>他のインド上座部はチベット仏教に包摂されてるから寧ろ南伝仏教が法脈としては異端

という事は
元々の上座部では般若経典が説かれてたという可能性を示唆しはしないでしょうか?

というのもチベットの場合、ー天台智の五時教判などと全然違ってー
仏説を三時に分け、(複数あるけれども主な経典を示すと)
@初転法輪経(四聖諦など)
A般若経典(空の思想)
B如来蔵経(如来蔵思想、密教)
という順序で修習するようなのです。般若経典は大変重視されています。
日本の真言宗もそうですが、密教にとって心経は重要です。チベットのはもっと物語性が強い。