一般人が数学を理解するのは無理
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>>551 ああ、MS氏の件で それはわかるけど、数学が分からないからイラつくというのとは違うな >>552 >代数幾何学とか超面白いんだが どこが? 一般人に数学を説明する方法 @ 自己紹介する(重要) A 黒板に「X = A」と書く B 「厳密な定義は割愛します。このXは分かりにくいものです。一方Aは分かりやすいものです。実はXはAだったんです」 これですべての定理を説明可能 じゃ、マネしてみるw @ども、○○大学数学科を首席で卒業した人と一緒に卒業したその筋の者です A黒板に「0.999…=1」と書く B厳密な定義は割愛します。0.999…は分かりにくい。1は分かりやすい。 実は0.999…=1だったんです! これであのA氏が納得するなら、苦労はないよね 自称「数学が好き」だけど、研究はできないタイプ 既に整備された理論や上手いやり方がある問題には興味を持つが、具体的な研究課題を発見できず、どんどん同僚に追い抜かれて自分は崩れる奴 「スキーム論」が好きな奴ってのは特にその傾向が強い まずスキーム自体、代数幾何に必須なわけでも、考えられる問題を拡げるわけでもなく、そこに新しい問題もない だからスキームが好きな奴は着眼のセンスが悪い というか、日本では代数幾何や数論幾何が持て囃されることが多く、 「スキーム論」に興味を持ってる奴の多くは、実際には数学の理論に興味を持っているわけではなく、 ネット上で聞きかじった情報に対して漠然としたイメージを持っているに過ぎない ここの奴らは研究課題を発見できないどころか、院試にすら通らないよ >>560 そもそも、研究以前に理解が怪しい A:代数幾何学とか超面白いんだが B:どこが? A:スキームとか面白いやんけ 定義が「面白い」といってる時点で分かってない感がありあり 何が面白いか尋ねられたとき、わかってる人なら定理を挙げる そして、その定理の証明にスキームが必要なら、 どこで使われるか、なぜそれが必要か、を説明する ID:uEyxN0uLは 「おまえ、ただスキームっていいたいだけちゃうんけ?」 といわれても、一切反論できないと思われる スキーム論大好きおじさんって、実数論大好きおじさんと同じだよね その先にあるものが重要なのに、教科書の最初の数ページをいつまでもやってる 数論幾何学が一番難しいんだから、一番面白いのに決まってる スキームはあかんだろ それよりも数論幾何学やれよ おまえらでは理解できないか? >>566 こんな感じかな? A:実数論とか超面白いんだが B:どこが? A:切断とか面白いやんけ 無限小数は、有限小数の集合の切断として定義できる 以下F=有限小数の全体集合 切断(A|B)で、Aは下界、Bは上界 A∩B=φ A∪B=F 1 =((-∞,1]|∪[1+1・10^n,∞]) 0.999… =(∪[-∞,1-1・10^n] | [1,∞)) 3.14… =(∪([-∞,3],[-∞,3.1],[-∞,3.14],…)|∪([4,∞],[3.2,∞],[3.15,∞],…)) なるほど・・・おもしろい! おまえらバカだから代数幾何学も実解析も分からんだろ >>573 そもそもファイバー束がわからんっ S^1のS^0束でS^1×S^0(アニュラスの境界)とS^1(メビウスの帯の境界)のの二つがある 同様のことをS^2のS^1束で考える この場合実は無数にある 全くひねらないと S^2×S^1 一回ひねりだと S^3 二回ひねりだと RP^3 さて三回ひねり以上だと? 答えはCMの後で! 5chには教科書マニアしかいない 環論の初歩も知らないのにハーツホーンハーツホーン言ってるような奴 Red Bookは「Mumfordが書いた」という以外に何ら評価すべき点を見出だせない Red Bookと、Eisenbud & Harrisの"Geometry of Schemes"は、なぜか評価が高いが、研究には何の役にも立たない 最初からHartshorneを読んだ方がいい 一応、誤解のないように言っておくと、これらの著者に恨みがあるわけではない 代数幾何学の「使えない」教科書の特徴は、「可換代数の幾何学化」に膨大なページを費やしており、その反面有用な結果がほとんど解説されていないこと 初学者(しかも代数学が得意な学生)にとっては、これは何か面白いことをやっているみたいに見えてしまうのが余計にタチが悪い 冷静に考えれば分かるが、そういう教科書で実質的に扱われているサブジェクトは、たとえばGriffiths Harrisの0 - 2章の半分にも満たない これは、実数の連続性の言い換えを数百ページにわたって論じているくせに、多変数の結果が全く載っていない解析学の教科書のようなもの ハーツホーンは、ロバート・ラザー賞受賞してるから宇宙人だぞ >>585 これが「良くない本」のあとなのか「良い本(ハーツホーン)」のあとなのか分からない >>592 そもそも広中森はハーツホーンの前に読む難易度だと思っていたが そもそも数学を理解できたら その人はもう一般人ではないね 環と加群の局所化、代数のテンソル積 Noether環上の有限生成加群、中山の補題 整拡大、離散付値環 スキーム論に入る前の可換代数の知識はこれくらいで十分 Krull次元とか平坦性とか完備化とかは必要になったときやればいい 1次元Noether局所環は、正則性と整閉性が同値であることを理解することを目標にする 代数幾何は最初からスキームでやればいい 今どき、素イデアルが点だと混乱する学生などいないだろう どうせ、スキームが集合としては素イデアルの集まりであることなどすぐに忘れるのだ ・連接層 ・ファイバー積 ・因子 ・Kähler微分 ・射影スキーム これらをとっとと導入すべし 極めて基本的な道具だから adjunction formulaのような有用な道具はどんどん使っていく 層係数コホモロジーは、導来関手の一般論を認めて単射分解を用いて定義すればよい 射影空間のコホモロジーを手計算するためにČechコホモロジーもやる Serre dualityの証明はHartshorneに丸投げすればいい スペクトル系列も、ホモロジー代数の教科書にまかせるか、演習問題にでもしておけばいい で、何か具体的な応用をやる 小平-スペンサー理論とか、曲線のJacobi多様体とか、代数曲面の分類とか こういうたたき台みたいな指針があると 代数幾何も勉強しやすくなりますよね >>596 >小平-スペンサー理論とか それってなんすか? >曲線のJacobi多様体とか それってなんすか? >代数曲面の分類とか それってなんすか? 具体的に説明オナシャス スキームって要するに 複素数体上で構築された理論を より一般の体上で展開するために 構築された概念だとおもってるんだが違う? だからスキームの学習と、 従来の複素数体上の理論の学習は 並行できるとおもってるんだが違う? そんなのググれば書いてある まずは上記の指針にそって 代数幾何の基礎を学んでみては? ここで他力本願は歓迎されんよ >>601 つまりあなたも分かってないってこと? 分かってないなら書き込みしなくていいよ 分かってる人だけに尋ねてるから >ここで他力本願は歓迎されんよ なに悔しがってるの? 精神患ってる? じゃ、質問 Maurer-Cartanの微分形式が、対数微分の一般化というのはホント? スペクトル系列全然覚えられない 定義は載っていても具体例載ってない ID:ui2odTbDのような素人は数学板読まないほうが発狂しなくていい >>596 > スキーム論に入る前の可換代数の知識はこれくらいで十分 それだけでもアティマクの最後の2章除いた分量だけどね だから早い話EGAの英訳が無料公開されれば良いのにね そうすればハーツホーンやら上野やらRed bookやら読まなくて済む 今読んでる漫画に出てきた問題 「Mを、R^3から互いに交わらないn本の直線を除いたものとする このときMのド・ラムコホモロジーを計算せよ」 >>617 > Mを、R^3から互いに交わらないn本の直線を除いたものとする どういうこと? というわけで、定義から勉強していこうとオモイマス X, Yを位相空間とする 連続写像 f, g: X → Y がホモトピックであるとは、連続写像 H: X × [0, 1] → Y が存在して H(・, 0) = f H(・, 1) = g が成り立つことである。 X, Yを位相空間とする XとYがホモトピックであるとは、連続写像 f: X → Y g: Y → X で、 g ○ f 〜 id_X f ○ g 〜 id_Y が成り立つことである。 ここで、id_・は恒等写像、〜はホモトピックであるということ あ、写像がホモトピックであることは、同値関係である f 〜 fである ∵ H(x, t) := f(x) ∀t とすればいい f 〜 g ⇒ g 〜 f ∵ H(x, t)により、fとgがホモトピックとする H'(x, 1 - t)により、gとfはホモトピックである f 〜 g、g 〜 h ⇒ f 〜 h ∵ H(x, t)がf 〜 g、H'(x, t)がg 〜 hを導くとすれば H''(x, t) := H(x, 2t) (0≦t≦1/2)、H'(x, 2t - 1) (1/2≦t≦1) がfとhをホモトピックにする。□ 同様に、X, Yがホモトピックであることも同値関係であるから、X〜Yと書くことにする 1点集合とホモトピックな位相空間を可縮であるという R^Nは可縮である ∵ p = (0, ..., 0)∈R^Nとする f: R^N → {p} g: {p} → R^Nは包含写像とする f ○ g 〜 id_{p}は明らか H: R^N × [0, 1] → R^N で、 H(x, 0) = f(x) (f(x) = p (∀x)) H(x, 1) = id_R^N となる連続写像Hが存在することを示せばよい。 H(x, t) = tx とおけばよい。□ 標準n単体とは Δn := {(x1, ..., xn)∈R^N | 0 ≦x1≦...≦xn≦1 } を満たすR^Nの部分集合 Δ0は1点 Δ1は線分 Δ2は三角形 Δ3は四面体 ... >>625 nice job! This should be used by all algebraic geometry courses in creation. X: 位相空間 Xの特異n単体とは、標準n単体からの連続写像 σ: Δn → X のことである Xの特異n単体を生成元とする自由アーベル群を C_n(X) で表す。C_n(X)の元を特異nチェインという。 さて、境界写像 ∂: C_n+1(X) →C_n(X) を定義していく Δn: 標準n単体 σ: 特異n単体 e_0, ..., e_n∈ΔnはΔnの頂点、つまり e_0 = (0, 0, ..., 0, 0) e_1 = (0, 0, ..., 0, 1) e_2 = (0, 0, ..., 1, 1) ... e_n = (1, 1, ..., 1, 1) とする。Δnは、標準n-1単体に同相なn+1個の面を持つ。つまり [v_1, v_2, ..., v_k]で、 λ_i v_i (買ノ_i = 1, λ_i≧0)を表す(つまり、v_1, v_2, ..., v_kで囲まれる領域)とすれば、 [e_1, e_2, ..., e_n] [e_0, e_2, ..., e_n] ... [e_0, e_1, ..., e_n-1] である。 σ: 特異n単体 e_0, ..., e_nを標準n単体Δnの頂点とする ↑で述べたΔnの各面は同相写像により、標準n-1単体と思うことにする σ_i := σを[e_0, ..., e_i-1, e_i+1, ..., e_n]に制限したもの とする。 境界準同型 ∂_n: C_n(X) → C_n-1(X) を、特異n単体σに対して、 ∂_n(σ) := 納i = 0 to n] (-1)^i σ_i で定める。 >>639 より Im(∂_n+1) ⊂ Ker(∂_n) である。 Z_n(X) := Ker(∂_n)を特異nサイクル B_n(X) := Im(∂_n+1)を特異nバウンダリ といい、それぞれC_n(X)の部分群である。剰余群 H_n(X, Z) := Z_n(X)/B_n(X) を、Xのn次ホモロジー群という。 >>642 しょせんはWikipediaコピペするしか能のないざこか >>642 本質を理解しているのならわかりやすく説明できるはずだ しょせんは文章をなぞっているだけ コホモロジーてのはホモロジーの双対概念だ。まずは、ホモロジーから始めることだ >>644-645 ここに簡単な説明があるよ これ読んでどこがどう分からないか教えて 「円周において角測度に対応する 1 次微分形式 ω を考える。 円周は 1 次元の多様体であるから dω = 0 である、すなわち閉形式である。 一方で ω = df となるような円周上全体で定義された微分可能関数 f は存在しない。 なぜならそのような関数にたいし df を円周上で積分すると微積分学の基本定理から 0 になるが ω を円周上で積分すると 2π になるからである。 このことから ω は閉形式であるが完全形式ではないことがわかる。 このように一般の多様体においては閉形式が完全形式であるとはかぎらない。」 X, Yを位相空間 f: X→Yを連続写像 C_n(X) → C_n(Y)が σ → f ○ σ で定まる。この写像により Z_n(X) → Z_n(Y) B_n(X) → B_n(Y) が定まり、 H_n(X, Z) → H_n(Y, Z) が定まる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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