いくら鼻息を荒くして眼を赤く血走らせて ”大乗が廃れた〜!” だの ”部派の一部に過ぎない!” だの吹聴しても、その準拠となるカテゴリー論が日本や中国仏教のそれである以上、そのまま印度仏教に当て嵌めても意味が殆どないと思うんです。

願わくばそうした視座を理解して頂いた上で、改めて論じて頂きたいものです。