青山ミチを語りましょう
60年代の歌謡界を大いに賑わせた青山ミチ
ポップスから演歌・ビート歌謡など何でも語ってください。 ここからクラウン時代のシングルの解説といきたいところだが、「涙の砂丘」のシングル入手したので、
そちらを紹介する。
・涙の砂丘
イントロからジャジーな雰囲気のバラードで、前作と同様に切ない乙女心を歌っている。
ちなみに、NETテレビ歌謡で、演奏は藤田正明クインテット。
同じ頃にリリースされた西田佐知子の「悲しみの夜は明けて」もジャジーな雰囲気の(大人向けの)バラードだった。
こうして聴いてみると、初期のミチのシングルはA面は大人しめのバラードで、B面は軽快なテンポの
ポップス曲というパターンだったと気付かされる。 「ミッチー音頭」からは違ってくるが。 今月NHK−BSで星野哲郎特集
無理だとは思うが、「叱らないで」よろしく! >>243の補足
ちなみに、作詞の橋本淳は
「ミチの栗色の髪を思い浮かべて書いた」と、数年前のTV取材で語っている。
といったところで、クラウン時代のシングルの解説にうつります。
・情熱の波止場
のっけからソフトなブルース歌謡である。これをなかなかの歌唱力で歌い上げるので、
歌そのものの情感がわいてくるのだ。しかし、どういうきっかけで演歌系に転向したのだろう。
ちなみに、作曲の佐伯一郎は浜松在住で、その後も何曲かミチの曲を手掛ける。 ・青いシャンデリア
B面はタンゴにのせて、微妙な女心を歌う。
当時17歳とは思えぬ色気で歌い上げているのだから、改めて歌の上手さを思い知らされる。 >>248
・男ブルース/女ブルース
2枚目は、いかにも企画色の強そうなカップリング。
A面の“男”は歌詞から曲調に至って蛮カラな男唄。まず、ミチには合わなそうだ。
水前寺清子に歌わせたら、また違ったイメージになるが。
一方B面の“女”は、しっとりと歌い上げる女の恋心。しばらくはこの路線がつづく。 ・淋しさでいっぱい
前2作が大人向けの歌謡曲だったが、この曲はエレキビートが炸裂するゴーゴー物。
始めしっとりと歌ったかと思えば、突如疾走感にさいなまれる。ここでミチの本領発揮となる。
作詞は「涙の太陽」でも組んでいた湯川れい子。作曲は小林旭のクラウンでのコミカル路線や「下町育ち」でおなじみの叶弦大。
結果的には叶のポップス路線の楽曲を次々と発表するきっかけとなった。 >>246
昨日放送されたので観てみたが、さすがに「叱らないで」は出なかった。
ただ、クラウンつながりで、サブちゃん・チータ・鳥羽一郎は当然出てきたが、美樹克彦の
紅白での熱唱&演技には圧倒された。
あとは、映画「野良猫ロック」で、ゴールデン・ハーフが「黄色いサクランボ」を歌うシーンが出ていた。 >>251
・太陽と遊ぼう
「♪ギラギラ〜かがやく〜」と始まるこれもビートの効いたエレキポップス。
ジャケ写がビキニとあって、かなりお宝なアイテムでもある。
もっとこの手の曲を残せばよかったと思うが、結局次作以降アダルト路線に戻る。 >>252
美樹克彦が出たところで、次はミチが・・・
とちらっと思ってしまった
「昔の名前で出ています」が例の件でカットされたくらいだもんな
ミチは無理だよ、NHKは
・マンハッタン・ブルース
イントロからジャジーな展開。ここでのマンハッタンは歌詞にもあるとおりカクテルの方。
絶望的内容の歌詞を野太めの声で歌っている。
しかも、前作と同じ湯川・叶コンビの作品なのが驚きだ。 >>250
男ブルースは、孤高なミチのイメージに合っていると
思う
少なくてもチータが歌ったんじゃ、この曲は生きないだろう >>256
・雨の日の待ちぼうけ
A面がドロドロとした感じなのに対し、B面のこの曲は明るめのモダン・ジャズ路線。
待ちぼうけを食わされている女性の心情をカラッとした感じに歌っている。
別件だが、「レット・キス」がオークションに出ている。当時はさほど話題にもならなかったけど、
'66年に坂本九ちゃんが取り上げてヒットしたので、ミチ盤は忘れ去られたって感じだ。 ・港ブルース/しかたないのよ
A面は普通の波止場ものブルースで、さらっと歌っているが、B面は「ラブユー東京」路線の
ムード物をソフトに歌っている。歌詞は男女の関係を花と蝶に例えるという典型的パターン。 ・叱らないで
今やクラウン時代の代表曲となっているが、所詮はブルース歌謡。
ワケあり女の大人の事情を知って憐れんでいる人物が、マリヤサマに叱らないでと懇願する内容で、
これも上手く歌い上げている。唯一オリコンチャートに入っている(最高69位 2.9万枚)。
B面の「女と酒」は太めの声で歌う演歌小唄。 新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
てなわけで、続きです。
・俺のブルース
