浦山桐郎か、青春の門なんか観ると共産党&朝鮮人シンパであることがよく分かるが、
一応五木寛之の原作に沿った内容になっている。
しかし私が棄てた女は、遠藤周作の原作を弄り回して主人公の女性を死なせてしまうし、
後半には装甲車?の登場する意味不明なシーン(主人公の幻想?)まで出てくる始末。
暗室などは最悪で、ただでさえベタベタと湿っぽい絡みの多さが話の流れを遮るロマン
ポルノなのに二時間越えの大作、それでも女優がエロければまだ眼福なのだが木村理恵と
三浦真弓が嫌そうに脱いでいるので、ピクリともしなかった。