>>0190

>数学基礎論的に厳密な観点からはあくまで 1 つの Grothendieck 宇宙の中で考えてその中に
別々にスキーム論があって, それを取り替えることを “宇宙を取り替える” という言葉で表現し
ていると考えてもいいです.

と述べている。

>従来の幾何学では (多項式写像であれ連続写像であれ可微分写像であれ) 環構造と整合的な射 (環付きトポスの射)
は、
>(不定性のため像がはっきりしないがある入れ物には入っていることは分かるなどにより) 見積もる

すると、
不定性のためはっきりしないぼやけた像は、「ある入れ物には入っていること」で、入れ物の範囲などで抑えられる。

たから、
 >不確定性によって与えられる「ぼやけ」までは、図は可換であると彼は主張
のところで、従来の幾何学の像が可換でなくぼやけて、従来の数学では出来ていない(出来ない)ことは、証明の戦略の筋書きと違うのでは。

発想の転換で、

Gothendieck 宇宙の中で、その中に入るような入れ物をつくり、
その入れ物の中にあり、入れ物によりで抑えられることが分かる(示せる)と、
抑えられる結果で不等式にて見積りをする。 そもそもABC予想は不等式

ならば、入れ物にはいるものは、
 ・可換でなく、
 ・ぼやけていても、
入れ物には入っていることは分かれば、入れ物で見積りができるので問題はない。

ということかな。