年野球団」
「舞姫」
トン
そんなに少なかったんだ
心中天網島もそうだと勘違いしてたが、これは成島東一郎なのね
言われてみれば影の表現が違うか
並べてみると、やっぱり武満の音楽が入ると映画がひきしまってるねえ
舞姫はスタンダードの画面がなかなかよかったし、武満で聴いてみたかった
それにしても、篠田ってホントにスタッフの受けがいいんだねえ いろいろな証言を読むと、準備や撮影現場においては、
てんかん気質の抜けきった黒澤明ってタイプなんだと思う。 作曲家を調べてみた
第二作目で武満と初めて組んでいるが
次からは五作連続で山本直純
「涙を、獅子のたて髪に」で武満に戻り、「乾いた花」「暗殺」「美しさと哀しみと」「異聞猿飛佐助」「処刑の島」「あかね雲」「心中天網島」と、ずうっと武満。
「無頼漢」は佐藤勝。「沈黙」が武満。「札幌オリンピック」は佐藤勝。
で、「化石の森」「卑弥呼」「はなれ瞽女おりん」と武満が続くが、
「夜叉ケ池」は富田勲。「悪霊島」が湯浅譲二。「瀬戸内少年野球団」が池辺。
で、「鑓の権三」が武満。「少年時代」が池辺、「写楽」が武満の(ほぼ)最後の映画音楽になるわけだ。
とことん武満だったんだなあ
ところで篠田には石原慎太郎原作作品が目立つが、本人が好きなのだろうか?
仲がいいみたいね。
「乾いた花」が社内の評判が悪くて、公開延期になった時に、
石原や寺山が「励ます会」という名の上映会を開こうとしたら、
フィルムの貸し出しを拒絶されて「叱る会」に変えたということがあった。
ちなみに篠田は改憲派で、現行憲法は、
敗戦の罰として勝利した国に与えられたと考えている人。 へえ、じゃあ大島渚とは政治の話が合わなかったろうな
ただ、当時は石原と大江がいっしょに行動することもあった時代だから
そんな深刻なものではなかったんだろうね
篠田は、天才ではなかったが、評価される映画を作って、スタッフに恵まれ、美人女優を娶って、引退も自分で宣言して
とてもいい一生を送った人のようだ >>399
大島とは撮影所時代ほとんど話してない。
脚本を書いておらず、助監督脚本集にも加わってないし、
議論にも参加せず、短パンで撮影所を走り回っていたらしい。
助監督の仕事を頑張っていたので、撮影所の人気者だったそうだ。 >>401
突如、脚本を書くようになって、大島と親しくなった。 大島は厚田にぼかすか殴られたと後年うらみつらみを述べていたが
篠田はそういうタイプではないように思えるな 篠田ってなんか、優秀な美大生って感じがする
ピカソやゴッホタイプではない 4/25 舞姫
・監督 篠田正浩
・出演 郷ひろみ/リザ・ウォルフ/益岡徹/角野卓造
・4,725円
東宝
4/25 写楽 Sharaku
・監督 篠田正浩
・出演 真田広之/葉月里緒菜/佐野史郎/岩下志麻
・4,725円
東宝 こいつは監督としての才能はあまりないね。
でも金を集めるのは上手かったみたいだから、
プロデューサーのほうが向いてたのかもな。 今月の衛星劇場
川津祐介特集で「夕陽に赤い俺の顔」と「三味線とオートバイ」放映