【専門書】数学の本第76巻【啓蒙書】
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数学書やその周辺の話題について語りましょう。 荒らしや煽りは禁止。 見ている人を不快にさせる書き込みはひかえてください。 人としての基本的な礼節を守って、皆で楽しみましょう。 前スレ 【専門書】数学の本第75巻【啓蒙書】 http://itest.5ch.net/rio2016/test/read.cgi/math/1515687474 一松さんの本もどこがいいのか分かりません。 上野健爾さんが推薦していましたが。 松坂和夫さんの本は Walter Rudin の本を丸写ししている箇所が目立つのが 嫌ですね。あと、集合と位相と線形代数の部分が長すぎます。 ですが、分かりやすい本ですね。 洋書では、 Walter Rudin著『Principles of Mathematical Analysis』 Serge Lang著『Undergraduate Analysis』 Creighton Buck著『Advanced Calculus』 Wendell Fleming著『Functions of Several Variables』 Michael Spivak著『Calculus』 Michael Spivak著『Calculus on Manifolds』 Theodore Shifrin著『Multivariable Mathematics』 Jamse Munkres著『Analysis on Manifolds』 を持っています。 Theodore Shifrinさんは講義動画をYouTubeに公開していますね。 微分積分の公開されているビデオ講義の中では一番ましなのではないでしょうか? 今度、 Advanced Calculus of Several Variables (Dover Books on Mathematics) C. H. Edwards Jr. 固定リンク: http://amzn.asia/b46Hq7y この本も買おうと思っています。 MIT, Princeton, Berkeleyの公開動画はレベルが低すぎます。 まともな動画を公開したら特に数学科の場合、入学する人が減ってしまうのではないか と考えているんですかね。 >>550 あ、あと、 Edmund Landauの本も2冊持っています。 開いたことはありませんが。 齋藤正彦著『齋藤正彦微分積分学』を読んでいます。 整級数 Σ a_n * x^n の収束半径と Σ n * a_n * x^(n-1) の収束半径 が一致することの証明ですが、以下のように書いています: 「微分すれば係数の絶対値は n 倍されるのだから、収束半径が大きくなることはない。」 ↑これでは全然証明になっていません。 Σ a_n * x^n Σ (n + 1) * a_(n+1) * x^n a_n と (n + 1) * a_(n+1) の比較になると思いますが、 (n + 1) 倍にはなっていません。 齋藤正彦さんは細部をチェックせずに大体この議論でいいだろうというような甘い考え で教科書を書いています。 「まえがき」に 「この本で微積分を勉強するすべての人に、内容を完全に理解させずにはおかない、 という決意のもとで叙述をすすめた。」 と書いていますが、実際には、不誠実です。 本人自身が完全には理解していないともいえるかと思います。 >>556 何度注意されたら分かるんだ書き込むなよ馬鹿アスペ、社会不適合者 斎藤毅著『微積分』で同じ命題の証明を見てみましたが、非常に明解かつ丁寧に書いてあります。 斎藤毅著『微積分』ですが、最初の「アルキメデスの公理」を実数の公理として採用したのが 残念ですね。 なんでおんなじようなレベルのおんなじようなジャンルの本ばっかり読んでんの?次のレベルに進めばいいのに。 微積の教科書なんか、厚さを気にしなければ Goursatの解析教程で決まりでしょ。 解析系に進まないし厚い本なんか読んで 居られないという人は解析概論とかのアンチョコでも 仕方ないけど Goursatの本の英訳本を見てみましたが、とても読む気など起こらないような本ですね。 どこがいいんですか? >>566 そろそろ代数幾何教科書の松坂くんへ転身されたら如何でしょうか 最近は日本語の本も沢山ありますがまず定番のHartshorneとか飽きたらEGA,SGAあたりあなたを待ってます シュヴァルツの本は中古本を買ったのですが、あれはどうですか? >>572 あれは読んでませんがせっかく買ったのなら読んで見たらどうですか 多分ブルバキチックなのでフランス的代数幾何入門にもなるのでは? >>573 古本なのであまり触りたくないのですが、今度開いてみることにします。 >>571 >>573 これは自演かな? 今日は松坂君、絶好調だな。 ブルバキスタイル入門にはなるけど、 代数幾何入門には全然ならんだろ。 どう考えても。 >>544 社内にいる方が最近は少ないですね でも帰宅はこの時間とかあるあるですわ >>542 解析やるなら是非! >>545 序説なら旧版の方ですよ、私見だけど時間対効果が微妙 杉浦、通読した人いるのここ?>>547 和書ばかり列挙したけど、微積線型集合位相は洋書不要派です(和で光る良書大杉) たぶん微積を実際に講義する立場になると、 時間対効果が微妙でも、細部まで拘ってたり、 他書に書いてない面白い例が載ってたりする本が 重宝するようになるのだろうね >>577 松坂君にエサを与えるのはやめて欲しい。 線形代数と集合位相の光る良書ってどれ? 齋藤正彦著『齋藤正彦微分積分学』を読んでいます。 ↓に「形式的に」と書いていますが、意味不明です。 各項を普通に微分ないし、積分しています。 「 整級数 Σa_n*x^n の収束半径が r ならば、項別に形式的に微分ないし積分して えられる整級数 Σn*a_n*x^(n-1), Σ(1/(n+1))*a_n*x^(n-1), の収束半径も r である。 」 そもそも形式的に積分するということがどういうことなのか意味が分かりません。 >>556 以下のように考えれば、↓これが正当化されますね。 