【893】中島貞夫【愚連隊】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ヤクザに対する愚連隊の痛快な反抗を描いた「893愚連隊」。
若き松方の愚連隊、近藤正臣のスケコマシ、高松英郎のヤクザ、
京都を舞台に大暴れ。
「粋がったらあかん。ネチョネチョ生きるこっちゃ。」
当時の鶴田、高倉の正統派任侠映画への批評的作品でもあった。 >>533
渡瀬の中島作品への出演はたぶん90年の『激動の1750日』が現時点では最期。
あの作品の劇中で中島は渡瀬に死んで貰っている。それも終盤で敗れていく組織の斬り込み
隊長がライフルを口に突っ込んでの自殺という設定。
たぶん、「もうこれで渡瀬にアウトローをやって貰うのも最期だな」という一区切りだったんじゃないかな?
観れば分かるが作品のバランスが崩れるほど相当に思い入れが濃い場面だしね。
あれは中島と渡瀬の関係を知らない人にはちょっと分かり難い場面。
今、渡瀬がTVで何本も主演シリーズを持ってるから(十津川とかいろいろ)、
その気になれば「また中島さん来てよ」とやれるだろうけど、やっていない。
それは「こんな中途半端なシナリオ・スケジュール・予算の仕事に中島さんに来て貰っては申し訳ない」
というのもあるのかもしれないけど、結局、友情と仕事は既に別という事では?
あと荒木はリアルではアムウェイにハマってるらしいからオモテの芸能界にはもう出せない。
片桐さんは呼べば来るだろうけど御存知の通りすっかりオジサンになってしまいもう往年の鋭さはない。 >>534
うん、でも渡瀬にとっては基本もう既に過去じゃないかという気がするな・・・
渡瀬はまだ東映マネージメントにいて東西の東映で主演シリーズ(東=9係 西=おみやさん)
を持ってるけど、これも東映への思い入れというより現場のマネージャー・スタッフ
といった人たちを裏切れないという事ではないかと思う。
もう20〜30年前から旧東映スターで東映俳優センターに残っているのは渡
瀬一人になってしまっていた(ちなみにまだ片桐もここにいる)
ttp://toei-management.com/
結局は渡瀬が最期の東映スターになってしまっている。 シネマヴェーラでのトークショーはいろいろ見てきたが、俳優は「上がり」になった人がほとんど。倍賞美津子、辰兄ぃぐらいかな、ギリギリ現役と言えるのは。
だから渡瀬恒彦トークショー、というのは嬉しくて朝イチで弁当持参で劇場に入って、夕方まで待ったよ。 中島監督の超大型時代劇「織田信長」が本日昼から
BSTBSで放送。
予算5億円、出演者8000人、馬300頭。 また名画座で鉄砲玉の美学&現代やくざ血桜三兄弟が見たいよ 個人的に中島貞夫の最高傑作は「極道社長」だと思っている
ああいうセンスは深作には撮れなかっただろうし、中島作品の持つ
最高の魅力だと思うわ。
が、それ以外は、全部深作の足元にも及ばない駄作だわw 「極道社長」はてっきり若山兄ィが主役だと思ったら不良番長だった件。 中島貞夫監督の最大傑作
自分は、
『木枯し紋次郎 関わりござんせん』です。 日本暗殺秘録見たが、期待がすぎたのかイマイチだった。中島監督じゃなくても
撮れた気がする。佐藤じゅんやさんとかでも。
中島監督ベスト3は
脱獄広島
893ぐれん隊
狂った野獣 俺のまいベスト3
現代やくざ血桜三兄弟
沖縄やくざ戦争
ポルノの女王にっぽんSEX旅行 もう1本くらい作れるだろ。
地味でもいいから何か撮ってほしい。 現代やくざ血桜三兄弟
これは本当に好きだなぁ
中島貞夫監督の最高傑作だろ 「鉄砲玉の美学」は酷かった。
ただデカい態度で他の縄張をのし歩いてるだけで、賭場荒しも何もしないでやんの。
「血桜三兄弟」の小池朝雄のがよっぽど鉄砲玉らしかった。
更に頭脳警察のロックがダサさに拍車をかけていた。
渡瀬の鉄砲玉なら「日本の首領」の方が遙かに狂犬ぽくて様になってたなあ。
それはそれとして渡瀬がホテルの鏡の前で銃を構えてポーズを取るシーン、あれは
日本のヤクザ映画マニアだったポール・シュレイダーがおそらく見ていて影響を受け
「タクシー・ドライバー」の「俺に言ってるのか?」の場面を書かせたんじゃないか
って思わせる位それっぽかったw 「その後の仁義なき戦い」にも鏡のシーンあったけど、
あっちは「タクシードライバー」の影響かな。ショボかったが・・・ 唐獅子警察も新文芸坐オールナイトで見てみたいものだ
京都映画祭で見たときは感激したけどな 総じて中島貞夫ってやくざ映画に向いてないよな
というか、本人がやくざが嫌いなのか知らないけど、「やくざ」という
表面的な記号としか捉えてないから演出が薄っぺらいというか、キャラの
魅力が全くない。けど、なんであんなにやくざ映画を撮ったのか?
