釈迦の言葉を伝承したのは初期経典の中でも古いもの。残念ながら、その後の数世紀の間に、釈迦の言葉以外も追加されてしまった。

最古層の原始仏典として、『阿含経』※1の小部(クッダカ・ニカーヤ)の経典※2が注目されています。そこには、

『スッタニパータ』
『ダンマパダ』 (『法句経』)
『テーラガータ』
『テーリーガータ』

などがあり、また、

『サンユッタ・ニカーヤ』 (『阿含経』相応部)
『マハー・パリニッバーナ・スッタンタ』 (南伝 『大般涅槃経』)

も特に古い経典であるそうです。
https://www.kosaiji.org/Buddhism/early.htm