【893】中島貞夫【愚連隊】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ヤクザに対する愚連隊の痛快な反抗を描いた「893愚連隊」。
若き松方の愚連隊、近藤正臣のスケコマシ、高松英郎のヤクザ、
京都を舞台に大暴れ。
「粋がったらあかん。ネチョネチョ生きるこっちゃ。」
当時の鶴田、高倉の正統派任侠映画への批評的作品でもあった。 去年のシネマヴェーラでの監督の特集では、初日に渡瀬恒彦のトークショーがあったが、札止めになっちゃった。
質問「渡瀬さんが出演したなかで、一番印象に残っている作品は何ですか?」
【空気を読む人なら、中島監督の作品の中から選ぶ】
渡瀬「『南極物語』ですね」
監督、ズッコケ。ま、親友だからね。 監督の別のトークショーより
「ある日、僕が撮影所をぶらぶら歩いていたら、向こうから、目に涙を溜めて恒さんがやって来た」
監督「どうしたの?」
渡瀬「お袋が死んだんだが、撮影があるからって言って、帰してくれないんだ」
監督「!!そんなバカなことがあるか!!いますぐ帰れ!!撮影所には、オレが掛け合う!!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています