>>801

時系列が逆

先に上座部が覚者を輩出出来なくなって 在家は寄付だけしてればいいみたいな現代の仏教団体と大差ない状況に陥った中で大衆にも悟りをと求める運動が起こり大衆部という分派が出来て独立したが その時に一切経の持ち出しが禁じられたというのがそもそもの発端

ちょうど当時盛り上がっていたヒンドゥー教の手法を借りて最初はインドラ神や弁財天の様な原始経典にも登場する神格の力を成仏の一助とする様に変わって言ったんだよ

言い換えれば上座部が大衆部を生み出し 引いては大乗仏教へと追い立てたとも言える

成仏出来ないのは部派仏教時代のどの部派も同じで 後は神通の証を比べ合ったり哲学論争をする様になって現在の姿になってる

現行の自称上座部は神通の証を全く示してないから阿羅漢がいないと言われても仕方がない

そもそも大乗は悟る手前で止めて功徳を大衆に分け与えるという考え方だから最初から完全な成仏を目指していないが上座部が仏果を得られないのは言い訳にもならんよ