会社命令でいやいや撮ってたとしか思えない。
ただ中島は時代劇は興味深い佳作がいくつかある。くの一忍法とか。
個人的には木枯らし紋次郎が中島の最高傑作だと思う。続はひど過ぎたけどw やくざ映画に向いてないというか実録に向いてない
『血桜3兄弟』や『人斬り舎弟』みたいな変化球任侠のがいい あ、でも人斬り舎弟は一応実録か。組織を描くのに向いてないというべきかな 「893愚連隊」「バカ政ホラ政トッパ政」続けて観て、
「ベタな『任侠道』は描きたくない人なんだな」とは思った。
後年の「極道戦争 武闘派」なんかも、結局描きたかったのは
「ヤクザ社会の中で翻弄される若者達の青春群像」だしな。 中島貞夫の真骨頂は、はじき出された人間をかかせたら右に出るものはいないって事だろうね
鉄砲玉の美学
血桜三兄弟
まむし
唐獅子警察
ジーンズブルース
ポルノの女王にっぽんSEX旅行
渡瀬恒彦と荒木一郎のはまりっぷりは最高だ
血桜三兄弟なんて社会、組織からはじき出された人間が主要人物なのが興奮点だ 実録でもヤクザ物とはちょっと違った「脱獄広島殺人囚」は良かったけどな。
すぐ「暴動島根刑務所」とか二番煎じ作らせるのが東映の悪いところだがw
笠原脚本からヤバい部分を削いで撮った「暴力金脈」はオチが弱いが、総会屋が
どういう事をしてるのか具体的に描いていて勉強になるし、田中邦衛が光っていたw いや実録物自体がベタな任侠道へのアンチテーゼだろう 中島監督は70年代で終わった監督だと思う。
80年からの作品は、質、量共にボロボロだと思う。 70年代、渡瀬と組んだ映画は勿論傑作ぞろいだが
極妻シリーズも悪くは無い 高田宏治と中島貞夫はツイッターを見ているらしいね
日本の首領は最高の傑作ドラマです。実録映画じゃありません!! 日本の首領・3部作に、丹波哲郎が出演して無いのは、なんでだろう?日程の都合上か?佐分利 信を敬遠したのか? 数年前にやった中島貞夫の作品を特集した、京都映画祭は最高やったな
今度は都内で中島貞夫映画祭を開催してほしいな 中島貞夫が仁義なき戦いの監督だったら
悪い意味で日本映画の歴史は変わってたろうな >>578中島だと、やや地味な単発作品で終わったかも知れない。当時の京撮作品[血桜三兄弟](昭和46年)、工藤栄一[やくざ対Gメン・囮](昭和48年)、降旗康男[殺しの盃](昭和47年・笠原和夫脚本)等々と同じ位の、出来映えとは想う。が、日本映画史に輝く名作になったとは、思えない。 首領を撃った男が東映としての最後のヤクザ映画だったのね
その後のは東映ビデオだから >>580自己レスです。石井輝男監督[現代任侠史](昭和48年・橋本忍脚本)を、追加します。 なんだかんだいって旧作邦画、特に映画黄金期の娯楽映画がこの新文芸坐の定番であり、強みです。
こんどの中島貞夫特集は最高です。
特にしょっぱな土曜日にやる、『あゝ同期の桜』 『日本暗殺秘録』は絶妙な2本立てだ
恐らく場内満員でしょう
嗚呼同期の桜の鶴田浩二は本当にカッコいい。ラストシーンのそのとき彼はまだ生きていた!!なんていうつーシーンも泣かせるぜ
恐らく、この2本立てで東映の主要な主演クラスのエース俳優はほぼ見ることが出来る、豪華やな
ところで11月15日のオールナイトは未定となっていますか
ぜひ中島貞夫監督作品4本立てをお願いしたいものです
おそらくその線で企画されてるとは推測いたします。
その際は是非、「現代やくざ 血桜三兄弟」を入れて欲しいものです
絶対、絶対お願いしたいもんで 新宿の紀伊国屋で「ワイズ出版映画文庫遊撃の美学映画監督中島貞夫 上」を買ったら
