【松竹】上原謙・佐分利信・佐野周二【三羽烏】
夫婦でよく自宅、別荘(野田)に出入りしていたらしい。 上原謙っていうと大根って評価ばかりで失望していたが、今日本屋で「映画行脚」
って本を立ち読みしたら、池波正太郎が上原をほめていた。
池波いわく、日本のプロデューサーは俳優の本質を見極めるのが下手で、上原なんて
コメディの才能があるのに二枚目役ばかりやらせた。木下恵介の「四谷怪談」も
素晴らしく、殺陣のシーンもうまかった。「四谷怪談」は中川信夫版が評価が高いが、
木下版のほうがすぐれている。「浅草の灯」みたいなべらんめえ口調の役なんかを
もっとやらせればよかったのに、と言うことだった。
ただ、対談相手の淀川長治は上原があまり好きではないらしく、話があまりかみ合って
いなかったのが残念。
でも、あの池波正太郎に時代劇でほめられるってのは、かなりのものでしょ。
連続投稿ですいません。
>>41
茅ヶ崎の家にもよく遊びに来ていたらしく、「知ってるつもり」で小津を取り上げた
ときに加山雄三が、「高校生のときに、僕はこの人(小津)に勧められて、初めて
ビールを飲んだんですよ」って言ってた。司会の関口宏も小さいときに小津の膝に
乗ってる写真がある。
上原は「淑女は何を忘れたか」に「上原謙役」で出演したとき、胸ポケットに入れた
ハンカチを小津が山形にしろと言ったのに、「映画の中の役で出るんなら言われた
通りにしますが、これは上原謙の役なんだから、僕はそういうハンカチの入れ方は
しません」って言って押し通してしまった。そのせいか、その後はあまり小津には
使ってもらえなかったと語っていた。 >>43
コメディ俳優としての才能は、成瀬の「めし」なんかでもちょっと
頼りないところなんかはうまく引き出してると思うし、なんといっても
市川崑の「結婚行進曲」なんか素晴らしいですね。
小津でも、評価が低い「宗方姉妹」も(といってもキネマ旬報ではランク入りしてるが)
上原謙はなかなかよかったなぁ。 >>43
池波正太郎って馬鹿なんじゃないの?
まず二枚目をやりたがったのは上原謙の方。
二枚目役者として損な役と得な役を区別して仕事を受けている。
商品としての自分を安売りするようなことはしない。
これは山村聡の証言でもはっきりしている。
コメディだと「東京のえくぼ」、
方言丸出しだと「女といふ城」をFCでやったばかり。
あんまり映画を見ずにいい加減なことを言っていたんじゃないだろうか。
そもそも映画に関する発言で感心したことはない。
淀長もよくこんな人と対談したもんだ。
ちなみに上原謙は下手じゃないけど、巧いとも言えないな。 セリフがはっきりしない、個性が無い。
でも二枚目といったらこの人っていうくらいの位置だったね。
ずっと前だけどインタビューで「もっと面白みのある役
をやりたかったです、すっころばしの二枚目ばかりやってて
つまらなかった。」みたいなことを言ってたのを聞いたことが
あるよ。松竹時代のことかと思った。
本人は割り切ってやっていたが内心は不満な感じにみえた。 当人は趣味人インテリで、色々ギャップに不満もあったんだろう。 >>46
本人はもっといろんな役をやりたかったんじゃないの?
それは二枚目スターとしてのプライドはかなり強いものをもってたみたいだけど、
亡くなったときにも大林宣彦が「時をかける少女」を撮影したときのことを話して
いたが、上原は「監督、僕は二枚目じゃないよね」みたいなことをよく言っていたそうだ。
それに、先年亡くなった吉村公三郎監督が、「上原は大根と言われるが、自分が
仕事をした俳優の中では上手い方だった。彼の役は受けの芝居が多いので目立たないが、
そういう役ほどうまい役者でないと勤まらない。彼はけっして大根ではない」
って言ってるよ。 じゃあ吉村公三郎も変った役で使ってやれば良かったのにな(w まさにその吉村が、典型的な二枚目・美人スター共演の「夜の河」を
ヒットさせちゃってるしなあ・・・
名作だが。 上原謙の憎みきれないロクデナシのボンボンという雰囲気が良い。
全盛期の上原謙さんってホントかっこいいですねぇ...
晩年の大林なんとかのワイドショーネタで初めて知った
もんだから、なんかすごく残念。 >>53
上原謙の全盛期っていつ頃だろうね。戦前の人気はすごかったらしいが、
やっぱ映画史的には「三百六十五夜」だの「めし」だの、のある
戦後すぐ〜50年代前半くらいかな? 人気についてだけだと「愛染かつら」前・後篇の頃か。 >>46 池波正太郎って馬鹿なんじゃないの?
いいや、疑問系は間違いだ
池波は勘違い馬鹿!!
小学校中退の丁稚小僧に文化を語らして有難がった編集者が糞
あいつは通俗読み物の鬼平書くだけでいいんだよ
映画評論も知ったかグルメ本も噴飯物じゃんw
あんたさ、感性が違うってだけで池波を一言のもとに馬鹿よばわりして
笑いの対象にしてなにが楽しい訳?
自分はことさら池波ファンじゃないが、いろいろな事情があって丁稚になら
ざるをえなかった池波さんの少年時代に考えがおよばないのかね。
通俗読み物のどこが悪いんだよ、「仕掛け人梅庵」なんていう傑作も書いて
るよ、2チャンの住人はほんと暴論多いな。ひょっとして糞スレ立てて糞発言
繰り返してる約1名が自作自演してんのかも(爆
うざいから消えてくれって。 >>56
レンタルビデオ屋に「愛染かつら」総集編みたいなのが
置いてあったけど、面白いでしょうか?
前・後篇があるのなら、それぞれちゃんと見たいん
ですけどね。近くのビデオ屋にはないみたいで。 『愛染かつら』は面白いし、歴史的ヒットらしいから教養として見といていいんじゃないか。
でも>>55にある、同じく大ヒットしたという『三百六十五夜』はあんまりおもしろくなかった記憶が。 >>61
あんまりじゃなくてかなり面白くない。メンツは凄いんだが… 映画史的にも戦前戦中の時期が全盛期だろ。
愛染かつらだけでなく、
人妻椿、有りがたうさん、婚約三羽烏、男の意気とか傑作は多い。
>>60
見とくべきだよ。でも切りすぎだから覚悟しといてね。
あと、戦前のは有無を言わさず全部みといたほうがいい。
昨日、スカパーで「お嬢さん乾杯」を観た。
自分のイメージの中で、佐野周二は大柄のイメージがあったので、
佐田敬二より背が低いのを知って、少々驚いた。 >>63
「人妻椿」って見た!
主人公の女に次から次に襲ってくる不幸が
まるでコントみたいだったなw
でも、戦前の映画ということを考えると、
かなりいいテンポの気がした。
上原謙目当てなら、ちょっと物足りないかも。 笠智衆が濃い役やっててびっくりした、小津映画のキャラとまるで違って。
佐分利信がいい人で役得だったな、上原は船で外国に行っちゃたからね。
結局ヒーローになり切れないっていうキャラが上原の特徴とも言えるかな。
>>65
> まるでコントみたいだったなw
> でも、戦前の映画ということを考えると、
> かなりいいテンポの気がした。
新派系はちょっと特別に泥臭いんだよね。
jmdbにのってるだけでも、戦前の上原謙の映画は69本。
この中でどれだけ現存しているのだろう・・・
たしかに戦前の作品は可能な限り見ておきたいものだ。 >>68
戦前だけで69本ってすごいね!
昔は主演級の俳優さんでも作品を選んだり
できなかったのかな?
関西で一番大きいレンタル店(古い邦画も
いっぱい置いてあるような)だとどこに
なるでしょうか? 上原と佐野って両方とも息子が大物タレントだけど
タレントとしての実績、知名度、認知度から言えば息子の方が上なの?
