207です。付録も有るので買いました。感想は後ほど。
他に読んだ人も是非、書いてください。

en−taxi autumn『七〇年代東映』蹂躙の美学

そこには、既に起承転結も序破急もありはしなかった。静かな崩れと変質の時代を嘲笑するような
東映七〇年代、見るものを択ぶ、タガの外れた黄金ここにあり
 
1、現代暴力論 −もしくはヤタケタな東映映画作品なついて  福田和也
2、対談『脚本家.笠原和夫の「反」』  荒井晴彦×鮭秀実 進行、福田和也
3、「美能幸三に初めて会った夏」  岡田純良
4、『仁義なき戦い』の頃を思い出すと  松方弘樹  聞き手、吉田豪
5、『つるりとした気品−成田三樹夫の俳句』  石井英夫
6、『飲み、書き、演じたオトウさんたち−殿山さんとコミさんのこと』 内藤誠
7、『東横映画史略−満映後史、東映前史』 田中真澄
8、追悼石井輝男監督 『キングオブカルト 不死鳥の死』 リリーフランキー
 
シナリオ付録 笠原和夫 『実録、共産党』『日本暗殺秘録』