サイン本だった
余計なことすんじゃねーと返品しようかとマジで思ったけど、面倒臭いからやめた
こういう余計な事は二度としないで欲しいわ >>585
汚れた本を売るなんて紀伊国屋も地に落ちたな 新文芸坐のトークショー見てきた。メモや録音機器忘れたので、断片的に覚えてることだけ備忘録。
あゝ同期の桜について
中島
・スタッフに陸攻の整備してた人がいて、気合が入っていて半年もかけて(陸攻のセット?)作り上げた。
・東映の役者だと、インテリの学徒という雰囲気じゃないので、オーディションとして劇団などを回って、
村井国夫、蟹江敬三、夏八木勲を起用した。
・特攻隊だった人に取材した。西村晃さんや鶴田浩二さん、脚本の須崎さんも経験者。
・全編白黒にしたのは、米軍が撮影した実際の特攻の映像が白黒だったから。
・尺が長いので編集を命じられ、カットをすることにしたが、最後の場面だけは変えないように訴えて認められた。
千葉
・(司会の、現場の雰囲気についての問いに)松方弘樹は2歳下だし、他の役者も年齢が近い人が多かった
から、和気あいあいとしていた。
・父親が飛行機乗りだったので、自分も四歳の頃から乗っていた。
日本暗殺秘録について
中島
・日本のテロは情念。情念を感じてほしい。
・小沼正さんに3回取材を申し込んだ。一回目、二回目はそっけなく断られて、三回目に「三回来たなら本気」
と応じてもらった。
・撮影で千葉ちゃんなどが泣くシーンでは本人の小沼さんも立ち会っていたが、一緒に泣いていた。
・226事件や515事件の関係者にも取材した。
・岡田社長に企画について聞かれて、とてもいい企画だとアピールしたところ、次の日?に会議で岡田社長が
オールスターキャストでやることに決めた。
千葉
・キイハンターの役にどっぷりつかっていたので、やれるか心配だった。
・オールスターキャストになったので、高倉健さんも短いけど出た。
以上。
千葉真一は専属のスタイリストでもついてるのかね?とてもオシャレだし、中島監督は東大卒の知性を感じた。
でもって80歳という年齢をあまり感じさせない流暢な喋りだった。 >>589
乙。
監督、千葉ちゃん文太渡瀬とか、いつまでも元気でいてほしいわ… 文太紋次郎初めて観た。
足細くて長すぎ、顔男前すぎ外人みたいだった。
関わりござんせんは切ないな。市原悦子の辛酸嘗め尽くした馬鹿女の末路が悲しい。 鉄砲玉の美学 面白い
日本の縮図をえがいてるんだな 新文芸坐の中島貞夫特集最高でした。
また機会があったらやってほしいね 自分が行った時もそこそこ入ってたし、需要ありそうだからDVD化してほしい。
安藤組外伝や木枯らし紋次郎、後期まむしなど。 現代やくざ血桜三兄弟なぁ
現代やくざシリーズで何でこれだけDVD化されてないんだろう
何か権利関係でいかんことでもあるのかな? ビデオソフトの頭にR指定だか何だかの断わりが入ってたから
その辺に理由があるのかも 音楽がめちゃ格好良いんだよな〜
荒木一郎はよく語られるけど、渡瀬も文太も伊吹五朗もまだ初々しい感じで良いよね
ま、一番良いのは小池朝雄だけどさw 小池と文太が居酒屋で退治するときのかっこよさったらないよな
小池が拳銃で、文太がビール瓶(このビール瓶の割れ具合も最高)警察が到着したときの雰囲気・・・傑作です
勿論、荒木一郎の殺しのシーンもいい
バカ政、ホラ政、トッパ政でも成田三樹夫をエレベーター内で一見他愛もなさそうな元ヤクザが刺し殺すけど
好きだねぇ〜中島監督も、この手のシーンは大好きです バカ政ホラ政トッパ政は浮浪者役の伴順三郎もいい味出してた
