>>454>>457
別に私はパラドックスが現実に起こるなんて一度も書いてない
>>404の疑問を見て、上限を無くす方法を提示しただけ(もちろん現実では実行不可能な思考実験)
何回書けば分かってもらえるんですかね
あなたが勝手に妄想して私の主張を捻じ曲げて、架空の私に反論しひとり悦に入ってるだけ

私の解釈を書いておきますと、この分布の存在が示すことは
「(獲得金の期待値が発散するなどの)無限が絡む状況では、期待値という指標は(少なくともそのまま使うのでは)当てにならない」
ということだと考えます

それから、実行可能か不可能かを検証するだけでは根本的な解決にはなっていないと思っています
(これはあくまで個人の感想です)
一つ目の理由としては、思考実験あるいは数理モデルとしては考えられるからですね
二つ目は、そもそも殆ど全ての数理モデルは現実と一致しないと考えているからです
二枚並べられた封筒から一方を選ぶ確率はふつう1/2として計算しますが、厳密には一致しないでしょう
N個のものから1つ選ぶ場合も同様です
その配置の仕方や照明の具合、選ぶ人の感覚等に左右されるものです
どちらの封筒を選ぶ確率も同様に確からしいとしているのは、確率論を走らせるために
理想化した状況に置き換えているにすぎません
現実の問題を数理モデルに置き換えて説明しようという試みは数学的だと思いますが、数理モデルを
現実の問題に置き換える(ものに限定する)必要はないと考えています
繰り返しますが、これらは個人的な感想です
実行不可能だからこんなモデルで期待値計算をする意味はないという考え方も飲めますし、強要するつもりはありません

つづく