【専門書】数学の本第76巻【啓蒙書】
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数学書やその周辺の話題について語りましょう。 荒らしや煽りは禁止。 見ている人を不快にさせる書き込みはひかえてください。 人としての基本的な礼節を守って、皆で楽しみましょう。 前スレ 【専門書】数学の本第75巻【啓蒙書】 http://itest.5ch.net/rio2016/test/read.cgi/math/1515687474 専門書の事業モデルは全然知らないんだが いっそ1冊1000円ちょいで全国の数学科で大量に売りに回ったらどうなの? で大学初年度レベルの本は高校の普通科に1000円以下で売りにもまわる 薄利多売だろうけど https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1515687474/119 ∀U⊆X[∀x∈U ∃V∈O x∈V⊆U ⇒ U∈O] (★) と書いたらもっと分かりやすい それはそうと、なぜ数学書は★のように書けば瞬時にして分かるような物を 「X の部分集合 U で、 U の任意の元 x に対し x ∈ V ⊂ U をみたす V ∈ O が 存在するという条件をみたすものはすべて、 O の元である。」 のようにグダグダ書くんですか?頭おかしいんですか? スミルノフの本はどこがいいのか分かりません。 厳密じゃないがゆえに分かりにくいですよね。 共立出版というと他の出版社に比べて、安いような印象があるのですが、どうですか? 培風館、岩波書店あたりは高い印象があります。 野村隆昭著『微分積分学講義』なんて安いですよね。 >>716 横浜図書は安いですが、品質が悪いですね。 内容については分かりません。 裳華房 松嶋与三の多様体論と新しい組版で出しただろ あれはよかったと思う 松島さんのその本は難しい本だそうですが、どこが難しいのでしょうか? 磯崎洋 他著『微分積分学入門』を読んでいます。 ∫ log(x) / sqrt(1 + x^2) dx from x = 1 to x = ∞ は収束するか発散するかという問題が載っています。 解答が以下のようなものです: ∫ log(x) / sqrt(1 + x^2) dx from x = 1 to x = R ≧ ∫ log(x) / [sqrt(2)*x] dx from x = 1 to x = R = (log(R))^2 / (2*sqrt(2)) → +∞ この解答はひどすぎないでしょうか? x ≧ 1 のとき log(x) ≧ 0, 0 < sqrt(1 + x^2) ≦ sqrt(2)*x だからそうなるということで、確かに間違ってはいません。 x が大きいとき、 2*x > sqrt(1 + x^2) ∴x が大きいとき、 1/(2*x) < 1 / sqrt(1 + x^2) < log(x) / sqrt(1 + x^2) ∫1/(2*x) dx from x = 1 to x = ∞ は発散するから、 ∫ log(x) / sqrt(1 + x^2) dx from x = 1 to x = ∞ も発散。 >>723 分子の log(x) は被積分関数を複雑に見せるための飾りにすぎないですね。 解答だけでなく、問題自体もひどいことがわかります。 ∫ x * (log(1/x))^100 dx from x = 0 to x = 1 ↑の収束、発散を判定せよ という問題も載っています。 その解答が↓これです: x ∈ (0, 1] に対して y = log(1/x) とおくと y ≧ 0 であり、 exp(y) ≧ Σ y^k / k! from k = 0 to k = 100 ≧ y^100 / 100! より、 x ∈ (0, 1] のとき x * (log(1/x))^100 = exp(-y) * y^100 ≦ 100! したがって収束する。 >>725 これでは、非常に簡単な問題が、ややこしいトリッキーな問題であるかのよう見えます。 x * (log(1/x))^100 = (log(1/x))^100 / (1/x) → 0 (x → +0) だから、 x ≠ 0 のとき、 f(x) := x * (log(1/x))^100 x = 0 のとき、 f(x) = 0 と定義すれば、 f(x) は [0, 1] で連続であるから、 ∫ x * (log(1/x))^100 dx from x = 0 to x = 1 は収束する。 こういう本で勉強しても何も身につかないのではないでしょうか? 悪意すら感じられるひどい本です。 >>718 > ランダウリフシッツって今絶版なんか? 