カルトの基準は以下の15項目であり、 この項目の多くに該当するなら「カルト宗教」である危険性が高い。

@ 真理はその組織に占有されており,その組織を通してのみ知ることができると主張する。
A 組織を通して与えられた情報や考え方に対しては,疑ってはならない。
B 自分の頭で考えることをしないように指導する。
C 世界を組織と外部とに二分する世界観を持っている。
D 白黒を常にはっきりさせる傾向がある。
E 外部情報に強い警戒感を与え,信者の情報経路にさまざまな制限を加える。
F 信者に対して偏った情報,偽りの情報を提供することがしばしばある。
G 組織から離脱した人間からの情報に接することを禁じている。
H 家庭や社会との関わりで多くのトラブルを生じている。
I 社会からの迫害意識を持ち,それをかえってバネにする。
J 外部に対して正体を隠す傾向がある。
K 生活が細部にわたって規定されている。
L 組織が信者の生活のすべてになっている。
M 組織内部でのみ通用する言葉を多く持っている。
N 組織からの離脱について極度の恐怖心を与える。