篠田正浩映画
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嵐が丘は吸血髑髏船なみのヘナヘナの骸骨が印象的。
カンヌに出品し、カンヌでも相当叩かれていたのを記憶している。
日本映画はなぜ時代劇ばかり出品するのだという外国人記者の質問に、
時代劇を撮ったのは初めてなので…と応戦?する吉田喜重。
パーティで食事中にインタビューされた石田えりが、
何か賞取るんじゃないですかぁ〜?とのほほんと答えていたのも思い出す。
篠田正浩の話の話も。先日、昔の某雑誌を読んでいたら、篠田を
岡本喜八、中平康と比較している文章があって、ヘエという感じだった。
曰くモダン。そんだけだけど。 結局、篠田の評価された映画は「モダン」じゃないものばかりだったね。
「美しさと哀しみと」なんか、古い日本を撮っているようで、
切口、道具仕立はモダンではあったけど。
あと、松竹の中では圧倒的にモダンであることは確か。 「昨日ですね、『夜叉が池』というのを見たんですよ。見終わってロビーに出たらですね、
監督の篠田さんがぱーっと走ってきて‘どうですか? あの大洪水の場面は『ハリケーン』みたいでしょ」
と訊いてきたんですね。
・・・何を言うんですかね。まったく下品極まりない映画でしたよ。
奇をてらうこととケレンを履き違えている。泉鏡花にもジョン・フォードにも失礼ですよ」
淀川長治・談 確かに、あの洪水は良くできたシーンだと思うけど、
映画の情念に何の貢献もない。「ハリケーン」の焦燥感は全くない。
ただあの映画の奇のてらいぶり(着ぐるみ)は好きだ。
>>2に禿げ同で、お雪さんは女性にやらせるべきだった。 評価低いようだが篠田映画は小津映画よりは100倍面白いと思うよ。 評価低いようだが篠田映画は成瀬映画よりは1000倍面白いと思うよ。 >評価低いようだが篠田映画は小津映画よりは100倍面白いと思うよ。
同意。
篠田は小津が獲れなかったベルリン映画祭で賞も獲っているしね。 山田洋次に比べれば、篠田や大島なんてどうでもいいや。
「沈黙」のDVDを買ったんだけど画面サイズがスタンダードだった。
「沈黙」はシネスコだったように記憶しているんだけど記憶違いなのかな…? 『少年時代』見て、女房のカットだけやたらと力が入ってるんで笑った。
アタマ上がんないんだろうなあ・・・ >>222
ある意味で、映像のアヴァンギャルドなら、初期の蔵原、篠田は、
凄かった。慎太郎原作=山田信夫とか、被るね。
岡本はもっとも好きな監督だが、俺は,B.ケネディーと似たような意味で
好き。「独立愚連隊」はR。ウォルシュ・タッチだった。「暗黒街」は、
J。P。メルヴィルみたい。
中谷一郎や夏木陽介が和製ウィドマークの佐藤允より格好良かった。
佐藤允はその後、ブロンソンを真似て失敗した。
ですが、谷口千吉の「青島要塞爆撃命令」を見たとき、谷口の方がいいじゃん
と、正直思った。
一番好きなのは、マイナーだけど「ああ爆弾」かなあ。砂塚秀夫がよかった。
これは大傑作だと思う。
メジャーでは、「大誘拐」が好き。「肉弾」は評価しない。 行く手をさえぎる黒い影〜〜♪
アカの手先の〜〜♪
ゾルゲ、ゾルゲ〜〜〜♪
>>235
ミスの指摘、ありがとう。
谷口千吉の「青島要塞爆撃命令」では、古沢憲吾監督でした。
大絶賛したかった作品を調べたところ、
谷口千吉監督の「やま猫作戦」でした。 >>236>>237
星由里子さんの中国少女が、なんとも清潔な感じでよかった。
夏木陽介とのラブシーン(といってもキスシーン)ですが、
子供の心には深く刻まれた。侵略戦争ですが、まあ、許して 三島由紀夫が死んだ日っていう回顧本で篠田が文章を書いているぞ。
「日本」という名の病という題名の偉そうな文章だった。
日本映画界の病が何を言っているんだw
>>239
その文章を読みもしないで言及する怠慢な漏れだが、
ウルトラ人工的で、抽象的なカキコでなかった? >>240
普通に三島由紀夫の思い出と日本の歴史とスパイ・ゾルゲの制作理由(w
を書いていたよ。紹介文にライフワークである「スパイ・ゾルゲ」を発表、
絶賛を浴びる。って書いてあってワロタ。この本の監修者の中条省平は
映画の本を何冊も書いている映画通なんだが、さすがに文章書いてくれた
人の悪口を書けなかったようだなw 大島は篠田とは、とても仲がいいよね。それに対して大島と吉田の
仲は微妙なかんじがする。
あと上のレスにあった吉田を評価している評論家はたぶん、
蓮見重彦のことでは? 篠田はゾルゲをあの程度にしか撮れなかった。嗤うしかない。 大島渚の「日本の夜と霧」と吉田喜重の「血は渇いてる」が同時上映だったんだっけ。
吉田喜重が、大島渚の映画はこれ以降一度も見たことないし彼もそうでしょうと
語っているのを読んだ覚えがある。 >日本映画界の病が何を言っているんだw
どういう意味で病なんだよ。 かみさんの方が有名なのも辛いな
これが代表作と言えるメジャー作はもう無理ポ >>55
>篠田さんは板の上に神経が集中していて忘れたんでしょ?
黒澤ならこういう場面は、板の上なんか全く無視して
客席にいるエキストラ睨んでるよ。 >>251
早稲田の映画監督って、篠田と是枝くらいしかすぐには思いつかないな 篠田より酷い監督なんか沢山いるのに・・・
ナスや井筒とか 井筒はまだしも、那須なんていう名前を出されてもなぁ 写楽、蔦谷さんが死んだ時の芸者達の三味線の場面
一人だけ、弾かなくていいところを弾いてあヤベってかんじで
手を止めてたり、芝居小屋や歩く町人のエキストラもただ着物着させられて
ズラをポンとのせただけのコントみたいで不自然で。すごい
大根だった。エキストラで一人カメラ一瞬みちゃってる人いたし。 「悪霊島」の最後金田一の後ろ姿のシーン、
街路に化粧して昔っぽく見せているけど、
左にある赤い郵便ポスト、幾らなんでも道に出っ張りすぎやろ。
舗装道路の上にポンとおいたのが丸分かり。
お前ら篠田を過小評価しすぎ。
ベルリン映画祭で賞獲っているくらい篠田は凄い。
ようするに成瀬巳喜男より面白い映画を撮る才能があるんだよ。 この人くらい切ることのしないというか、出来ない
人間を知らない。マラソン選手だからかね。
口が裂けても映画監督とは呼べないよな。
ここまで褒めることが困難な人って珍しいよね。 よね。と言われてもなあ。それより前の部分の文章も意味不明。
どういうレスが付けば満足するの?
教えてくれたら次に俺がそのままのレスを付けてあげるから、もう出てこないでね。 つまらない人なのにあの歳まで、あんなにたくさん作れるのは凄い。
人脈作りとか営業力とかがあるのだろうか?松竹時代の
小手先の頭で作ったような映画、金田一映画最低作の悪霊島、
空回りの卑弥呼、あのあまり人をけなさない淀川ですら酷評の写楽等々、
嫌いな俺でも自然と数本みた事ある位だから相当撮ってるね。
そこは皮肉でなく凄い。 評論家やマニアには叩かれるが
一般社会には知名度があり、ヒット作も多数。
大手映画会社からも信頼があるし、大企業からの出資も集まる。
映画好きの常識は一般社会の非常識って事かな。
篠田さんの社交能力は映画監督では抜きん出ている。 評論家に叩かれてるか?