力学と場の古典論の2つの巻だけは出続けてるが残りは久しく出てないね 絶版(ならば東京図書は翻訳の出版権を放棄し印刷原版を破棄したことになるので永久に再刊されない)なのかあるいは品切れ放置状態なのかどちらかは知らん ランダウ・リフシッツの力学の本を読むのに必要な数学的予備知識は何ですか? >>725 y = log(1/x) とおくと (与式) = ∫[0,∞] y^100 exp(-2y) dy = ∫[0,∞] t^100 e^(-t) dt / (2^101) = Γ(101) / (2^101) = (100!) / (2^101) = 9.33262×10^157 / 2.5353012×10^30 = 3.68107×10^127 したがって収束する。 https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k307172207 ↑この出品者はどうやってこんな綺麗な中古本を手に入れているのでしょうか? この集合と位相の本に限らず、岩波の基礎数学の綺麗な中古本を 何度も何度も出品しています。 ミステリーです。 自作ボードゲーム市場に詳しい「ペンとサイコロ」というブログの 「ゲムマ2017秋・アンケート結果 第二弾:2016→2017年比較」の記事によると ゲームマーケットに出品した人の半分が赤字で半分が黒字でちょうど半々だそうだ 50万以上の儲けが5%いるが逆に50万以上赤字なのも5%いる そして初参加の人の7割が赤字なのに対して、ノウハウありや知名度や固定ファン層が居る 中堅サークル7割が黒字になってる 継続性とブランド力構築とノウハウが大事だという事だと思う 初参加の人は作る個数と需要を見極めツイッターやユーチューブでの宣伝がカギになる 最初は50〜100個ぐらいをいかに金かけないで作って売るかの勝負になる これがゲムマ2016・2017年(初の二日開催)の販売数 https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/roy/20171220/20171220211924.png これが販売金額 https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/roy/20171220/20171220212902.png これがイベントでの利益 https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/roy/20171220/20171220213109.png 石田信の代数学入門はどうですか?ちなみに、線形代数と集合論しか知りません >>738 目次や前書きを見ると、講義で使うガロア理論に向けた早く分かるための代数学入門、という感じ。 但し、内容的には不十分なところがある。 将来にわたり半永続的に手元に置いて長く使えるか? というと疑問符が付くといわざるを得ない。 >>741 あの本には、群の空間への作用やホモロジー代数が載ってなさそうだもん。 表現論をしたりホモロジー代数を使うような人には、向かない。 多様体の入門をしたいのですが、森田茂之「例題形式で探求する微分積分学の基本定理」はいかがですか? 森田先生の微分形式の方は証明がきっちりと書かれていないがどうなんだろう 小林昭七さんとか深谷賢治さんとか、なんか幾何学系の人っていい加減な人が多いような印象があるんですが、どうですか? >>746 厳密に幾何学をやりたければ小林・野水(英文)に取り組んでください これも昭七先生の著作です 吉田伸生さんの『微分積分』のように、 R ∪ {±∞} を考える本がありますが、その利点は何でしょうか? 特に証明が簡単になるわけではないですよね。 命題を書くのが楽になるだけのように思います。 逆に分かりにくいように思います。 doverbooksのcounterexamplesシリーズって 読んで面白そうですか? >>727 お前はどんな本で勉強しても何も身につかないだろうから 見方によっては、どれで勉強しても問題ない(結果は同じだ)よ 738ですが、石田信は自分には難しいみたいなので川口周さんの本を読む事にしました。ありがとうございました。 >>753 松坂君の著者への「悪意すら感じられる」いや「悪意が感じられる」だよな テレンス・タオさんの解析の本ってどうですか? なんか最初の100ページ以上が数についてみたいですけど。 安いので、買おうかどうか迷っています。 タオさんの本の翻訳書のタイトルで、『数学オリンピックチャンピオンの美しい解き方』 というのがあります。オリジナルの本には数学オリンピックなどという言葉は入ってい ません。 なぜ『フィールズ賞受賞者の美しい解き方』にしなかったのでしょうか? 日本人は大学受験の結果をいつまでもありがたがる馬鹿な民族なのでフィールズ賞よりも数オリチャンピオンのほうが価値がある ノーベル賞とフィールズ賞では一般人の知名度が違いすぎるから出版社的にはしょうがないのでは 赤いチャート式にある問題とその解答です: 問題: x の2次方程式 25*x^2 - 35*x + 4*k = 0 が異なる2つの解をもち、 それぞれ sin(θ), cos(θ) で表わされるとき、定数 k の値を求めよ。 