質問です

斎藤毅の「集合と位相」 BP6.2.10 です。

選択公理によりa ∈ Π_i X_i が存在する。

として議論を進めています。
しかし、単に積集合からの元を取るだけで良いのであれば、単に「
  積集合Π_i X_iが空である時は定理は明らかになり立つので
  積集合Π_i X_iは空ではないと仮定して証明すればよい。
」という論法によって証明が出来るんじゃないんですか?

もしそうであれば、この定理はACを使わずして証明出来るって事にはなりませんかね?