そういや上原と佐野の子供って何かの情報番組でレギュラー共演してたな 『愛染かつら』は総集編しか残ってないので残念です。
『人妻椿』は、笠智衆が面白いですね。“あの場面”では
上原謙より笠智衆の方を応援しました(笑)。上原謙は
佐分利信と共演すると、佐分利の方が男っぽい役になるので
損しているような気がします。清水宏監督の『家庭日記』でも
佐分利信の方が印象が強い役ですし。 >>70
銀幕の大スターを捕まえてタレントとしての云々はないだろw 上原の息子って加山じゃん、たしかに現時点では加山のほうがビッグ
ネームだが、上原も戦前から戦後にかけては大スターだったよ。
売り出しのころは上原謙の息子ってのが売り文句だったんだからね。
佐野の息子の関口宏は映画では父よりぱっとしない経歴だね、TVのほう
が性に合ってるんだろうな、飄々とした感じは親子で似てる。
タレント、司会業のほうが関口にはぴったしくる、加山は若大将や成瀬
監督の映画に出たり活躍したからタレントにくくれないのでは。 馬鹿馬鹿しくて比較する気にもなれない。
というか比較したら子供が可哀想。
その世界で最高の人間と比べられたら誰でも見劣りする。子供に限らない。 >>71
私は上原さんの方を応援していましたが(笑)
それより、戦っている二人の横で煙にむせている
川崎弘子さんを早く助け出してやれよ!って思って
イライラしましたね。
そんなこと言っちゃあ野暮でしょうけど...
あと、あの当時の男はみんな柔道をやっていたのか、
取っ組み合いになったとき背負い投げが多用されて
いるのが気になりました。 >>75
上原さんを応援ですか(笑)。
そうですね、柔道といえば、笠智衆は中学(旧制)で柔道部に
入っていて段持ちで、大船撮影所に入ってからも暇な時に大部屋
仲間と柔道してたと自伝に書いてありました。
上原謙の方は全然それららしく見えませんが、昔の旧制中学
出身者は授業で習う程度のことはしていたかもしれません。私も
高校のときにほんのちょっとだけ体育の授業でやりましたし。
もしかしたらあのシーンの殺陣は笠智衆たちが自分でつけた
のかもしれませんね。今だったら殴りあうのがメインになりますが。
あのデパート火災のあと上原謙は入院するんだよね、なんか白木屋デパート
の事件を思い出したな。
墓地で川崎と出会い松葉杖で迫る笠さん凄い演技、でもすぐ改心するw、
野村浩将って愛染かつらも撮ってるが今でいう韓流ドラマみたいだ。 小島政二郎は、まさに白木屋の火災をモチーフにしたらしいですよ。
僕は「そよ風」でお得意のトロンボーン吹いてるとこと、「懐かしのブルース」で高峰に別れを告げるシーンが大好きです。 数年前「夜もヒッパレ」で関口知宏と山下徹大が一緒に歌っているのを母親が見るなり、
「もう、この人たちのお爺さんはおろか、お父さんが誰かも分からないという人も多いんでしょうねぇ・・・」と、
しみじみとした口調でつぶやいていました。 上原謙が風雲たけし城に出てたんだけど馬鹿なじいさんだった(藁 少し老人呆けになりかかってたのかなー
自分はこの番組あんまし見てないが、謙は具体的に何したの? >>77
愛染かつら→少し前のTVドラマでの回帰→韓国で日流へ→逆輸入って流れと思われ >>81
お前の代りにググッたぞ(w
http://qvarie.hp.infoseek.co.jp/var/huuungs.htm
▼アラン上原ケンドロン国王(上原謙){#44}
・出身地=フランス
新家老就任のお祝いに駆けつけた天然ボケの銀幕の大スター。ナポレオン風の
衣装を着ている老王。「“フランスの鹿児島”からやって来た」などと掟破りの
ナイスボケをかます。戦車戦前に、奥さんと一緒に別の国に旅立ってしまった。
おお!いつの間にか人妻椿の話で盛り上がってる・・・
これまで野村監督とか人妻椿の話題松竹スレで何度振っても、知らないとか、
スルーとかばかりで、見てる人いるのだろうか?と不安になってたんですが・・・
正直感動です!さすが三羽烏スレですね。
>83どうもお世話さま、ケンドロンって痛いなぁ、誰がそんな非道いこと
謙にやらせたんだ、晩節を汚したとまではいいたかないけど佐分利さんとは
えらい違いだわ。
「人妻椿」は総集編しか見てないが、メロドラマの原点ではないか?
「愛染かつら」もそうかもしれん。田中絹代か川崎弘子のどっちが好きか
にもよるかな。 たけし城を見ていた記憶はあるけど、上原謙が出てたことは
覚えてないな。(というか当時は上原謙を知らなかった。)
年老いて何でそんなことを・・・と思うが、他のたけし城の
ゲストも結構豪華だし、よしとするかw
メロドラマもいいが、三羽烏競演の楽しい映画を見たいなぁ。 3人とも清水宏監督の映画に出始め、小津監督にも起用されてる。
演技力は3人ともどっこいどっこいかな、特に巧いわけじゃないね。
戦後はフリーになり、佐野と佐分利はTVでも活躍した。
>>86
たしか敵の城主に毎回ゲストを呼んで、寸劇をやっていたはず。 上原さん主演の「有りがたうさん」を見ました。
話のテンポやセリフのゆったり具合は、今ではとても
考えられないくらいでしたが(笑)、久々にとても良い
ものを見た気になりましたよ。
ただみんなで車(バス?)に乗って峠を越えていくだけの
話なのに、何やらすごく切なくなるシーンもあり、丁寧に
描かれている印象を持ちました。
「有りがたうさん」が運転する車に乗ってみたかったなぁー。。 「浅草の灯」見た、けっこう面白かった。
上原は浅草オペレッタの俳優で粋で伝法なオニイサン、高峰三枝子は
まだおぼこ娘ですな、斎藤達雄や笠さん夏川大二郎も出てる。
夏川って人気あったのか?松竹では桑野通子、川崎弘子らの相手やって、
第一映画時代は山田五十鈴や歌川絹子、そして東宝に移り、原節子の相手
もやってるね、今ちょうど日本映画専門chで原の特集中で見られるが。
戦後、三益愛子の母ものに出た夏川の激やせ&老け込みにビックリしたな。 佐野と上原はわかるけど
佐分利ってスターなの?
全然二枚目じゃないし、演技もぬるい感じだし なんか以前から佐分利のことを悪く言う人物がいるな。
別に気にしてないからいいけど、俳優にも欠点はどっかあるしさ。 佐分利は欠点ばかりのように見えるのに/聞こえるのに、いい役者だから面白い。
>89
有りがたうさん見たいんだけど、なかなかビデオ屋にないんだよねえ、、、
小説の方読みましたがとっても良い話だったのでぜひ見たいのですが。
>90
ビデオ取った^^
見るの楽しみ 佐野周二って俳優もかわった人だよね。
演技っていう演技ではなくてリアルな芝居っていうか。
うまくないけど監督によって魅力が引き出されるタイプか。 >96
東京なら、荒川区立図書館にありまつ
蔦屋新宿店にもある鴨 五所平之助の人生のお荷物にたったワンシーンだけ佐分利信登場1秒くらい。
この映画意外におもしろかった、トーキーだしね。絹代は貫禄。 >>99 ホントですか!?探してみます。ありがとうございました。
>>100 見忘れちゃった、、、。再放送あったら見たいです。
ケーブルでやってた上原謙と田中絹代の「四谷怪談」見ました。
音楽も良かったし、とても見応えがありました。
やっぱり上原謙はダメ男役が似合いますね。 佐野周二さん。お孫さんがBSで引き続き鉄道レポートを頑張ってますよ。・・届くかな、どうだろう? 孫はドラマ初主演もあるし、ようやく軌道にのってきたか。 「ありがたうさん」が話題になっていないが、
上原謙、良かったと思うよ。 >>104
上原謙にとっても屈指の名作です。
清水宏スレではちょこちょこ言及されています。 関口知宏は父より男前で声もいい、もっとドラマに出てくれないかな
お母さんはカッコ良かったからねー>西田佐智子 宏はよくもわるくも、俳優じゃなくて司会者として大物になった。
佐野周二は名優だがそんなに長生きはしなかったうえ(66で没)、晩年は
先細りだっただけに、孫にはゆっくりでも大成してほしいものだ。 佐野周二の戦後の名作ってなんなんだろ。
ピークは戦前なのか? >111
やはりピークは戦前だと思いますが、戦後も「お嬢さん乾杯」「大阪の宿」
といった秀作がありますよ。
小津作品も「風の中の牡鶏」「麦秋」がありますけど、前者は作品自体が
不評、後者は顔見せ程度の出演でしかないですね。 上原謙は50年代がめざましく、佐分利なんかは中年以降に色々いい作品があるのにね。 顔にアクがなさ過ぎるんじゃないか?
