>>203
私は矛盾しない(相容れる)と考えます。

>なぜなら、ある時点で「成仏した」「悟った」と「わかった」瞬間、それが認識である以上は概念化するわけで、結局は超越理念として扱われるからである。

という南氏の見解は最もであると思うからです。
また、

>わたくしが感得した真理は深遠で、見がたく、理解し難く、静寂で、すぐれていて、思慮の領域でなく、微妙で、賢者によってのみ知られる性質である。

というのは、上記の概念化・超越理念に落ちる危険性への警鐘と受け止めております。