>>494
>>495
都合良く切り取っていますが、「あるように見える」と書いたんですよ
これは思い込みではなくあなたのレスのおかしさから自然に推察されたことです

同じことを繰り返してるだけですね
あなたがしているであろう勘違いを指摘しておきます

まず、期待値が発散する場合でもある種のパラドックスは発生しています
本来は優劣のないはずの二枚の封筒なのに、選んだ途端にA<Bになってしまう
獲得金額が収束していなくても、2枚の封筒に優劣がないことは成立しているはずです

次に、期待値が収束する場合は常に損をするパラドックスが発生すると書いていますね
これはどういう状況ですか?
(2^k,2^(k+1))の確率を与える方法では、(1,2)で1を引いたときは交換により得をするので、常に損することにはなりません
もちろん、負の値を許すなど封筒の中身の組み合わせの取り方を変えれば作ることはできます
但し、常に損をする状況は(-1)倍をすることで常に得をする状況にできるので、これらは本質的に等価です
なぜ常に損をする状況だけ考えられると書いているのかは本当に全く意味が分かりません

また、前者の場合を「現実に起こり得ないから」と一蹴し、後者の場合は「パラドックスがある」としていますね
もし「現実で実行不可能だからこのパラドックスは考える意味がない」という立場なら、獲得金額の収束に関係なく常に実行不可能だから、そもそも考える意味はないでしょう
あるいは、獲得金額が発散していると思考実験でも実行できないと考えているのかもしれませんが、一回あたりの獲得金額は有限値なので全く関係ありません
もっといえば、仮に獲得金額が∞となる場合が含まれていたとしても、R∪{±∞}に値をとると思えばやはり問題なく定まります

これらのうちどれか1つは当てはまると信じているのですが