昔のは傑作揃いだぞ。
最近のは、まあ、あれだ。 傑作揃いって事はないけど、
>>264>>266は見てない作品の方が多い人でしょ。
酷いのに当たったんだったら、まあ言いたい気持ちも分かる。
ゾルゲとか梟の城とか 篠田の映画は時代考証に凝っているとこが好きだった。
ドラマやテーマを追うだけでなく、
画面の隅々までこだわった衣装や小道具類も見逃さないで欲しい。 >>268
80年代以降は叩かれている印象が強い。
本人の不振もあるが、映画ジャーナリズムで蓮実の影響が
一大勢力に為った事も大きい。 叩くとか叩かれる以前に正直どうでもよい監督と思っていたが、
2ちゃんでここまで応援してる人がいるのは正直びっくりした。 「心中天網島」は良かった。他はそうでもない。
「はなれ瞽女おりん」も良かったような印象もあるがかなり昔の記憶なので… 俺はむかしから武満の音楽が聞ける監督くらいの認識しかなかった。 沈黙が見たい
シネスコかスタンダ-ドかはっきりしないんでdvdに手が伸びない
bsで放映してくんないかね ゾルゲ、つきあいで券買って観たけどさ・・・。ラスト近くで「free market」とか
って看板出てきてたけど、これはわざと?
京都宇治の源氏物語博物館で20分くらいの「浮舟」の映画(というか人形劇)が
上映されてて、場内にドライアイスの煙を出したり、凝った作品なんだけど、監督が
篠田正浩だった。CGを多用してたから、納得したw あと声の出演で岩下志麻と
葉月リオナが出てた。 この程度の才能で
巨匠とか言われて大作映画が撮れるんだから
つくづく、邦画ってレベル低いよねえ。
梟の城DVDが投げ売りされてたので公開以来ぶりに再見
CGがここまでショボかったとは驚きだ
あと、予告編の移民の歌もどきも久々に聞いてワロタ 昔から知ってる人には失礼かもしれんが、いまだに現役なのは素晴らしい
事とは思うが、予備知識なしに観てこの人の作品ってイマイチっつーか
作品本体は正直ホントつまらんと思う
近作だと「梟の城」にしろ「ゾルゲ」にしろ「写楽」にしろ、作品自体に
興味あって観てハァ?となって、監督がこの人だと知ると変に納得する
久しぶりに「少年時代」を見たけどよかった。
映画がよかったというより、大原くん役の少年がよかった。 その辺りは俺も酷いと思うよ。
昔の奴見てやってね。少なくとも「少年時代」とか、「瀬戸内少年野球団」とか。
「心中天網島」あたりは嫌いな人も多いだろう。 >282
ありがと、観てみるよ
たまたまなのか知らんけど、一監督の作品4〜5本観てダメなら合わない
監督って事でスルーして次の監督に行く
個人的に同じカテゴリーに新藤兼人/「裸の島」以外受け付けない
脚本家としては尊敬に値するけど、監督としては苦手
あ、あとはチラシの裏で続けます・・ もう朝なんか来なくていいわ
わたし、こんな悪い夜が好きよ
『乾いた花』 スパイゾルゲめちゃくちゃ面白かったけど。
ここのアンチは頭がおかしいよ。
>>280
「写楽」意外と良かったぞ。
つまらんとはっきり言うのは失礼すぎる。
少なくともお前よりは篠田のほうが才能ある。 こんな記事が・・・w
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H15/1505/1505001editorial.html 「天孫降臨に始まる歴史を憎悪する」
真意は分からんけど篠田らしからぬコメントだなあ セールで「桜の森の満開の下」dvdを注文した
観るのが楽しみ
「沈黙」はゲトできなかった、残念
作家・山本一力さん(58)の直木賞受賞作「あかね空」が、内野聖陽(37)、中谷美紀(30)の
共演で映画化されることが11日、分かった。03年に映画監督業からの引退を宣言した篠田正浩さん
(75)が約2年前から温めてきた作品で、「スパイ・ゾルゲ」で監督補を務めた浜本正機監督
(43)が演出を担当する。江戸時代、深川で豆腐屋を営む夫婦を内野と中谷が演じる。公開は
来年予定。
来年のNHK大河ドラマ「風林火山」に出演する内野と、映画出演が続く中谷。脂の乗りきった2人が、
江戸の人情物で初共演を果たした。
天明年間、江戸・深川蛤町で豆腐屋「京や」を営む永吉(内野)とおふみ(中谷)が主人公。2人の
夫婦愛を軸に、古き良き日本の義理、人情が描かれる。内野は賭場を仕切る親分・傳蔵も一人2役で
熱演。永吉の死後、子供たちを女手ひとつで養うおふみとの数奇な出会いも待ち受ける。
撮影は茨城の大江戸ワープステーションなどで行われ、現在は編集段階に入っている。傳蔵役では
頭を丸めて怪演した内野は「一人で2役という面白い経験をさせて頂きました。どちらも家族の
大切さを心から願う男。最も身近で忘れがちな家族の絆(きずな)。そういうものを大事に
演じました」。一方の中谷は「胸がキュンとするような初恋に始まり、やがて3人の子供をもうけ、
果ては夫をみとり、初七日まで、大事に演じた自信作です」と話している。
03年の「スパイ・ゾルゲ」をもって引退を宣言した篠田さんは、同作品の完成直後に「あかね空」
と出合った。「山本さんの並々ならぬ筆力に感銘を受けた作品。人と人の出会いのやるせなさは
現代にも通じるテーマ」と原作をべた褒め。「今まで作った以上のものを作る自信がない。今までは
企画が磁石のように吸い付いてきたものだけど、その力が最近弱くなっちゃったし」と、メガホンは
近年の篠田組を支えてきた浜本監督に譲った。今後は芸能の歴史に関する論文執筆に精力を注ぐという。
共演は篠田さんの妻である岩下志麻(65)、石橋蓮司(64)、中村梅雀(50)ら。公開は来年の
予定で、浜本監督は「現代劇を撮る感覚で挑んだ。夫婦とは何かを描きたかった」と話している。
ソースはhttp://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060412-OHT1T00058.htm
心中天網島であんなに志麻のまんこを舐めさせてたのはどうかとおもったが、
ちゃんと責任とって結婚した教授は偉い。 「ゾルゲ」は笑うよな。
篠田のお子様のような、もしくは浦島太郎のような
歴史観には感動さえ覚えた。
ここまで鈍感な男がいるとは。 >>296
そんなお子様並みの文章力だから
一ヶ月もレスが付かないのだよ鈍感君w 「ゾルゲ」には感動したな。
世界最高水準のCG技術
矛盾のかけらもない時代考証
篠田の冴え渡る演出
日本映画最高傑作に相応しいよ。 ほとんど語られることがないけど、「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」は佳作。
しかし、なぜ誰も語ろうとしないのだろう… 「ゾルゲ」は笑うよな。
篠田のお子様のような、もしくは浦島太郎のような
歴史観には感動さえ覚えた。
ここまで鈍感な男がいるとは。
その通りだな
コピペするしか能のない馬鹿に篠田映画を理解するのは不可能 松竹ヌーベルバーグの野村義男?
俊ちゃんは、喜重。マッチは、大島渚 篠田ってここで叩かれるほど酷い監督ではないよ
少なくとも井筒よりはマシ 玉三郎じゃなくて岩下ならなあ…
洪水シーンもいらないし…
阿佐ヶ谷らぴゅた いってきます!
