命題p⇒qとその対偶の真偽が等しいことは、
p, qの真偽で場合分けすれば直ちに示せるのに、
なぜ「pをみたすものの集合」などを持ち出すのだろう?


1) 「pをみたすものの集合」の定義は何か?
2) それは一意に定まるものなのか?
3) もし一意に定まらないなら、結論がその取り方によらないことはどう示すのか?
4) p⇒qの真偽と、「pをみたすものの集合」と「qをみたすものの集合」の包含の間の関係は?
5) その証明は?
6) そもそもそんな「集合」は存在するのか?