解答: 解と係数の関係により sin(θ) + cos(θ) = 7/5 … (1) sin(θ) * cos(θ) = 4*k/25 … (2) (1) の両辺を2乗すると [sin(θ)]^2 + [cos(θ)]^2 + 2*sin(θ)*cos(θ) = 49/25 よって 1 + 2*sin(θ)*cos(θ) = 49/25 ゆえに sin(θ)*cos(θ) = 12/25 これと (2) から 4*k/25 = 12/25 したがって k = 3 この解答、ひどすぎませんか? 0点ですよね、こんな解答。 チャート研究所編著となっていますが、どんな人が書いているんですかね。 誰かが既に書いた問題集を参考にすれば、この手の本は、忍耐力さえあれば 誰でもまともなものが書けますよね。 それができないというのはどういうことでしょうか? 一応、少なくとも数学科を卒業した人が書くべきではないでしょうか? 解があるとすればk=3だが、k=3が解になっているかどうかは確かめてないな タオさんの解析の本ですが、どうも多変数関数の積分の変数変換の公式が 書いていないようですね。 タオさんって単なるプロブレムソルバーなのでしょうか? それとも歴史に名を残すような偉い人でしょうか? 問題: x の2次方程式 25*x^2 - 35*x + 4*k = 0 が異なる2つの解をもち、 それぞれ sin(θ), cos(θ) で表わされるとき、定数 k の値を求めよ。 ↑これについてですが、他スレで、 「 347 返信:132人目の素数さん[] 投稿日:2018/05/21(月) 15:40:20.96 ID:bPLA4deP [1/2] >>339 x の2次方程式 25*x^2 - 35*x + 4*k = 0 が異なる2つの解をもち、 それぞれ sin(θ), cos(θ) で表わされる ⇒ k=3 という解答を述べているまでだから、問題文で与えられている前提の真偽は関係ない 」 と言われたのですが、 この問題は、↓の意味ですよね。明らかに。 問題: x の2次方程式 25*x^2 - 35*x + 4*k = 0 が異なる2つの解をもち、 それぞれ sin(θ), cos(θ) で表わされる。そのとき、定数 k の値を求めよ。 👀 Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) タオさんの本を買おうか迷っています。 Amazon.comで注文するとひどいコンディションで届くことが多いですよね。 >>758 12歳で数学五輪金メダル(最年少記録)、 15歳で書いた 解析的整数論I カール・ジーゲル 固定リンク: http://amzn.asia/5wIrIHY 解析的整数論II カール・ジーゲル 固定リンク: http://amzn.asia/bZdrRVZ 保型形式特論 (共立叢書現代数学の潮流) 岡本 和夫 固定リンク: http://amzn.asia/7PxH0ph ↑これらってやっぱり難しいですか? 岡本和夫が保型形式特論?なぜ? と思ったが、シリーズの編集ということですね。 実際の著者は伊吹山知義。 中学生にフィールズ賞を取らせるための100冊のリストを作るゲームしませんか。 ルールとして、中学生の教科書レベルから証明を重ねてフィールズ賞の一番近くまでいった人の優勝。 フィールズ賞つまり人類の最先端までの最短経路であることが説明できれば本雑誌論文大体なんでもオッケー 岩波数学辞典に載ってる命題に自分で全部証明つけろ ラマヌジャンより恵まれてるな >>772 フィールズ賞一回分でいいので、コンパクトさで競ってください うーん、100年後に数学の巨人として再発見されるとかも凄いとおもうんですけど、 より速くより少ない本でっていう方向性の方が生産的っちゃあ生産的ですし、 そうった方はネット掲示板に書き込む意味からして中学生(私)に理解できないとおもうんですよね ブルバキのどこから引用したか挙げられず全部ひとまとめで文献表に入れてあるポストモダン論文ぐらいにはナンセンスぽくないか? 素数定理でも初等的に証明すれば?みたいな ラマヌジャンって独学だとか言われますが、大学にも通っていたんですよね? >>776 初頭的でもフィールズ賞取れるようならオッケーです。 「オイラーの研究」ではなく、「数学への顕著な貢献」が目的なので。 ナンセンスというのは、 道具だての問題なんだとすると、つまり、ベニヤ切るのにブルドーザー持ってくるようなスケールの違いは確かにあれでしょうけど、 そのあたり含めて筋道通った説明できて中学生でも賞とれそうと主張できればいいってことです。 説明がちゃんとできてるかって結構むずかしいですけど、あくまで主役は中学生なので根本的な問いはなくてもよいとしたいです。 