「六條ゆきやま紬」もいい役だったけど、何か物足りないんだよな、佐野周二だと。
あまりにも優良生的だと年取ってから辛いよね。
そのかわりTVでのホームドラマでは意外といい味を出していたんでは
ないだろうか?
「気になる嫁さん」とか、若い世代とのギャップに戸惑う親父の役どころ。
ちょっと早死にではあったな、他の二人と比べて。 佐野周二はなんかこわい。色々ドロドロがたまってそうで。 戦争経験もあるのかな。戦後演技の雰囲気がかわったとかいう批評もあったけど。 上原謙も多く登場するであろう成瀬巳喜男特集も近いね この3人の共通項は小津監督。
だが、成瀬作品には佐分利信だけ出てないな。
佐分利の変わりに山村聡をあてたのか。 小津-上原も私的には付き合いあったらしいけど、作品的には他の二人より
少ないよね。「淑女」はともかく「宗方」という出向作品で一つ。 成瀬巳喜男は戦前松竹時代も佐分利含め三人とも使っていないのね。
三羽烏として売り出す前に、PCLにいっちゃってる。 「家族会議」の最初の方、歌舞伎座でお見合いするシーンで、
桑野通子が佐分利信の方を見ると、一番前の席に佐野周二が
観客の一人としています!!
もちろんキャストに名前無し。エキストラ出演なのか?
あまりにも目立ち過ぎ。 佐野周二が出演する「淑女は何を〜」の上原謙も、遊び心あるちょい役でしたね 3人とも過小評価されてるというか、忘れられてるというか。。 上原謙は自分がお盛んだったから息子に迷惑かけちゃって
佐野周二は息子の結婚のことで心労が大きかった 演技は三人とも特別上手いとは思わないが。
器用さでは佐野、素朴さ(晩年は悪役)では佐分利、二枚目でちょっと
頼りない持ち味が上原。個人的には佐分利信いいな。 上原って育ちの良さが自然に身についてる俳優さんだったので当時の
松竹では貴重な存在だったでしょう。立教大でフルート吹いてたり。
有り難うさん〜浅草の灯〜愛染かつらの頃が一番2枚目で人気絶大 昔 東京12チャンネルで「大阪の宿」放映していたがCMでの細切れと
劣下激しい画質でさんざんだった。BS2で放映してほしいものだ。
最後の蒸気機関車で東京に戻るシ-ン印象的だったな。 >>142
「お嬢さん乾杯」の佐野周二は関口宏にクリソツです。特に横顔。 佐野主演の「君に捧げし命なりせば」が気になる。
戦地で負った頭の怪我が原因で精神を病んで行く男の話らしい。見る機会ないかな。 上原、佐野も息子は長く芸能人やってるのに
佐分利の息子、石崎二郎さんは
すぐに芸能人辞めちゃったのかな?
野村芳太郎監督の「東京湾」に主演したが
けっこう正統派の二枚目って感じで
好感持てたのだが
>>151
すまんが息子さん本人は余り知らんので、親父さんの事で言えば
二代目はそれなりに活躍しているが、失礼ながら上原と佐野は晩年は脇役。
佐分利本人は、主役もしくは準主役の座を守り通した。
まぁ、現代劇のスターは難しいよ。時代劇であれば、
年とっても家父長型の大スターとして君臨できるが。
それにしても、佐野の息子って今でも芸能人と呼べるの? >>152
>それにしても、佐野の息子って今でも芸能人と呼べるの?
何度もガイシュツですが、関口宏は俳優としては中堅で終わったが、TV司会者・事務所経営者として
は成功している。三桂はキャスター・リポーター・文化人のマネージメントで堅実経営。
関口は自分がホストの番組の構成・キャスティングにまで口出し出来る。この
事務所の女性タレントの顔触れを見ると、関口の女性の好みが何となく分かるよ。
サンデーモーニングのレポーターに出ていた子で、いつのまにか見なくなった顔も結構あるよねえ。
みんなあの業界を去ったのか、それともどこかのアナウンス事務所にでもいるのか。
ttp://www.sankeipro.com/
ttp://www.sankeipro.com/profile.html >>153
スレ違いだけど、ここの女性キャスターは、サンデーモーニングでデビューした
人(オーディションされた三桂の生え抜き)か、地方局から上京した人(恐らくはこ
れもオーディションして転職)の二種に大別されるな。
伊藤聡子はテレ朝の局アナ出身かと思っていたんだが、この人も三桂生え抜きか。
う〜む、みんな中央の社員アナにはなれなくても、それでもキー局の表舞台には
何としても上がりたいものなんだねえ・・・あの世界も厳しいなあ・・・。
TVジャーナリズムで生き残るって大変なことなんだねえ・・・。 関口、事務所専属の女とヤリマクリか・・
で飽きたらポイ、仕事やらないとか?
俺が気になるのは、三羽ガラスより
彼らの先輩でいた笠チシュウやね
チシュウの自伝で彼らのこと少し書かれてたな 佐分利どん、田中絹代と共演するときは
スタッフが苦労したらしいね。体格差ありすぎて。 老人ホームで働いているが
佐分利さんの絶大的な人気は分かった
今で言うと全盛期のガクトかハイドかなぁ
凄い人なんだな 人気あるのは男? 女?