ニ十七年ぶりに見る事になるので楽しみ!
当時のスタッフだった人にお会いした事があったので、なお楽しみ。
まだ高校生だったから、昔の言葉遣いがよくわからなかったから、年とってから観る
のは別な面で興味がある。 夜叉ヶ池を見に行った。ぼくは308ですけど、ノスタルジーもあって、感慨深かった。
当時の玉三郎は詳しく知らなかったけど、女形の存在感の出し方が意外とうまかった事に
今頃になって気が付いた。 映画の方は舞台ありきなのかもしれないので、なんとも言えない。
驚く程、特殊効果を施したカットが多くて驚いた。雰囲気を出す為だけに手がかかった映画で
感心した。贅沢な作品。 フィルムのキズはありましたが、褪色は感じませんでした。
自称、フィルムファンなのでプリント状態が気になっていたのですが、その点では
問題無しでした。 オプチカルが多いので、EKを使っていると思われます。 あれ、東映特撮ヒーローものの特撮監督がやってんだよな。
着ぐるみ作っているのはどこなんですか? 舞台美術で有名だったスタジオカオスが夜叉ケ池でもやっていると思います。
朝倉摂などの美術家の仕事や、ユーミンのコンサートの舞台もやっていた所です。
当時は未だレインボーは無くて、エキスプロやコスモプロで東映の着ぐるみは
作られていたのですが、矢島特撮はマーブリングの人がおやりになっていた頃です。 コレとか市川昆の竹取物語とかNYで派手にプレミアやったよねえ。
コッポラとか呼んでさ >>314
コッポラとは仲良しらしいよ。
彼は「乾いた花」を大絶賛していた。 少年時代>>心中天網島>>>>>>>>>>>その他の映画 ニューヨークのある高名な批評家が
夜叉ヶ池は篠田の最高傑作であるばかりか自分にとって
日本映画史上の最高傑作であると絶賛していた
てなことを青山真治のエッセイで読んだ 「ゾルゲ」で引退したそうだが、
「う〜ん、もう1本」なんて言わないでくれよ、篠田さん。 >>319
俺も好きなんだよ。
最後の特撮は蛇足だし、女形はどうかと思うんだけど。 でも、「夜叉ヶ池」という大作を商業的に成立させている要因は、
玉三郎という女形に加えて、ラストのスペクタキュラーな洪水の特撮だよ。 確かにいいのは鏡花の物語と女形と特撮で篠田の演出には何も見るべきものはない 俺はあの着ぐるみのファンなんだ。
鯉七、蟹五郎は凸凹コンビものの一つの到達点だとさえ思う。
夜叉が池 アメリカの通販でDVD買ったお
ttp://www.superhappyfun.com/
、、、、すごくひどい画質orz
まあ、ほかに選択肢ないし。 今日、桜の森の満開の下 見ました
つまんねー映画! TBSドラマ「嫌われ松子の一生」、篠田映画の「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」「梟の城」に
脚本参加した成瀬克雄が書いてるね。ED曲が「瀬戸内少年野球団」でも使われたIn the moodなのは、偶然か?
音楽・武満徹、脚本・山田太一、監督・篠田で組んだ「嫌われ松子の一生」も見たいな(w 「夜叉が池」の特撮シーン、「太陽戦隊サンバルカン」にやたらに使いまわされて笑えたw
特撮が東映の矢島信夫なんだよね。
あまり語られていないけど、ドビュッシーの前奏曲集をアレンジした富田勲の音楽は素晴らしいと思う。
特に、タイトルバックと最後の昇天シーンにかかる「沈める寺」には鳥肌が立つよ。 乾いた花、異聞猿飛佐助は北米でもDVDが出てるのに、代表作である少年時代
とか、瀬戸内少年野球団は発売されてないんだよなぁ。結構需要あると思うんだけど。
「乾いた花」と、勅使河原の「砂の女」、伊丹十三の「タンポポ」は、何故かアメリカの映画オタクの間でカルト的人気が高い日本映画ベスト3。 劇場で「梟の城」観て驚いたのは、冒頭に於ける伊賀の大虐殺。
それまでの日本映画の中でも、デジタル音響効果がダントツの迫力だった。
「ゾルゲ」もHDカメラ導入したり、VFX多用したり、篠田正浩は新しい
技術をいち早く取り入れる、積極性にあふれた監督だとおもたよ。
ただ、技術を使い慣れてない部分多かったのが悔やまれるけど。 この前「非情の男」見たんだけど、
出演者クレジットに篠田正浩の名前があったので注意深く見てたんだけど、
どこに出てるのか分かりませんでした。
誰か教えてください。 何かの映画には、バーの客の役で出たらしい?が…詳細は不明です。スマソ。 喜八映画は始まったけど、篠田正浩監督作品のDVDレンタルは開始しないのかな?
どの作品もVHS古くなっちゃってるし、「無頼漢」「桜の森の…」
なんかはきれいな画質で見た方が絶対にいいと思う。東宝だから、買うには高すぎるし。 ツタヤで篠田のはなれ、無頼漢、化石、桜、処刑,心中、借りたんだけど、岩下に嵌まった。
この人の作品、面白いと思ったことは一度もないが
「乾いた花」「暗殺」の頃は映像にキレがあって見応えがある 化石の森」はどうよ?
テラワロスwwwwwwwwwwwギガワロスwwwwwww 「夜叉ケ池」って何でビデオやDVD化されないの?凄く観たいんだけど、中々テレビでやらないね(深夜とか) 松竹ヌーベルバーグの中では
渚や喜重ほど後世にも国際的にも評価されてないな そりゃしょうがないだろ
しかし、篠田映画の武満の音楽は異様にすばらしい
おそらく武満にとって、ヒロ・テッシーとならんでやりがいがあった監督なんだろう 松竹ヌーベルバーグって監督と女優が全部結婚してるよな
しかも、監督が妻をわりと多く起用する。
そういうの流行ったの?