根本的な問いで賞を取りに行く場合はそれも可能ですが ディフェンスまで中学生にやらせるというよりは、ディフェンス考慮して本を選ぶというか すいませんフィールズ賞の仕組みわかって無いんですけど、 中学生が少なくとも既存の文献からフィールズ賞を狙ってお勉強して論文を書いて投稿して、 ライバルの動きが見えなくてもまあ自分の受賞にそこそこ確信を持てること を目的とした教育プログラムみたいなものを計算上究極まで効率的に求めることができそうとして、 そのブックリストはどんなものかを推定交えながらでも議論してる所を拝見したいといった動機でして とりあえず1~6は高校の教科書として、 代数、微分、幾何、多様体、数論とかでざっと分けてリストを公開できるSNSを作りたいと思ってるんですけどどうですか? ブックリストとか、ランキングのランキングとかそういうサイト探しても無かったんで作ろうかと思うんですけど、既にそういうSF小説とかあれば教えて頂けると パンルヴェの岡本が保形形式の本なんて書くのは変、 という疑問すらもてないド素人がダラダラとくだらない 低レベルのゴミみたいな糞文を垂れ流してるってのが よくわかりますなあ >>656 >東大の某先生はこれを穴あくほど読み込んで研究者になれたそうな 小林俊行先生の、学部1〜2年生頃のエピソードでわりと有名ですよね 連続群論は【考え方】の宝庫だそうです やはり大数学者の名著は古典であっても、輝きは不滅だと思います >>707 出版事情にお詳しいんですね >裳華房や朝倉あるいは吉岡も復刊時や増刷時にしばしば印刷品質が酷いのを平気で出すので困りもの 例えば、復刊された函数論 リーマン面と等角写像(楠)も印刷品質が悪いんですかね? 連続群論も、岩波オンデマンドで昨年復刊されてますが、旧来の製本より印刷品質が落ちるんでしょうか? フィールズ賞を取ることと、 受賞業績を受動的に理解することを区別しないで書いてる 時点でもうダメだね 一番大事なのはやはり個人の資質的な部分で、 それも、人から与えられた本をただ読むのではなくて 自分から知りたい情報を的確に求めていく 積極性とかだったりするから 過去のフィールズ賞の傾向からいってここまでやれば受賞できるのではないか、くらいは考えられないこともないでしょう 実際に俺はこうやって取ったとかこうやって教え子に取らせたとか言える人以外はみんな似たようなもんじゃないんですか? ましてや匿名掲示板なら尚更 >>784 > 出版事情にお詳しいんですね > >裳華房や朝倉あるいは吉岡も復刊時や増刷時にしばしば印刷品質が酷いのを平気で出すので困りもの > 例えば、復刊された函数論 リーマン面と等角写像(楠)も印刷品質が悪いんですかね? それがソフトカバーで復刊されてるのは承知していますが、中は見ていません 個々の復刊や増刷がどうかまでは承知していませんが、裳華房・森北・朝倉あたりの復刊や増刷を買われる場合、 印刷品質が心配ならば(印刷品質を気になさる方ならば)、書店で実際に物を見て品質に関して納得されてから買われることをお勧めします 朝倉書店の場合、ずっと品切れ状態だったものの復刊でなく通常の増刷でも装丁をハードカバーからソフトカバーに変更して印刷品質が落ちるケースは 珍しくないということは経験上知っているので、朝倉の本は都心の大型書店の店頭で現物を見てから買うことにしています 共立出版とかだとしばらく前に20世紀の数学シリーズなどを一斉に「復刊〜」付のタイトルで復刊したのを見ても文字の細い線が僅かに擦れているのはままありましたが 印刷が濃すぎたりデジタルスキャンデータの解像度が低すぎて文字が潰れてるようなケースは私が見た範囲では見当たりませんでしたが (岩波も文系の哲学書でオンデマンドでなく久々に復刊したのは同様に少し擦れ気味の印刷はありました) > 連続群論も、岩波オンデマンドで昨年復刊されてますが、旧来の製本より印刷品質が落ちるんでしょうか? どうでしょうねえ、岩波のオンデマンドは大型書店なら店頭に並んでいるものもありますが、ビニール袋に入って中身のチェックができないので困りものです 箱の廃止は許せるにしてもハードカバーすら止めてソフトカバーにしてしかもあの安っぽい装丁で値段だけは大幅アップ、 岩波はオンデマンド出版を全く理解していないか甘い汁を吸うのに慣れ切って経営が堕落してしまってますね 紀伊国屋書店の数学叢書はオンデマンドでも高価ですが、装丁といい中身といい可能な限り元の品質に近いものを提供したいという心意気を感じるので理解できますが (それでも印刷はやはり少し擦れています) 一般論としてデジタルスキャンによる復刻はどうしても文字の細い線は擦れ勝ちになりますね >790 復刻といってもデジタルスキャンした画像を印刷しているのですか。 まだ写植印刷が普及する以前の活版印刷は紙型が残っているので それを使うのではないでしょうか。 ただ、紙型は使えば使うほど、活字の形がくずれてきますが。 