白痴/どですかでん
どですかでんは意外にもキネマ旬報の第三位に入っていたという事実。 アカデミー外国語映画賞ノミネートもね。
でも意外でもなく当然だよ。 >>443
爆笑の太田も。
大好きな映画だけど、なんとなくこの3人がいうと... シャッフルオムニバス映画は古今東西沢山あるが、どですかでんの異様さは飛び抜けてるな。 あの乞食の父親の若い頃は、ある程度学歴もあったがプライドが高すぎて、
(自分で食べ物を貰いに行けないことから窺える)
仕事を探すも難癖つけてやめていったんだろうな・・
そのうち傷つくのが怖くなって現実逃避して自分の世界へ引きこもっていったんだと思う。
>>449
ついでに、子供がいるのに女房がいないあたりからも、
同様の雰囲気が窺える。
頭は相当いいんだろうけど、芸術家志向で、生活力がないんだろう。
ちなみに、あの父親と娘を犯した親父を足して2で割って
さらにギャンブル依存症を足せば、俺の親父が出来上がる。
だから嫌いなんだよ。この映画は。 原作だと子供が死んでもほとんど動揺しないんだよな。 >450
別に、近親相姦ではないぞ。映画での相関関係が分かっていないな。 あの変人だらけの街に住みたいとは思わないけど
私はこの映画大好きよ。 白痴はどうもヒマを持て余した神々の遊びって感じで良くわからなかった。 井川比佐志&田中邦衛ん所の夫妻は楽しそうでいいね。
ただ、あれだけ酒飲みだとトイレが大変そうだ。
ここって屋外の共同トイレでしかも遠くまで歩かなきゃダメそうじゃない? 確かに…w
トイレって言えば、しめ鯖で当たった息子を父親がおぶってくシーンは凄い。
ここまでゲリの恐怖を完璧に描いてる作品って見たこと無いな。 ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
>>461それも言うなら
なむみょうほうれんげきょう >>463
分かっていると思うけど・・・
菅井きん「なむみょうほうれんげきょう」
電車バカ「ナンミョーレンギョー」 六ちゃんの幻想の電車。ディティールにこりすぎ。
しかし、そこがいい。 本当に幸せかどうかは、他人がみて分かるものじゃないってことを表現
してると思ったな。お母さんは六ちゃんの障害を気に病んで激しくお経
をあげたり、ためいきばかりでいつも不満そうだけど、六ちゃんはそんな
お母さんのほうを病気だと思っていて、良くなりますように拝んでいて、
空想だけど大好きな仕事に励んでいて、誰よりも楽しく暮らしているな
と思った。恐妻家の話も、妻が浮気性の職人さんも、、、
ほいで、誰も連帯してないのがいいよな。
みんな各々が自分の価値観、脳内世界で生きてる。
三谷親子も一緒に家作ってるようで、実は全然一体感が感じられない。
ガキはもう死んじゃってるのに、それでもなお
「ほら、できたよっ」
って叫ぶシーンは秀逸だった。
冒頭の六ちゃんの部屋だけでもう心を奪われた
子供の頃から憧れ続けてきた光景だ。障子やガラス戸に貼った絵が光に透けてる様子が美しい
芥川さんの顔アップの時の目はまじでビビった
三波伸介伴淳三郎三谷昇、三が入ってる人みんなよかった
「まあだだよ」の後に観たので松村さんのクソ伯父っぷりによけいに衝撃
武満さんの「どですかでん」は、元たまの知久さんと石川さんらが所属する
「Pascals」というグループがカバーしてる
知久さんもこの映画が好きらしい BSのどですかでん実況は「キモチワルイ」「え?これで終わり?」ばっかりでワロタ こどもが死んでからの父親のシーンを不意に思い出したりすると
非常にせつない 三谷オヤジは子供が死んでも、基本的には何も変わってない筈なんだがな。
そもそも空想の中で生きてるんで、子供が実存していようとしていまいと、どうでもいい。いる(いない)も同然なんだ。
子供の墓穴を自力で掘ってるのはちょっとエグイもんがあったな。
全然手伝わないタンバさん、実は冷たい人だったりして。 乞食オヤジか子供を葬る時、自分の甲斐性の無さが(本人絶対狂っていない、現実を
知っている)自己嫌悪のピークに達し、あのプールを見せたのではないかい。