女が主体だろうけど、男にも人気ありそうな… 「お茶漬けの味」の佐分利さんが好きだ
全てを分かっているけど、飄々としていてかっこいい >全盛期のガクトかハイド
('A`)
せめてキムタクか織田裕二で・・・。 こないだ古本屋行ったら上原謙の自伝「がんばってます〜人生はフルムーン〜」を
見つけて即買いしたよ! 清水宏の『恋も忘れて』で佐野さん観たよ。
スカしてて、カッコよかったよ。 ある評論家がいっていた。
佐分利信は 重厚だが鈍ではない。
ほんとそのとおりだな。 上原さんの晩節は昔を知る者からすると厳しいものがあったと団塊の母はいっていました。
カツラをつけて二枚目を崩さなかったけど、ワイドショーの格好のネタにされて
哀れな感じに映ったなあ。
女子高生と愛ラブゲームみたいなこともテレビでしてたけど、同じ男性チームにいた
杉兵助の方が女子高生の人気を集めてたんだよねえ。。 『大阪の宿』を神保町シアターで観てきたんだが、佐野周二がニンに合った役柄で、いい作品だったな。
岩崎昶に「無力なヒューマニズムの見本のような主人公」と断ぜられているけど、フツーに映画みてたら、
「傍観者」の域を出ていないながら、川崎弘子とか水戸光子のこころの拠り所になっているなあ、と思う
んじゃないか。まあ、お坊ちゃんお坊ちゃんし過ぎ、というのか、ウワバミ(乙羽信子素晴らしい)に「
住む世界が違う気がするんだよ」と無自覚に地雷発言するのが許せないというヒトが居るのは分かるが。
家城監督なんかも独立プロ時代に、“後ろ向き”は許せないとイジメられて、企画流されたらしい・・・。
いい映画だし、いい役だったね。五所の映画の佐野周二はとてもいい。
こころの拠り所になりつつも、傍観者かつ通りすがりの人間でもあり、
安易な解決など起きないまま終りを向かえる。
しかし何か残ったような気にさせるところはさすが五所というところ。
乙羽に対する佐野の言動は実に素晴らしい。
己れに嘘はついてないし、突き放しすぎず、安気な期待も抱かせない。
あのくらい強くなりたいものだ。
五所流人間賛歌は地味だけど素晴らしい。
『伊豆の娘たち』『わかれ雲』『大阪の宿』『鶏はふたゝび鳴く』は傑作。 ちなみに佐野と五所のコラボ(笑)は、
新道 前篇朱実の巻、花籠の歌、大阪の宿、
鶏はふたゝび鳴く、或る夜ふたたび、蟻の街のマリア
の六作品。
「蟻の〜」の千之赫子が素晴らしい。
「或る〜」はふたたび乙羽さんとの共演。 ワイズ出版の『三羽烏一代記』買いました。2800円で少々高いが、スチール写真多数で、
それなりに悪くないですよ。 ラピュタモーニング乙羽特集にて、佐野さん主演『大阪の宿』上映(16ミリ)age。 上原謙って30代の俺から見ると
大林雅美とのスキャンダルぐらいしかイメージがない。 >>180
「大阪の宿」は凄くいい。
佐野と乙羽の二人も素晴らしい。
佐野の役が良すぎるけどw 「白鷺」の佐野周二見て泣きたくなったよ。
進藤栄太郎か小沢栄太郎が演る役じゃないか。
このころ仕事に行き詰まっていたのかな? 佐分利は同性に好かれると思うけれど、
男で上原や佐野のファンっているのかな? 『伊豆の娘たち』 佐分利プロテクトが印象に残る。 貴公子然がハマる。
河村黎吉は美味しいし、桑野通子の風紀監視委員としての位置づけ(役柄は産婆)がまた
いいんだな。 8月30日の封切りで、「それどころじゃない」のかもしれないけど、
コンパクトにまとまっていて、いい映画だ。 >>186
ビデオで観ましたが、画質が良くなかったですね。画質が良ければより好印象。
常連の出演者に心落ち着き、伊豆大仁周辺のロケ地にも関心。三浦光子美し。
俺の見たフィルムも画質は悪かった。
残ってないのでしょう。
しかし佐分利の役が戦争を思わせるってだけで、
ガチガチのメロドラマなのが笑える。
戦争終わってるのに軍需工場へ赴任してくる
幹部候補生と思われる学生の恋物語w
五所はこの後東宝へ行って、東宝大騒動に巻き込まれて、
というか先導して所属する撮影所を持たない監督になって
しまったけど、いい作品をたくさん残しているね。
流石に巧いわ。 五所作品は名品多いですね。朧夜の女(徳大寺伸),花籠の歌(佐野周二)とか、
大阪の宿(佐野周二),煙突の見える場所(上原謙)などもよかった。
この中で、もし結婚するなら佐野周二が一番良いな
私の中では佐野さんは永遠の爽やか好青年 昭和40年生まれの者ですが、三羽烏の俳優さんはどなたも好きですね。
現代の俳優と違って、イヤミがなくていいのです。人間的にも良い人たちだと思えます。
彼らを敬えるから、彼らの出演している映画も好きになれるのだと考えます。
加山雄三なんて見たくもないし絶対にいやですが、上原謙は素直に受け入れられます。
佐野周二は最初の奥さんと死別してから死ぬまでずっと独身だったの? >>194
当時所属していた日活の女優だった黒木しのぶと添い遂げた、ということでいいんですよね? 昨日から「気になる嫁さん」放送スタート
さっきは第2話やってた BSで鉄道旅している関口の息子は、つまりは佐野さんの孫ということか。 佐野さんの奥さん(関口宏のお母さん)はどんな人か余り知られてないよね。女優さん? 西田佐知子は歌手として、かなり知名度があると思うのだが・・・。 >>200
??
佐野周二さんの奥様のことですよ
何かご存知だったら是非教えてください 小津映画の佐分利信は全ていいな。佐野周二は「麦秋」がいい。
上原は「めし」(成瀬)がいい。この上原って人は、本当は二枚目半の役が最適だと思うね。
演技の良い意味での「おかしさ・軽さ」は絶品だと思う。 市川の「結婚行進曲」は上原のそんなところを引き出した
楽しい映画 小津の「淑女は何をわすれたか」で、上原は実名で、ちょこっと出るね。
あの姦しおばさんたちが、歌舞伎座だかどこかでのホールで、「ほら、あれ上原よ」。
そういえば、小津映画では、上原は、これのみ、と思ったが・・・ さぶりどんは中野区野方に住んでたらしいが息子が一時期俳優やってたらしいな >>200
♪あかしあーの あめに うたれて・・・・
東大安田講堂攻防戦のBGM。っていうか学生運動の挽歌だったな結局。 >>201
たいへん失礼いたしました。
佐野周二さんの奥様は、宏が生まれて(S18)から1年後
くらいに亡くなられたとのことです。
調査はさらに継続いたします。 >>192
いや、戦後すぐに再婚して次男・守を生んでいるはずだ。
ガイシュツかもしれんがな。 佐分利信て今まで佐分 利信(さぶとしのぶ)と読んでた。orz 佐野さんの孫は昔「恋愛偏差値」ってドラマで
中谷美紀を捨てて浮気相手とデキ婚する男やってた
主演中谷で岡田准一木村多江菊川怜らと共演
嫌な役だけど存在感あったしいい俳優になると思ったのになあ
なんで旅ばっかしてんだろ 婚約三羽烏
高峰三枝子扮するご令嬢は、精神のアバンチュールを
楽しんでただけってこと?
婚約者が帰朝する前に。
当時のモダンガールたちが、上原派、佐分利派、佐野派に
わかれてかんかんがくがくだったのかしら? 佐野周二はなんとなく性格悪そうで好きになれない
三人の中では格落ちですよね
息子も嫌い 佐野周二は目つきが悪い。
よく二枚目になれたものだ。 関口宏ってどうして箸をきちんと持つことができないの?子供と同じ
あの年なら親からきちんと教えられるはずでしょ
坊っちゃん風吹かしていつも上から目線
グルメレポートの資格なし >>225
亡き祖父は北支(中国)戦線に出征中、上官だった佐野周二(関口中尉)からビンタ喰らった事を克明に覚えてたから、当然倅の宏も嫌いだった。 三羽烏の相手役…高峰三枝子、桑野通子、高杉早苗、木暮実千代、三宅邦子、三浦光子、水戸光子…誰が妥当でしょうか? 凄いな。
このスレ、10年続いているのか。
骨董品だな。 佐野周二と関口宏は本当に親子?
顔が全然似ていない。 この三人と高峰、桑野、高杉との共演が結構多いですね
やっぱり佐野は格落ち 上原謙
って1909年生まれのくせして
1951年に めし で原節子と20代の新婚家庭を演じてる
ふざけすぎ。 なんのなんの
信長 小林旭
姫 浅丘ルリ子
姫の父 松方弘樹
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長きに渡る沈黙を破りついにアノ有名女性研究者O氏が脱いだっ!
起死回生の懺悔ヌードでノーベル平和賞まちがいなし? 本誌独占インタビュー!
