前スレでも話したけど、破僧の準拠が破輪から破羯磨に変容したから、最低限、具足戒と布薩が守られていれば、思想的自由や他部派への批判もある程度は担保されていたって事でしょ。
だから結局、

  1.大衆部
   A.大乗(菩薩を礼拝し大乗経典を読誦する者)
   B.小乗(A.の菩薩礼拝、読誦大乗経典をしない者)
  2.上座部
   A.大乗(菩薩を礼拝し大乗経典を読誦する者)
   B.小乗(A.の菩薩礼拝、読誦大乗経典をしない者)
  3.根本説一切有部
   A.大乗(菩薩を礼拝し大乗経典を読誦する者)
   B.小乗(A.の菩薩礼拝、読誦大乗経典をしない者)
  4.正量部
   A.大乗(菩薩を礼拝し大乗経典を読誦する者)
   B.小乗(A.の菩薩礼拝、読誦大乗経典をしない者)

って事でしょ。