Inter-universal geometry と ABC予想 (応援スレ) 54
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1617170015/253
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD251AC0V20C21A4000000/?unlock=1
数学の難問ABC予想 「証明」にも学界は冷ややか
2021年4月30日 11:00 [有料会員限定] 日経 (編集委員 青木慎一)
数学の世界では、時間がたってから証明が正しかったとわかることがある。例えば、ドイツのヒーグナーは1952年、史上最高の数学者といわれるガウスが予想した「類数問題」に関する証明を発表した。長い間無視されたが、60年代後半に複数の数学者がそれぞれ検討し、一部に問題があるものの本質的に正しかったと証明された。今は定理として名を残す。
(引用終り)

(参考)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%BC%E7%82%B9
ヒーグナー点

ヒーグナー点(ヘーグナー点)(英: Heegner point)とは、モジュラー曲線上の点であって、上半平面の quadratic imaginary point の像となっているようなものである。ブライアン・バーチ (Bryan Birch) により定義され、クルト・ヘーグナー(英語版) (Kurt Heegner) に因んで名づけられた。ヒーグナーは類数 1 の虚二次体上のガウスの予想を証明するために類似のアイデアを用いた。

グロス・ザギエの定理 (Gross & Zagier 1986) は、点 s = 1 における楕円曲線のL関数の微分のことばでヒーグナー点の高さを記述する。とくに楕円曲線の(解析的)階数が 1 であればヒーグナー点は無限位数(したがってモーデル・ヴェイユ群(英語版)の階数は1以上)の曲線上の有理点を構成するのに使うことができる。より一般に、Gross, Kohnen & Zagier (1987) は、ヒーグナー点は各正整数 n に対し曲線上の有理点を構成するのに使うことができこれらの点の高さはウェイト 3/2 のモジュラー形式の係数であることを示した。

つづく