写植の場合は、フィルムが版ですから、それをオフセット 印刷するわけで、これは字形がくずれることはありません。 スキャナーで、過去に出版した本を画像として読み取って それをそのまま印刷するというのは、過去に出版社で編集者を していたものとしてはとても信じられません。 >>795 > 復刻といってもデジタルスキャンした画像を印刷しているのですか。 > > まだ写植印刷が普及する以前の活版印刷は紙型が残っているので > それを使うのではないでしょうか。 違います 書店で現物を注意深く見れば紙型を使っておらずスキャンデータを印刷したデジタルコピー品なのはわかります > ただ、紙型は使えば使うほど、活字の形がくずれてきますが。 そうですね、みすず書房のある本は最近の刷は下付き添字の i や j の上の点が消えてしまってるのがあったりします > スキャナーで、過去に出版した本を画像として読み取って > それをそのまま印刷するというのは、過去に出版社で編集者を > していたものとしてはとても信じられません。 残念ながら現在はそうですよ、日本の出版社だけでなくSpringer, Elsevier, Cambridge University Press, Oxford University Press,全て スキャナーで読み取ったのをそのまま印刷しているケースが非常に多いので印刷品質は悲惨なものも珍しくありません(そうでないのもありますが) 言い換えるとデジタルコピーしたものを売ってるわけです、高いお値段で 少なくとも実際に書店で売られている増刷や復刊の多くはそういうレベルです 但し、Springerは電子入稿されたデジタルデータ(LaTeX原稿ですからdviファイルによる入稿となるので、 Springerが保有するフォーマットとしては直接に印刷可能なPDFファイルとかPSファイルでしょう)を オンデマンドでプリントアウトし製本する方式に変更したと思われます 従って印刷品質は本来のオリジナルと同じなので良好ですが、製本が手抜きだったりします >>796 出版にはとんと疎いので非常に参考になります。 ユーザーの素朴な実感としても、仰ってることは正しいと思います。 最近購入した仏語の数学書で、素人にも一目でデジタルコピーと分かる悲惨なものがありましたので書いておきます。 Calcul infinitésimal [Jean Dieudonné] Editions Hermann, 1.Dezember 1997 もう本当に酷い印刷で、とても読めたものではありませんでした。(正直詐欺レベルです) 同じ著者でも、Cambridge University Press1960〜90年代版の中古の方が遥かに鮮明な印刷で、これぞ数学書という感じでした。 どうしてこのような事態になってしまったのか、企業倫理が崩壊した理由を知りたいものです。 個人的には、90年代の精興社印刷(岩波基礎数学選書とか)が最高のクオリティだと思います。 >>799 >>796 別スレでやってね。スレの立て方は検索してね >>800 ここ君のスレ? 何も具体的なこと書けないんだから(未成年は)引っ込んでなさい。 デジタルコピーで売るにしてももう少し 品質の良い印刷は出来ないのかとも思うけど、 ただ、刷数は古い方が活版が潰れてないだけ 鮮明なコピーが得られるけど、版数は新しくないと 誤植の訂正などが反映されない事になる。 しかも版と刷の区別は曖昧な上に欧米では一般的でない。 基本的には印刷の鮮明さとか初版のプレミアムさとかより 本の記述の内容の正しさの方が重視されるのが 理工書なので、基本的には最終版からデジタルコピーを 作成してるんじゃないかな。岩波とかDoverとかは。 企業倫理が崩壊というか、出版社が粗悪な製品を 高額で売ることで不当に暴利を貪っているとかいう 話ではなくて、単に今は数学書を職人が組版して 売ってコストに見合った利益が得られる時代では なくなっているというだけでしょ。 いまどき組版職人が数学書を組版して印刷するのを 求めるのは単なる懐古趣味に近いと思う。 上で印刷品質にやたら拘ってる人は タイプ打ちのLNMとかの研究文献とか 読んだ事ないのかな? タイプで打てない文字は手書きで書き加えるのが 普通だし、正直、印刷品質もクソも無いのだけど。 「数学の本の話」に、印刷やら出版社やら装丁も話が含まれると本気で思ってるやついるのか? 物理板に専用スレがあって、ちゃんとスミルノフの話してるからそっち行ってほしい >>804 別に構わないと思うけどなあ。このスレって、本の内容だけを話すスレなの? >>805 普通本の内容のスレだと思うでしょ 出版社やら何やらグダグダと垂れ流すよりも、まだ松坂くんの方がマシ >>806 岩波の悪口のように、出版社の話などもこれまでいくらでも出てきているけど、全部ダメなのか? 松坂君はうざいが、スレ違いだと思ったことはない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる