0010132人目の素数さん
2020/07/25(土) 16:33:35.04ID:IMDZSx8+たとえば、解析関数の一致の定理を考える。
この定理が非自明なのは当然、仮定を連続関数とかC^∞級関数とかに弱めたら成り立たないからだ。
そんなことは数学科の平均以上の学生には分かるし、反例も容易に挙げられる(具体的に反例を構成できないにしても、少なくとも論理的に全然期待できないことくらいは分かるだろう)。
一般人にはまず、「2つの写像が一部で一致していても、他の部分で一致しているとは限らない(。だから、もし一致するなら、それは自明なことではない)」という感覚がない。
だから、こういう定理がただの数学用語の羅列にしか見えていない。