[続き]

上記の2つの例のうち、定理Aの方は、明らかにスレ主は何かを盛大に勘違いしている。
なぜなら、定理Aが適用できるか否かは、「 f:R→R は各点で微分可能」が成り立つか否かだけで決まるからだ。
(*)を満たすような f はこの条件を満たすのだから、定理Aが適用できて矛盾するので、
「(*)を満たす関数 f は存在しない」ということになる。
あるいは、適用可能か否かという観点からではなく、よりシンプルに

「(*)を満たす関数は定理Aに矛盾するので、(*)を満たす関数は存在しない」

とだけ考えてもよい。いずれにせよ、上記の定理Aにおいてスレ主が言っていることは、
明らかに何かを盛大に勘違いしている。


全く同じ理屈により、定理Bの方も、スレ主は何かを盛大に勘違いしている。
なぜなら、定理Bが適用できるか否かは、「 R−B_f は第一類集合」が成り立つか否かだけで決まるからだ。
(**)を満たすような f はこの条件を満たすのだから、定理Bが適用できて矛盾するので、
「(**)を満たす関数 f は存在しない」ということになる。
あるいは、適用可能か否かという観点からではなく、よりシンプルに

「(**)を満たす関数は定理Bに矛盾するので、(**)を満たす関数は存在しない」

とだけ考えてもよい。いずれにせよ、上記の定理Bにおいてスレ主が言っていることは
明らかに何かを盛大に勘違いしている。