タンバさんは、乞食オヤジが自分の家の完成を自らさすために、手をわざと
貸さなかったのかと思う。タンバさん自らスコップを持っているシーンは、
私の想像の範疇に無く、またシャシンがぶち壊しになると思う。 子供が死ぬあたりからあのオヤジは原作とかなり違う人物になるんだよな。 こんな風に考えてみた。
何の財産も力も持たないホームレスの父親に出来ることは、「空想」することのみである。
彼は、空想によって自分の理想の豪邸を心の中に築こうとする。
その「偶像の豪邸」は、彼にとっては、己のインテリジェンスと美的センスの集大成であり、
彼のプライド、もしくは、アイデンティティーの象徴でもある。
だから、そこに他人の干渉が入り込み変容することを許さない。
彼の息子は、そのことをよくわきまえていて、父親が朗々と語る豪邸のイメージに異論を呈することもなく、
「うん、そうだね」と淡々と相槌をうつばかり。
その息子が死ぬ寸前に言い残した「(豪邸には)プールをつくろうよ」との提案をホームレスの父親は受け入れ、
埋葬に際し、亡くなった息子のために己のイマジネーションの粋を集めて、立派なプールを空想して捧げる。
それは、ホームレスの父親が、初めて、自分の譲れない理想に自分以外の人間の干渉を受け入れたケースであり、
そして、空想することしかできない彼が、自分の浅はかな判断によって死なせてしまった息子にしてやれる唯一の、
そして、精一杯の弔いと贖罪の行為である。 タンバさんは天使とか妖精の類なんじゃないか、と思う。 「どですかでん」を観て、小島三児はもっと評価されてもいい、って思いました。 騙された、見なきゃ良かったって意見がここまで殆ど無いのに驚きだ
俺ストーリー紹介だけ読んでほのぼの物だと思って見て、3日ぐらいショックと鬱が抜けなかったよ。 たんばさん胃薬あるんだったら子供に正露丸でもくれてやれよ。 たんばさんは丹波哲郎が演じるべきだったと思うんです!!!!!!!! ジェリー藤尾のストレス解消法を根こそぎ奪うたんばさん。
その後、藤尾はうつ病になってしまう。
捕まった窃盗犯をとんだウソつき野郎だと官憲に印象付ける過酷なたんばさん。
その後、窃盗犯は自供をなかなか信じてもらえず過酷な取り調べで獄中死する。
三谷オヤジの墓掘りを、無断埋葬は犯罪と知っていて全く手伝わないたんばさん。
その後、ただでさえ貧弱で終始空きっ腹の三谷オヤジは当然過労死する。
自殺願望おやじにリアルに死の恐怖を味あわせる、いたずら好きのたんばさん。
あやうく脳卒中で死ぬとこだった願望おやじ。なんとか助かった。
「白痴」って原作は「アルジャーノンに花束を」みたいな設定で、白痴同然の状態だった若者が
奇跡的に回復して社会に出るけど結局適応できずに発狂する話。
なのに映画版では、元々正常だった男がショックで白痴になってしまったという
全く逆の設定になってる。
これが話をわけわからなくしてる一因なんじゃないかな。 どですかでん
って飛び出せ青春に出てた柴田だよな? >>492
そうだよ。
ついでに、お母さん(菅井さん)も寮母さん役で出ていたね。 根本的な疑問なのだが、自分で「ぼく白痴なんです」
という人間は、そもそも白痴ではないのでは?
どうでもいいが「白痴」って一発変換できないのな?
これって差別用語なんだろうか?
そういや「気違い」も駄目だね。 白痴、精神薄弱、精神遅滞、痴呆、
白痴を差別表現というなら「四つ」すら差別用語だわ そういう元々の日本語にあったものに差別用語ってなってるのは、みんなマスゴミの自主規制だろ 伴順三郎のシーンは何度見てもキライ
散々客に悪態ついた嫁をかばって激怒するシーン
伴の言う「どれだけすばらしい嫁」か全然描かれてない
引越し叔母さんレベルのバカ嫁をなぜかばう? ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
白痴の三船敏郎の母親も
宗教にハマってたね
あれも日蓮系だったと記憶する 『白痴』を見だしたが、30分もたなくて寝てしまう。
果たして最後まで見れるのか心配だ・・・ >>508
あほか。
全然疑問の解答になってないやないか。
>>510なんで?
要するに設定ミスってことでしょ 2年半にも及ぶ亀レスだけど
>>211
>>212
>>213
こいつ、当時フジでやってたコトー診療所の実況スレとこのスレ間違えたんだなw
調度時間帯がエンディングの銀の竜の背に乗ってが流れてて皆AA貼り付けてやがったからなwwwガキくせーAAだがw 実況スレじゃ目立たないから
このスレに貼ったんでそ?
コトーと白痴/どですかでんをリンクさせた稀有の天才でそ? 「白痴」って、なんか、大映ドラマっぽいって思わない? >>518
そう言われてみると、大映ドラマも新劇っぽいなあ。
突飛な行動をとる極端な性格の登場人物たち、大仰な演技とセリフ回し、強引なストーリー展開…、
そういうところが大映ドラマっぽい、と思ったわけなんですよ。 島さんの気持ちで女性とは何かを考えさせられました。 黒澤明の、海外の古典文学を原作にした映画がそもそも好きじゃない。
白人コンプレックス丸出しってかんじで。
日本映画なんだから、やっぱり日本人の精神風土に合った話を撮るべき。 白痴で一発変換できるけどね。
IME2003+今年出た最新語辞書の最新版。
確かに、昔はできなかった記憶があるが
はくちの候補に最初から白痴は入ってる。 白痴って恋愛映画って言われるけど、どこら辺がどう恋愛なの? どですかでんの顔面神経症のおじさんのこと
妻への愛情に感動という感想があったけど、
あの夫婦の間にはまったく愛情を感じなかったな
妻(家庭)を持ってるという社会的ステータスにこだわり
世間に対して表向きの幸せをひたすら装ってる感じ
それが奥さんには見抜かれていてあの傲慢な態度を招いているし
その無意識のごまかしがおじさんの神経症になって表れているようにみえた
現実をごまかしてるという意味で、かつ子のオジや浮浪者のオヤジと変わらないや >>526
おっ、いいね、そういうひねくれた考え方。なるほどね。
かつ子のおじは明らかにごまかしてる感がするが、三谷オヤジはちょっと違う気がするな。
気にしないというか、まあ逃げてることには違いないが、それよりも脳内世界を楽しんでいるほうが強い感じがする。 シマさんの顔面神経症、あんな派手なオプションだもの、確実に意味があるよな。
作家が意図したことはおいらにはわからないが、確かなのは、あれは幸福だとか愛といった肯定的な意味合いではあるまい。
おいらの印象としては、何かに耐えてる図、しかも爆発寸前といった感じなんだがな。
甚だ陳腐な解釈で申し訳ないが・・。 >>526
愛情がない?
そりゃ君にはそんな風に見えたかも知れないが、あれは僕のワイフだ。
食う物がなくて水ばかり飲むような生活にも、あいつは耐え抜いてくれたんだ。
それをなんだ、なんの権利があって君は、愛情がないなんて言うんだ!
え、君にどんな権利があるんだ! 種違いの子として産まれ
↓
妄想癖の乞食に育てられ
↓
叔父に犯され
↓
六ちゃんの様に狂い
↓
島さんの様な恐妻をもらい
↓
夫婦をとっかえ
↓
姪に手を出して逃げ
↓
丹波さんになる >>531
あのシーンでシマさんに反論される
下川辰平が黒澤に気に入られて、影武者や乱に
オファーがあって本人も出演したかったのに
「太陽にほえろ」のレギュラーがあったせいで
泣く泣く断った。 どですかでんは最初見たときは何とも悲しい気分になるが、10数年経って見直すとなかなか面白い。
たんばさん、夫婦交換、島さん、良さん、ギリギリ六ちゃんのエピソード中心ならもっと良い映画になってた気がするね。
京太、平さん、乞食親子の話が絶望的に悲しすぎる。 >>533
なあるほど。どっちもキチガイだわな。
このスレの奴はみんなキチゲエだ!
だが、おめえはもっとキチゲエだ! ちょっと前にやってた昼ドラの「安宅家の人々」が「白痴」に似てた たんばさんは良いね〜
俺が目標とする人物は、たんばさんと赤ひげ先生。
あんなおじさんに私はなりたい。 中川家の礼二ってリアル六ちゃんだったってさ。
昔、ロボコップの真似する芸人がいたが、六ちゃんと変らねえじゃんって思ったな。
しかも、何が面白いのか全く理解できなかった。 「白痴」の著作権って切れているの?
切れているなら「白痴・完全版」が出てくる可能性はあるよね?