「微分すれば係数の絶対値は n 倍されるのだから、収束半径が大きくなることはない。」 Σ a_n * x^n Σ n * a_n * x^(n-1) の収束半径は Σ n * a_n * x^n の収束半径に等しい。 |a_n * x^n| ≦ |n * a_n * x^n| だから Σ a_n * x^n の収束半径は Σ n * a_n * x^n の収束半径以下である。 微分積分の本で級数の話が割と軽く扱われているのはなぜでしょうか? どちらかというと級数の計算とかに興味があるのですが。 つかぬ事をお伺いするが ミラー対称性、作用素環、ゲージ理論の本は数学の本として分類するか、数理物理の本として分類するか どちらがより適切? 数学偏差値90あれば、大学数学も余裕で理解できますか? 大学数学を理解していくだけの下地はできているんじゃないの でも、高校数学と大学数学は全然別物だけど 中学ぐらいの教科じゃないのかね。高校理系 大学は経済 大学院は経営。 高校数学ってつまらないし、現代数学への つなぎとしてもあまり適切とは思えない。 あんなの張り切って勉強する価値あるかな? >>591 高校数学自体はいいと思います。 入試問題がいけないと思います。 本当にくだらない問題が多すぎます。 数学の実力をきちんと判定できるような問題を出題すべきです。 受験は落とすための試験だから、つまづかせて なんぼだ。 優秀な人は受験勉強なんかしないで、早めに 距離空間や群を勉強する方がいいと思う。 そのうち日本プロ野球のマイナーリーグ化みたいに早晩日本の大学学部スルーして直接欧米の大学学部進学する方が主流になりそう >>578 確かに教材としては重宝しそうですね 時間対効果が微妙なんて偏った見方でした 一松センセごめんなさい 一松信さんのその本は、最初は非厳密で段々厳密にという感じで、 好きじゃありません。 >>595 高校1,2年の時に佐武の線形代数学と杉浦の解析入門を読むのが良いでしょう。 >>602 高校の時にこうアドバイスくれる人がいればなぁ >>602 その場合、高校数学を終わらせていることが前提? IQ170あれば、大学数学も余裕で理解できますか? >>608 聞く前に読まない時点でIQ低そうな感じはする 数学書を捨てなさい 自己啓発本を読みなさい 神に祈りなさい >>612 齋藤正彦さんの本のほうが易しいです。 読者のレベルを考えて内容を絞っています。 佐武一郎さんの本はそれよりもレベルが高いと思います。 齋藤正彦さんの本は微分積分の本もそうですが、自分の好きなように書くというより 読者のレベルを考えて書いているように思います。 微分積分の本で級数を中心に書いた本はないでしょうか? 微分や積分の理論はすべて級数の計算のための準備 というような本です。 >>600 俺は好きだけどね なんでも厳密であればいいってもんでもなかろう 機械学習の数学的にちゃんとした読みやすい本はないものか。 >>621 微積分、線形代数、確率統計ぐらいは既知と して、その上のレベルの本で何がいい? 今、データサイエンスバブルで、多分うさん くさいのも多いだろうから、何がいいのか わからんのよね。 松本の多様体の基礎を読んでもう一冊別の本で多様体論を勉強したいのですが、志賀、服部、村上の中だとどれがいいですか? >>623 無料の Foundations of Data Science - Cornell Computer Science こんなのどうよ? Data science pdf でググると一番上に出てくる >>624 その中なら村上 でも多様体といえばやはり >>626 あり!見てみるわ。 >>627 そうかな?? 岡本和夫著『微分積分読本』を読んでいます。 「 f(x) は閉区間 [a, b] で連続、かつ、開区間 ]a, b[ において微分可能で、 導関数 f'(x) は ]a, b[ で連続とする。 」 この仮定のもとで、 1/(b - a) * ∫ f'(x) dx from a to b = f'(c) となるような a < c < b が存在するということが述べられていますが、 反例がありそうな気がします。 岡本さんはなぜ、けちけちせずに、 「 f(x) は閉区間 [a, b] で連続、かつ、開区間 [a, b] において微分可能で、 導関数 f'(x) は [a, b] で連続とする。 」 としなかったのでしょうか? 岡本さんは、同じ以下の仮定 「 f(x) は閉区間 [a, b] で連続、かつ、開区間 ]a, b[ において微分可能で、 導関数 f'(x) は ]a, b[ で連続とする。 」 のもとで、 lim [f(x) - f(a)] / [g(x) - g(a)] = lim f'(x) / g'(x) というロピタルの定理も書いていますが、このあたりもダメではないでしょうか? 岡本和夫著『微分積分読本』は見れば見るほどいい加減な本です。 >>631 あってる。反例ない。その方が使い回しがいいから。両端まで微分可能性を要求すると ―― f(x) = √(x^2-1)のときx>1においてf’(x)>0だから 平均値の定理からx≧1において狭義単調増加 ―― という議論が使えない。 >>637 線形計画(シンプレックス)法の本にみえますね >>638 いや、非線形計画と整数計画も扱ってるみたいよ。 >>640 シンプレックス法自体は数学の範疇だと思います >>640 純粋数学だけが数学じゃない 応用数学も数学だよ 例えばポントリャーギンを見ればわかるようにね 応用数学へ来ないでくれ! みんなでグレブナーや統計学や微分幾何に突っ込もう! 流行りを追いまくってロマ数に参加して喝采を浴びよう! さあ! >>642 以前、『ソ連の数学者』みたいなスレを立てようとして失敗したw ポントリャーギン、コルモゴロフ、ゲルファントらについて語るスレになればと思って。 まあスレ立て失敗したわけだが、ニーズはあったかな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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