https://www.youtube.com/watch?v=nU4-DNbKDJM 『白鷺』を見たんだが、あれが佐野周二とは全く気づかなかった。 上原謙は山村聰と同い年なのに山村聰の息子役演じていたね。 三人とも皆二枚目俳優だけれども、
上原謙は、ちょっと気障、
佐分利信は、ちょっと野暮、
佐野周二は、ちょっと性悪、
てな感じでしょうか?(笑) 「彼女の発言」は不愉快な映画、特に女性陣たちが。
でも佐分利信が登場すると、なぜか心地良い。もちろん野暮天ですが・・・。 「彼女の発言」は不愉快な映画、特に女性陣たちが。
でも佐分利信が登場すると、なぜか心地良い。もちろん野暮天ですが・・・。 佐分利信って
戦前と戦後で声が変わったね。
若い時は、あんなドスの効いた声じゃなかった。 >>246
美空ひばりは10代のデビューの頃と引退前では声が大分違う。
声が太くなった。
引退前の声の歌なら、男でも物まねできる奴がざらにいる。 上原謙が、平清盛の末裔とは驚き
代々、名前に清の文字を入れていたそうな。
但し。加山には おじいさんになった時の佐分利信は、小沢栄太郎と間違えやすかった。 質問あげ
ひたすらカッコイイ佐分利信を見たいのですがオススメを教えてください
戸田家の役がツボでした はや!早速ありがとう〜
暖流はまだ見てません、上のほうの書き込みは読んでましたがやっぱり評判よさそうなんですね
ただ、ほかに…できれば三宅邦子(好き!)が相手役で素敵な佐分利作品があれば(脇でもいいです)知りたいです! 「兄とその妹」が良いんじゃないかな
ふたりは夫婦役だし、なんたって妹役が桑野通子だし
男気あふれる佐分利信も見られる 「兄とその妹」は見ました
あれは義姉と妹のやりとりが微笑ましくて楽しかった
ラストは大陸行くより行田と林をやりこめてスカッとしたかったな
三宅邦子とは恋人役で見てみたいので他になにかあったらまたよろしくお願いします! 格好良すぎて助けがほしい「誘惑」
応援演説で倒れて以降が悶絶モノで先を見るのに時間かかった
ただ原節子のぶりっこ演技がきっついけど 吉村公三郎は「暖流」の石渡ぎん役に三宅邦子を使いたかったが
水戸光子の起用を推す所長の城戸四郎に「監督の代わりはいくらでもいる」と脅されたらしい >>242
佐野周二・・・いなせで粋な下町の二枚目
上原謙・・・貴公子然とした山手の二枚目
佐分利信・・・田舎出の朴訥とした二枚目 愛染かつらを見たが、ありきたりの展開と大根役者上原の棒読みセリフ。よくこんなのが一世を
風靡したな・・と思ってたら、その棒読みセリフがラストにズドーンと効いて来て
なるほどこれか!と納得。 >>252
「帰郷」の佐分利信はどうかな。男の色気がすごいと思う。
元海軍の軍人で、ひょんな事から身を隠して生きている男、
ひたすら感情を抑えているロマンスグレー・・素敵だわ〜 「帰郷」は42歳ぐらいだっけ?この作品はなんか別格にカッコイイ
髪の毛ちょっと色入れてるっぽくてそれがまたロマンスグレー風味を醸し出してるw
すらっとした体型がまだ維持されてるし、サングラス外したときのシャープな目元とかドキッとするね
画面から色気が溢れ出てる最後の作品だと思う この三人って戦争について話題ありますか?
佐野は鬼軍曹だったそうですが上原や佐分利はどんな経験したんでしょうか?
本人たち何か語ってます?
ちょっと時期的に気になりました >>263
佐野周二って鬼軍曹だったの?
暗号将校だよね。 東宝でリメイクした「婚約三羽烏」にも三人そろって出演してるんだな
松竹版のヒロイン役だった高峰三枝子も出てるし
他にも三宅邦子や斎藤達雄、飯田蝶子、岡村文子ら戦前の松竹映画黄金期の役者たちも揃ってて豪華だ 昭和50年週刊読売でメロドラマ映画についての記事から高峰三枝子の話。
上原謙 恋人にしたい
佐野周二 お兄さんのような人
佐分利信 弁護士
池部良 ボーイフレンド 佐分利信・佐野周二はイケメンでも美男子でもないから上原と並べられてるの違和感しかない 若い頃は上原謙が好きだったけど、大人になると佐分利信のような人が一番もてるだろう、と思うようになった。 でしょ!?
佐分利はなんていうか、人間的にいいのよ!
そういうの演技からでも感じられるのよね
若い時分は私も上原カッコイイと思ったわ
佐野周二はついに良さがわからないままだわ 彼岸花を観て、さぶりんいいな!と思った。
ただ、ああいうお父さんって他所から見てるぶんにはおかしくていいけど、自分の親だと大変そう。
でも次女は、ちゃんと心得てそうだね。 三羽烏出演の島津保次郎3作品脚本が読めるね。
「兄とその妹」「噛みついた花嫁」「婚約三羽烏」
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1148718
「噛みついた花嫁」はフィルムが残ってないんだな。残念。
「婚約三羽烏」で、三宅邦子が電気コンロで焼く目玉焼は
ほんとはハムエッグスだったんだ。ハムが調達出来なかったのか。 亡命記見てきた
佐分利は南京政府の部長役
町医者の日本留学したときに岸恵子を妻にした佐田啓二を政府に引き込んでしまい、運命をかえてしまうが登場シーンは全部で10分もなかったかな さぶりん監督の「愛情の決算」は良かった。原節子の再婚相手がさぶりん、節子を好きになる三船敏郎、三角関係。さぶりんは「美しき母」でも、原節子のダメ亭主、童話映画の佳作だった。初見 「美しき母」はダメ亭主のさぶりんが、久しぶりにあった妻の原節子を足で蹴ったりする。少年は母節子のために勉強して旧制中学に入る。モデルは林房雄。 「暖流」でやたらペンで机をトントン叩き、
「伊豆の娘たち」でやたら爪を噛むさぶりんが
何だかおかしかった。 元々さぶりんは監督になりたかったので、監督をしてもキネ旬10位以内に入る実力があった。う 『暖流』を挙げたい。
戦前の二枚目と戦後の大物、二つが融合した役。 しまった。
監督としての代表作のことだったか。
『愛情の決算』かなあ。 さぶりんの映画主役では、「戸田家の兄妹」もいい。小津映画の家族崩壊の先鞭となる。結末が素敵だね。 戸田家、兄とその妹、暖流、誘惑、帰郷
イケてるサブリン
でも絹代の女医さん映画も出番多くてかわいい感じがスキ 「嫉妬」のさぶりんはマヌケだった。戸田家ーでは妹だった高峰三枝子は妻。妻から離婚をされる。ぶざまな格好も似合うね。 上原謙は憎めない、
佐分利信は尊敬できる
佐野周二は大っ嫌い あの目が嫌だ。
何か悪いことをたくらんでいる目だ。 「カルメン故郷に帰る」なら目を見なくて済むわよ
ヨシ!佐野周二が素敵な映画でもあげていこう!!
やっぱりお嬢さん乾杯かしら? 「お嬢様乾杯」は佐野のコメディアンぶりが優れた映画だ。最も可愛い原節子が観られる。フランスの下町風に木下恵介は、考えたらしい。最良のラブコメ映画だ。 >>286
性悪の極悪人でしょう、息子を見ればよく分かる基地外反日分子だよ。
>>289
上原兼が演じてればもっとお洒落なラブコメになってたよ。
上原兼は二枚目はもちろん悪役汚れ役三枚目と性悪より芸域は広いよ 原節子はさぶりん、佐野、上原と共演が多い。佐野との夫婦役の「驟雨」も、コミカルで面白い。もう1回スクリーンで観たいな。 上原謙て「めし」を観たけど、名作の割に大根ぽい。深くない感じだ。原節子はいい演技。杉村春子もいい。 3人のなかで評価が高いのは、誰だろうか。俺はさぶりんかな。 まあ、そうだろう
でも大根と言われればそんな気もする さぶりんは、小津からは信頼されていた。お茶漬けの味で、確か賞をもらったよね。 さぶりんは、元々監督志向だったから演技も、やはりいい。監督でもキネ旬10位以内の作品がある。 上原謙の愛染かつらを観た人いる?戦前、「ハワイマレー沖海戦」をのぞけば、大ヒット作。どうよ。 さぶりんが田中絹代を殴った宗方姉妹だっけ。迫力あったなー。 >>302
それは山村聰
さぶりんが映画でよく殴ってたのは河村黎吉 間違えてごめん。
何か体型が似てる感じかして間違えてしまう。 >>287
『大阪の宿』原作を読んでたら、女中の会話で三田公は「眼がこわい」ってある。
佐野周二ははまり役だった。 佐野周二は、松竹にいた頃の鶴田浩二をいじめたらしい。 戦前では、一番人気があったのは上原謙だと思うけど。ファンから。3人のなかでは、最もイケメンですね。 佐分利はセリフ何いってるか4割くらい聞き取れないのに内容を全部伝えてくる意味不明な存在感 佐分利信は横溝正史の映画やドラマにけっこう出てるね 佐野周二が「麦秋」でゲラゲラ笑うシーンあったけど
ガッカリするぐらい魅力無かった >>314
佐野周二は戦前から魅力ない男を演じるのが魅力だから ほんとに人気あったのかな
後のふたりはそれぞれ魅力が分かるんだけど >>317
島津、小津、清水、五所等松竹の巨匠監督作品に、田中絹代、桑野通子、
高杉早苗等スター女優の恋人役として共演する俳優が人気がないとか この三羽烏と夫婦役をやった女優は、原節子だけかな。他にはいないだろうか。原節子よりだいぶ年上だが。 >>320
田中絹代
さぶりんと「男の償い」「女医絹代先生」で
上原謙と「煙突の見える場所」で
佐野周二と「花籠の歌」「風の中の牝鶏」で >>321
ありがとう。結局、原節子と田中絹代の2人だけかな。3人と夫婦役をやったのは。原節子は戦後だが、田中絹代は戦前も入っていそうだ。 戦後、上原謙や佐野周二は「昔のスター」「○○のお父さん」だったのに対し、佐分利信は最後まで現役の役者だった。
そのうえ監督までやった。
序盤は競っていたのに、後半グーンと差がついた、という感じ。 >>323
さぶりんは最初から年の割りに老けた感じ(日活時代の風貌は知らないが)で、
中年以降の貫禄ある役が十分はまってた。
上原謙、佐野周二は最初ハツラツとした若者役が多かったので、中年からの
役作りに苦労した感じ?
上原謙や佐野周二は成瀬や五所作品での冴えない鬱屈した役は良かったと思うけど。
三人ともそれぞれ輝いてた時代があるから、差が云々は余り言いたくないな。 上原謙は佐分利とは違う老年の魅せ方がもっと出来たと思うな
上品でユーモアがあってちょっとヌケてて…演技力ないわけじゃないしもったいない 佐分利の晩年は何喋ってるか分からん
上原の方がしっかりしてたな 上原謙は70歳過ぎでSEXは1週間から10日に1回だって
この手の話は見栄が多そうだけど、上原は現に71歳で子供つくってるね
子供をつくった最高齢の男性芸能人は誰? 1978年 佐野周二 死去
1980年 上原謙 子供をもうける
1981年 佐分利信 死去 佐分利信みたいに年取って大臣とか会社重役とかエラそうな役が
ぴったりはまる役者っていなくなったな
仲代達矢が年取ったからといってあんまりエラそうな感じが
しないし 佐分利信は華麗なる一族で
ベッドシーンで出っ張った腹を公開してくれたな。
年上の自分なんかガリガリでウエスト50台前半だ。 経団連会長だった石坂泰三とか土光敏夫なんていかにも大物財界人って感じがしたけど
佐分利もそのような風貌を備えてるね。 >>334
エロジジイくらいしかできない小物。
こないだの「やすらぎの郷」では元テレビプロデューサーのサギ師役やってたけど、
この辺がお似合い。さぶりんほどの風格はないよ。 寝おきでgoogleの画面をみて、
あれ?佐分利信なの?って思っちゃった 知ってる人教えて!
佐分利信がガハハ笑いで豪快な役を演じてる作品ありますか? >>337
「婚約三羽烏」辺りかな
いきなり髭面で登場して厚かましい役なので結構笑える ショーケンとジジイがバス停降りたら雨
「おとっつあん、この傘持って逝きなよ 俺ン家ソコだから・・・イイや・・・」
翌朝 傘と菓子折り持ったジジイが礼に来た・・・
土光敏夫であった
もちろん土光はショーケンなんか知らなかっただろう >>338
「婚約三羽烏」もそんな感じでしたね
あれにもうちょっと可愛げがあるようなのが見たいんですよね〜 >>341
「女医絹代先生」で坊主頭になるさぶりん
「絹代の初恋」で河野敏子(井川邦子)に押し捲られてタジタジのさぶりん
も結構可愛げがあるんだけど、この頃は強面キャラが定着してるね。
デビュー作の「日本嬢(ミス・ニッポン)」がどんなんだったか見てみたいよ。 >>327
息子の加山は70過ぎてもバイオハザード夜通しして記録作ったり
ウイイレエディットで3日連続徹夜したり
ちょっと前の10代の子たちと同じような遊びやってるなw 衣笠貞之助の「白鷺」を見た。
佐野周二が眼鏡を掛けた嫌らしい事業家を演じていて、なかなか良かったです。
佐分利信の初期の監督作をソフト化してほしい。
「執行猶予」 1950年度キネ旬ベストテン4位
「風雪二十年」1951年度キネ旬ベストテン6位
「あゝ青春」 1951年度キネ旬ベストテン8位
「慟哭」 1952年度キネ旬ベストテン10位 いろいろと役に立つ副業情報ドットコム
少しでも多くの方の役に立ちたいです
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
WDQAF 「彼岸花」はまだ40代、「秋日和」でやっと50歳なんだな
結構な貫禄だが とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
IIH 後年のさぶりんと小沢栄太郎ってそっくりだけど若いときの小沢はさぶりん程かっこよくない 大物やる佐分利はあんまり好きじゃないしヤクザ的なものは求めていない… 戦前の上原謙は「有りがたうさん」「花咲く港」のようなのほほんとした気のいい役がいいねえ
素人臭さが素朴さにつながって役にぴったりだった。
戦前の佐野周二は親しみやすい好青年、戦後は「お嬢さん乾杯」とかもあるけど、地味な印象
小津の「月は上りぬ」が流れたのが残念。
晩年の、高倉健主演「あにき」ではそれまで持ってたイメージとは全く逆の貫禄ある鳶の頭役で驚いた
島田正吾が頭の上がらない役で、それがはまってたんだから
佐分利信は亡くなるまで芸風も変わらずに第一線で活躍、時代劇専門だった人以外では珍しいね。
晩年の「阿修羅のごとく」も印象深いわ ┌─────────────────────────────┐
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あの名優も、あの美女も… 。 ゚ . 。
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あの映画は彼の代表作になるな
あの時代に見たから、とても感銘が深かった 高峰三枝子の本を読んでたら佐分利のことが書いてあった。
佐分利は近所の子供たちの遊び場のために土地を提供して公園にしたそうだ。
プライベートではあまりしゃべらなくて気難しそうだけど、近所の評判はよかったみたい。
高峰の初めてのリサイタルで三羽烏がそろって駆けつけて舞台あいさつして盛り上げたんだって。 自由学校のサブリンみたいな人なのかなw
憎たらしい役もしっかり演じてるから、真面目な人なのは伝わってくる
あと、いい人そうだと思ったのは大日方傳
子役とのシーンだといつも演技じゃなくて素が出てる感じがする 上原謙は高峰三枝子や島倉千代子のような胸の大きい女性が好きだと言ってた 老人ホームでしかウケないようなモノマネを修得したいw >>365
桑野ミッチーはそんな巨乳じゃなかったよ
美乳だったかもしれないけど 高峰三枝子と共演したフルムーンのCMは忘れられない言ってた
島倉千代子と晩年舞台で共演したときは毎回豊満なバストが腕に当たったそうで、たまらず触らせてほしいと頼み込んだとか
ちなみに後妻は貧乳だった >>366
佐分利信クイズでググって
ネットの片隅と寂れた演芸場で佐分利信が鮮やかに蘇ってるよ 愛情の決算見た
佐分利信がダメ人間すぎるけど今見たらPTSDとか鬱病じゃないか? >>372
「愛情の決算」(1956)はさぶりん(佐分利信)が監督。戦争の後遺症がずっと残り、鉄かぶとがずっと置いてある。要領が悪く煮え切らない役柄。原節子が三船敏郎に傾くのは良く分かる。 何のレスなんだw
372さんはそんなの知ってるだろ当然w 『愛情の決算』で佐分利信の強みは息子の信頼を得ているところ。 『ドラゴンヘッド』は、望月峯太郎による日本の漫画作品。また、それを原作とした2003年の実写映画を指す。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて1994年40号から2000年2号まで連載された。単行本は全10巻。
修学旅行の帰途、突如発生した大地震により、主人公・青木照(テル)らの乗車していた新幹線は浜松付近のトンネルで脱線事故を起こしてしまう。出入り口は崩壊し、外界と完全に遮断されたトンネル内で、3人の生存者(テル・アコ・ノブオ)は救助の可能性に望みをかけて絶望的な状況を生きのびる術を模索する。
死と表裏一体の極限状態に追い込まれた少年達の苦悩とそれに伴う狂気と暴力、富士山の大噴火による、大災害で荒廃した世界を背景に人間の本質と「究極の恐怖」を描く。 佐分利信って、最初、佐分・利信(さわけ・としのぶ)かと思った そうだな。この際、清水将夫や河津清三郎あたりも含めてどうかね 昔はみんなそうだった
今の50は見た目も中身も若いね 「夜の河」(1956)あたりで、もう初老の雰囲気がある 上原謙と加山雄三が親子というのがどうもピンとこない 山村聰は「あした来る人」「山の音」「家庭の事情」のような役が好き >>389
佐野周二と関口宏の親子ならピンとくる? 「山の音」では、父親役の山村より息子役の上原のほうが実年齢が年上だったんだな >>396
同世代かな
俺は佐野氏はテレビドラマの「気にな嫁さん」で知った 俺は上原謙は高峰との混浴の国鉄フルムーンポスターで知った >>414
三橋達也って佐分利信が監督した作品でデヒューしてるんだな
ついでに松竹三羽烏つながりで大木実も今年生誕100周年 2023年は、日本を代表する名優の一人である三國連太郎の生誕100年没後10年にあたる節目の年。 松竹の三羽烏といえば、高橋貞二&佐田啓二&大木実の時代もあったな 大木実の母校大阪福島商業(現・履正社)が甲子園出場決定
「あなた買います」では穴吹義雄のモデルだったけど、野球はどんだけやってたんだろ 高橋貞二と佐田啓二は、普通に長生きしていたらどうだったんだろうね >>419
あれぇ、三橋達也が三羽烏の一人じゃなかったっけ?途中で代わった? 左卜全さん乾杯!
左卜全故郷に帰る
二十四の左卜全
野菊の如き左卜全なりき
喜びも悲しみも左卜全も幾歳月 「青春三羽烏」では高橋貞二、三橋達也、川喜多雄二が三羽烏でしたね。
時代によってメンツはいろいろなんでしょう。 「三羽烏三代記」はなかなか面白いね
ラストの結婚披露宴がもっと楽しげに終わったら後味も良かったんだが キングコング対左卜全
左卜全の逆襲
ゴジラ・モスラ・左卜全 南海の大決闘
美女と液体左卜全
サンダ対ガイラ対左卜全
ガス左卜全第一号 成瀬巳喜男作品の「くちづけ」での上原謙はなかなか良かった 左卜全先生行状記
左卜全の音
左卜全が階段を上る時
左卜全立ちぬ
女の中にいる左卜全 >>429
いつもの成瀬作品におけるダメ男じゃなかったもんねw くちづけ(女同士)
●堺左千夫の扱いにもうひと捻りあればなお良かったですね。ラストのほうで再度出てきてまた待たされるとか。
●長岡輝子(母親)の役はいらなかったような気がします。家庭内がもっと夫婦と看護婦の三人に集中できて。
●中村メイコが小林桂樹に心移りするプロセスがほとんど描かれて無いので、ちょっと不自然に感じました。30分の長さでは難しいでしょうけど。
●小林桂樹の父親は、やはり別人の役者を起用して撮ったほうが良かったですね。あれじゃクレージーキャッツ映画のギャグカットみたいです。 来年は高峰秀子の生誕100周年だね
さすがにDVDがまとめて発売されるだろう デコと三羽烏というと佐野周二とは「新道」「花籠の歌」「カルメン故郷に帰る」
上原謙とは「新道」「宗方姉妹」「煙突の見える場所」で共演しているけど、
佐分利信とは「新道」くらい? >>435
上原謙と多いのは知ってたけど、サブリンと少ないように思うのはどうしてかなぁと思ってね >>438
さぶりんは「母と子」とか「暖流」(コンサルの仕事は有能だが高峰三枝子と水戸光子の間ではグダグダ)はダメ男なんだけど、当時デコはまだお子ちゃまで松竹にいなかったしな。
戦後デコは成瀬巳喜男と木下恵介に囲われたような格好だけど、さぶりんはこの二人の作品にも出演してないんだよな。 >>439
補足で「女医絹代先生」「絹代の初恋」のさぶりんもダメ男だったw 重厚感も、この二人+藤田進あたりが一番かな
上原と佐野はちょっと違う 上原は1960年ごろからフェイドアウトしていったようなイメージだ >>457
もし松竹で撮ってたら、長女=原節子、次女=香川京子、三女=岡田茉莉子、次女の彼氏=佐田啓二、三女の彼氏=高橋貞二だったかな >>459
上原謙は加山雄三、佐野周二は関口宏が亡くなったら語られることもなくなるか?
さぶりんは著名な親族は居たかな 一応息子も俳優だった
テレビのウルトラQのラゴンのエピソードに出てる >>461
ありがとう
石崎二郎っていう俳優だったんだね
でも加山雄三や関口宏のようにその道で一家を成してないしなぁ
さぶりんは小津映画とともに残るのか >>457
本当は小津安二郎自身がもっと前に高峰秀子を三女で撮りたかった作品だったんだよね
そうだったら、長女が田中絹代、次女が原節子といった配役だったんじゃないかな 「月は上りぬ」はDVDにはなっていないんだね
残念 せっかくの三羽烏スレなんだから、山村聰もいいけど新旧の松竹三羽烏について語った欲しいな
岡田時彦、鈴木傳明、高田稔のこととかもね
こないだ高田稔と佐野周二が共演してた「郷愁〜幻なりき」見ててそう思った
一緒には映る場面はないけど田中絹代監督の「恋文」でも共演してたな 最後の三羽烏(小坂一也、三上真一郎、山本豊三)は影が薄かったね
俺の髪も薄いが 松竹も高橋貞二と佐田啓二が連続で事故死するなんてなあ 前述の三羽烏に名前があがった俳優の二世で有名な人が多いですね。
加山雄三さん、関口宏さん、中井貴一さん、岡田茉莉子さん。 三羽烏もそうだけどトリオもかな
松竹には与太者トリオというのもあった
三井弘次、磯野秋雄、阿部正三郎の3人
三井と磯野は戦後も映画テレビで活躍したが阿部は中国戦線から帰ることがなかった 三井弘次は1960年代に入って、「ハワイの若大将」や「天国と地獄」など、いい雰囲気になったな
けして与太者ではないw 与太者トリオ左から磯野秋雄、阿部正三郎、三井秀男(弘次)「与太者と小町娘」(1935)より
https://i.imgur.com/HBtmlQl.png
>>478
あの声あってこそトーキーからも長く起用されたのでは?とも思う 三井弘次が画面に出ると、ああ松竹だなと思う(1950年代まで) 三井弘次の最初の奥さん、槇芙佐子「都会の奔流」(1940)
今でも通用するルックスなんだが、ほとんど脇役で大成しなかった
https://i.imgur.com/IyswYg7.png
https://i.imgur.com/j58PZvV.png
最初「暖流」で見たときは伊藤かずえを想起したw へえー、美人だねえ
立て食う虫も好き好きなんだねえw 上原謙ってさ、どの役をやっても何故か人間が見えないんだよね。
仮面をかぶっていて、本当の顔(表情)はその下に隠されている、みたいな。 >>482
笠智衆は槇芙佐子と共に玉音放送を聴き、終戦を迎えた 「てんやわんや」観たけど、三井弘次、藤原釜足、三島雅夫らがいい味出してるねえ
志村喬はミスキャストでダメ
森繫久彌あたりが演じればピッタリな役だが、1950年の松竹じゃ無理だな >>484
加山雄三は母親(小桜葉子)似なんじゃないか >>489
それにしても、顔が似てないだけでなく、なんかこう別の人種みたいな感じなんだよね、加山雄三 高田稔は二枚目だよね。松竹から東宝に移ったね。戦前でも、よく原節子と共演していた。「望楼
の決死隊」の夫婦役、「田園交響楽」の牧師で盲目の原節子に色々と教育していくのはいいね。
イケメンだ。上原謙とはちがうイケメンだね。 >>492
息の長い男優だった。戦後は悪役もこなしていた。脇役でも光っていた。 高田稔は鈴木傳明、岡田時彦と共に「松竹三羽烏」と言われてたね
これが初代の三羽烏かな 俺は初めて高田氏を見たのはテレビのウルトラQのマンモスフラワーの回での博士役だった。
あのイメージが強かったんでしばらくは他の映画を観ても別人のようでピンとこなかった 高田稔の松竹在籍は2年位だったんだな
松竹退社後の全盛期は何と言っても入江たか子とのゴールデンコンビだろう
https://i.imgur.com/nSujA3d.jpg
「良人の貞操」(1937)より 俺は佐田啓二、高橋貞二、鶴田浩二の「青春三羽烏」と謳われた三人が一番馴染み深い 入江たか子とスレタイ三羽烏の共演作品
佐分利信デビュー作「日本嬢」(ミス・ニッポン)1931
(フィルム現存していないので一緒に映るシーンがあったかは不明)
佐野周二「恋文」1953 一緒に映るシーンはなし
上原謙 「時をかける少女」1983 夫婦役で共演
で合ってるかな? 最近、松竹時代の川島雄三作品を見てるが日活時代や東宝時代とはまた違った感じだけど、けっこう面白いね 川島雄三は三羽烏のうち佐野周二とは気が合ったのかな
デビュー作の「還って来た男」では主演だし、「とんかつ大将」はじめその後も出演作が多いし 私はフランキー堺や三橋達也が気に入っていたような印象を受けます。 大佛次郎と飲んでた時に金玉がでかいからってえばるな!と言ったのは有名な話 >>504
デビュー時の三橋達也を積極的に登用したのがさぶりんだったね
さぶりん監督作品はなかなか見る機会がないけど
三橋達也出演作では「慟哭」しか見たことがない >>508
高杉さん二十歳そこそこで一旦結婚引退してしまったけど、そのまま女優続けてたらどうなったんだろうな
全盛期は原節子さんとグラビアで並んで掲載されるほどだったけど
戦前小津作品でも起用されてたかも この3人、50歳の頃に松竹の「三羽烏三代記」に揃って出てるけど、今のキムタクぐらいだもんね 高峰三枝子はまだ40歳ぐらいだよ
とても今の深田恭子と同じ歳には見えない 松竹には与太者トリオというのもあったね
(三井弘次と阿部正三郎と磯野秋雄の3人) 松竹も、新三羽烏の高橋貞二と佐田啓二が連続で事故死するなんてなあ 三橋達也も一時new三羽烏の一人だったよね
あと大木実も 晩年の上原謙は、加山雄三のオヤジで若いかみさんに逃げられた哀れな爺というイメージしかない。 謙さんトランペット吹きだったんだよね
俺はホラ吹きだが >>527
「そよかぜ」ではトランペット吹いてるね
「婚約三羽烏」と「東京のえくぼ」ではホラならぬホルン演奏w そうそう、「東京のえくぼ」でホルン吹いてましたね
ウェーバーの歌劇「魔弾の射手」序曲とか 「東京のえくぼ」は面白いな
ラストシーンが今いちだが 上原謙っていうと大根って評価ばかりで失望していたが、
「映画行脚」って本を読んだら、池波正太郎が上原を褒めていた。
池波いわく、日本のプロデューサーは俳優の本質を見極めるのが下手で、
上原なんてコメディの才能があるのに二枚目役ばかりやらせた。
木下恵介の「四谷怪談」も素晴らしく、殺陣のシーンもうまかった。
「四谷怪談」は中川信夫版が評価が高いが、木下版のほうがすぐれている。
「浅草の灯」みたいなべらんめえ口調の役なんかを
もっとやらせればよかったのに、と言うことだった。
ただ、対談相手の淀川長治は上原があまり好きではないらしく、
話があまりかみ合っていなかったのが残念。
でも、あの池波正太郎に時代劇でほめられるってのは、かなりのものでしょ。 >>533
キノケイはデビュー作の「花咲く港」から上原謙をズーズー弁の詐欺師役にしたり、上手くキャスティングしてたよね。
「浅草の灯」は地回りヤクザとの大立ち回りが戦後GHQの検閲?でバッサリカットされるのが残念。 小津安二郎は上原謙の茅ヶ崎の家にもよく遊びに来ていたらしく、
TV「知ってるつもり」で小津を取り上げたときに加山雄三が、
「高校生のときに、僕はこの小津さんに勧められて、
初めてビールを飲んだんですよ」って言ってた。
(司会の関口宏も小さいときに小津の膝に乗ってる写真がある。)
上原は「淑女は何を忘れたか」に「上原謙役」で出演したとき、
胸ポケットに入れたハンカチを小津が山形にしろと言ったのに、
「映画の中の役で出るんなら言われた通りにしますが、
これは上原謙の役なんだから、僕はそういうハンカチの入れ方は
しません」って言って押し通してしまった。
そのせいか、その後はあまり小津には使ってもらえなかったと語っていた。 >>533
池波正太郎って馬鹿なんじゃないの?
まず二枚目をやりたがったのは上原謙の方。
二枚目役者として、損な役と得な役を区別して仕事を受けている。
商品としての自分を安売りするようなことはしない。
これは山村聡の証言でもはっきりしている。
コメディ映画だと「東京のえくぼ」、
田舎者の方言丸出し映画だと「女といふ城」をFCでやったばかり。
池波正太郎は、あまり映画を見ずにいい加減なことを言っていたんじゃないだろうか。
そもそも映画に関する発言で感心したことはない。
対談相手の淀川長治もよくこんな人と対談したもんだ。 コメディ俳優としての才能は、成瀬の「めし」なんかでも
ちょっと頼りないところなんかはうまく引き出してると思うし、
なんといっても
市川崑の「結婚行進曲」なんか素晴らしいですね。
小津でも、評価が低い「宗方姉妹」も(といってもキネマ旬報ではランク入りしてるが)
上原謙はなかなかよかったなぁ。 上原本人はもっといろんな役をやりたかったんじゃないの?
二枚目スターとしてのプライドはかなり強いものを持ってたみたいだけど、
亡くなった時にも大林宣彦監督が話していたが、
上原は「監督、僕は二枚目じゃないよね」みたいなことをよく言っていたそうだ。
それに吉村公三郎監督が「上原はよく大根と言われるが、
自分が仕事をした俳優の中では上手い方だった。
彼の役は受けの芝居が多いので目立たないが、
そういう役ほどうまい役者でないと勤まらない。彼はけっして大根ではない」
って言ってるよ。 上原謙のコメディ役なら「噛みついた花嫁」(島津保次郎監督)が見てみたいな。
ルンペン小説家と青年実業家の二役を演じている。
シナリオは国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/1148718/1/47
で読めるが、フィルムが現存していないのが残念。 セリフがはっきりしない、個性が無い。
でも二枚目といったらこの人っていうくらいの位置だったね。
ずっと前だけど、インタビューで「もっと面白みのある役
をやりたかったです、すっころばしの二枚目ばかりやってて
つまらなかった。」みたいなことを言ってたのを聞いたことが
あるよ。松竹時代のことかと思った。
本人は割り切ってやっていたが、内心は不満な感じに見えた。 戦前の上原謙の出演映画は69本。
この中でどれだけ現存しているのだろう・・・ 衛星劇場でやってた三上真一郎と桑野みゆきと佐野周二が出てるサラリーマン手帖は面白かったな、ブルーレイ化してください 佐野周二は何回も兵隊に行ってるけど、上原謙はどうなの? >>547
ウィキでは「兵役となり台中で軍隊生活を送るが、原因不明の発熱で除隊」とある。
「西住戰車長傳」や「陸軍」とかでは軍人役も演じてる
佐分利信はどういう訳か兵役に就いたという記録が見当たらないんだよな
「進軍の歌」では中国戦線で戦死する役なんだが