旧軍の昭五式水筒なんか袈裟懸けにしてちょっと出ては含蓄のあるせりふを言う、よかったなぁ バカ政〜、監督は消したい過去みたいに言ってるがそこそこオモロいよね。
美空ひばりをあんな軽快なカンジで使うなんて尋常な技じゃないよw >>599
劇中で流れる野坂の「マリリンモンロー〜」の唄が原因で商品化無理 なんでビデオがOKでDVDがダメなのさ
そういうの多いからビデオデッキが捨てられない おれなんか新規にビデオデッキ買ったよw
最近の最新のデジタルHDDプレーヤーとかコピーガードとかなんとか沸け分からん機能が付きすぎで嫌になる
シンプルにラインで録画してます VHS作品ってアマゾンとかで買ってんの?それとも店でもあるのか
俺はムービーサーカスとかで見てたけど 昔はよくデパートの催事コーナーやなんかでレンタル落ちのビデオセールとかあったんですよ。
そういうのでこつこつ買った十年以上前のやつ。 フツーにハードオフでDVD化されていない東映ヤクザ映画500円くらいで売られてるから買い捲ったよ 都内なら新宿ツタヤ行けば「山口組三代目」や中島監督の「人斬り舎弟」も全部VHS揃ってる 文太兄ィが・・・・・
中島監督「制覇」の文太の最後の台詞「親分死んだんかい!」
三船親分が死んだと聞いたショックで獄中で後を追うように死んで行く文太。
健さんの訃報を聞いて文太兄ィが「健さん死んだんかい!」とショックを
受け、後を追うように亡くなったんじゃないんだろうな。合唱! >>612
俺はあのジョニーが好きだったな
朝鮮人だからという理由で振られた直後その女を犯して絞め殺すシーンが忘れられん
人間、誰でも差別を受け続ければああなる。当然の結果だ。 中島のおっさん!!!!!!!!!!!!!
たのんまっせ!!!
もう一度
一花
咲かせて お君菜まっせ!!!!!!!!!!!!!!!!
たのんませう >>574
マジかよ・・・下手なこと書けんがなw
>日本の首領
BSTBSでたまに放送するが何故か野望篇を飛ばしていきなり完結篇をやったり
何時も中途半端。4月も19日の午後を第1作と完結篇で丸ごと埋めるが野望篇はやらない。
ttp://www.bs-tbs.co.jp/movie/
劇中の東南アジアの国が明らかにスカルノ時代のインドネシアだったりデヴィ夫人の
スキャンダルがモデルだったりするのがまずいのかね? 有料放送ならまた別だろうが。
『日本の首領』77〜78は明らかに東映ヤクザ映画の総決算で中島・高田はこれでもう終わりと
思って作ってる。
実際、当時の批評でも確か西脇英夫がキネ旬に「東映ヤクザ映画もこれで終わりか。
ヤクザもそろそろ飽きましたわ」みたいに書いてたはずw
でも実際にはその後も90年代頃までは散発的にダラダラやってたね。 >>617-618
中島本人も分かってるだろうが80年代以降は「撮るに値する」企画が無くなってきたからね。
岡田茂も結局はエロ・暴力=不良性感度しか分からない人で東映映画自体がただの
時代遅れになっていった頃だし。
これは中島だけじゃないが、当時の東映映画の監督はそういう状況下で岡田の親分の「分かる」
範囲内でどうするかみたいな、そういう処ばっか気にしてた感じ。
中島も80年代以降は本編にTV映画に自分が生き残るだけで精一杯だったというか、
そうやって自分と他人を騙し騙しやってきたから長生きできたんだろうな(これは
皮肉であり同時に賛辞)
高田宏治もそういう感じだったがここ20年ぐらいは怪しげな出資者と組んでVシネの
