数学の歴史(数学史、科学史)を語ろう
カッツとか三浦伸夫の著作とか、
wikipediaの項目をチラ見しながら。 自分は何も知らないに等しいけれども、
個人的には幾何学の歴史、測量術や物理学が数学から分かれていった感じの、
古代の数学にロマンを感じる。 非ユークリッド幾何学でショーペンハウアーは数学に関わってくるんだな。
哲学だけかと思っていた。 俺は駒場の回し者ではないが、
純粋に数学が発達してきた経緯に興味がある。 ニュートンのライプニッツは微分発見したけど、どちらが先? グロタンディークの生涯とか興味深い。
半日で読めるぐらいの読み物ない? 自伝みたいな本が日本語には訳されているようだが、
それではなく、軽い読み物のリクエストがあるくらいすごい学者なんだな。 そろそろ現代数学社のシリーズで出ても良さそうなのだが 上の方にあるけど、宣教師ってイタリア人もいたんだな。スペイン人とポルトガル人だけかと思ってたよ。 ニュートンは万有引力の法則で有名だから、
微分はライプニッツが発明したってことでいいと思う。
入試で3問ぐらい微分したら解けた問題があった気がする。
19歳の人生を変えた人だよ。
困ったら微分て高校の数学の先生が言ってたと思う。
微分で五十点ぐらいかさ増ししてくれたはず。 日本最高齢の田中カ子さん死去
1903年生まれなのでRamseyと同い年、Ramseyの死から92年後に亡くなった 三浦伸夫の『数学の歴史』でもライプニッツの方に微積分学が振り分けられているね。 上の方で『科学史の哲学』を挙げた者だが、
時々、寺田寅彦と下村寅太郎がごっちゃになる。 矢野健太郎先生の『すばらしい数学者たち』ぐらいの軽い本でグロタンディークなどを紹介して欲しい。
分厚い本を読むヒマがない。 「現代数学」というジャンルが図書分類みたいな形で出来るぐらい、
通暁している人が現れないとなあ。 物理学における量子力学の出現に対応する、
数学における何らかの分野の誕生って一体何? なんとなく、現代科学においては、
数学よりも物理学や化学から偉人が生まれそうな気がするんだが、
思い過ごしかな?
医学からもっとそういう分野に裏打ちされた出来事が起こりそうな気もするんだけど。 http://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~kanehisa.takasaki/edu/logic/
このページに出てくる、お話・数学基礎論なんか読みやすそうな感じするけどなあ
>>20 「数学は我々の彼方の理論的数学と身近な実用的数学との両面を持っている。
では、それら両方を持ち合わせた数学とはいったい何かと問われれば、答えに窮する。
その答えは歴史を通して考えてみることが出来るのではないか。」
『改訂版 数学の歴史』のまえがきより >>16
ライプニッツはニュートンから微分の考えを教わったと聞いたけどね 前>>16
じゃあニュートンが微分を発明したのか。 ガロアがガロア理論を一人で作ったみたいなイメージがあるが、ウィキペディアによると1770年にラグランジュが代数方程式の解法と根の置換について考察して代数方程式が解けるための条件を見出して、1799年にルフィニが本質的な成果を上げたようなことが書いてある。
ガロアの論文は1829年。ガロアはアーベルについては知らなかったらしいが、先人の研究をどの程度知っていたのだろうか?
あとガウスも1801年の段階で「不可能なのはほぼ確実」と書いてる。 >>32
注:ルフィニの本質的な成果というのは5次方程式が解けないことについて >>34
32や33のようなこともデュドネに書いてありますか? 数学史に関してはまだWikipediaでは粗すぎる ガウスが数学科の教授ではなかったと書いてあったりする Wikipediaが広めた誤解は
ガウスが数学科の教授では「なかった」ということ。
どこかの大事典にはちゃんと「兼任」と書いてある。 Professor of Astronomy and Director of the astronomical observatory in Gottingen
と書いてあるwikipediaと
Gottingenの天文台長兼大学教授
と書いてある辞典は知ってるけど
数学科の教授
と書いてある大事典は知らない。 ウィキペディア(日本版)には大学教授職を断ったと書いてあった。 42
ブリタニカには天文台長兼大学教授と書いてあった。
ある記事ではそこをコピペした。 一人当たりの貢献度が数値化できるとすれば
昔の人はずいぶん有利になる 整数論の歴史と言えば
ピタゴラス、ユークリッド、ディオファントス
フェルマ、オイラー、ラグランジュ
そして
ガウス、ディリクレ、クンマー、デデキント
この辺りまではよいのだが
クロネッカー、リンデマン、ヒルベルトあたりから
訳が分からなくなって
なかなか高木までたどり着けない 月並みながら
クロネッカー青春の夢を通って
ヒルベルトと高木に行きついた。 類体論の主定理の応用として
クロネッカー青春の夢は完全解決
ただしヒルベルトの第9問題は
部分的にしか解けていない 結局どこまで行っても
オイラーの基準の意味するところを整理したのが相互律 行列式を発見したのは関孝和だと思っていたが
一説によると九章算術に書かれている公式に使われたのが
最初だそうだ。
しかし行列式を初めて学んだ時の感覚では
ad-bcではなくて
3次や4次のものが出てきたときにはじめて行列式に
出会ったような気がした。
現在の定説はどうなっているのか
詳しい人がいたら教えてください。 数学の各分野を通貫する数学としての集合論、そして圏論。
その次に何が出てくる? ガウスはベルリン大学への招聘を断っている。
それに、低脳学生を相手にして教えることが好きではなかっただろう。 宇宙をコスモスと呼んだのはピタゴラスだったそうだ。
今朝新聞を読んで知った。 日本で数学史を語りたがる人は、大抵ブルバキより後の数学史についてはグロタンディーク以外語らない
ソーンダース・マックレーンなど数学史にも確実に載るような偉大な人物も多くいるが、
そんな新しいことは知らないので触れない これ名前わかるひといる??
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こなみひでお@konamih
室井和男氏がバビロニアの古文書を新しく解読して論文を国際誌に投稿したら,査読者がボツにした挙句自分の名前で別の雑誌に発表したことを,
矢野道雄が「バビロニアの数学」のあとがきに書いている。閉じた世界で起きる隠微な不正。
https://twitter.com/konamih/status/876931254783889408
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 「自然科学における数学の不合理なまでの有効性」について、納得できる説明を
聞いたことがない。
ここには、非常に深い真理が潜んでいると思われる。 principle of minimal actionと
minimality principleだと
後者の方が深い >>ソーンダース・マックレーンなど数学史にも確実に載るような偉大な人物
Maclaneの偉大な定理は? >>日本で数学史を語りたがる人は、
>>大抵ブルバキより後の数学史についてはグロタンディーク以外語らない
「広中平佑の数学」を書く人もいないといけない。 ひょっとして、廣松渉は東大とは関係ない俺みたいなやつに過大評価されている? 廣松渉の政治思想には、共産党員であった母の影響が強いと言われる。
マルクス/エンゲルスの思想における物象化論を中心に、
マッハ、フッサール、ハイデッガー等と対質しながら、
特異な文体を用いて、主観-客観の二項対立図式を止揚すべく独自の哲学を展開した。 数学のモーツァルトとも呼ばれる「テレンス・タオ」は、一般人も知るほどの業績を上げてはいない。
今後に期待する。 クレイ研究所のミレニアム懸賞問題のうち、一般人にもインパクトある問題は、
「リーマン予想 」と「P≠NP予想」ぐらいかな。
ポアンカレ予想は解決済みになってるし、他は専門的すぎる。 >>82 つづき
しかし、「リーマン予想 」も「P≠NP予想」も肯定的に証明されてもインパクトはない。
否定されれば、かなりのインパクトだ。 リーマン予想もP≠NP予想も
数学的構造が含む対称性が問題になっていると考えれば
肯定的な解決は素晴らしいインパクトを持つだろうと
予想される。 >>84
でも、それって、みんな織り込み済みじゃないの? PCがまだ無くて
アメリカ軍と大企業と有名大学に超高価な大型コンピュータがあるだけの時代まで使ってた
円周率を22/7で代用するみたいな手計算や計算尺を楽にするテクニックって何て言うの?
22/7の他にどんな例があるの? >>80
双子素数関連では
張益唐、タオ、メイナード コンピュータを使わずに求められた最大の素数は
1951年の
(2^{148}+1)/17 >>79
新訳ではない
一般相対性理論の論文とその解説だから
数学者にとっても必読書 だいぶん前に岡潔シンポジウムで講演した人で
相対性理論では日本の第一人者 一般相対性理論はもう古い
ダークマターを説明できない >>一般相対性理論はもう古い
つまり古典になったから一般人が文庫で学べる。 ダークマターを説明できる新しい理論はなんですか、UKJさん ダークマターとかダークエネルギーは
それがないと観測結果のつじつまが合わないという段階から
なかなか進まないようだ