「男ブルース」路線の蛮カラなドメスティック歌謡だが、これはカバーで、オリジナルは古谷充とフレッシュメン。
ちなみに作曲の倉若晴生は田端義夫の「かえり船」で有名なテイチクの専属作曲家。 ・恋の芽生え
B面は打って変わってのポップバラードで、好感が持てる。
しかも、「夜明けのスキャット」を生んだTBSラジオ「夜のバラード」で使われていたのが驚きだ。
本当にこの手の曲をもっと残してほしかったと思っている。 ・泣く女
前作から八ヶ月ぶりのリリースとなるわけだが、これが三木たかし作曲なのだ。
サビでビート感が強くなるブルース歌謡だが、ミチのここでの歌唱はなぜか森進一を意識しているようだ。
ちなみに、このシングルから和製ポップス番台・PWでのリリースとなる。 青山ミチと克美しげるのジョイントコンサート
やるなら
10万出してでも見てみたいかも、、、
涙が止まらないだろうな >>263
・女なの…
B面は典型的なしっとりブルース歌謡。
この頃はいろいろ問題を起こしたこともあり、ついにクラウンからクビを切られ、しばらくドサ回りが続く。
そして、翌年に全日本歌謡選手権に出場する。 ・命のかたみ
実に一年ぶりのシングルは、コブシの回るブルース歌謡だが、ジャケは素肌に革ジャンという出で立ち(多少わかりづらいが)。
この頃は全日本歌謡選手権に勝ち抜いていたので、クラウンも発売に至ったのだろう。B面「女のなみだ」も典型的なブルース歌謡。 久々に書かせていただきます。
・おもちゃの女
全日本歌謡選手権10週勝ち抜き後にリリースされたシングル。
曲はロッカバラード調ながら、内容は男に懲りた女が二度と恋はしないと決めるていうもの。
ベテラン作詞家・西沢爽の歌詞にもやり投げな気持ちが伝わってくる。
B面「夜がふりかえる」もスローテンポのR&B演歌でなかなか。 全日本歌謡選手権ってフィルム現存してるんでしょうか。
ここ最近の報道をどんな思いでみているのだろうか?
それにしても過疎ってるな。こういう時にすら書き込みないなんて 「ニッポン・ウーマン 月」ってCD借りてきた
ホントは江利チエミ「テネシー・ワルツ」とザ・ピーナッツ「情熱の花」が聴きたかったんだけど
「恋はスバヤク」にヤラレタ 大好きでした〜〜〜 こんな上手な人が大歌手になれない日本の音楽界はオカシイ。 Youtubeには「涙の太陽」しかないのねえ〜〜 何方か他のも載せて下さい! 新幹線で浜名湖周辺を通り過ぎると
「湖のバラード」が頭の中を駆け巡る
そして、この曲を最後に混濁した日々を送ってきた
ミチさんのことを想って切ない気持ちになるのです >>268
久々に解説を書きます。「むらさきの京都」もようやくCD化されたし。
しばらく規制でかけなかったから・・・。
・雨の夜の恋は終わった
クラウン時代では一番セクシーなロック歌謡。やはり多少はコブシをまわしてます。
ジャケがどこか錦野旦を思わせる。
・恋のブルース
こちらはジャズ調のブルース歌謡。「恋の サバダバ ブルース」のところは
どこかサッチモを思わせると思ってるのはわたしだけか。 ・身の上のブルース
この曲よりレコード品番がCWに戻る。
西沢爽の歌詞は語尾を「〜さ」と付けていて、いかにも身の上を
語っている感じに。そこにミチの時々甘えてるような歌い方が
マッチしている。
未CD化で、ホームセンター向けのカセットベストのみの収録。 今NHKラジオきいていたら青山ミチの歌がリクエストされた、懐かしいな~若いころ写真週刊誌の表紙を飾ったこともありファンになったが色々とあって忘れていたが今何しているのかな?今でいうハーフだが当時は混血なんて言っていたが。 wikiでは父親は米軍の黒人となっているが間違いだろ。
間近で何度も見てるが白人系だよ。
素行の悪さが問題にされるが11か12才の時に信用してた音楽関係者に強姦されるなどに始まり、暴力団からも暴行をされるなど若い頃から周囲の人間から悲惨な目に合わされ続けた結果、人間不信になったもの。
去年の8月、ミチさんのことを思い出すような事件がありましたが
今年もありましたね
>>287
克美しげると押尾学も入れたらすごいことに・・・ 田代まさしと清水健太郎と心霊写真を公表した槙原のりゆきも
Amazon情報
青山ミチ ゴールデン☆ベスト 2011年5月18日 USMジャパン←ここ重要 >>292
詳細が出てないからまだなんとも言えないけど、
USMジャパン=ユニバーサルミュージックだから
おそらくそう考えていいんじゃないかと。 曲目リストは当初27曲だったのが、選曲し直して22曲に決まったね。
当初リストに入っていた「星空の道」「淋しいときには」は聞きたかったなぁ。
でも、「恋のピーラッタ」「レットキス」は個人的に楽しみ。
「恋はスバヤク」のB面「シャムネコ天使」も、やはりステレオ録音だろうか? ゴールデン☆ベスト、素晴らしいです。
特に「カモナ・ダンス」最高!!!
ラストの「風吹く丘で」がシットリと終わると感動が湧き上がってきました。
ダイソーで青山ミチのCD5曲入り515円が105円に値下げされてたから買った。
ひとりGSっぽい太陽と遊ぼうがよかった。 青山ミチって今は極貧なんでしょ?
前になんかのテレビに近況が出てたよね >>299
「かっこいい10人」のライヴからだからしょうがないよ
追加曲として最後に持ってくる手もあるけど
出ただけでもうれしいけど、欲言えばポリドール時代はあと20曲以上あるから
2枚組でコンプリートにして欲しかった
西郷輝彦のCD『ゴールデン☆ベスト』のライナーに
泉アキと3人で写ったスリーショットがあるんだけど
これがまた爆乳!
>298
>ラストの「風吹く丘で」がシットリと終わると感動が湧き上がってきました
まさか、数十年後に島谷ひとみがカバーして
三度蘇るとは思わなかっただろな
島谷が売れた時に、ヴィレッジシンガーズの昔のヒット曲として話題にはなったけど… カラオケ審査員・偽ヴィレッジシンガーズってのもいたなw ヴィレッジシンガーズは知名度があるからね
そして太陽と遊ぼうの季節到来
ヴィレッジシンガーズは今も全員元気。
六本木のライブハウス「アビーロード」で2ヶ月に一回程度ライブ活動。
地方でも時々活動中。
皆さんも一度聴きにいくといいですよ。 ヴィレッジシンガーズ聞きに行きましたよ。
すばらしい。約40年ぶりの感動でした。 ユニバーサル盤ゴルベスの年内限定廉価盤
UPCY-9320 2012.12.05発売 \999 アメリカに住む異父姉のミチさんの姉だと言うブレンダ・ワイスさんが
異母妹のミチさんに会いたくて、2009年からミチさんを捜してる。
ブレンダさんはアメリカの家族はミチさんの事を決して忘れなかったと、
ブレンダさんは長い間、ミチさんを捜していたとしてと言う。
ミチさんの見かけて、住所とか情報知っていたら連絡して欲しいと
アメリカで呼びかけている。
http://genforum.genealogy.com/chatnames/messages/182.html
ミチさんはアメリカの義理の姉と再会出来たのかな? 「ハバナ・アンナ」のシングルジャケ写、すごいセクシーね♪
今のミチさん、足がちょっと不自由だけど元気だよね こいつの娘に虐められたわ。母親がこんなとか、そりゃあんなになるはずだwww 「風吹く丘で」こと「亜麻色の髪の乙女」いい曲だね。
先日ヴィレッジシンガーズのライブで聴いた。 >>324
ザ・ピーナッツの「手編みの靴下」と園まりの「逢いたくて逢いたくて」みたいな歌詞違いかと思ったが
全く同じ歌詞なんだな。 元気でいるなら、いまだに現役バリバリのヴィレッジシンガーズとコラボしてほしい。 この人って確かザ・ジェノバ(「サハリンの灯は消えず」)の人と噂になったのでは・・・ >>324
遅まきながら、ようつべでミチのほうを聴いたよ
個人的にはヴィレッジより胸にしみる 99年4月、覚醒剤による3度目の逮捕で1年の実刑判決を受けた
2000年12月の日刊ゲンダイ本紙「あの人は今こうしている」のインタビューで
「息子の世話になって一番下の子と3人で暮らしている」と話していた
2003年、娘と2人で生活保護を受けながら暮らしていることがあの人は今でわかる
2008年週刊誌「元覚せい剤歌手青山ミチが訴える「私のようにならないで」 生活保護を受けながら暮らしている、を羨ましく思う ('A`) でも2003年というと、生活保護受給者の先駆け?
パイオニアなんだろうか ポリドールから全曲入りの追悼盤出してほしい。
やはり、あの歌唱力を埋もれさせてはいけないと思う。 デビュー当時の和田アキ子をイジメていたのは、梓みちよと小川知子と青山ミチさんだったらしいね。 2月に飛翔されたのか、哀悼
娘さん、20代後半くらいかな 懐メロのように感動的にお金持ちになれるのはなぜ
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
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