>>355
5.「一切の形成されたものは無常である」(諸行無常)と明らかな知慧をもって観(み)るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。これこそ人が清らかになる道である。

6.「一切の形成されたものは苦しみである」(一切皆苦)と明らかな知慧をもって観(み)るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。これこそ人が清らかになる道である。

7.「一切の形成されたものは空である」と明らかな知慧をもって観るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。これこそ人が清らかになる道である。

8.「一切の事物は我(われ)ならざるものである」(諸法非我)と明らかな知慧をもって観(み)るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。これこそ人が清らかになる道である。
(【第十二章 道】@『感興のことば(ウダーナヴァルガ)』
http://blog.livedoor.jp/youseethesun/archives/52302526.html
http://blog.livedoor.jp/youseethesun/archives/52302739.html

空を無常、苦、非我(無我)と並べて説いているので、空はそれらの概念と同じものなのでしょうね

無常、苦、非我(無我)、空

大乗仏教の空も無常であり苦であり無我(実体がない)であるということを示す名称であるのは変わらないですよね