プロデューサーをやった挙句に裁判にまで巻き込まれスッテンテンになったらしいなw
低予算で撮られた99年の中島脚本・関本郁夫監督『極道の妻たち −赤い殺意−』高田
脚本・関本監督『極道の妻たち 死んで貰います』あたりは大作仕立ての80〜90年代の極妻より
むしろ遥かに締まった作品で(ヤクザ絡みの時事ネタの取り込み方も巧み)中島・高田・関本の
カツドウヤとしての最期の(?)良心が見えた。
まあ自分も後からTV放送で観てるんだけどw 中島監督で製作予定だった笠原和夫脚本の『沖縄進撃作戦』
命知らずの岡田茂ですら「こんな映画作ったら俺の命がいくつあっても足りん」 狂った野獣のアクションすごいな。渡瀬恒彦が運転してるバスがひっくり返るんだから。片桐竜次と川谷拓三も乗ってるし。 『現代やくざ 血桜三兄弟』で川谷拓三が全身火だるまになってるらしいのですが
どのシーンですか?
今まで、名画座で3回見ていますが
全然記憶にありません・・・
もしや、最後、火炎瓶で襲撃されるときに誰か燃えていたのかな?
それすら記憶にないんで、、、
もしその場面だったら拓ボンも地味に燃えはったなぁ・・・ なんでよ、最後の殴り込みの場面で燃えながらこっち来るじゃん
バリバリ目立ってたじゃん
それにしても血桜三兄弟は渋カッコいいわ >>624-625
ラストの窓ガラスにへばりつく荒木一郎が忘れられん。
あと、野坂先生の唄w マリリンモンローノーリターン♪だろ。耳について離れないがあの曲の権利関係のせいでDVDにならないんじゃないかと勝手に思い込んでいるw 「血桜三兄弟」は小池朝雄の気障な鉄砲玉が出色。
やることはキチッとやるが、無駄に殺されないよう用心も怠らないところがリアル。
それに比べると「鉄砲玉の美学」の渡瀬は各段に落ちる。だいたい相手の組が
鉄砲玉に手を出すと喧嘩になるからとビビッているあたりがもうダメダメ。
同じ監督で小池や荒木など役者も被ってるんだけど、どうしてこうも違うのか。
どうせATGで撮りたいものを撮るなら自作シナリオの「殲滅」を映画化すれば
良かったのに。 「鉄砲玉の美学」は全てがかっこ悪いからこそ成立してる作品では? 名言出たね
でも自分も血桜の方が好きだけどw
あと安藤組のなんかで、文太と梅宮が競り合うやつも好きだった、この監督のって実録でもちょっと視点がズレてて面白い >>629
ある意味、実録路線の極致だね。
ただ、あそこまで行くと、さすがに東映では撮れなかっただろうし、
作品として面白いかと言うと「うーん」といった感じ。
頭脳警察の「ふざんけるんじゃねえよ」が無かったら、教育映画に
見えかねないような仕上がり。あの曲が主人公の怒りとか反抗心とかを
一手に引き受けている感じかな。 「日本の仁義」は激つまらなかった。これ「日本の首領」と「野望篇」の間に
撮ったのかな? 実録にしては話が古臭いし、ラストで車から降りた鶴田が
拳銃に弾を込めながら敵の組に乗り込むところで終わるなど、まるで任侠映画w 一見実録っぽい映画でも、「首領」以降はもう任侠映画に先祖がえりしたような映画ばかりだよ 文ちゃんの追悼番組に出てた監督、お元気そうで相変わらず頭の回転早そうな話し方で安心しました
川地民夫も出てて(びっくり)、愛想はないけど、文太に対する思いが伝わってきて良かった
司会者がまむしの兄弟知らない感じだったのが残念だったけど…
まぁ、ひねりが効きすぎてて、仁義のように流行らないのがこの監督らしいっちゃらしいけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています