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現代数学の系譜 カントル 超限集合論2
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0001現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE
垢版 |
2019/12/20(金) 23:28:06.21ID:ZaXFXilg
前スレ
現代数学の系譜 カントル 超限集合論
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/

関連スレ
1)現代数学はインチキのデパート
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570145810/28-
直接には、ここの28からの続き

2) 1)の前スレ
現代数学はインチキだらけ
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1567930973/1-

3) 2)の中の正則性公理に関する議論の前のスレ(^^
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む77
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/1-
0255現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE
垢版 |
2020/01/03(金) 10:49:20.99ID:ivt0JCXh
>>253
おつです

岡潔(下記)
制限をつけていくのではなく、むしろ逆にもっと理想化した難しい問題を設定して、それを解くべきであると言った

これにならって、Neumann流、Zermelo流に拘らずに、もっと一般に後者関数を考えるべき
そうすれば、自然に後者関数のn→∞の極限の概念に到達するだろう

その後で、個別の後者関数に応じて、極限によって得られる集合がどのようなものかを考えるべし(^^;
(下記、ペアノの公理もご参照)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E4%B8%AD%E5%B9%B3%E7%A5%90
広中平祐
(抜粋)
特異点解消問題について、1963年に日本数学会で講演した。その内容は、一般的に考えるのでは問題があまりに難しいから、様々な制限条件を付けた形でまずは研究しようという提案であった。
その時、岡潔が立ち上がり、問題を解くためには、広中が提案したように制限をつけていくのではなく、むしろ逆にもっと理想化した難しい問題を設定して、それを解くべきであると言った。
その後、広中は制限を外して理想化する形で解き、フィールズ賞の受賞業績となる[4]。

>>152より)
(参考)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%81%AE%E5%85%AC%E7%90%86
ペアノの公理
(抜粋)
任意の自然数 a にはその後者 (successor)、suc(a) が存在する(suc(a) は a + 1 の "意味")。

存在と一意性
集合論における標準的な構成によって、ペアノシステムの条件を満たす集合が存在することを示せる。
まず、後者関数を定義する; 任意の集合 a に対してその後者を suc(a) := a ∪ {a} と定義する。
集合 A が後者関数に関して閉じているとき、つまり 「a が A の元であるならば suc(a) も A の元である」が成り立つときに、 A は帰納的集合であるという。

任意の自然数 a にはその後者 (successor)、suc(a) が存在する(suc(a) は a + 1 の "意味")。
一階述語論理で定式化されたペアノの公理は、無数の超準モデルを持つ。(レーヴェンハイム=スコーレムの定理)
二階述語論理によって定式化することで、ペアノシステムを同型の違いを除いて一意に定めることができる[2]。
(引用終り)
0256現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE
垢版 |
2020/01/03(金) 10:52:13.25ID:ivt0JCXh
>>255
補足

あと、>>254に書いたように
”極限 lim n→∞ xn には、xnをその属する集合の外に出す力があるという理解が正しい”のです

で、極限 lim n→∞ xnが、その属する集合の外に出たことをもって
「正則性公理に反する」などと、噴飯ものの議論でしかないのです
0257現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE
垢版 |
2020/01/03(金) 11:20:19.72ID:ivt0JCXh
>>256 追加

 >>250より
自然数のノイマン構成:空集合から出発して、後者関数はそれ以前に出来た全ての数とする

>>164より
(ノイマン構成)に倣って、
後者関数suc (a)に対して、
それまでに出来た集合の和 ∪a との対応を考えよう
番号    ∪a
0:=Φ  
1:={Φ}   {0}
2:={{Φ}}  {0,1}
 ・
 ・
n:={・・{Φ}・・} {0,1・・n-1}
 ・
 ・
 ↓(極限 lim n→∞ )
ω:=・・・{Φ}・・・ {0,1・・n-1・・}(=:N(自然数)))
(引用終り)

という対応になる
もし、ノイマン構成のN(自然数)が、
下記のフォン・ノイマン宇宙
Vω+ω:ordinary mathematicsの宇宙であり、ツェルメロの集合論のモデル
内の存在とすれば、
 >>176より
2 := suc(1) = {0, 1} = {0, {0}} = { Φ, {Φ} }→{{Φ}}(→は、一番右のΦを残すように不要の{}とΦを除く操作)
3 := suc(2) = {0, 1, 2} = {0, {0}, {0, {0}}} = { Φ, {Φ}, { Φ, {Φ} } }→{{{Φ}}}(同上)
というように
ノイマン構成の集合に対応して
→:(→は、一番右のΦを残すように不要の{}とΦを除く操作)
という集合操作を行うと、Zermeloのシングルトンが生成されるのです

なので、ノイマン構成のN(自然数)から、
→:(→は、一番右のΦを残すように不要の{}とΦを除く操作)
という集合操作、それは”超限回”の操作
で、Zermeloのシングルトンが生成されると解釈することも可能
なので、Zermeloのシングルトンも、Vω+ωの宇宙内(ツェルメロの集合論のモデル)です(^^;

つづく
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