でも、妻大会では、
まあ、岡田>岩下>小山って感じか
売れてるって意味なら
岩下>岡田>小山 >>347
ヨーロッパでの知名度。大島>>>>>篠田>>吉田
アメリカでの知名度。篠田>>大島>>>>吉田
杉村春子目当てで、化石の森、レンタルして見ようかな〜
松竹ヌーベルバーグでは、大島、吉田はけっこう昔のも見てるけど
篠田と言ったら悪霊島しか見てないし
しかし、ジョンレノンが死んだ・・・って何の関係も無かった
インターネットについての座談会でも
なんの意味も無くビートルズが・・・なんて言ってたな 化石の森、見た
杉村春子の演技は、期待ほどではなかったが
映画自体は悪くなかった 沈黙も早くレンタル解禁してくれ〜
「化石の森」、手堅くまとまった佳作だと思った。ショーケンを
あんなにかっこよく撮れるとは!しかし石原慎太郎より、
阿久悠とか柏原兵三の作品方が、この監督の題材には向いてる気がする… ショーケンがよかったね
最後に「お母さん・・・」と言って情けなく泣き崩れるのも可愛かった 岩下志麻「鏡の向こう側に」
ブクオフ105円棚でゲト 「化石の森」、ラストで黒髪乱しながら迫る女の子が怖すぎ!春子母ちゃんの変貌ぶりも含め、
怪談としても楽しめるよね、この映画は。
…にしてもコーラが飲みたくなるよ。 >>250
リチャードギアが自分を見ないでエキストラばっかり
気にするので怒ってたな。 >>358
凸みたいな特殊な例を除いて、女優の書いた本では出色。 岩下は、精神科医を目指してたというインテリタイプ? 「はなれ瞽女おりん」を見たけど、おりんの処女喪失の相手が上島竜平で笑ったよ。 >>361
あの本はいいね。
「極妻」出演中にヒロイン役が乗り移って、新幹線の中で騒ぐ高校生にヤクザ口調で怒鳴った、というエピソードに笑った。
篠田が昔、インタビューに答えて、「彼女は、家庭の中でも役のまんまで生活するんです。
いまは北条政子をやってるんで、家の中でもそりゃもう大変ですよ」と語っていた。
どう大変なのかも語ってほしかったが、それは企業秘密というものかもしれない。 こいつの映画4,5本見たけどまぁ驚くほど才能ないな 必ず余計なシーンを入れて外す人
市川崑を真似ようとして失敗する人
スタッフを見る眼はあるのに、自分の作品を見る眼がない人
奥さんの存在がなかったら、これほど持ち上げられなかった人
ただ心中天網島だけは偶発的に?上手くいった まあ「心中天網島」撮っているから、
他はどれだけ駄作でも名前残るんじゃないの。
「少年時代」「乾いた花」「暗殺」も傑作だし。
俺は「夜叉ヶ池」「鑓の権三」「 美しさと哀しみと」も好きだけどね。
まあいろいろやろうとしてうまくいかないことが多いのは確かだね。 「ゾルゲ」は、意欲作ではあったけど、軍人の服装に汚しをかけるとか(w
細かい点に配慮していればもっとよくなったと思う。3時間楽しめるいい作品
だと思ったけどね。あと「梟の城」の音楽は、湯浅譲二より池辺晋一郎の方が良かったと思う。
兎に角も、東宝DVDがレンタル開始されて気軽に篠田作品を楽しめるようになった
ことは嬉しい限り。松竹作品も早くDVD化してくれれば… スパイゾルゲ面白かった
3時間が短く感じた
まあカットされたシーンはカットして良かったと思うけど 俺もゾルゲは結構楽しめた。
大傑作というほどはないが、それなりに面白かった。
何でここで、評判悪いんだろう? 「ゾルゲ」は、見ようによってゾルゲを賛美しすぎに見える部分がある&
演出の一部が古臭い(英語を話すドイツ、ロシア人etc)からと思う。
いやー、だけどそういう部分に目をつぶれば、この映画面白いと思うよ!
見せ場が多いのと、さすが俳優・音楽・美術が健闘してるので、3時間が短く感じた。
尾崎やゾルゲ、226の将校たちはそれぞれの思いを胸に命をかけた。それでも
彼らの描いた理想と別の方向へ進んでいった昭和という時代…。切ないラストだった。 NHKのドキュメンタリーの再現ドラマみたい。
篠田の馬鹿まじめぶりが良く出た映画。
良く作ってあるけど、面白味がないという… 368-369
「心中天網島」は期待した分落胆大だった。
冒頭のドキュメント風の電話の会話やハンディカメラからノックアウト。
スタッフはいいのになぁ。。。 >>372
ここだけじゃなくて、世間ではとても評判悪いから。<ゾルゲ
だって、つまらないだろw 「ゾルゲ」でオットー大佐を演じたウーリッヒ・ミューエが亡くなった…
近作「善き人のためのソナタ」でも、元気そうだったのに。
衛星劇場の品田雄吉枠で「乾いた花」放映
リマスターかと期待したけど
ひどい旧マスターのままだった 「舞姫」ではちゃんとドイツ語を話させていたのに「スパイゾルゲ」はなんで英語なんだろ。 再説するけれども、
「処刑の島」が最高傑作という言い方がまちがいなら、
篠田正浩という人間のいちばん源の映画ということができる。
もういっぺん見直してほしい映画です。
「自作を語る」より >>372
1.単純に映画としてつまらない
2.時代考証が間違いだらけ
3.日米開戦工作を行ったソ連の手先・ゾルゲ、売国奴朝日新聞記者・尾崎を美化している 阿久悠が亡くなった…作詞家・作家としても一流の人だったのに、早すぎるよ。
篠田監督には、また彼の小説映画化してほしいぞ!
或いは「瀬戸内少年野球団」、市川監督みたいに役者揃えなおしてセルフリメイク
とか。 初めて書き込みます
スパイ・ゾルゲは劇場で見たがつまらなかいと思ってたのでスレ住人の意見聞いて安心したw
個人的ワーストシーンはゾルゲの家族のしょぼい寸劇でした…あそこでかなり寒気と眠気が…
あとさり気にラストをジョン・レノンのメッセージで締めたのも酷いと思うw
ちなみにビデオじゃなく劇場で見た邦画はこれと梟の城だけでしたorz
でも衛星放送で見た処刑の島?って映画は良かった
雰囲気で同じ監督だなって分かったけどなぜこうも出来が違うのかw 本人が脚本を書いてない作品がよい。
脚本に参加していていい映画は、他の脚本家が頑張ってるから。
「悪霊島」でもビートルズ入って、篠田色が強いが、脚本に名前は連ねてない。 篠田監督って、映画によって「これ、本当に同じ人が撮ったの?」って
思うくらい作品の雰囲気も違う気がする。
「少年時代」「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」は、明るくて
切ない映画。若手の監督が作ったみたい。
「悪霊島」「梟の城」「ゾルゲ」は、(サウンドデザインもあって)
画面の雰囲気が何となく老化し、殺気が漂ってくるような…
とにかく長生きして、学生に指導するなり、またシナリオ書くとかして
ほしいわ。 (´・ω・`)これが大問題になりそうな
ttp://www.yomiuri.co.jp/osaka2007/news/20070825ie45.htm
なんじゃあれは スパイゾルゲ酷評されてて敬遠してたが、意外に面白かった。
ゾルゲや尾崎のした事は許せんが、映画自体は連中置いてけぼりで
戦前日本の置かれた状況や各種事件を浮き彫りにしてゆく手法なので余り気にならず。
最後のイマジンはコメンタリー聞くと、全く正反対の意味合いで使っているらしい。
つまり理想的な世界なんて永遠にやって来ないと言う事だと。 篠田映画って、いつもいいスタッフとキャストが自然に集まってくるよね。
原作小説もセンスがいい。 「化石の森」ショーケン目当てで見たけど
びみょ〜〜
青春のいらだちをうまく表現できてないような…
親父が篠田の作品好きらしいけど、
さすがにスパイ・ゾルゲと梟の城には落胆してた。
俺はこのひとには全く才能が感じられない。 篠田=宮川=武満の揃った作品て全部でいくつあるのかな
いくつか観たかぎりでは、撮影と音楽だけでも観る価値はあると思ったけど 三人揃うのは、
「沈黙 SILENCE」
「はなれ瞽女おりん」
「近松門左衛門 鑓の権三」
と少ない。
さらに宮川さんのみ
「悪霊島」
「瀬戸内少年野球団」
「舞姫」
トン
そんなに少なかったんだ
心中天網島もそうだと勘違いしてたが、これは成島東一郎なのね
言われてみれば影の表現が違うか
並べてみると、やっぱり武満の音楽が入ると映画がひきしまってるねえ
舞姫はスタンダードの画面がなかなかよかったし、武満で聴いてみたかった
それにしても、篠田ってホントにスタッフの受けがいいんだねえ いろいろな証言を読むと、準備や撮影現場においては、
てんかん気質の抜けきった黒澤明ってタイプなんだと思う。 作曲家を調べてみた
第二作目で武満と初めて組んでいるが
次からは五作連続で山本直純
「涙を、獅子のたて髪に」で武満に戻り、「乾いた花」「暗殺」「美しさと哀しみと」「異聞猿飛佐助」「処刑の島」「あかね雲」「心中天網島」と、ずうっと武満。
「無頼漢」は佐藤勝。「沈黙」が武満。「札幌オリンピック」は佐藤勝。
で、「化石の森」「卑弥呼」「はなれ瞽女おりん」と武満が続くが、
「夜叉ケ池」は富田勲。「悪霊島」が湯浅譲二。「瀬戸内少年野球団」が池辺。
で、「鑓の権三」が武満。「少年時代」が池辺、「写楽」が武満の(ほぼ)最後の映画音楽になるわけだ。
とことん武満だったんだなあ
ところで篠田には石原慎太郎原作作品が目立つが、本人が好きなのだろうか?
仲がいいみたいね。
「乾いた花」が社内の評判が悪くて、公開延期になった時に、
石原や寺山が「励ます会」という名の上映会を開こうとしたら、
フィルムの貸し出しを拒絶されて「叱る会」に変えたということがあった。
ちなみに篠田は改憲派で、現行憲法は、
敗戦の罰として勝利した国に与えられたと考えている人。 へえ、じゃあ大島渚とは政治の話が合わなかったろうな
ただ、当時は石原と大江がいっしょに行動することもあった時代だから
そんな深刻なものではなかったんだろうね
篠田は、天才ではなかったが、評価される映画を作って、スタッフに恵まれ、美人女優を娶って、引退も自分で宣言して
とてもいい一生を送った人のようだ >>399
大島とは撮影所時代ほとんど話してない。
脚本を書いておらず、助監督脚本集にも加わってないし、
議論にも参加せず、短パンで撮影所を走り回っていたらしい。
助監督の仕事を頑張っていたので、撮影所の人気者だったそうだ。 >>401
突如、脚本を書くようになって、大島と親しくなった。 大島は厚田にぼかすか殴られたと後年うらみつらみを述べていたが
篠田はそういうタイプではないように思えるな 篠田ってなんか、優秀な美大生って感じがする
ピカソやゴッホタイプではない 4/25 舞姫
・監督 篠田正浩
・出演 郷ひろみ/リザ・ウォルフ/益岡徹/角野卓造
・4,725円
東宝
4/25 写楽 Sharaku
・監督 篠田正浩
・出演 真田広之/葉月里緒菜/佐野史郎/岩下志麻
・4,725円
東宝 こいつは監督としての才能はあまりないね。
でも金を集めるのは上手かったみたいだから、
プロデューサーのほうが向いてたのかもな。 今月の衛星劇場
川津祐介特集で「夕陽に赤い俺の顔」と「三味線とオートバイ」放映 >>403
助監督時代はいつもニコニコとしながら、でも嫌がらず力仕事していたそうな。
インテリが多かった当時の助監督たちの間では小馬鹿にされていたとか。
アダ名は、篠田のパー、略してシノパーだったんだと。 「槍の権三」はどうなんでしょうか?
ベルリンかヴェネツィアで賞獲ってるらしいのに、DVD化されてないですね・・・
アメリカでは既にDVDになってるんじゃなかったっけ。
60年代篠田作品ファンとしては、ただ一言、「腑抜けになったな」という印象だった。
同じ篠田後期時代モノでも、「夜叉が池」あたりは、華やかさが救いになっていたんだけど。
あの当時に撮った、郷ひろみのPVというのが、未見なので気になっている。
誰か見た人はいる? >>413
>インテリが多かった当時の助監督たちの間では小馬鹿にされていたとか。
しょせん早稲田だしなあ
>>415
イギリス インディ・ジョーンズのスタッフが
夜叉ヶ池の洪水シーンはどうやって撮ったか聞きにきたらしいよ
ゾルゲはなあ。解釈が時代遅れすぐるよ。
佐藤優と対談くらいすればよかったのに。 時代遅れって、篠田みたいな解釈した時代はないでしょ? そういえばハリウッドで「沈黙」がリメイクされるらしいな。 「異聞猿飛佐助」を見た。
モノクロの美しさがよく出ていた。武満徹の音楽もいい。
なぜか癖になる映画で何度も見返している。 暗殺と処刑の島を観賞
暗殺は眠くなってしまい、集中出来なかったから次回再度見よう・・・
処刑の島は面白かった
あの島の風景いいね
特に三国の存在を連想させる、山の存在感が凄い 「スパイゾルゲ」は
素っ裸にされて拷問に遭う尾崎と
それをいやらしい目つきで見つめる特高しか印象に残らなかったなあ。
あと、上川隆也は特高の顔じゃない。 乾いた花 DVDレンタルであったので10年ぶりくらいに見たけど いいなあ
池部良がかっこいい この前名画座で男の二人連れが
「NFCで篠田観てるけど、傑作ないでしょ」
「そうだね〜」
という会話を耳にして、微笑ましかったw 山田洋次>>>>>>>>>>>>>篠田正浩・大島渚・吉田喜重 【文芸】第38回泉鏡花文学賞は映画監督・篠田正浩氏の「河原者ノススメ」に決定![10/10/07]
1 : ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★:2010/10/07(木) 19:45:32 ID:???0
泉鏡花文学賞に映画監督・篠田正浩さん
第38回泉鏡花文学賞(金沢市主催)の最終選考会が7日、東京・赤坂で行われ、
映画監督の篠田正浩さん(79)の「河原者ノススメ―死穢(しえ)と修羅の記憶」(幻戯書房)が受賞作に選ばれた。
授賞式は26日、金沢市文化ホールで行われ、正賞の八稜鏡(はちりょうきょう)と副賞100万円が贈られる。 『悪霊島』、東宝のセットで深夜の撮影中、監督が「本番!」と叫ぶとドーンと照明が落ちる。
撮照は黒澤組の大御所、あってはならないことなので助手たちは真っ青で電気系統を調べるが異状はなく自然に復旧。
で、「本番!」と叫ぶとまたドーンと。それが三度繰り返された。
テストでは何の問題もないのに、本番!と言うと落ちる。
さすがに三度目の闇に取り残された時はみな、同じことを考えていた。
「撮るな」と言われている。
監督がお神酒と塩を持ってこさせて、そのシーンはやっと撮れた。
その問題のシーンというのが全ての因果の始まりの…
高橋洋 on twitter 11月17日 実力があっても巨匠でもなかなか撮れない時代なのに
篠田程度の人物がいまだに撮り続けれるのは不思議
井筒と似たポジションを感じる もう撮っていない。なぜなら、とっくに引退宣言したから。
今後も死ぬまで篠田の映画を一本も見ないままでいいし、芸能ニュースも見なくていい。
映画について無知でも無関心でも、誰からも軽蔑されることはない。
とにかく黙っててくれ。 異聞猿飛佐助ってつべで見られるんだね。
昔「微妙だなあ」と思った箇所がやはり微妙なままだったのも含め、良かった。 >ポジションを感じる
とか言ってる時点でもう…
いろんなものを感じることが出来る人なんでしょう
世界中の怪電波を受信してそう 人気も実力もない篠田があの歳まで監督を続けれて
ゾルゲみたいな三流サヨク映画をちゃんとした予算をあてがわれて、
撮れるポジションにいるという事自体がおかしいっていうんだよw
サヨクだろうとチョンだろうと自主制作で金集めをして映画をつくるのなら
偏ったイデオロギーでも何でもかまわないがな 篠田は日本国憲法はアメリカからあてがわれた憲法で、
一刻も早く自主憲法を制定すべきって考えの人間だけどな。
もちろん自衛隊維持には賛成だ。
スレテオタイプでしか人を見られないのは頭の悪い証拠。 「スパイゾルゲ」が駄作なのはスレの最初から言われてること。
「スパイゾルゲ」は左翼映画じゃない。
篠田は50年前の「乾いた湖」の頃から左翼を侮蔑して描いてる。
篠田は石原慎太郎とも親友。
「スパイゾルゲ」は篠田の自主企画。篠田が自分でスポンサーを探して金集めして作った映画。
結論:糞尿はバカ。 >>446
篠田はスポンサーを集めるのが上手い人なんだよ。
だから実力なくても次々と大作が撮れる。 篠田の大作のほとんどは雇われ仕事だよ。
「瀬戸内少年野球団」も「少年時代」も「写楽」も「梟の城」も、みんな、雇われ仕事。 なるほど。雇われだから適当に作って
どれも糞みたいな作品になったわけだ。 誰かがちょっとでも自由主義的なことを書いただけでヒステリックに怒り狂うほどの極左が、
頭が悪い為に自分は極右なんだと勘違いし、
ちっとも左翼でないどころかむしろ右寄りと言っても良い人を逆に左翼だと勘違いして、
誰も左翼が悪だとは言っていない中で、ただ一人で必死になって批判してるんだから、
これほど馬鹿な話はない。
>>452
マスコミで話題になることの多い人はみんな素晴らしい才能の持ち主に決まってて、
素晴らしい才能の持ち主ならその人はきっと左翼だろうと思い込んでるでしょ? 心中天網島も見られるとは・・・やっぱオープニングが素晴らしいな。 こいつは監督としての才能はあまりないね。
でも金を集めるのは上手かったみたいだから、
プロデューサーのほうが向いてたのかもな。
いや、監督としては非常に向いていて、演出家としていまいちだった。 ,; ⌒ ⌒ ⌒ ヽ
( _____ ) 尾崎秀実は
( / ヽ 日中講和をつぶして
( l ⌒ ⌒ヽ 日中戦争拡大を主張して実行させたんだよ。
( ヽ , ―― 、 , ―‐‐、
( 〉=| ( ・ ) |⌒| ( ・ ) ソ連や中国共産党だけとは戦うなといって
( | ー―‐' ヽ ―‐' 中国国民党や英米とは戦うようにめちゃくちゃ煽った人だよ。
ヾ(6 ヽ ( :::::) 、) 反戦活動でもなく平和主義者じゃないんだよ。
l _____) 悪魔だよ! 原爆や特攻の遠因をつくった人だよ、あきれるなー。
l ( ___ヾ'
| ヽ _____ノ
__/ヽ\ | l\_
 ̄ \ λヽ / .| 朝日人物事典(1990年版)は、尾崎秀実が日本の対ソ開戦防止に努め、
日ソ支(中国共産党)提携を目論んでいたことに言及し、
尾崎秀実著作集を紹介しているのに、
尾崎が戦争激発謀略と近衛新体制運動を推進していたことを隠蔽し、
朝日新聞にいたっては、篠田正浩監督の映画「スパイゾルゲ」の公開を直前にして、
紙面で公然と、尾崎らゾルゲ機関の諜報活動を過小評価し、
国際共産主義の数々の悪行を隠蔽するのだ。 蒋介石政権は中国共産党の人民戦線戦術に強要されて
北支から上海に戦線を拡大したとはいえ、昭和12年12月に入り、
日本に和平を求め、多田駿参謀次長以下我が参謀本部は、
早期和平の実現を訴えたのに、近衛内閣はトラウトマン工作を打ち切り、
近衛は爾後国民政府を対手とせず抹殺すると宣言してしまったのである。
支那事変の拡大長期化は、軍国主義(軍人による政治支配)の産物ではなく、
我が国の文民政治家による独断暴走である。 wowowで梟の城見たけど画質酷かった 12年前の映画だとは思えん
映画自体も酷かった 美術 衣装 編集 音楽 CG 役者の演技 そして演出 全てが糞
とにかく最大の欠陥は監督の無能ぶり
篠田ってなんか勘違いしてるよね 秀才タイプなんだろな 全てが先生に気に入られるように作ってあるように思う 本当に自分が表現したいものなんてない印象
芸術家に秀才はいらない いるのは天才だ
完全に山田洋次>>>>>>>>>>篠田
箱根駅伝に出たぐらいだからしょうがないのかもな 篠田は出来不出来が激しいから、いい奴も観てやってくれ。
「スパイ・ゾルゲ」は早過ぎた大作だった気がする
今なら全3部構成にして、宣伝にもそれなりに時間をかけられたかと。 後期の作品なんて宮川一夫のお陰でやっと映画らしい体裁がついてるだけ。
なんという名匠の無駄使い。 演出は賛否分かれるがこの人の題材選びはとても面白いと思う
池辺良をヤクザ役にしたりキャスティングにもセンスがある
トークショーに何度か参加したが話は分かりやすくて面白い
プロデューサー向きなのは当たっていると思う 処刑の島は大好きなんだがネットの感想だとだいたい同じ理由で低評価なんだよな
復讐の相手が親殺しの相手だったってのは確かに無理あるが
若い岩下の美しさ、島の荒々しさ、脇役陣とかたまらん
主演の新田も存在感抜群でかっこいい
名前変えて最近まで活躍されてたと最近知った 石原とか寺山とか才能の固まりみたいな人なのに
なんで篠田みたいなつまらない奴と友達なんだろ? 石原はともかく、寺山はブレイク以前に、
篠田に声かけてもらって松竹で仕事したわけだし。
プロデュースは一流だよこの人は。 監督としての実力よりプロデューサーとしての実力の方が上という点では
大島や若松、角川春樹もそうだな
もっとも若松、篠田レベルの監督、プロデューサーと一緒にしては大島や角川が可哀相だが >>474
創造社のワケのわからん映画を撮り続けたこと。
ATGは大島がいなかったらもっと早く後退していたのではないか。 戦メリとかはまさしく演出家というよりプロデューサー感覚だよな 大島は演出しないからな。演技指導全くしない。
演出家と言われると怒るし。俺は監督だと。
篠田も演技指導ほとんどやらないらしいな。
吉田は演出意図はもちろん脚本解釈も話さないらしい。
「嵐が丘」で松田が切れて、次の日撮影中止して一日講義をしたとか。
小津への反発から来ているのだろうけども。
丹波哲郎なんかも全く脚本解釈をしないで撮影に臨むらしいね >>470
不思議でもなんでもないよ。
その三人に共通してるのは反三島的なマッチョ・モダニズムだからね。
そこが今ではかえって古く見えてしまう所も一緒だな。 でもアマチュア時代に三島に憧れてファンレターとか書いているんだよな 日曜美術館に出てたが、未だに肩書きが映画監督とはどういうことか。
ちゃんと「元・」を付けろよ。 >>482
いま、それの再放送みたいなダイジェスト番組をやっていた。
既に引退宣言してるんだから「元」とつけるべきだとは思うが、
映画監督は映画を撮らなくなっても死ぬまで監督だというのが日本人の共通認識だからなあ。
山本晋也だけでなく、山際永三なんかもそうだ。
この人、映画は独立プロ作品一本しか撮ってないのに。
http://www.jca.apc.org/~jimporen/profile.html
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0144600.htm
篠田は久々に見たけど、元気すぎるんでちょっと驚き。
大島には、ああいう番組は見せない方がいいね。自分の有り様と比べてしまって落ち込むだろうから。
歌川国芳には興味なかったが、最後に出てきた江の島の風景画には圧倒された。見てよかった。 ちなみに、「報道と人権・連絡会」は真面目な会なんで、興味がある人は入会してやってください。
山際氏は露骨に左向きの人だけど。 「瀬戸内少年野球団」は単独スレ立てられんかったので
立ててもいいよって人はお願いします。 篠田の話題ではないけど、
http://www.fjmovie.com/ishii/intoro.html
最近知ってビックリしたんだけど、山際永三って、
石井輝男プロダクションの現在の代表なんだな。
新東宝時代の石井の弟子だったらしい。
人権派活動家が、カタワ見世物映画を撮っていた人の弟子だったとは。 乾いた花って、今まで見た邦画では一番好きだ。
ジャン・コクトーの映画っぽいショットがあって
ゴダールっぽいスタイリッシュなニヒリズムも感じられて
そういう、他者からの影響が垣間見れる点が天才的ではないのかもしれないけど
乾いた花は、日本的ヌーヴェルバーグに上手く昇華されてると思う。
だから、海外での評価が高いのかも。
池部が教会っぽい建物の前で加賀まりこを待ってて
加賀がオープンカーを開けるシーンなんて、格好良すぎて鳥肌立ったよ。 youtubeで「夜叉ヶ池」を見たが山崎努(と加藤剛も?)が浮いてますね。 >>499
そうそう。特に加藤剛! 主役が浮いてるんだから奇妙だ。
新劇臭い芝居してるんで、周囲とまったく合ってない。
歌舞伎の玉三郎と、アングラ芝居の妖怪たちの間は、不思議にちゃんと噛み合ってる。
新劇の役者だけが浮いてる。
いっそうのこと、いてもいなくてもいいような存在感のない役者にやらせたら良かったんじゃないかと思う。 処刑の島はレビューサイトとかだと評価低いんだな
まあ復讐相手が実はって展開はあれだが、島の映像や志摩の美しさは素晴らしい 「処刑の島」の評価が低いのは、あれが天皇制批判の映画であることに気付く人が少ないからだと思うな。
(プロデューサーの石原は、当然気付いてたはず)
俺は、傑作だと思う。 キネ旬で小津について語ってたが、監督っていうより学校の先生に向いてると改めて思った。 岩下志麻さんや堺屋太一さん…春の叙勲受章者
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120428-00000900-yom-soci
当たり前の話だけど、志麻さんの本名は「篠田志麻」だったんだな。
画数が多くて、色気のない名前だ。 CSの岩井俊二映画祭 presentsマイリトル映画祭「篠田正浩映画祭!」が面白かった。
岩井俊二の映画が好きで、かつ高校時代に「心中天網島」にハマッた自分としては、
興味深い話が色々聞けた。
岩井俊二は中学時代に「はなれ瞽女おりん」にハマッて3回見たそうだ。
高校時代、「心中天網島」「西陣心中」「曽根崎心中」の3本立てを見に、
京都一乗寺まで2時間半かけて行ったことを、ふと思い出した。
あの頃の自分は暗かった。
私が今までに見た邦画のベスト10本
「心中天網島」
「西陣心中」
「Love Letter」
「四月物語」
(後略)
篠田正浩は元気そうで80歳には見えなかった。
今でも5キロ30分のウォーキングをやっていると言っていた。
もはや歩くスピードとは言えないんだがw 10km/hだからランニングだよね。
ほとんどの買い物ママチャリより速い。 「鑓の権三」を何十年かぶりに観た。
小学校の頃に観た時は、田中美佐子のヌードとラストしか印象に残らなかったが、
美術もストーリーも、大人になってから観ると非常に面白い。
郷ひろみも妖しい美しさと白痴的な感じが良かったし、何より火野正平さんが最高だったw すべての配役が素晴らしい。あえて言えば若い女が良くない。 若い女が地味なのはわざとやってるんじゃないかな。
若い女に目がいってしまうとまずい話だから。 少年時代、大原くんが進二のおしっこ見つめるシーンに時間割きすぎじゃ?
なんの意味が? 篠田さんは、上川隆也を岡田英次みたいなポジションで売ろうとしていたのかな。
2人とも篠田さんの映画で忍者役やっていたし
「スパイゾルゲ」で上川隆也が演じてたサディスティックな特高役も、
「沈黙」で岡田英次が演じてたクリスチャンをネチネチ追い詰める鬼奉行っぽいし。 おりんの子役の嶺川貴子って小山田圭吾の元妻になってたのかよw 石原は「篠田正浩を叱る会」を主催したことがある。
原作の「乾いた花」が公開未定になって、励ます会を開こうと思ったら、
篠田が松竹から怒られて、叱る会に名前を変えた。 「スパイ・ゾルゲ」はせめて脚本が当初の予定通り
田村孟だったらなあ、と思う。 終盤の安易なところは、篠田の案を生かしながらうまくやっつけてくれただろうね。
あと、篠田は鈴木達夫さんの撮影とともに撃沈してる作品が多い。
卑弥呼、写楽、梟の城、スパイ・ゾルゲ
処刑の島、少年時代はうまくいってるが。
鈴木達夫さんは題材に合わせた撮影設計が苦手なんじゃないか。 河原崎長一郎の通夜で岩下志麻(河原崎の従妹)とインタビュー受けてたけど
結構な雨の中、傘ひとつなのに自分ばっかり雨しのいで岩下がビショビショだった >>521
鈴木達夫は黒木和雄の作品だと上手く行ってるから
篠田とは相性が悪いのかも。
確かに「スパイゾルゲ」の撮影は酷かったな。
「とべない沈黙」と同じ人が撮ったとは思えない。 「はなれ瞽女おりん」
今生の別れでついに涙腺崩壊したあと、
ガイコツはなんじゃいw
あとおりんが軽度の池沼っぽいけど演出なんだろうか 心中天網島って見ててしんどいわ。ずーっと女がメソメソ、わんわん泣いてるだけで。
溝口の近松物語は、凄く好きなんだけどな。
あと、ああいうメタ映画的な演出って、当時流行ってたんだろうか。エロス+虐殺しかり。
ちょっと鼻につくんだよね。 篠田はいい人なんだろうね。女にモテルとかスタッフウケがいいとか。
でもそんなのは監督としては大成しない。実際ろくなものを撮っていない。
篠田も助監督のままでいれば、名助監督でいられたし、
あれだけ作品を撮れる営業力をもっていたんだから、プロデューサーになっていたら
名プロデューサーとして名を残せただろうに。 >>529
引退してもまだ粘着する者がいるんだから、その時点で既に「名を残してる」と言えるよ。
>>530
「乾いた花」が、俺にとっての篠田作品ベスト1だな。
「梟の城」は、あまりにヒドくて目を覆いたくなった。 オレの篠田正浩ベストスリーは
『私たちの結婚』『心中天網島』『暗殺』 >>534全く同意
例えば少年時代が泣けたとか言っている連中がいるが、あれのどこが泣けるんだって?
人間の機微や繊細な情感を描く才能はゼロだよこのオッサン
もうこれ以上はこのオッサンに映画を作らせちゃダメだわ
見た目も腹話術の人形みたいでショボいしさ >>535
少年時代が分からないのはお前に日本人の感性がないからだよ
人生、国籍でなおせ とはいえ、
少年時代を除いて、この人の作品で見るべきものは
心中天の網島以外にない まあ少年時代は篠田の完成品だが脚本も良かったのではないかな まあよしだ、おおしまよりははるかにましだ
少年時代一作で 俺の篠田作品ベスト3には「少年時代」は入らない。
「乾いた花」「処刑の島」「暗殺」 篠田は何事も短絡的で叙事的なんだな
場面場面の切り貼りだけ
「少年時代」などは特にそうだ
叙情性が皆無だからつまらないのだ
篠田みたいな貧困な手法しか持ち合わせていない奴が何故いままで監督業を続けてこられたのか不思議で仕方がない
映画史では語る価値も無い監督擬きの評価でやがては忘れ去られていくだろうな >>540
俺的には少年時代へ向けての試走というか
屍の作品だな >>541
懐かし邦画板では、どのスレッドでも、「やがては忘れ去られていくだろうな」などという煽りは無意味だ。
篠田についてだって、50年前の作品についてもこうやって語り合われてるのに。 >>539
>まあよしだ、おおしまよりははるかにましだ
少年時代一作で
アタマ大丈夫? >>545
まぁそんなに褒めるなよw
お前のような頭に蛆虫がわいたアホにアンカーつけられると照れちゃうじゃないかw おりんの三味線は吹き替えでつか?声は本人ぽい
おっぱいは顔が映ってないから吹き替えでつね。 なんでみんな、篠田正浩の『沈黙』は話題にしないんだろう? 我が篠田ベスト3
あかね雲
はなれごぜおりん
鑓の権三 【BS11:ドラマ】 <大都会 PARTV>放送時間:毎週火〜金曜日 よる7時00分〜7時58分(木曜日:7時00分〜7時57分) #bs11 http://www.bs11.jp/drama/daitokai-3/ 沈黙はフェレイラ役が丹波哲郎という時点でお笑い映画になった 丹波さんもあの当時はそれなりにシリアスな役者だったけど、
後年のあのネタキャラ化のせいでフェレイラはもうまともには見れんなw いや、丹波ネタ云々以前に
どう考えてもフェレイラを日本人が演じたらおかしい いろいろと役に立つ副業情報ドットコム
少しでも多くの方の役に立ちたいです
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
A2JWG とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
DQI 「はなれ瞽女おりん」「少年時代」「心中天網島」は好きだけどな
「心中」が成功したからか、アバンギャルトな作風を好むけど他ではあまり成功してないつーか
松竹的な作風が向く人だったんじゃないかという気がする 篠田はプロデューサーの方が、才能があったんじゃないかなあ
題材とかスタッフとかだけ見てると、これはと興味をそそられるんだけど
見てみるとどれもイマイチ
篠田はプロデューサーに徹して、題材とスタッフ集めと監督選びをやれば
名プロデューサーになったんじゃないか
事実、音楽、脚本、カメラ、美術等一流のすごいメンバーばかり
これだけのスタッフ集められるというのが凄い
であるがゆえに、作品がイマイチだとしたら、どの監督より責任逃れがしにくいともいえる
「少年時代」とか「瀬戸内少年野球団」とかもそれなりにいいんだけど
他の監督がやればもっと感動的な作品になったという気がする 今さっき「沈黙 SILENCE」を見終わった 鬱になりそう 昨日CSで夜叉ヶ池のリマスター版放送されてたんだな
復活の一報以来すっかり忘れてた
今日の朝日新聞に監督インタビューが載ってて公開当時に玉三郎は自分が男に見えると言ってたそうでその辺が封印状態の原因だったのかな >>566
アタマでっかちというよりも、むしろこの人は体育会系の生真面目な気質だと思う。
卑弥呼の土方巽なんか普通に踊らせてるし。
石井輝男の「江戸川乱歩全集恐怖奇形人間」とはあまりに対照的だw 三流にもなれないヘボ監督のスレはもっとsageといて下さいね 篠田はディレクターシステムの監督だよ
現場の親分なんだ
プロデューサーなんか全然向いてない
むしろプロデューサー感覚がないからこそ駄作も多い >>571
玉三郎ってほんとに馬鹿だな
女形なんて舞台で遠くから観てるから成立するのであって
映画でお前が女に見えるわけないだろ
女でも年取ってきたら女というよりババアになるのに
中年の男のお前が女に見えるわけないだろ 公開時29歳の芸能人を「中年」と言う>>576もたいがい馬鹿 本人は奇抜なものが好きだったみたいだが
『少年時代』『瀬戸内少年野球団』のようなものが向いてたのではないかないな 某「木下さんが辞められちゃった後の撮影所には芸術がなくなっちゃうと思うんです」
木下恵介「篠ちゃんがいるよ」
某「篠田正浩さんですか?」
木下恵介「うん、そう。でもカレの映画はデパートのショーウインドーみたいだけど」 淀川長治
久しぶりに見るけんらんたる“時代劇”である。それも腹を切ったり日本刀を振り回して馬に乗って走ったりせぬ“絵師”の、それもいっさい謎でわからぬじまいの写楽を主人公とした美術をさぐる時代劇。
見ていると、まことにぜいたく。衣装(朝倉摂)がいい。美術(浅葉克己)が見とれさす。それに四国の金丸座を巧みにロケで用い、江戸の芝居小屋のムードも出た。効果は歌舞伎の中村富十郎をはじめ芝雀などと、本物の人たちが協力出演をしており、その劇中劇、たとえば「暫」「助六」などその美しさ圧巻。撮影(鈴木達夫)がカラーの使い方にこっているのもわかり
、時代考証(高津利治)という時代劇で最も肝心なことにも教えられる。
この映画が写楽を主人公としているゆえに、その絵を売る版元の「蔦屋」(フランキー堺)がこのような絵師たちをかかえて、このように市場に絵を売り、ときにベスト・セラーを狙ってきわどいあぶな絵を描かせて、それで発禁をくらい家にいて手錠をはめられた刑を受ける。
これは芝居などではなわに手を後ろ手に縛られた。そしてその上から衣服を着る、家にいての刑なのでオシッコは誰がさすかとそんな心配までする刑だが、それもこの映画に出てきた。この時代劇、ひところの昭和のころの衣笠貞之助が監督して見せたらとも思い、この時代劇のぜいたく、溝口監督が手掛けたらとも思い、知らざる思いをさせる久しぶりの“豪華時代劇”。
ところが肝心の写楽がよくわからない。これは無理からぬこと、もともと写楽は今もってなぞのまま。それで芝居も小説も何度この写楽を取り上げようとしたことか。そのことごとく失敗。この映画では、舞台でとんぼをきるエイヤッのあのとんぼ(真田広之)をこれと見せたがはっきりしない。今さらロンドンフィルムのコルダ監督の「レンブラント」(1936)が恋しい。
フランキー堺よろしく篠田正浩監督よろしく花形総出演も目を楽しませるが、「写楽」と題して写楽を見失ったことが歯痒い。しかし近ごろ、最美のこれは時代劇。 あの音楽フェス、みんなでワイワイ楽しむ感じが最高やな 鑓の権三
個人的にはカッティングや画面構成の感性が合わない監督の一人である。魅せたい画面なのに説明的に撮ったり、
説明でいい画面なのに、意味なくカッコいい画面になってたり・・と、気持ちのズレを感じてしまう。
「なにか・・、もっといい画面が出来そうなのにその画面でいっちゃったの???」という感じがする撮り方なのだ
撮影は宮川一夫。良くも悪くもスタンダード。見せるべきことをきちんと説明する画面を基本にしている。
今だからこういう言い方が出来るのだろうが、「誰が見ても誤解のないような絵作り」を提供してくれる人である。しかし我々の世代からみると、
映画の画面というよりも、テレビの時代劇の画面、色使いだな・・という印象がつよい。
ただ、この人が開発した「銀残し」という撮影スタイルは今でも使われている、デビット・フィンチャーの『セブン』ではこの方法が使われている。
再度を落とし、白と黒のコントラストをする撮影方法である。
残念ながら『鑓の権三』では使われていなかったのだが、この「銀残し」の画面はかっこいいのは確かである。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています